進撃の巨人

【進撃の巨人】北欧神話9つの世界から今後の展開を考察!

「進撃の巨人」は北欧神話の影響を受けており、「北欧神話を知っていれば物語の3割がネタバレ」との意味合いの言葉を、作者諫山先生が言われているほどとなっています。

これまでにも北欧神話に関連した考察は行なってきましたが、今回はこの北欧神話に登場する「9つの世界」と9つの世界をまたいで存在する「世界樹」を検証します。

「9つの巨人」「道」を連想させるこれらをザックリと紹介し、そこから「進撃の巨人」の今後の展開を予想してみましょう!

◆9つの巨人を連想させる北欧神話の9つの世界とは?

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北欧神話の世界は、3つの宇宙と9つの世界で成り立っています。

まず、この9つの世界を紹介しましょう。

①アースガルド  アース神族の世界
②ヴァナヘイム  ヴァン神族の世界
③アルフヘイム  光の妖精の世界
④ミズガルズ  人間の世界
⑤ヨトゥンヘイム  巨人の世界
⑥ニダヴェリール  小人の世界
⑦スヴァルトアールブヘイム  黒い妖精の世界
⑧ヘル ヘイム 死の国
⑨ムスペルヘイム 炎の国

⑨をニヴルヘイムと捉える場合もありますが、ニヴルヘイムは⑧と同一と考える事がありますので、このように分けています。

①は管理人アースという名前を決める際のモデルとなった世界ですね(笑)

北欧神話にはこのような世界が登場し、それぞれの世界にはユグドラシルと呼ばれる世界樹が根を張っています。

つまり、9つの世界を繋いでいる訳ですね!

ここまで説明すれば、89話まで進んだ「進撃の巨人」の世界と重なりますよね!

北欧神話での「9つの世界」が9つの巨人ユグドラシルが「道」と重なりませんか?

この辺りにも諫山先生が言われる「3割」に入っているのだろうと感じますよね!

モデルとしていることは間違いないでしょう!

それでは、ここから北欧神話の展開を踏まえ、「進撃の巨人」の今後の展開を予想してみましょう!

◆9つの世界とユグドラシルから今後の展開を予想!

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北欧神話において、ユグドラシルは9つの世界をまたぐ存在であり、ラグナロクと呼ばれる神々と巨人による最終戦争においても登場します。

ラグナロクにおいて、神々は巨人に負け破滅します。

しかし、炎の巨人スルトによりユグドラシルが焼かれ、ユグドラシルに繋がっている9つの世界は海に沈んでしまいます。
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その後、一部の神々が復活し終わります。

これらの展開は、書物によって多少展開が違いますので、ここで紹介した展開は一例であると、ご了承ください。

さて、このような展開を「進撃の巨人」に踏まえたら、どのようになるのでしょうか?

何かしらによって「道」に火が付けられ燃え上がり、9つの巨人全てが破滅するという展開になりそうですよね。

もちろん、このままの展開が起こるとは考えられません。

管理人アースは、北欧神話においてユグドラシルが全て燃えたというのは、ユグドラシルの根っこに火が付けられたのでは、と感じました。

つまり、それぞれの枝や根に存在する世界の最も下の根っこに火が付いたので、ユグドラシル全体に火が燃え広がり、世界が海に落ちてしまったのだろうと想像したのです。

これを「進撃の巨人」に踏まえると、どのような展開になるのでしょうか?

全ての世界が繋がる道の根っこ…

「座標」ですよね。

つまり、「座標」が発動し、9つ全ての巨人が破滅するような展開になるのでは、と予想できますよね!

この展開ですと、エレンもアルミンも破滅してしまいますが…(・_・;)

もちろん北欧神話の通りの展開が起こるとは限らないですし、特に最後の展開はオリジナルで行くだろうと考えられます。

ただ、「道」と「座標」が絡んだ展開が起こるだろうとは感じますよね!

◆第1話エレンが目覚めた木はユグドラシルなのか?

