「アルミンの超大型巨人化と記憶の継承からの展開を予想!」を追加しました!
第84話「白夜」にて、アルミンが巨人化し、ベルトルトを捕食するという展開が起きました。
これによりアルミンは、巨人化能力者となったわけですが、気になるのはアルミンの「巨人の容姿、記憶の継承」です。
コメントでも「アルミンは超大型巨人になるのか」「ベルトルトの記憶を継承しているのか」という考察が多々見られます。
アルミンは超大型巨人になり、ベルトルトの記憶を継承しているのでしょうか?
検証してみましょう!
◆アルミン@超大型巨人は誕生するのか!?

まず、ベルトルトを捕食したアルミンが、ベルトルトの巨人である「超大型巨人」になるのかを考察していきます。
まず84話「白夜」では、巨人化注射をされ、無知性巨人となったアルミンが登場しています。
これは、普通の無知性巨人と変わりませんね。

おそらくは「フツウノキョジン」と書かれた、もともとはケニーがロッドのカバンからくすねてきた注射だったからでしょう。
そして、アルミン@無知性巨人はベルトルトを捕食し、人間に戻ります。

これでアルミンは巨人化能力者となったわけですが、次に巨人化した時にベルトルトの巨人、超大型巨人になるのかが問題です。
つまり、まず無知性巨人時と知性巨人時での容姿が変わるのかどうかが、問題ということですね!
これまでに登場した巨人化能力者は、以下のとおりです。
そして、今回アルミンが加わりますね。
この中で、無知性巨人時の容姿が判明しているのはエレン、

ユミル、

フリーダ、

そしてアルミンです。

そして、知性巨人化時の容姿と比較できるのは、エレンとユミル、フリーダです。
比較してみましょう。
まず、エレンから見て行きましょう!

明らかに違いますね。
まず、髪が変わっています。
知性エレンゲリオンになってからは、腹筋が盛り上がっていますし、顔が鋭角になった印象を受けます。
なにより、目付きが全く違いますね。
この変化はグリシャ巨人の影響を受けているように見えます。
次にユミルですが、これは全く変わっていないように見えます。

無知性ユミルも知性ユミルも、同じ容姿に見えますよね。
何より第40話で、無知性巨人時しか見ていなかったライナーとベルトルトが、ユミル巨人を見て「あの時の…」と気付いたのですから、同じ容姿だと判断して良いのではないでしょうか?
最後にフリーダを見て行きましょう!

フリーダは微妙ですね(・_・;)
顔は変わっていないように感じますが、やはり腹筋がムキムキになっているような気がします。
知性巨人になると、腹筋が割れるのでしょうか(笑)
ここから、容姿が変化したのはエレンゲリオンのみであり、その変化も「捕食した巨人の容姿の影響を受ける」くらいのように感じられます。
ここから、アルミンが「超大型巨人、そのままにはならず、無知性巨人時のままか、少し背が高い巨人になるかも」と予想出来ます。
ただ、ここで気になるのは、超大型巨人が、「容姿ではなく能力」とも考えられるのです。
超大型巨人の攻撃能力である蒸気攻撃は、超大型巨人が持っている筋繊維があっての能力でした。
さらに、第77話でジーク戦士長がライナーに言った「その『鎧』は他の戦士に譲ってもらう」という発言は「能力の継承」を示唆しているように感じられますよね。
もし、巨人の容姿は継承しなくても、能力を継承されるとするならば、超大型巨人という能力もアルミンが継承する可能性はあります。
それに、グリシャが持っていた「座標」をエレンが継承していることからも、能力の継承はあり得ます。
考察結果としては、「容姿は継承しないが、能力は継承する」と言った所でしょうか?
こう考えると、アルミンが超大型巨人になるのかならないのかを判断するのは、難しいですね(・_・;)
コメントの中には、「能力である蒸気を発する為の筋肉は継承し、顔がアルミンの巨人になるのでは」と部分的な容姿の継承をするという予想もありました。
ありえそうな気もします!
アルミンが超大型巨人になるのか、ならないのかは、現在では五分五分ですね!
◆アルミンはベルトルトの記憶を継承したのか?

