英雄ホルヘ・ピケールの馬車に乗り、キュクロはカルディナとともに工場都市へと向かっています。
命からがら助かったキュクロは、とうとうシャルルと再会します!
そして、ゼノフォン・ハルキモ工房長との出会い、これからの自分の目的を定めることになります!
これからのキュクロの運命を決める、キュクロの選択が描かれる、第14話を見て行きましょう!
◆「Before the fall」第14話「工場都市の来者」あらすじ&内容!
キュクロとカルディナは、ホルヘの馬車によってシャルルが待つ工場都市を目指します。
道中、13話にて登場した立体機動装置の原型「装置」について、ホルヘから話が出ます。
この装置を使用し、たしかに15年前に巨人を倒しているのですが、縦軸の移動した出来なく、それでは巨人を倒すには不十分な道具と判断され、そのため兵団での採用は見送られたと説明されます。
そして、その際巨人を倒したのはホルヘではなく、一介の職人であり「装置」の開発者であるアンヘル・アールトネンであるとホルヘは説明します。
巨人を倒した際にアンヘルは失明し、現在は行方知れずであると説明があります。
そしてホルヘの馬車は、工場都市に到着します!
ホルヘの友人でシャルルを匿ってくれている工房に向かう道中、キュクロはシャルルとバッタリ再会します!
そこでカルディナを紹介されたシャルルは、家同士が決めた元婚約者であると分かり、キュクロの後ろに隠れます(笑)
しかし、カルディナは「それは無効だから」とキュクロとシャルルに念押しし、解決します(笑)
ホルヘの友人であり、シャルルを匿ってくれている工房に到着し、キュクロとカルディナは工房長ゼノフォン・ハルキモと出会います。
優れた職人であるゼノフォンですが、マッド・サイエンティストとも紙一重であるキャラクターに、キュクロもカルディナも振り回されます(笑)
キュクロとカルディナに、ゼノフォンの装置開発の協力をしながら調査兵団に入団するという話が進んでいく中、シャルルはキュクロが調査兵団に入団することを反対します。
しかし、キュクロは「装置を使わせてもらう事を条件に、調査兵団に入団する」と言い切り、話は終わります。
◆「Before the fall」第14話の考察ポイント!
第14話の考察ポイントは、このようになっています。
それでは、見て行きましょう!
◆第14話のポイント考察!
13話の考察でも少し触れましたが、この装置は未完成の状態です。
その理由が今回説明されており、縦軸の移動しかできないことが、その理由となっています。
縦軸の移動、つまり上下しか移動できないという事であり、たしかに巨人のうなじを狙うためには上下の移動だけで事足りそうな気がします。
しかし、実際の巨人は動いているので、ちょっと移動されたら上下だけの動きでは仕留めることは無理ですよね。
左右の動き、そして原作である小説版では装置を使用しながらのブレードを使用することが出来なかったので、この二点を改良して作られたのが「立体機動装置」という事になりますね!
そして、今回コミカライズ版にて、初めてアンヘル・アールトネンが登場しました。
ホルヘの話の中で少しだけ登場していますが、「15年前に10m級の巨人を倒した装置を開発した職人」と紹介されています。
その時に失明しており、現在は行方知れずとされています。
ここでは、これだけの情報だけ開示されており、アンヘルについては、第17話からより詳しく登場しますので、その時にじっくりと考察しようと思っています!
そして、キュクロ達は工場都市に到着し、ゼノフォンの工房を訪れます。
この時のゼノフォンの工房は、かなりキレイになっており、カルディナは「ずいぶんと几帳面な方のようで」と評しています。
しかし小説版で描かれているのですが、ゼノフォンはふだん、とんでもなく部屋を汚くしている人であり、部屋をキレイにしていたのはシャルルであることが分かっています。
この場面では、そこが説明されていないので、ちょっと考察ポイントとして補足しておきました!
そして、この場面でキュクロは初めてゼノフォン・ハルキモと出会うことになりました!
ホルヘと共に、キュクロが立体機動装置を使用して巨人を駆逐するという夢を達成するには間違いなく必要な人物となっており、これで主要な人物が勢揃いしたことになります!
かなり強烈なキャラともなっており、そういう意味でも嬉しい登場と言えます(笑)
物語は、このゼノフォンとホルヘにより、キュクロを調査兵団に入団させるという話になります。
それを聞いたシャルルは、涙を流しながら「巨人とは関係のない世界で幸せを得る権利があるはず」と訴え反対します。
これは原作である小説版とは違った展開となっています。
原作でのシャルルは、キュクロが訓練兵団に入ることを、案外とあっさり認めます。
「どうせまた無茶をするんでしょう?」とキュクロに言ったくらいです。
このようなシャルルも魅力的ですが、「良家のお嬢さん」という設定のシャルルとしたら、コミカライズ版の方のシャルルの反応の方がしっくり来ますよね!
素晴らしい改変であると感じました!
そして、そのようなシャルルの反対意見を意に介さず、キュクロは調査兵団入団をしてもいいと言い、さらに「装置を使わせて欲しい」とシャルルとは真逆の意思表明をします!
この発言こそ、「Before the fall」の物語の核であり、その第一歩となる場面ですよね!
この発言は、キュクロが立体機動装置を使用し巨人を倒す、その始まりとなるシーンとなっています!
さて、余談ですが今回の話の中で、コミカライズ版の改変により小説版からカットされている会話があり、ここでそれを紹介します。
ホルヘの馬車に乗り、工場都市へ向かう途中でのキュクロとカルディナの会話です。
立体機動装置は既に完成しているのですが、使いこなせる人間がいなく、キュクロなら可能なのではとホルヘが言い、その為にも壁外へ再び行かなければならないと話が進みます。
その時にカルディナはキュクロに「頑張ってよ。陰ながら応援しているから」と言いますが、キュクロは「カルディナも一緒」と言い、「オレがいなかったら壁外から戻れなかった。付き合うべき」と言います。
その言葉を聞いたホルヘは「これは誘う手間が省けたな」と言いながら「クック」と笑います。
そこでカルディナは「ま、しょうがないか。君には借りがあるしね」と諦め、今後もキュクロに付き合うことを決めます。
この会話は、壁外での一件から二人がいかに信頼関係を築き、深まっているかが窺えるやり取りであり、コミカライズ版でも取り上げて欲しかったなと感じた場面でした。
みなさんも、ぜひ小説版も読んでください!とオススメします!
さて、今回キュクロが装置を使用し、巨人を倒すと決心しました!
次回からはどのように話が進むのでしょうか?
そして、決心したキュクロをシャルルは認めるのでしょうか?
次回15話も期待ですね!\(^o^)/
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