第89話ではユミル・レターの開示、クルーガーの「ミカサ・アルミン」発言など最近の怒涛の展開通り、いやそれ以上の展開が起こりました。
それらの考察も、もちろん行う予定ですが、今回の展開で管理人アースが最も気になったのは「エレンがヒストリアを捕食する展開になるのか」です。
もっと言うと、「エレンがヒストリアを捕食することが『始祖の巨人』の発動条件なのか?」です。
この考察は「レイス家=フリッツ家なのか?」に繋がり、当サイトが掲げる「レイス家≠フリッツ家」を今一度検証することに繋がります。
当サイトとしては、89話考察として、一番に考察しなければいけない事柄でしょう!
それでは、検証を開始します!
◆エレンはヒストリアを摂取するのか?レイス家=フリッツ家なのか検証!

まず、89話で最も盛り上がったシーンであろう、エレンの「まさか!?」の場面では、当サイトの常連さんからしてみれば「やっぱり?」という感じだったのではないでしょうか?(笑)
これはダイナ=カルラ・イーターが確定した87話にて予想される展開でしたよね。
第87話「境界線」あらすじ考察と感想!でもダイナ巨人=カルラ・イーターが確定した時点で座標発動は、ダイナ巨人と接触したために発動したと確定だろう、と考察しています。

そして、その考察通りで、今回やはり王家の血統であるダイナと接触したために座標=始祖の巨人が発動したという展開になりました。
おそらくエレンが辿り着いた考えは間違いないでしょうし、その通りなのだと考えられます。
ただ、その後に展開した「ヒストリアを摂取すれば『始祖の巨人』を扱える」という考えはどうなのでしょう。

エレンからしてみると、フリッツ家もレイス家も同じ王家という考えなのでしょう。
88話でアルミンが「レイス家の継承期間がこの13年を目安にしていたことからも」と言っています。

作品内では明らかになっていない資料からレイス家の継承期間が明らかになっているのならば問題はないのですが、これがグリシャ・ノートの「145代フリッツ王」というところからの計算から弾き出しているのならば、アルミンもレイス家=フリッツ家と考えているのかなと感じられます。
果たしてレイス家=フリッツ家なのでしょうか?
エレンもアルミンも、そして今回のクルーガーの「フリッツの名は名乗っていないだろうが」というセリフもレイス家=フリッツ家を指していそうですが、そうなのでしょうか?

管理人アースは、87話ネタバレ考察!クルーガー巨人から9つの巨人の正体を検証!考察している通り、レイス家≠フリッツ家だと考えています。
おそらくこれはクルーガーも知らない事実であり、となるとグリシャも知らないままレイス家を襲った可能性もあるかなと考えています。
ただ、ジーク戦士長だけは知っているのかもしれませんが…

もし、レイス家≠フリッツ家であるならば、フリッツ家血統であるダイナ巨人に接触して「始祖の巨人」が発動したからと言って、レイス家血統のヒストリアを摂取しても発動するとは限りません。
いえ、むしろ管理人アースは、エレンがヒストリアを摂取しても「始祖の巨人」は発動しないと考えています。
それは、エレンの中には既にグリシャが捕食したフリーダ巨人、つまりレイス家が存在するからです。
既にレイス家血統のフリーダが中にいるのに発動しない「始祖の巨人」が、ヒストリアを摂取しても同じように発動しないでしょう。
ここからも、やはりレイス家≠フリッツ家と考えられますよね。
となると、エレンはどうすれば「始祖の巨人」を発動できるようになるのか?
フリッツ家血統のダイナ巨人を摂取するか、ダイナとグリシャの息子ジーク@獣の巨人を摂取するしかないでしょう。
と、ここで諫山先生ブログ「現在進行中の黒歴史」にて、89話の「摂取」が「接触」の間違いだと指摘がありました。

これ、全く意味が変わってきますよね!
正直、驚きました!
そして…残念です(・_・;)
とりあえず気を取り直して考察し直しますが、つまりエレンが考えたのは王家血統者、つまりヒストリアを捕食するのではなく、ヒストリア巨人と「接触」すれば「始祖の巨人」が使えるようになるのでは、ということのようです。
捕食するのでないのならば、別にハンジに隠したりせず話せば良いと思うのですが、おそらくは「巨人化させて」ということが気になっているのでしょう。
そう考えれば納得できますね。
ただ、接触であっても管理人アースはレイス家≠フリッツ家だと考えているので、やはり「始祖の巨人」=「座標」は発動しないかなと考えられます。
同時に、「接触」と言われると、第62話にてロッド・レイスとヒストリアがエレンの背中に触れ、エレンがグリシャの記憶を思い出した場面を思い起こさせられます。

この時、ヒストリアもフリーダによって消されていた記憶を思い出していました。
管理人アースは、エレンがヒストリアに「接触」しても、この時と同じように「記憶消去」や「記憶改ざん」のようにレイス家に継承されている「記憶改ざん」関係の能力が発揮できたとしても、フリッツ家の「始祖の巨人」関係の能力は発揮できないのではと考えています。
それでは、どのような展開でエレンが「始祖の巨人」=「座標」を発動するのかを予想してみましょう!
◆エレンの始祖の巨人発動条件から今後の展開を予想!

まずは、ダイナ巨人が生き残っている可能性があるので、何かしらのイベントの後、ダイナ巨人と出会え、そこからエレンが「始祖の巨人発動」出来るようになる展開が起こるかなと予想できます。
そうなった場合、ハンジ@調査兵団達がエレンの「始祖の巨人」を使用しながら海へ到着し、東のマーレ敵対国へと同盟を結びに行くという展開も考えられます。
ただ、もしかしたらダイナ巨人は50話で死亡している、もしくは出会えないという展開もあり得ます。

そうなった場合は、マーレ側が再び壁内へと侵攻してくる展開が起こると考えられます。
管理人アースは、「進撃の巨人」の物語の終盤で、エレンとジークが対決するという展開が間違いなく起こると考えています。
エレンにとって、ジークは義兄であり、父親的な壁という立場にもなる存在だろうと考えています。

エレンとしてはいずれ超えなければいけない壁であり、間違いなく対決し、打ち破り超える展開があるだとろうと思っています。
なので、そこで獣の巨人と接触する機会があり、「座標発動!」という展開があるのではと考えています!
見応えある展開ですよね!
エレンゲリオンが「ウオオオオ!」と叫びながら獣の巨人に硬質化パンチ!

それを獣の巨人が受け止めた瞬間に「ビリ!」となり、周りにいた巨人たちが獣の巨人に群がる…そして四足歩行型巨人や鎧の巨人も獣の巨人に向かって…
こんな場面、見てみたいですよね!
管理人アースは、このように予想しており、レイス家≠フリッツ家であり、ヒストリアを摂取してもエレンは「始祖の巨人」=「座標」を発動できないと考えています!
そして、エレンゲリオンVS獣の巨人展開を楽しみにしています!(^^)
90話以降の展開が、非常に楽しみですよね!