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「進撃の巨人」第1話「二千年後の君へ」より

これまでの考察のキッカケである「9つの世界」と「ユグドラシル」に気付かせてくれたのは、サイト常連であるりゔたんさんからのTweetです。

その同時期に、同じくサイト常連であるsukekiyoさんからは、第1話でエレンが目覚めた木がユグドラシルではないかという意味のTweetがされ、驚きました。

たしかに、この木の枝は9つに分かれていますよね!

驚きました!

これは、エレンが「道」を通ってループしたという意味なのか、9つの巨人の力のひとつをこの時点で手に入れているという赤子継承を表しているのか…

以前に記事にて書いていますが、1巻2巻に登場する伏線は、物語の中心の展開を担っていると考えられます。

この9つの枝に分かれている木には、重要な意味がありそうですよね!

りゔたんさん、sukekiyoさん!

面白い考察をありがとうございました!

これからの「進撃の巨人」の展開に、「道」が大きく関わってくるのを見逃せませんね!

最後がどのような展開になるのか…

待ち遠しいです!(^^)

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POSTED COMMENT

  1. 新参の小人 より:

    過去記事に突然コメントしてすみません。
    122話の方で言及された方がいらっしゃるかもしれませんが、片目を失って泉で智慧を得るオーディンのイメージが繰り返されている感じがしませんか?

    始祖ユミルが実際に片目をくり抜かれていたかどうかは描写がありませんでしたが、「片目をくり抜く」という表現が印象強く登場し、ユミルも逃げながら目から流血しているような描写はありました。
    そして、泉のような地下水への落下と巨人化能力の取得。

    オーディンは智慧を得たことで、ラグナロクが起こること、そして戦いに敗れることまで知り、それでも戦うために準備を整えていきました。
    進撃の巨人の能力(これがいつからどこ由来なのかわかりませんが)で未来を垣間見た上で、戦え、戦えと自分を鼓舞するようなエレンの姿に重なりました。

    だからといってここから何か予測するということは自分にはできませんし、きっと神話からかなりひねった展開になるだろうと思いますが、やはり物語の設定の柱の1つなのかなと感じました。
    座標での物語展開が続いたので、神話的要素が強く出たんですかね。

  2. 井筒孝庵 より:

    こんばんは。

    本編がおそらく終盤を迎え、さまざまなエピソードも、話を拡げつつも同時に収束させるという働きになるだろうということで、

    物語の原風景とも言える「北欧神話」に立ち返っております。

    マーレ編での激戦からパラディ島に戻っての本編において、アルミンが現実逃避的で大丈夫かな?と思いつつ、

    必ずやアルミンに重要な役回りが訪れるはずだ、ということで、「ラグナロク」と重ね合わせてみると、

    (アース団長の以前の考察のように)火の巨人スルトはアルミンの超大型巨人に対応し、

    一方で、

    パラディ島はエネルギー/燃料資源の宝庫という判明してきている設定から、

    1) 終盤の終盤で超大型巨人(アルミン)が、エネルギー資源、例えば、「氷爆石」の鉱脈に接触、

    2)大規模爆発による地殻変動を伴う火災が発生し、「巨大樹の森」が豪火に包まれ、

    3) 巨大樹の森こそが、巨人の力の源泉になっていて(仮説)、その巨人樹の森の消失により、巨人の力は失われ、(エルディア人は普通の人になり)

    4) パラディ島からは世界連合軍の船舶で住民が脱出、一方で地鳴らしを始めて島外の諸国に押し寄せていた(幾千万の)壁の巨人は、巨人の力が失せるとともに元通りの住民に、

    5)地殻の層の一部を爆発と燃焼で失って、やがてパラディ島は水没・・

    大破局(カタストロフ)で、巨人も島も英雄もいなくなるけれど、エルディア人は普通の人として、世界に受け容れられる、というハッピーエンドを想像(*^^*) ← 願望

    アルミンには最後にしっかりきめて欲しいが・・火難の相ありか。

    • 管理人アース より:

      >大破局(カタストロフ)で、巨人も島も英雄もいなくなるけれど、エルディア人は普通の人として、世界に受け容れられる、
      巨大樹の森が巨人の力の源泉という考察は面白いですね!
      巨人の力が消失しエンディングという展開になると管理人アースも予想しますが、この展開も面白いですし、こんなエンディングを期待しますよ!

