86話「あの日」では多くの謎の解明、伏線回収がされる展開となりました。
その中でも、壁がある場所が明らかになったことは、大きな進展と言えるでしょう!
壁は、「パラディ島」と呼ばれる島にあることが判明しました!!
では、このパラディ島とは、どこを指しているのでしょうか?
そしてその考察は、文字についての考察に発展しました!
検証してみましょう!
◆壁が存在する島、パラディ島とは?

その島は、グリシャがまだ若い頃の80年前、おそらく現在より107年前に、巨人大戦にて負けた145代目フリッツ王が逃げた辺境の島のことを指します。
そして、三重の壁を築き、籠もったとされています。
この壁こそが現在のエレン達が住む壁であり、その島が「パラディ島」となっています。
パラディ島とは、パラダイスから来ているネーミングだと思われますが、パラダイスの古代ペルシャ語の語源は「壁に囲まれた」とする説が存在します。
さらに、マーレ帝国=ローマ帝国でありそのローマ帝国と長らく覇権を争ったパルティア王国がパラディに名前が似ています。
ローマとパルティアは約270年間、8次にも渡る戦争を繰り返しました。
ここからパラディ島という名前が付いたのかもですね!
この考察は、ロヒデヒさんのコメントから作成しました!
ロヒデヒさん!
コメントありがとうございました!
◆パラディ島のモデルを検証!

さて、パラディ島にはモデルが存在するのでしょうか?
これまで、マダガスカル説、スリランカ説、デンマーク@レス島説、カムチャツカ半島説など様々な説が登場しました。
しかし、やはりマダガスカルがモデルである可能性が濃厚だと思われます!
上下反対となっていますが、そっくりですよね!
ちなみに、ドイツではナチス時代にマダガスカル計画と呼ばれる計画が存在しました。
これは、ナチス・ドイツにより立案された、ヨーロッパのユダヤ人をマダガスカル島へ移送するという政策を指しています。
まさに、エルディア人がパラディ島にて籠もったことと、そっくりですよね!
ここからも、パラディ島のモデルがマダガスカルである事を指してそうですよね!
マダガスカル計画については、生産者(主に紅茶)さんがコメントにて指摘してくれました!
生産者(主に紅茶)さん!
ありがとうございました!
◆パラディ島から見る、南北逆転世界から文字を検証!
パラディ島が、マダガスカル島を南北逆転された状態がモデルではないかと考察出来ました。
この南北逆転=上下逆転からは、壁内の文字を思い出させられますよね。
この壁内文字とは、第1話に登場した「ドウグヤ」からも分かるように、上下が逆転しています。
そして、右から左へ読むように、逆転しています。
つまり壁内文字とは、カタカナを上下逆転しているのですね。
85話の最後に登場した写真の裏に書いてある「コレハエデハナイ」等の文章も、右から左へ書かれていました。

つまり、グリシャ・ノートも壁内文字の書き方で書かれているのでしょう!
では、他の文字を見てみましょう。
上下逆転はしていますが、読む方向は左右はそのままとなっていますね。
つまり、裏返しになっているということです。
壁内文字とは違う読み方だったので、ライナーは読めなかったのでしょうか?
第53話でエレンゲリオンが地面に書いた「クッタ」という文字も、「ニシン」と同じで左から右に読むように書かれています。

この時のエレンの記憶は無いですが、エレンゲリオンはユミルが読めた文字で書いていたようです。
ちなみに、今回86話ではマーレの文字も登場しています。

ノボリには「ツドエ マーレノセンシ」と書かれており、これはエルディア人に見せるために裏側から見る事になるはずです。
つまり、エルディア人達は、このように見ているはずです。

そして、読む場合にはこのように、裏返しに見えるはずです。

ニシンの文字と、同じのようですね!
つまり「ニシン」「クッタ」は、マーレ文字だったということでしょう!
まとめてみましょう!
ということだったようです!
ここでひっかかるのは、ライナーが読めなかったということと、エレンゲリオンがマーレ文字を書いていた事ですね。
マーレの戦士であるはずのライナーが、なぜマーレ文字を読めなかったのか…

この時は、完全に兵士になっていたということでしょうか?
もしかしたら、読めていてユミルにトボケていたのかもしれませんね!
さらに、なぜエレンゲリオンはマーレ文字を書いていたのでしょうか?
この時の記憶は、エレンにはありません。
つまり、エレンゲリオンが書いていたということですね!
ここに何か重要な伏線を感じますよね!
現在ではこれ以上の考察は、完全に妄想になってしまいますので、ここで地図の考察に戻ります。
今回登場したパラディ島の地図はマーレの地図なので、上下が逆転しており裏返しになっていますね。
ということは、やはりマダガスカルで正解でしょう!

そして、ここの「マーレ」と書かれている文字もマーレ文字ですね。

つまり、ここがマーレなのでしょう!
ただ、パラディ島のモデルとなっているマダガスカルには雪は降らないですし、三重の壁の最も外径であるウォール・マリアも入り切りません。
なので、あくまでモデルということだと思われます!
今回、これまで謎であった「ニシン」と「クッタ」の文字がハッキリと判明し、スッキリしました!
マーレの文字だったのですね!!
今回のこの考察には常連であるりゔたんさんのお力が、大変大きく働いております。
りゔたんさん!
ありがとうございました!
今回壁が島にあることが判明したので、これからは海に要チェックですね!
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