進撃の巨人

【進撃の巨人】ネタバレ99話考察!アズマビト家キヨミとは?ミカサとの関係を考察!

「アズマビト家ミカサの正体が判明!」「ヒィズル国将軍家家紋からの展開を予想!」を追加しました!

98話ではヒィズル国の女性としか情報がなかった和装女性が、99話「疾しき影」にて「アズマビト家」「キヨミ」という名前であることが判明しました。

ものすごい名前ですよね!

東洋の国ヒィズルのアズマビト家キヨミ…

むっちゃ「東洋」「日本」を意識していますよね!

さて、このキヨミという人物は、どのような役割を担った人物なのでしょうか?

そして東洋の一族の末裔であるミカサとの関係は?

考察していきましょう!

◆アズマビト家キヨミ様とは?

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「進撃の巨人」第99話「疾しき影」より

98話にて初登場していましたが、この時には「東洋のヒィズル国の女性」とだけ判明していました。

そしてウドを助けているところから、「エルディア人を差別しない」人物だと分かっています。

このあたりについての考察は98話考察!ヒィズル国の正体と紋章の意味を考察!にて考察していますので、見てみてください!

さらに今回99話にて再登場し、「アズマビト家のキヨミ様」と呼ばれており、そこから名前が「アズマビト キヨミ」であることが明らかとなっています。

そしてヴィリーに対し「あなた方は勇敢です」「我々の一族はよく知っていますもの」と言い握手をしており、タイバー家と古くから繋がりのある一族であることが分かっています。

さらに護衛らしき男を2名連れてきているところから、やはりヴィリーのような名家であろうことが窺えます。

ここから何が分かるでしょうか?

「我々の一族はよく知っていますもの」というセリフと「アズマビト キヨミ」という名前を順番に考察してみましょう!

まず、「あなた方は勇敢です」からは、何が分かるでしょうか?

これはキヨミ様が、「過去のタイバー家に勇敢な人物がいた」という事実と「これからヴィリーが行おうとしている事が勇敢なことである」と、知っているということが分かりますよね。

この二つを表している、と思われます。

つまり、アズマビト家はタイバー家の過去を深く知っており、そしてヴィリーがこれからやろうとしている事の真意も知っていると察せられます。
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「進撃の巨人」第99話「疾しき影」より

さらに、最後に祭事会場から去っていった事から、今回のヴィリーの舞台は観ずに移動したことが分かります。

ここからは、「これからやろうとしている事は分かっていて、今回のヴィリーのイベントには参加しない」という意味に取れます。

おそらくこれから繰り広げられるであろうヴィリー関係の争いにはタッチしないのであろう、と察せられます。

結論としては「アズマビト家キヨミは、タイバー家やヴィリーの事は分かっているが、今回は関わらない」ということになりそうですね!

では、その「アズマビト キヨミ」という名前からは何が分かるでしょうか?

これは冒頭でも書きましたが、「東(アズマ) 人(ビト)」からは「東洋人」という意味、「キヨミ」からは「日本人」という意味が感じられます。

つまり、この名前からは東洋人、そして日本人という連想をさせるという意味が込められていそうです。

ここからさらに連想されるのは「ミカサ」ですよね。

この「アズマビト キヨミ」とミカサには、何かしらの関係があるのでしょうか?

さらに考察してみましょう!

◆「アズマビト キヨミと」ミカサの関係を考察!

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キヨミ様とミカサには、どのような関係があると考えられるでしょうか?

ミカサの名前は、ミカサ・アッカーマンであり、姓は父親のアッカーマン一族から継承しています。

つまり、ミカサの母方の姓は現在明らかになっておらず、つまりミカサ母の姓が「アズマビト」である可能性は十分に残っています。

さらに、進撃の巨人の東洋の一族の正体は?にて考察していますが、ミカサの右手首には母から継承された「一族が伝えていかなければならない刺青」が刻まれています。

これが東洋の一族の伏線として、第2巻に仕掛けられたまま現在でも回収されていません。

この伏線回収に、今回の「アズマビト キヨミ」が絡んで来るのでは、と妄想されます、

つまり「アズマビト キヨミ」は、ミカサの伏線を回収する人物であると考えられますよね!

となると、その回収はいつ頃になるのでしょうか?

さきほど考察しましたが、アズマビトキヨミが会場を去った事から、今回のヴィリーのイベントには参加しないように考えられます。

つまり、これからしばらくは登場しないでしょう。

おそらくは、今回の戦いが終わった後に登場し、その後「東洋の一族の伏線回収編」が起こり、そこで回収されるのではないかと予想できます!

