様々な伏線が回収されている「イェーガー編」ですが、その中でも新たな謎が登場しています。
その一つであり、現在最も気になるのは「エレンとジークの待ち合わせ場所」でしょう!
コメントでもしばしば指摘されていますが、「エレンとジークの待ち合わせは不一致なのでは?」と感じられますよね!
そこにはどのような意味が隠されているのか?
そこから予想される展開は?
検証してみましょう!
◆エレンとジークの待ち合わせ場所とは?

まずは「エレンとジークがなぜ待ち合わせ場所をしていると分かるのか?」「不一致とは、どういうことなのか?」から検証してみましょう!
今回113話にて登場したジークの「場所と時間覚えているんだろうな?」の一言から「エレンとジークは、落ち合う場所と時間を予め決めていた」事が分かりますよね!
おそらくですが、マーレにて兄弟水入らずで会っていた際に取り交わした約束だろう、と察せられます。
エレンがマーレに潜伏した具体的な日にちが分からないので何とも言えませんが、おそらく「2ヶ月後に」みたいに、時期を決めたのでしょう。
では、場所はどこに決めたのでしょう?
ジークは「この森を抜ければ すぐにお前の元だ」と言っていました。
進行方向が分からないですが、おそらくは壁内に向かっているのでしょう。
そしてジークが分かるパラディ島の場所と言えば、シガンシナ区だと察せられます。
もしかしたら、エレンとジークが初めて出会った辺りかもしれませんし

ジークが塞いだシガンシナ区の内門かもしれません。
とにかくは、シガンシナ区のどこかで待ち合わせ場所を決めているだろうと予想できます!
さて、では「エレンとジークの待ち合わせは不一致なのでは?」と言われるのは何故なのでしょうか?
これについては、かぴさんから説明しながらのコメントをいただいています。
・フロック=ジーク拘束場所(巨大樹の森)
目的地が異なっていることが気になります。
エレンは、フロックたちに真意を伝えていないのでしょうか。
かぴさんも待ち合わせ場所をシガンシナ区と予想しながらも、フロックが勾留地を探していることから「目的地が異なる」と指摘しています。
そこから「エレンはフロックに真意を伝えていない」と考察し、エレンとフロックの意思疎通が出来ていないのではと予想しています!
なるほどですよね!
かぴさん!
素晴らしい考察をありがとうございます!
たしかにフロックはハンジを拘束しながら、今回もジークの勾留地を突き止めようとしています。
しかし、実際にはエレンはジークと落ち合う約束の日時を決めているので、勾留地を突き止める必要はないですよね!
ここから、エレンとフロックに食い違いがあることが分かります。
同じくこの不一致について、ギラさんは違った考察をしています。
①ジークは森をぬければエレンとの合流が出来る時間と場所が確定している風な発言をしている。
②イェーガー派のフロックはハンジにジークの場所を聞き出して案内させようとしている。
③エレンは窓辺に座り、ジークの言ってた合流場所に向かおうとすらしていない。
これらの①②③はどれも整合性が合わない。
エレンがフロック達にジークと合流の時間と場所は予め取り決めてある事を言ってないという事になりますかね。
ジークとエレンの間で認識のずれがあるのか?
もしくはエレンがジークをはめようとしているのか?
ここにきて、ジークとエレンが本当に一枚岩なのか疑うべきかもとも感じる一面かと思います。
ギラさんはエレンとフロックだけではなく、エレンとジークにも不一致があると指摘しています。
たしかにジークは必死に約束の場所に向かおうとしていますが、エレンは窓辺に座ったままの状態です。

ジークの元に行こうとしているようには、見えませんよね!
ただ気になるのは、エレンのいる場所がジークとの待ち合わせ場所であろうシガンシナ区であり、座っている場所がこの塔のこの窓辺かな、と思われるところです。

特徴的な窓の形から、おそらくこの場所にエレンは座っていると予想できます。
ここから、キースがボコボコにされているのを見ている可能性もありますし、もしかしたらシガンシナ区の外門か内門を見ている可能性があります。
となると、エレンはここでジークが来るのを待っているかもしれない、と管理人アースは考察します。
ただ、ギラさんが指摘している通り、ジークと意思疎通が出来た上で待っているのかは分かりませんが!
エレンがジークをハメようとしている可能性は、十分にあり得ると思います!

ギラさん!
面白い考察をありがとうございます!
ここまでの考察で「エレンとフロック達に、不一致が見られる」と分かりました!
つまりは、エレンがイェーガー派に真意を伝えていないということになりますね!
ここから今後の展開を予想してみましょう!
◆エレンとイェーガー派の今後の展開を予想!

これまでの考察で、エレンとイェーガー派に不一致が見られる事が分かりましたが、そのような展開になりそうだな、と思われる描写はこれまでにもありました。
フロック達と合流したエレンから、「ジークの居場所を特定する」「それだけだ」とのセリフがありました。

これを見た時に、エレンは彼らに本当にそれだけしか彼らに言っていないのでは、と管理人アースは感じていました。
となるとエレンは、ジークとの待ち合わせ場所や計画をフロック達には言っていない事になりますし、その為この時の言葉通り「ジークの居場所を特定する事だけに」イェーガー派は専念しているのかもしれません。
そして気になっているのは、112話でのフロックの「シー」です。

これはジークの脊髄液がワインに混入されていることをエレンに知られないように、という意味なのかなと管理人アースは感じています。
となると、「イェーガー派とイェレナ」の意思疎通は出来ているが、「エレンとイェーガーの意思疎通はできていない」という事になりますよね!
113話考察!「ピクッ」を検証!で、この後の展開でイェーガー派は巨大樹の森で少女巨人に襲われると予想しています。
兵団内にジークの脊髄液混入されている事をエレンは知らないとなると、フロック達に待ち受けている展開をエレンは知らない事になります。
ここから、この後エレンはジークを待つためにシガンシナ区に留まり、フロック達イェーガー派とハンジは巨大樹の森に移動すると予想できますよね!
そして現在のエレンは、ジークにだけ心を許しているようにも見えますよ!
とりあえずは、エレンは「ここでジークを待つだけ」なのかな、と管理人アースは予想します!

今回の考察で、エレンはイェーガー派と意思疎通をとっておらず、ジークだけを待っていると予想できました!
これから始まるシガンシナ区でのイベントは、超要注目です!\(^o^)/
→ 113話「暴悪」あらすじ感想考察!
→ 113話考察!スルマの役割を検証!
→ 113話考察!クサヴァーの正体を検証!
→ 113話考察!「ピクッ」を検証!





