84話白夜にて、エルヴィンの死亡が確定し、85話にて調査兵団はトロスト区に帰還しました。
86話からは壁内の話が展開されると思われますが、エルヴィン死亡がどのような波紋を起こすのか、気になるところです。
エルヴィン死亡を知ったナイルの反応は?
そしてマルロ死亡を知ったヒッチは、どのような反応をするのでしょうか?
ここで、86話以降のナイルとヒッチの役割を予想してみましょう!
◆エルヴィン死亡を聞いたナイルの行動を予想!

ナイル・ドークは、85話「地下室」にて帰還したハンジから、ザックレー総統、ピクシス司令とともに、ウォール・マリア最終奪還作戦の報告を聞くでしょう。
帰還がたったの9名で、その他の兵士は全て死亡し、団長であるエルヴィンも死亡したと聞いたナイルは、ザックレー、ピクシスと共に言葉を失うでしょう。
この後の展開は、どうなるのでしょうか?
「ハンジ、なぜ自分の命に変えてでも団長を守れなかった?」
ナイルは厳しい目で、ハンジを睨みながら質問します。
答えようとしていたハンジを制し、リヴァイが答えます。
リヴァイ
「いや、それは俺の判断だ」
と巨人化注射をアルミンに打った経緯を話します。
それを聞いたナイルは激昂します!
しかし、その話を聞いていたザックレーが、横から質問します。
ザックレー総統
「リヴァイ、エルヴィンは夢を叶えられたのか?」
リヴァイ
「いや…地下室へ着いたのは、エルヴィンが死んでからだからな…」
リヴァイは俯きながら、答えます。
リヴァイの答えを聞いたザックレーは目を瞑りながら「そうか…」と呟きます。
しばし、会議室に沈黙が続きます。
そこで口を開いたのがハンジでした。
地下室にて発見したグリシャ・ノートに、敵側故郷組の、故郷の位置が書いてあったと報告し、そして、エレンの中に眠る「叫びの力」の発動条件も書かれていたと説明します!
これにより、ハンジは速やかに準備を整え、至急故郷側を攻めるべきだと提案します!
ただ、調査兵団が総勢9名となっている状態なので、実際に、故郷側攻撃の準備がいつ整うかは、想像も付かない状態です。
そこで、ピクシスが口を開きます。
ピクシス司令
「以前、エルヴィンと話をした時に、ワシは言うた…ワシを納得させ、一人の犠牲も出さずに革命を成功させられるのなら、お主の下に付こうと。結局エルヴィンの下に付くことは叶わなんだが…今こそ約束を果たす時じゃ。」

ピクシスはキッと目を見開き、断言します。
ピクシス司令
「今、この時をもって、ワシは調査兵団の一兵士となる!」
「そして、南側駐屯兵団兵士は、全て調査兵団の傘下に付こう!」
驚くハンジと104期生達!
そのハンジ達に、ピクシスは説明します。
ピクシス司令
「なぁに、今のお主らの話からすれば、壁を越えて攻めてくる巨人が存在するのだから壁内を守っておっても無駄じゃ。そやつらを完全に駆逐しなければ壁内に未来は無い」
「そうであろう?ナイルよ」
ピクシスは、ナイルに話を振ります。
ジッと下を向いたままピクシスの話を聞いていたナイルが口を開きます。
ナイル
「俺もエルヴィンに聞かれたことがある…壁内の未来は王政に委ねれば良いのかどうかと。そして、お前はどちらを選ぶのかと…。」

「今、俺は選ぶぞ!壁の中にいても未来はない!壁外へ攻める事が壁内、家族を守る事だ!」
「俺も調査兵団に入る!そして、本日より憲兵団は調査兵団の傘下となる!」
目を見開き、驚くハンジ!
そのハンジの肩に、ポンっと手を置くリヴァイ。
リヴァイ
「これから大変だな…ハンジ団長」
リヴァイの言葉に、頷くハンジ
ハンジは、ピクシス、ナイルの顔を見て頷き、ザックレーへと目線を向けます。
ナイル
「ありがとうございます!これからは共に、奴らと戦いましょう!」
ハンジが胸にドン!っと手を当て敬礼し、終わります。
このような展開が86話にあるのではないかと、妄想します!
このような会話は、ほとんど妄言ですが、キーとなるのは「エルヴィンの死を知り、ナイルが壁外へ攻める事が壁内にいる家族を守ること」と気付き、決心する事です。
ピクシスも同様ですが、このようなシーンが、これまでのエルヴィンと交わした会話が踏まえらながら登場するのではないかと考えます。
エルヴィン死亡の影響にて、ピクシス司令とナイル・ドーク師団長が調査兵団に入団する展開が起きると予想します!
◆マルロ死亡を聞いたヒッチの行動を予想!

エレンとミカサ、アルミン、ジャンが、ストヘス区憲兵団支部にいるヒッチに、マルロが死亡した事を報告しに来ます。
同時にヒッチは、憲兵団の兵士が調査兵団の傘下に入る事も知ります。
言葉を失いながらも、フッと笑いながらヒッチは独り言を言います。
「マルロ…あんたが言った通り、憲兵団にいても甘い汁は吸えないようだわ。だけど、どっちみち調査兵団に入団しなきゃいけなかったんだから、もうちょっと待っいれば良かったのに…」
ヒッチの目には、うっすらと涙が。
ヒッチ
「だけど…許さない。マルロや同期の仲間の命を奪った敵を一生許さない!アニ…あんたとあんたの仲間達を皆殺しにしてやるんだから!」
ヒッチは怒りを目に抱いたまま、馬に乗り駆け出します!
エレン
「お、おい!待てよ!」
エレン達は、慌ててヒッチを追います。
このまま彼らは、アニが眠るユトピア区へと向かいます。
このような展開が起きるのではと妄想します!
先ほどと同様、会話はもちろん妄想ですが、キーとなるのは「マルロ死亡を知ったヒッチがキレ、アニの元へ向かう」という展開です。
今回の壁内での話で、アニの再登場が果たされると考えているので、それにヒッチが絡んでくれたら最高だなと思い、このような展開を妄想してみました!
ナイルとヒッチは、大事な「友人」を亡くし、彼らの中の「何か」が変わるのではないかなと思っています!
二人の登場が、本当に楽しみです!\(^o^)/





