「23巻巻末ウソ予告」と「雑誌時からの改変」を追加更新しました!
2017年4月7日発売予定の22巻第1話となる第87話では、フクロウの正体がクルーガーだと判明し、さらに知性巨人であると判明しました!
87話のあらすじと感想、そこから2話目となる88話から22巻最終話となる90話までの展開予想を行いたいと思います。
こんな無茶な予想が可能なのか不安ですが(・_・;)、22巻がどのような巻となるのか予想してみます!
◆22巻1話目@87話「境界線」あらすじ&感想!


21巻最終話86話では、グリシャとダイナが息子ジークにより密告されたところで終わりました。
その後、どのような展開となったのでしょうか?
まず、あらすじから見て行きましょう!
第87話「境界線」のあらすじ!


1話目87話「境界線」は、幼少ジークに密告されたグリシャ、ダイナ、エルディア復権派メンバーが拷問され、パラディ島楽園送りとなるところから始まります。
パラディ島の南端にある防波堤のような所に並べられた復権派メンバーは、次々と無知性巨人化され、壁のある北へと向かって行きます。
ここでグリシャの妻ダイナ・フリッツも巨人化し、カルラ・イーターであることが判明します!


そして、グリシャが妹フェイを殺したグロス曹長により、巨人に捕食させられそうになったところをクルーガーによって、助けられます。
さらに、ここでクルーガーが巨人化能力者であることが判明します!


クルーガー巨人により、マーレの船が破壊され、終わります。
詳しい内容は、87話最新画バレ「境界線」あらすじ考察と感想!に載っていますので、見てみてください!
第87話「境界線」の感想!


この回にて、グリシャの過去のほとんどが明らかになりました。
それは同時にマーレとエルディアの負の歴史、負の連鎖を浮き彫りにする事でもありました。
マーレ側が信じる歴史、エルディアの歴史…決して交わることのない平行の事実でした。
その中でも管理人アースは、ダイナが巨人化する際に言った「どんな姿になっても あなたを探し出すから」とエレン、グリシャの「ダイナ」のシーンは、たまらなかったですね。


特に、「どんな姿になっても」の場面では、「ここで、こう言わすのか!」と巧すぎる演出に衝撃を受けました。
読者はこの後、ダイナ巨人がカルラ・イーターとなり、ハンネス・イーターとなり、最後は大量の巨人に捕食されることを知っているので…(T_T)
さらに、第1話でダイナ巨人がグリシャの家にまっしぐらに向かって行った伏線にもなっているのかなと感じました。
本当に、素晴らしい場面ですよね!
巧妙かつ、非常に残酷な場面であり、同等の切なさを感じました。
第87話は、「切ない」回と言えますね。
◆22巻2話目@88話の展開予想!


クルーガー巨人に助けられたグリシャは、ダイナを探し、クルーガーの巨人化能力をダイナに継承し人間に戻し、壁内の「始祖の巨人」を手に入れる計画をクルーガーから聞きます。
願ってもない申し出にグリシャは賛同し、クルーガーとともに壁内へと移動します。
巨人化し、襲って来る無知性巨人を駆逐しながら移動するクルーガーですが、壁を目の前にして力尽きます。
やむを得ずグリシャに巨人化能力を継承し、グリシャは巨人化能力を得ます。


【追記】
グリシャがクルーガーから「壁内にて始祖の巨人を奪還する作戦を聞く」「クルーガーから巨人を継承する」展開は、予想的中となっていました!
88話あらすじ考察!にて88話内容が分かるので、見てみてください!
◆22巻3話目@89話の展開予想!


