原作となっている小説版「Before the fall」では、「アンヘル編」「キュクロ編」と言っても良いような内容で分かれており、アンヘルとキュクロが出会う事はありませんでした。
そしてアンヘルが巨人を倒してからはゼノフォンと再会することもなく、ファンにとっては切ない終わり方と言えるような幕の閉じ方をしていました。
現在展開しているコミカライズ版44話ではそれらの邂逅展開が起こり、今回45話ではとうとうアンヘル達が改良した立体機動装置をその目の前でキュクロが使用するという、夢のような展開が起こります!
「Before the fall」ファンとしては、まさに夢に見たような展開ですよね!
それでは45話の展開を見て行きましょう!
◆「Before the fall」ネタバレ45話「干城の翼」あらすじ&内容!
場面は訓練地の食堂にて、アンヘルから渡された「改良型立体機動装置」をキュクロが身に付ける場面から始まります。
両手の操作グリップを握り、それに両腰に付けたケースに当ててグリップを抜くようアンヘルから指示を受けます。
カチッと言い、グリップの先にはブレードが付いた状態で登場します!
それが「スナップブレードだ」と言い、「現時点で考えうる限り 最高の対巨人兵器」だとアンヘルは説明します。
もの凄く軽く、これまでに使っていた剣に比べペラペラであることに疑問を感じたキュクロですが、アンヘルから「ゼノフォン工場長生涯最高」と自賛されている作品だと聞き安心します。
説明を受けたキュクロから「改良型立体機動装置を試したい」と申し出があり、場所を屋外へと移動します。
多くの木々が自生している山奥へと移動し、皆が見守る中キュクロはブレードを抜き、アンカーを射出します!
改良型立体機動装置を初めて使うキュクロは、移動する為のアンカーと前のアンカーを抜くタイミングが分からなく、地面に落ちそうになります。
しかし持ち前の反射神経と瞬発力で持ち直し、訓練を続けます。
すると、徐々にこれまでの「装置」ではあり得なかった動き、本編での立体機動装置の動きに近付いて行き、まさに巨人を倒せるような動きとなって行きます!
その動きを見て、涙を流すホルヘ・ピケール。
巨人を倒せる動きを確認し、感じ入ったのでしょう!
一気に立体機動装置を使いこなし満足のいく動きが出来たキュクロは「俺の思うように動いてくれる!」と興奮しながら降り皆の所に戻ります。
その言葉を聞いたアンヘルはそれは「カルディナのレポートのおかげ」だと説明し「シャルルのおかげ」だと続けます。
それは地下街で引き籠もっていたアンヘルを連れ出したこともありますが、剣と操作装置を重ねるというシャルルの発想が立体機動装置を生む最後のピースだったことをアンヘルは説明します。
キュクロ、カルディナ、シャルル達が立体機動装置を完成させたとアンヘルは説明します。
まさに、立体機動装置が完成した瞬間でしょう!
立体機動装置完成したことにより、調査兵団隊長であるカルロ・ピケールは「立体機動装置の量産体制」を指摘します。
それについて、シャルルは工場都市担当でありシガンシナ区担当憲兵団隊長グロリア・ベルンハルトが立体機動装置の存在を把握しると説明します。
そして2ヶ月後に調査兵団は壁外遠征を行い「巨人討伐」という実績を持ち帰る事を条件に立体機動装置の配備を了承しているとシャルルは説明し
それが果たせなかった場合、調査兵団はその遠征を持って解散とすると言い、終わります。
◆第45話の感想と考察!
まさに夢のような描写の登場だと管理人アースは感じながら読みました。
「Before the fall」は立体機動装置誕生の物語です。
その主役はキュクロとアンヘルでしょう。
立体機動装置を完成させたアンヘルと、それを使いこなした最初の人物キュクロ。
この二人が相まみえ、まさに完成した瞬間が見えるというのは「Before the fall」ファンにはたまらない場面であり、この回がまさにそうでした。
本当に最高でした!
さらにその完成にはカルディナとシャルルが携わっていたという…もう感無量ですよね!
そう語るアンヘルの場面は本当にたまりませんでした!
考察ポイントとしては一点、立体機動装置の「操作装置と剣を兼ねさせるという発想がシャルル」から登場したという部分ですね。
これは本編「進撃の巨人」の立体機動装置でも反映されている部分であり、これがシャルルの発想だというのは大きなポイントになると考えられます。
そしてこの立体機動装置は現在展開している「マーレ編」でパラディ側にとっては大きな武器となり登場するでしょう。
その展開の中で「この立体機動装置誕生には多くの先人達の努力があり、その中には勇気ある女性の力が…」というエピソードがハンジなりザックレー総統なり、誰かしらの発言で登場してくれたら…嬉しいなぁなんて感じました。
いつかこの「Before the fall」のエピソードが本編「進撃の巨人」に反映される展開が登場することを願いながら、そんな事を妄想している管理人アースでした(*^^*)
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「進撃の巨人」の “華”といえば
巨人ですが、もう一方の “華”が
立体機動装置なのです。
巨人の唯一の弱点である うなじ
を、戦闘機や 光線技ではなく、
人間自らが飛び回って 叩くという
この卓越した着想に、アッパレ!
また このアイディアが、巨人に
苦しめられてきた パラディ島で、
「ガラパゴス的」に 産み出された
というのも 大変面白いです。
ガラパゴス万歳!!(笑)