第88話「進撃の巨人」では数多くの謎の解明が起きましたが、同時にいくつかの伏線、謎が仕掛けられもしていました。
その中のひとつが、この「有機生物の起源」でしょう。
ユミル・フリッツが接触したのかもしれないと言われている「有機生物の起源」とは何なのでしょうか?
それは、9つの巨人とどのような関係があるのでしょうか?
そして、考察は「大地の悪魔」へと移り、なんと東洋の一族へと発展!
では、考察内容を見てみましょう!
◆有機生物の起源の意味を予想!

まず、「有機生物」とは何でしょうか?
「有機生物化学」という言葉は存在しているようで、核酸、ポリペプチド鎖、糖鎖という、生体内にある3つの鎖を研究する分野のようです。
つまり生体内がどのような構造、変化をしているのかを研究するという事でしょうか?
ここから、「有機生物」をザックリ言うと、「生物」「生命」と言い換えられるかもしれませんね。
本当にザックリですが(・_・;)
では次に、「起源」の意味が何なのかを調べてみます。
これは一般的な言葉ですが、デジタル大辞泉によると「物事の始まり。起こり。源。」となっています。
つまり、「有機生物の起源」とは「生物、生命の始まり」のように言い換えられるかもしれません。
あくまでザックリですが(・_・;)
では「進撃の巨人」作品内で、「有機生物の起源」つまり「生命の始まり」とは何を指すのでしょうか?
予想してみましょう!
◆有機生物の起源が何なのかを考察!

今回登場した「有機生物の起源」とは、始祖ユミルが接触した存在と言われており、これは第86話での「大地の悪魔」、もしくは「大地の悪魔が渡したリンゴ」と同じ存在だと思われます。
つまり、ユミル・フリッツは「有機生物の起源」=「大地の悪魔、もしくはリンゴ」と接触し、「9つの巨人の元」を手に入れたのでしょう。
では、この「有機生物の起源」「大地の悪魔」とは何なのでしょうか?
86話の絵ではリンゴに例えられていますが、もちろんこれはリンゴではないでしょう。
ここからは考察ではなく、ほとんど妄想となりますが、ユミル・フリッツは「大地の悪魔」から「有機物の起源」を貰ったのだと考えています。
つまり、「大地の悪魔」とは人物であり、「有機生物の起源」とは「ツール」ではないかと考えられます。
では、「大地の悪魔」とはどのような人物なのか?
ここで、未だ回収されていない東洋の一族が絡んでくるのではないかと考えています。
つまりユミル・フリッツは、ミカサの先祖である約2000年前の東洋の一族が生んだ「有機生物の起源」と言われている「9つの巨人の元」を渡された(体内に注入された)のではないでしょうか?
この辺りの回収が、ミカサの手首の刺青からされるのではないかと思われます!
ミカサが右手首の刺青から、自分の先祖の行いによりエレンの寿命が8年も無いと知ったら…(・_・;)
このような残酷な展開が起こるのではないかと妄想します!
◆東洋の一族が「二千年後君へ」の回収なのか?

管理人アースが、「有機生物の起源」をユミル・フリッツに渡したのが東洋の一族であると妄想する根拠は、ミカサにあります。
ミカサには東洋の一族に伝わる刺青が右手首に刻まれており、そのメッセージは二千年前から続いている可能性があるからです。
そう考えると、第1話「二千年後の君へ」は、ユミル・フリッツが発信源という予想がほとんどですが、管理人アースは、この「有機生物の起源」を渡した「大地の悪魔」=「東洋の一族」が、エレンもしくはエレンの次の継承者に送っているという可能性もあると考えています。
ミカサの右手首には「二千年後の君へ」と始まるメッセージが刻まれているのではないでしょうか?
ほとんど妄想ですが、可能性はいくらかある展開ですよね!
ミカサの刺青の回収、楽しみです!(^^)