グリシャ・ノートの開示により壁の外の世界、壁が出来た歴史を知った調査兵団、さらにザックレー、ピクシス達は驚き、会議室で沈黙します。
そこでさらにハンジは、ライナーから託されたユミルの手紙を取り出します。
場面は、ハンジがヒストリアに手紙を渡すシーンに移ります。
ヒストリアが手紙を開き、内容が明らかになります。
ユミルは、約2000年前に悪魔の大地と契約し、巨人の力を得たユミル・フリッツその人だったとユミルは告白しています。
そして、フリッツ巨人の継承者にユミルの意識も継承され、約107年前にレイス巨人と共に壁を築き、壁にこもります。
しかし、約60年前にレイス巨人に捕食され、自身は脳機能の移行によって助かったが無知性巨人になり壁外を彷徨っていたと説明します。
そして、手紙の最後に「敵は―世界だ」と「ユミルのせ―」の回収が書かれ、終わっています。
場面は手紙を読み上げたハンジに移り、ハンジが「『海』を渡りましょう」と会議室にいるザックレー、ピクシス、ナイル・ドーク、リヴァイに言って終わります。
【追記】
ザックレー、ピクシス達と行われるグリシャ・ノートについての会議、ユミルの手紙にて回収される「ユミルのせー=世界」という展開は当たりましたね!
ユミル=ユミル・フリッツでは無かったのが残念ですが、かなり予想通りの展開だったのではと思います!(^^)
詳しくは89話「会議」あらすじ考察と感想!に載っていますので、見てみてください!
◆22巻4話目@90話の展開予想!


場面はトロスト区から始まります。
調査兵団のトロスト区駐屯所の一室にて、リヴァイがハンジに「海を渡る」とはどういう意味だと問います。
ハンジ
「グリシャ・ノートとユミル・レターの内容から、獣の巨人や鎧の巨人が我々を攻撃しているのはマーレという国であることは間違いないだろう」
「直接戦っても、こちらは分が悪い」
「となると、仲間が必要になるだろうね」
リヴァイ
「仲間?そんなやつがいるのか?」
リヴァイは眉間にシワを寄せながら、ハンジに問います。
ハンジ
「グリシャ・ノートに出てきていた『東のマーレ敵対国』さ。敵の敵は味方ってね。」


「それには少なくとも壁内にいる巨人を駆逐して、壁外へ行けるようにしなければ話にならないけど。」
ハンジは、椅子に座って腕を組み、考え込みます。
リヴァイは壁に突っ立ったまま、ハンジをジッと見やります。
リヴァイ
「壁外に行けるだけではダメだ。東の敵対国に行こうとするならば、壁外にいる巨人を全て倒し『海』とやらに行き、船に乗らなければ…気が遠くなるな。」
ハンジ
「そうだね。それに東の敵対国と話をするには、少なくともエレンの中にある『始祖の巨人』を使えるようにしなければ…」
「エレンの話によると、『始祖の巨人』を使った時の巨人がフリッツ王家の血筋であるダイナだったらしいから…フリッツ王家の人間に触れて『始祖の巨人』が発動したのだと推測出来る」
「つまりダイナ巨人がいれば、エレンは『始祖の巨人』を発動でき、使えるのだろう」
リヴァイ
「しかし、ダイナ巨人は大量の巨人に駆逐されたという話だ」
リヴァイは、話にならないとハンジを睨みつけます。
ハンジ
「いや、うなじを削がれた訳ではないし、蒸発したことを確認したわけではないから分からないよ。生きていれば会えるかもしれない」
ハンジはニッコリと笑います。
ハンジ
「女型の巨人の『叫びの力』があれば…向こうから来させる事ができる」
ハンジはキッと決心した目付きになり、立ち上がります。
このような展開があるのではと、予想します!
3話先までの予想は、流石に厳しく予想ではなく、ほとんど妄想のようになっていますm(_ _)m
でも、かすってくれれば嬉しいです!\(^o^)/
【追記】
ダイナ巨人の存在の示唆、アニの叫びの力を提案するなどの予想は、全く外れましたね(・_・;)
さすがに、3話先の展開まで予想するのは厳しかったようです。
90話のあらすじは、90話「壁の向こう側へ」あらすじ考察!にて確認できますので、見てみてください!(^^)
◆表紙が公開!
22巻表紙が公開されました!
90話最後のコマを背後から見た光景が表紙となっていますね!
全体が青色の表紙は珍しいのではないでしょうか?(*^^*)
良い感じですよね!\(^o^)/
◆22巻限定版特典が明らかに!
【書籍予約情報】4/7発売「進撃の巨人 22巻 限定版」ご予約開始ナゴ!特製ウォールステッカー付き!お電話でもご予約受付中ナゴ!TEL:052-453-1322 pic.twitter.com/0bCO8o7fVr
— アニメイト名古屋 (@animatenagoya) 2017年2月17日
限定版には「ウォール・ステッカー」が付いてくるようです。
20枚程度のステッカーが特典のようで「オリジナル・ステッカー」となっているようです。
ステッカーが、描き下ろしなのかどうかが気になりますね!
要チェックです!\(^o^)/
さらに、バックさんのTwitterから、ステッカーの情報が明らかになりました。
「進撃の巨人」22巻は4月7日(金)発売です!全48種類のウォールステッカー付き限定版(税別1000円)も同時発売。壁はもちろん、スマホにも貼れますし、スイッチステッカーとしても使えますよー。一部をご紹介!画像暗くてすみません、、、 pic.twitter.com/QuNYPXfPwC
— 「進撃の巨人」担当者バック (@ShingekiKyojin) 2017年3月17日
全48種類のステッカーが付いてくるようですね!
描き下ろしのステッカーがあるのかは確認できませんが、48種類はスゴイ!
限定版も要チェックですね!
◆22巻の巻末ウソ予告!


