第85話「地下室」は、そのタイトル通りグリシャの地下室へとたどり着く、大きな展開がある回となっていました!
そこで発見された「グリシャ・ノート」の気になる内容に目が行きがちですが、この回には「ミカサ・ループ説」を裏付ける大きな伏線が仕掛けられています!
ここで、85話に登場したミカサの気になる発言を検証してみましょう!
◆ミカサはグリシャがエレンに鍵を渡す所を見ていたのか?

madyさんから面白いコメントをいただきました!
その内容は、エレンがグリシャの地下室の鍵を開けられなかった際に、「『イェーガー先生が持っていたのはその鍵のはず』と、何故まるで見て知っているかのように言うんだろう。」というものでした。
たしかにそうですよね!
エレンがこの鍵を渡されたのは、グリシャがエレンに捕食される直前でした。
その場面をミカサは見ていません。
さらに、その記憶をエレンは長い間思い出しておらず、第10話にてキッツから榴弾を受ける際に、思い出します。

この時に、エレンは初めて地下室の事をミカサに話します。

「そこに行けば巨人の正体が分かる」「みんなを救いたいのなら地下室にたどり着かなければいけない」という内容のはずです。
これ以上の情報を持たないミカサが、なぜエレンが持っていた鍵が、間違いなく「その鍵のはず」と言えるのでしょうか?
パッと思い付くのは第1話でグリシャがエレンに鍵を見せるシーンをミカサも見ている事です。

たしかにこの時、ミカサも鍵を見ています。
しかしこれは、7年前に一度見ただけのことです。
それだけで現在エレンが持っている鍵が「間違いなくイェーガー先生が持っていた鍵」と言い切れるミカサには、何か隠している事実があるような気がします。
例えばグリシャがエレンに鍵を渡している場面を見ているとか、グリシャからエレンにも話していない事実を聞いているとか…
何より『イェーガー先生が持っていたのはその鍵のはず』という言い方が気になりますよね!
このセリフには、ミカサには隠された何かしらの伏線を感じます!
この考察はmadyさんからのコメントから生まれました!
madyさん!
ありがとうございました!
◆ミカサは机の鍵穴の位置を知っていた?

そして、これは85話あらすじ!の考察部分にも書きましたが、ミカサが机の引き出しの鍵穴を見つけるシーンは、怪しいですよね!
地下室を調べる作業をし出し、すぐに鍵穴を発見しています。
このように薄暗い地下室で、あのような小さな穴をすぐに見つけられるものでしょうか?
普通なら引き出しを開けようとして開けられず、「鍵がかかっている」事に気付き、そこから鍵穴を探すという展開になるでしょう。
しかし、ミカサは予め知っていたかのように、ストレートに引き出しの鍵穴にたどり着いています!
これは、「ループ」の記憶で予め知っていたのか、先ほどの考察と同じでグリシャから何かしらの事実を聞いていたのか…
ここにもミカサには何かの伏線を感じますよね!
それは「ミカサ・ループ説」だと思っていますが!
86話からは、「ユミルの手紙」や「グリシャ・ノート」の登場により、これまでの伏線を回収が進んでいくことが予想されます!
その中で「ミカサの右手首の刺青」も、回収されるかもしれません!
ミカサの動向も、要チェックですね!
→ 85話ネタバレ考察!グリシャ・ノートの中身を考察!
→ 85話ネタバレ考察!地下室のグリシャ・ノートの写真から考察!
→ 86話あらすじ予想!グリシャノートの真相!
→ アニメ2期放送日が2017年4月1日又は4月8日放送か検証!