      管理人アース

  3. 777bys(スリーセブンヴィス) より:

    今現在進撃の巨人は追っかけてなく、詳しくは知らないんですが、羽がある巨人とか、風を起こす巨人って居ないんですよね?
    北欧神話にはフレースヴェルグっていう鷲の形をした巨人がいるので、羽を持っていて鳥みたいな恰好の巨人とか出てきたら面白そうなんですけどね。

  4. ☆REI より:

    お疲れ様です。

    もうすぐアニメSeason2が始まりますが、前回のEDでの謎(くるみが転がる、戦争壁画、中心に座標のような印=ミカサの刺繍と類似など)についての考察は既出でしょうか?それとも伏線回収済みでしょうか?

    特にくるみについては北欧神話と関連しているように思われましたが・・・既出ならスミマセン

  5. STAEDTLER より:

    アース団長!
    あの様な掴みどころのない稚拙な呟きに返信して下さりありがとうございます笑

    数ヶ月前から個人的に気になっているのはサシャです。
    負傷による離脱でしばらく影が薄かったですがその事が気になって気になって本編を読み返すのですが普通に楽しんでしまい、調査兵としての私の価値が問われる事態となっています…

    シガンシナで負傷し意識を失い、王都へ帰還してからも意味ありげに知恵の実を手にしていたり…気になりませんか?
    もしかしたらサシャは眠っている間、誰かの記憶を見ていたかも知れないんじゃないか?
    なんて考えながらもそれ以外の考察ポイントとなりうる様な伏線も見付けられず、同時に赤子継承(既に誰かに継承されていると思っています)の根拠も推理するだけの頭脳がなく迷路から出られません^^;

    スレチだったらすみません、削除して下さいね!

    STAEDTLER

    • 管理人アース より:

      STAEDTLERさん!

      コメントありがとうございます!

      >気になって気になって本編を読み返すのですが普通に楽しんでしまい
      これ、管理人アースもしょっちゅうあり、すごく同感です(笑)
      前にも座標発動場面を振り返ろうと12巻を読み始めたら夢中で読み、気付いたらライベルユミルがシガンシナ区へ逃げ延びていました(笑)
      本当に、罪な作品ですよ(笑)

      >気になっているのはサシャです
      サシャ、意味あり気ですよね!
      ただ、赤子継承だと13才までしか生きられないのではないかと。
      なので、ナイル・ドークの3人目の子どもが要チェックかなと考えています!

      またよろしくです!

      管理人アース

  6. STAEDTLER より:

    アース団長、お久しぶりです!
    遊びには来させてもらっていたのですが他の調査兵の皆さんが優秀で…自分が何か閃いたり、そのヒラメキを考察してもこちらで既出となっていたりで長らくROM専となっておりました…

    ユグドラシルについても「九つの巨人」というワードが出た時に間違いないと直感していたのですが「根っこ=根幹」だとかsukekiyoさんの「枝が九つに分かれている」…
    言葉も出ません!

    芋をふかした者さんのコメントが気になりましたので、どこに着地するかわかりませんが少し語らせて下さい。

    「西ベルリンの外は東ドイツみたい」という所なのですが、確かにドイツが東西に分かれていた頃、まさにベルリンは東ドイツの「中に」存在していたのです。
    社会主義国の中の特区といった感じでしょうか?

    敵陣の真ん中で「自由」な民主主義世界の中枢と繋がっていながら外側からの脅威に怯える事の無い、極めて特殊な都市でした。

    香港が英国から返還されてから今も中国当局からの干渉を受けないのと少し似ているかも知れません。

    で、芋をふかした者さんのおっしゃるベルリンはパラディすなわち壁内を指していると解釈したのですが東ドイツに当たるのはマリアから海までの未踏だった地なのか、「外側」というのは比喩的表現で「言っちまえば世界」を表しているのか…

    ここで行き止まりです^^;

    どうしてもドイツには過敏に反応してしまうんですよねー
    読み返すときっと送信するのをやめてしまうと思うのでこのまま送ってしまいます…!
    誤字脱字などはお目こぼしいただけると嬉しいです^^;

    STAEDTLER

    • 管理人アース より:

      STAEDTLERさん!