21巻に引き続き、「進撃のスクールカースト」ネタが登場しました!
しかし、21巻とは違い本編を踏まえた「破けちゃうだろが」ネタやマンガネタがあり、21巻よりもプッと笑える仕上がりとなっていますよね(笑)
さらに、23巻でも続くような「次巻より急展開!」とあるので、23巻でもスクールカーストネタだ登場するかもですね!
…これも「ウソ」という展開もあるかもですが(笑)
23巻巻末ウソ予告も楽しみです!\(^o^)/
◆22巻内容と、雑誌掲載時の変更点を比較!


4月7日に発売となった22巻の描写で、別冊マガジン掲載時から変更となった場面をピックアップし比較しました!
なお、87話での「無垢の巨人」についての変更は!「無垢の巨人」の改変考察!で考察しており、89話の「摂取」から「接触」への変更は89話「会議」あらすじ考察と感想!にて説明していますので、割愛します。
今回は3ヶ所ありました!
89話「会議」でのハンジのセリフの変更点!


22巻第3話目となる89話「会議」でのハンジのセリフが改変されていました。
「壁中人類」から「壁内人類」へと改変されており、これにはちょっと驚きました。
19巻4話目の78話「光臨」でのベルトルトのセリフでも「壁中人類」という単語は使われており、作品内での壁内の呼称は「壁中」なのだなと思っていたからです。
それを、この22巻発売時での呼称を変更するということに驚いたのです。
なぜ、このタイミングで改変されたのでしょうか?
「壁中」から「壁内」への変更ということは、「壁の中」ではなく「壁の内側」という意味に変わった訳であり、「壁の中」という表現を嫌ったということになります。
つまり、壁内人類を「壁中人類」と呼称すると、今までは良かったけれどこれからは都合が良くない展開があるということではないでしょうか?
となると、「壁の中」の巨人が登場するから、とか…(・_・;)
これはちょっとチェックしておかなければいけない改変ですよね!
89話「会議」でのクルーガーのセリフでの変更点!


クルーガーの初代王についての説明に改変がありました。
「白痴」から「無垢」に変更されています。
これは、「白痴」という表現があまりよろしくないとの判断かなと思いますね。
しかし「無垢」になるとは、面白いですね!
なるほど!という感じでした。
90話「壁の向こう側へ」の変更点!


22巻最終話となる90話「壁の向こう側へ」での、時間経過の説明であるナレーションが変更となっていました。
別冊マガジン時では単純に「6年ぶり」とだけ言われていた部分が、コミックスでは「一度目の超大型巨人の襲来から」と付け加えら得ています。
これは、たしかに「何から6年」なのかが分かりにくいため、このように改変されているのだと思われます。
この時間経過が、けっこう気付かれていないコメントが当サイトでも見られましたし、そのような気遣いの改変でしょう。
そして、改変後では「調査兵団は」という主語が抜けたために、その次のコマもナレーションが改変されています。


「調査兵団は」が次のコマのナレーションに移っていますね!
丁寧な改変だなと感じました。
少しでも読者に時間経過を正しく理解してもらおう、という気持ちが感じられますよね!
この改変には、読者への気遣いが強く感じられました!
22巻は、グリシャノートから壁内へと話が戻る巻となっていました。
さらに23巻からは舞台すらも移る展開となるため、その前フリとなっている巻でもありましたね!
23巻発売が、今から楽しみです!\(^o^)/
→ 23巻最新刊あらすじ感想と考察まとめ!
→ 21巻最新刊あらすじ感想と考察まとめ!
→ 進撃の巨人の表紙を考察!ループ説と関係も!!







