88話では「赤子継承」という語句が初登場しましたが、89話では「不戦の契り」という言葉が初登場しました。
クルーガーの説明から登場した、この「不戦の契り」から、どのような考察が出来るでしょうか?
そこからは「始祖の巨人」に関する重大な内容が読み取れました!
それでは考察してみましょう!
◆145代フリッツ王が交わした「不戦の契り」を考察!

まず管理人アースは、レイス家≠フリッツ家と考えており、145代フリッツ王は、レイス初代王に捕食されたと考えています。
そして、フリーダが苦しめられていたり、巨人の駆逐を提唱していたウ―リが巨人の力を継承すると提唱しなくなった理由は、「フリッツ王を捕食した罪悪感」であったり「フリッツの血統ではないため、始祖の巨人を扱えないから」だと考えています。
ただ、レイス王=フリッツ王という展開が起こる可能性も大いにあり、ここでは血統に関係なく「不戦の契り」を考察したいと思います。
まず、「不戦の契り」という言葉の意味をキチンと調べてみました。
「不戦」と「契り」で、その言葉の意味を見てみましょう。
まず「不戦」とは「戦わないこと」という意味のようです。(goo国語辞書より)
そのままですよね(笑)
で、次の「契り」は「約束。誓い。」という意味ですね。(goo国語辞書より)
これもこのままの意味のようです(笑)
その他にも「 前世から定められた宿縁。因縁。」という意味があるようです。
これ、チェックしておいた方が良いですね!
ただ、89話ネタバレの考察部分でも書きましたが、この約束をフリッツ王は誰と交わしたのでしょうか?
作品内では「始祖の巨人と交わした」とされていますが、「始祖の巨人」には約束を交わせられるような、人格があるのでしょうか?
ここから「始祖の巨人」について考察してみましょう!
◆第50話に登場した巨人が「始祖の巨人」なのか?

89話までの作品内で唯一「座標」が発動した第50話の場面には、ずっと気になっていた描写があります。
それは、まさにエレンが座標を発動したこの場面で、エレンの後ろに描かれている巨人の事です。
座標が発動したこの場面に登場していながら、これまで全くこの画以外の情報がなかったために考察が出来なかったのですが、今回の「不戦の契り」という言葉からちょっと繋がったような気がします。
つまり、「座標」=「始祖の巨人」には、人格があるのではないでしょうか?
これまでに巨人の力ではレイス巨人の「記憶改ざん能力」が登場していますが、これはその表現通り能力であり、人格も何もないと考えられて来ました。
なので同じように、「座標」=「始祖の巨人」も能力の名前であり、能力な訳ですから人格は無いと考えて来ました。
しかし、今回のクルーガーの「契りを交わした」というセリフや、第50話の座標発動時に登場している巨人の描写から、もしかしたら「始祖の巨人」には独立した人格があるのかもしれないと感じました。
その人格を表したのが、この50話で描かれた巨人なのではないでしょうか?
「不戦の契り」には、なぜそのような約束をしたのかという理由が最も大きく重要な謎だと思いますが、「交わした」という表現にも重要な意味が込められているように感じますよね!
人格があるのであれば、145代フリッツ王とお互いに何かしらの影響を及ぼし合い、「不戦の契り」を交わすにいたったとも考えらえます。
その辺りのエピソードは、気になりますね!
「始祖の巨人」と145代フリッツ王の関係は、最後まで見逃せませんね!\(^o^)/