      コメントありがとうございます!
      おひさしぶりですね!(^^)
      前回のコメントは去年の10月になっていますので、4ヶ月振りくらいですよ。

      さすが、ドイツの歴史には詳しいですね!
      クオーターでしたよね。
      最新話90話ではマリアから外へ出て、海まで到着した展開となりました。
      これは東西統合を表しているのか、それとも…
      ただ、86話でのグリシャがいたマーレの世界の描写は、間違いなくドイツを意識していたので、何か意味がありそうですよね!

      またよろしくです!

      管理人アース

  7. えもと より:

    北欧神話では霜の神ユミルがほかの神々に殺された後、世界を作るパーツにされる。
    肉⇒大地 血⇒海 頭がい骨⇒天空 骨⇒山 脳みそ⇒雲 眉毛⇒垣根 髪⇒木 小さい骨⇒岩 火花⇒太陽、星、月
    全部で九つ。

    自分は九つの巨人のルーツはここから来てるものだと思ってましたがこんな考え方もあったんですね( ゚д゚)

  8. にこ より:

    アース団長

    北欧神話もあれですが、現実にアメリカが壁を作ろうとしている。
    万里の長城とかベルリンの壁とか朝鮮の壁とか、日本も第二次大戦の後壁で2つに分けられたかもしれないと聞いたことがあります。
    壁は、現実には悲劇しか生まない悲しいものだと思います。

    • 管理人アース より:

      にこさん!

      コメントありがとうございます!
      壁は悲しいですね。
      国境は目に見えない物ですが、壁は現実として存在するので…
      エレンが座標を発動して、壁を取っ払ってほしいですね!

      またよろしくです!

      管理人アース

  9. アースさんすげー! より:

    第15代目団長アースさん!
    やっぱその決断力と推理力とても凄いです!
    訓練兵の自分も頑張ります!

  10. エルサレム より:

    北欧神話…この点の考察は団長に任せるとしてw
    今回の考察とは関係ないかもしれませんが
    妊婦のエルディア人を一人だけ残して他を全員殺したら産まれてくる子供は産まれながらに九つの巨人を宿しますかね?
    その最後の赤子が殺される事が「ユグドラシル焼却」でしょうか
    まぁありそうにないですが

    • 管理人アース より:

      エルサレムさん!

      コメントありがとうございます

      >妊婦のエルディア人を一人だけ残して他を全員殺したら
      その時点で9つの巨人の一人でも継承せずに死亡していたら…そうなるのかもしれませんね。

      >「ユグドラシル焼却」
      これって、男女が来世で結ばれる的な話ではなかったでしたっけ?

      またよろしくです!

      管理人アース

  11. 湿度45% より:

    更新ありがとうございます!

    ラグナロク、、、、壮大な構想ですね!

    マーレのエルディア収容区の腕章も9肢なのでそれ関係でしょうか、、、

    毎月次号が待ちきれないです。笑

    • 管理人アース より:

      湿度45%さん!

      コメントありがとうございます!

      もしマーレと「道」が関係あったら、それはかなり複雑になりそうですね!
      そもそもマーレとエルディアの関係とは…みたいな。

      またよろしくです!

      管理人アース

  12. 芋をふかした者 より:

    進撃の巨人の時代設定は
    飛行機も出てきましたし現実で言うところの第一次世界大戦あたりでしょうか。
    北欧神話と並行して現実の近代〜現代までの歴史・世界情勢も考慮して考察してみるとまた新しい発見があるかもしれませんね
    壁→ベルリン封鎖、ベルリンの壁
    エルディア人迫害→ホロコースト
    作中何度も出てくる自由というワード→自由主義を求める
    壁外が敵対勢力(巨人やマーレ国など)→西ベルリンの外側は東ドイツ
    のような感じで少々こじつけの部分もありますが対応させることができます
    ドイツが舞台ということですのでドイツで起こったことばかりと結びついてしまうのは不自然ではないと思いますw
    特に第二次大戦中〜冷戦期までのドイツ周辺の歴史はストーリーに影響を与えていると思います
    戦中、戦後に各国はどのような行動に出たか、作中の出来事に類似する現実の出来事があったか、などなどを考えてみるのも良いかと。

    • 管理人アース より:

      芋をふかした者さん!