次に「記憶の継承」について考察してみましょう!
これまで、捕食した人間の記憶を継承していると分かっている巨人化能力者は、エレンとフリーダ、ウーリです。
この内、フリーダとウーリはレイス家の巨人化能力者であり、初代王の思想、意識すらも継承しているので、特別と思われ、今回の記憶の継承の考察からは除外した方が良いでしょう。
となると、記憶を継承していると分かっているのはエレンだけです。
これまでエレンが、グリシャやグリシャ巨人が捕食したフリーダと記憶を継承しており思い出したと思われる場面は、それぞれ一回ずつです。
ロッド・レイスに思い出させられた、レイス家襲撃時前後の記憶だけです。

それでは、この場面を見返してみましょう。
第62話で、ロッド・レイスは、エレンに事情を理解してもらうために、記憶を甦らせます。
その時の説明が、「彼はここで起きたことの記憶がどこかにある」「この場所なら少しのキッカケを与えるだけで―」です。

この時のロッド・レイスは、「彼はここで起きたことの記憶がどこかにある」とハッキリ言っています。
つまり「グリシャの記憶がどこかにある」と言っているのです。
つまり、捕食された人間の記憶は、捕食した人間のどこかに存在するということでしょう。
この後、フリーダの記憶がエレンの中にあるともロッド・レイスは言いますが、これは「レイス家の巨人の力」に関係し、これも特別な例の可能性があるので、今回の考察からは、除外します。
となると、アルミンの中にベルトルトの記憶が継承されている可能性は高いということになりますね!
「この場所なら少しのキッカケだけで―」という説明からも、ユミルがマルセルの記憶を思い出せていなかったのも、納得出来ます。
つまりは、「継承しても思い出すことは困難」ということでしょう。
◆記憶の継承と血縁は関係するのか?
ただ、管理人アースには一つ気になっていることがあります。
それは、巨人化能力の継承と、血縁についてです。
レイス家の「巨人の頂点に立つ力」はレイス家の血縁者のみが発揮できるとされています。
同時に「失われた世界の記憶」も同様です。
これは、「100年以上前に生きていた初代王の記憶が、継承されている」という事なのではないでしょうか?
つまり、「失われた世界の記憶」とは「初代王の記憶」ということです。
これが「レイス家血統者」のみが再生出来るということは、「同じ血縁関係の者でないと、継承された記憶は思い出せない」という事ではないかと考察出来ます。
ここから、エレンがグリシャの記憶を思い出せたのは、グリシャとエレンが親子だからだと考えられます。
エレンが髪を解いているフリーダを思い出したのも、父グリシャの事を考えていた時でした。
つまり、父グリシャの事を考え、グリシャが持っていたフリーダの記憶を思い出したということになります。
ここからも、血縁者の記憶のみしか思い出せないとも考えれます。
そうなると、アルミンとベルトルトには血縁関係が無いので、記憶を思い出すことは不可能ということになりますね。
この辺りから、アルミンはベルトルトの記憶を内在しているが、思い出すことは不可能なのでは!?と考察出来ます!
まだまだ不確定要素の多い謎なので、予想も難しいです!
アルミンが巨人化する場面が、待ち遠しいですね!
◆アルミンの超大型巨人化と記憶の継承からの展開を予想!
ここまでの記事は、今からちょうど一年前に書いた記事となっていますね。
まだ「9つの巨人」が知られておらず、ベルトルトの巨人化能力を継承してもアルミンが超大型巨人となるのかが分かっていなかった頃の記事であり、懐かしいです。
現在ではベルトルトの巨人化能力が「超大型巨人」であり、それを継承したアルミンも「超大型巨人」になるであろうことはまず間違いないだろうと考えられます。
その容姿はまだ分かりませんが、おそらくは「アルミンに似た顔の超大型巨人だろう」と管理人アースは妄想しております。
ただ、サイズは間違いなく60m級の超大型巨人でしょう。
さて、1年前時点では分かっていなかった「記憶継承に血縁は関係がある」という事が第95話「嘘つき」にて判明しています。
ここから、エレンとグリシャの記憶継承が、他の血縁が関係ない人よりはスムーズだったのだろうと考察できます。
となると、ベルトルトと血縁関係がないアルミンの記憶継承はあまりスムーズにはいかないだろうと察せられますよね?
いっぽうアルミンとほぼ同じ時期に継承したのかなと思われるポルコは、ユミルの記憶をそれなりに継承しているように感じられる描写がありました。
となると、これくらいはアルミンもベルトルトの記憶を継承しているかなと考察できますね!
管理人アースは、未だベルトルトの家族の情報が一切登場していないことが気になっています。
ポルコはユミルの素性を思い出していました。
となると、アルミンの口からベルトルトの素性、家族の話が登場する展開もあるかなと妄想できますよね!
これ、けっこう期待しています!
そして、アルミンっぽい超大型巨人の登場も!(笑)
ただアルミンが超大型巨人化するのは、「破壊の神」を出現させる場合であり、辺り一帯の敵を殲滅させる為に実行する事になるでしょう。
それを戦いが嫌いだというアルミンがやれるのか?
例えば同じエルディア人である戦士隊を殲滅することに、アルミンはためらわないのか?
そんな展開も気になっています!
次のアルミンの登場…
いろいろ妄想してしまいますよ!\(^o^)/