      コメントありがとうございます!

      >特に第二次大戦中〜冷戦期までのドイツ周辺の歴史はストーリーに影響を
      これは、特にグリシャの過去の展開から非常に感じますね!
      ベルリンの壁、さらに初期の壁の世界から、舞台はドイツだと分かっているので、さらに時代背景はそうなのかもですね!

      またよろしくです!

      管理人アース

  13. にこ より:

    アースだんちょう~

    今回の北欧神話の考察を読んで少しですが北欧神話について調べてみたら、難しい・・・
    でもユミルという巨人と獣の巨人が出てくるんですね。ビックリでした!

    進撃恐るべし!何かもう深すぎます!付いて行けません!

    それでもう一度穴が開くほどユミルの手紙を読み直した時に、あれっ!ビり!ってきました。

    「再び目を覚ますとそこには自由が広がっていた。」

    この部分です。

    空が道みたいになっているのです。

    ユミルはマルセルを食べる前と食べたあとで何かが変わったのかと考えました。
    人間に戻れるようになったのは置いておいて・・・

    マルセルは巨人の力を吸い取る力がある、またはどんな力を使える巨人かわかる巨人だったのではないでしょうか?

    だから壁に行く時ライナーとベルトルトとマルセルの3人が必要だったのではないでしょうか?
    マルセルの代わりのアニはそんな力がないからこっそり調べるしかなかった。

    ユミルは赤子継承者(始祖の巨人)だったけど、能力が発揮できなかった。
    たぶん何かに触れなかったから。

    マルセルを食べたことで縛られていた始祖の巨人の力がなくなり、道を通って元々赤子継承だった大樹のもとにいたエレンに能力が引き継がれたのではないのでしょうか?

    赤子継承って食べなくても始祖の巨人の能力が突然現れるのですよね?

    ユミルが始祖の巨人の能力を失った時期とエレンが木の下で能力を継承した時期は同じではないでしょうか?

    ユミルがライナーのもとに行ったのは、エレンが始祖の巨人だとライベルもあの時のビりッで分かったので、自分のマルセルの力はもう脅威ではなくなると思い返そうとしたのではないのでしょうか?

    あの手紙の結婚はエレンが始祖の巨人の力を発揮できるヒントとして、ヒストリアの力が必要だと書いたと思います。

    北欧神話をもう少し勉強してみます。
    とても面白そうなので・・・
    妄想調査終わります。
    長文すみません。

    最後にアース団長に質問があります。
    3割とは何でしょうか?

    • 管理人アース より:

      にこさん!

      コメントありがとうございます

      >3割とは何でしょうか?
      諫山先生が、「進撃の巨人の物語の3割は、北欧神話を知っていたら分かる」という意味合いのコメントをされているのです。
      つまり、「進撃の巨人」の物語の展開は、北欧神話をベースに出来ているという事です。
      例えば、「ユミル」という名前は、北欧神話において、「全ての神と巨人を生んだ存在」となっています。
      最近ではハンジの片目が怪我を知ていますが、北欧神話にも片目を失っている神が登場しますが、この神オーディンは片目と引き換えに「智慧」を手に入れました。
      ハンジも片目を失い、地下室に行き「知識」を手に入れていますよね!
      このような3割くらいの展開が、北欧神話ベースにはあると言われているのかなと。

      またよろしくです!

      管理人アース

  14. sukekiyo より:

    こんにちは。
    書き込みするのはお久しぶりです^^;

    ぼんやり考えていた時にふと呟いた事を記事に取り上げて下さりありがとうございます。

    北欧神話も諸説あるので解釈が難しいですね。
    アース団長がおっしゃるようにユグドラシルの根っこが「座標」だと考えるならば座標が発動する時には世界がどんな展開を迎えることになるのか恐ろしくもあります…。

    ところでこの世界樹ユグドラシル、言葉の意味としてはユグがオーディンの異名、ドラシルが馬を指すそうで、転じてオーディンの馬の意味を持つのだとか。

    これまで進撃の巨人の作中でオーディンをモデルとしたキャラクターはハンジではないかとの説もありますが、(知恵、雷槍、片目を負傷などの共通点から)そうなるとハンジがこの先の展開にもさらに大きく関わってきそうです。

    また、オーディンはユグドラシルのトネリコの枝を一本折り、そこから槍の柄を作ったが、その時できた枝の傷が結果的に世界樹を弱らせてしまったという話もあるようです。
    この部分が本作と直接関係しているかは分かりませんが、「世界」と戦う為にまた何かを引き換えにしなければならなくなるのかな、とも思っています。

    いずれにせよ、エレンが目覚めたのが何故あんなポツンと一本だけ木がおいしげっている場所だったのかな?と思うと今更ながらとても意味深に感じました。

    • 管理人アース より:

      sukekiyoさん!

      コメントありがとうございます
      今回の記事は、sukekiyoさんのTweetに依るところが大変大きいです。
      面白い考察をありがとうございました!

      >オーディンの馬の意味を持つのだとか。

      オーディンの馬は、たしかスレイプニルですよね。
      つい先日まで十年以上使用していたブラウザがSleipnirだったので覚えています(笑)
      9つの世界を移動できるオーディンの馬との関連も気になりますね!

      >エレンが目覚めたのが何故あんなポツンと一本だけ木がおいしげっている場所だったのかな
      意味深ですよね!
      やはり「道」が関係しているのだと思いますが、巨人の力を継承していない時点でのエレンとどのように絡んでくるのか・・・
      まだまだ謎が多そうですよ!

      またよろしくです!

      管理人アース

  15. HOKUOUのアウルゲルミル38 より:

     いや~、北欧神話にそのような世界があるとは…。HOKUOの巨人にもっと聞くべきだったかと思っているアウルゲルミルでございます。

    ただ、それは巨人ではなく「世界」ですよね。それが何なのか…、エレンではない他の誰かが主役の世界ということではないでしょうか。  

    例えば、アースさんの見ている世界ではアースさんが主役でしょう。なんといっても、世界に人々は何億といます。つまりは、人一人につき世界が一つ、いや生きている者全てが自分が生まれてすぐ自分の世界を生きているともいってもよいでしょう。

    そして、それを九つの巨人と道をふまえて考えると、その道をうまく使えばその誰かの好き勝手に書き換えて意のままに操れるということでしょうか。その根っこに火をつけたとなると、世界が焦げミンいや黒焦げに、つまりその世界の創設者が死ぬことになっちゃいますね。

    いや~~難しいですね。とりあえず僕は「大地の悪魔」について投稿します。長文失礼いたしました。
    それではまた。

    • 管理人アース より:

      HOKUOUのアウルゲルミル38さん!

      コメントありがとうございます!

      9つの世界と9つの巨人がどのように関係するのかは分かりませんが、何か繋がりそうな気がするんですよね!
      それが分かるのはもうちょっと先のような気がしますが。

      またよろしくです!

      管理人アース

  16. ライナーは必ず俺たちの仲間に返ってくる より:

    北欧神話を全く知らなかったので、とても参考になる記事でした。
    ライベルの「終わらせよう」発言からも、九つの巨人は最後に皆破滅する運命なんだろうなとは思っていました。
    座標自身が破壊されれば、赤子継承などもなくなると。

    一巻のユグドラシル似の木、きっと後で出てくると思います!
    このブログ読者はすぐ反応しそう(笑)

    個人的な希望ですが、早くアルミンにベルトルトの記憶を復元して情報共有して欲しいです。
    エレンとヒストリアもベタベタさわりあって、お互い記憶の補填しあえばいいのに、と思います。

    • 管理人アース より:

      ライナーは必ず俺たちの仲間に返ってくるさん!

      コメントありがとうございます!

      >エレンとヒストリアもベタベタさわりあって
      この時のミカサの表情を妄想すると怖いです!(笑)

      またよろしくです!

      管理人アース

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