となると、まだしばらくは先になりそうですね。

それまでは、キヨミ様の事は頭の隅に入れておき、これから繰り広げられるヴィリーのイベントに注目ですよね!\(^o^)/

◆アズマビト家ミカサの正体が判明!

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「進撃の巨人」第107話「来客」より

107話にてミカサの右手首の刺青の正体が明らかとなり、2巻第5話から未回収となっていた右手首の謎が明らかとなりました!

右手首の刺青の正体は「アズマビト家の御祖であるヒィズル国将軍家の家紋」であり、それはミカサがアズマビト家の血統であることを示す事でした。

長い長い、本当に長く、おそらく8年くらいの期間謎となっていたミカサの右手首の刺青ですが、とうとうその姿を拝める日がやって来ました!

長かったですね!

これまでにもミカサの右手首の刺青に関してはいくつか考察してきました。

東洋の一族の正体は?も、その考察記事のひとつです。

更新していますが、もともと2015年4月に公開された記事であり、当サイトが始まったばかりの時の考察ですが、「失われた歴史が刻まれている」「ループの発動条件が記されている」と予想していました。

さらに「ミカサが子どもに継承する時に開示されるのでは」とも予想していました。

しかし明らかとなった刺青は「ヒィズル国将軍家の家紋」が記されており、全く予想は外れていました!(;´Д`)

完全にやられましたね!

ミカサファンである管理人アースは、この予想は当てたかったですが!(泣)

振り返ると、ミカサ母が言っていた「私達一族」=「東洋の一族」と捉えていたところから外れていましたよね!
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「進撃の巨人」第5話「絶望の中で鈍く光る」より

「私達一族」=「ヒィズル国将軍家であるアズマビト家」であることが分からないと当てられませんでした。

ただ、何となく拍子抜けな回収のように感じがしませんか?

もともと予想していたように「失われた世界の歴史」や「ループ発動条件」くらいの物語の根幹を担うくらいの展開がミカサ右手首から生まれると考えていた管理人アースとしては、「ヒィズル国将軍家の家紋」だったと言われても、ちょっと拍子ぬけな感じがしてしまいます。

ミカサの右手首の刺青は、今回明らかとなり終わりなのでしょうか?

さらに考察してみましょう!

◆ミカサの右手首の刺青「ヒィズル国将軍家家紋」からの展開を予想!

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「進撃の巨人」第107話「来客」より

ヒィズル国将軍家であるアズマビト家の現在の頭首は、キヨミ様となっています。

となると、キヨミ様はアズマビト家血統であり、ミカサとは親戚関係になると思われます。

しかし、一方ではミカサは「失った一族の末裔」であるとされ、まるで「唯一の希望」のように表現されています。
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「進撃の巨人」第107話「来客」より

これはどういうことでしょうか?

一見、相反する事実のように受け取れます。

ここから分かるのは、キヨミ様はたしかにヒィズル国頭首なのでしょうが、血統としては違うのではないでしょうか?

例えば亡くなったアズマビト家血統の頭首の妻であるとか。

もしくは、ミカサの祖先が主流のアズマビト家であり、現在のキヨミ様の血統は傍流であるとか。

そう考えれば、キヨミ様が頭首でありながらミカサが「失った一族の末裔」という一見相反する事実がシックリ来ますよね!

さて、そうだとしたらミカサが真のアズマビト家将軍家血統という事実がどのように物語に影響してくるのでしょうか?

この東洋の一族の伏線である右手首の刺青から生まれる展開は、「進撃の物語の根幹に関わる展開が起こる」と管理人アースは考えています。

これは、ほぼ確信に近い感覚です。

となると、現在の展開から考えたら「地鳴らし」に関係する展開が、ミカサの血統から生まれるのではないでしょうか?

もともとアズマビト家とフリッツ家は、壁を作った145代よりも前から交流があると今回107話で明らかとなっていました。

ということは、エルディア帝国が世界中を蹂躙していた時代から交流があり、この頃から同盟国であったことになります。

この事実は正直驚きました。

民族浄化をも行っていた、という時代のエルディア帝国と同盟国となるというのは、かなりな事ではないでしょうか?

政治的理由があったのかもですが、将軍家当主がパラディ島に逗留するくらいなので、かなり親しかったのだろうと思われます。

当時のフリッツ王は、ヒィズル国には民族浄化をしなかったのでしょうか?

何かヒィズル国に弱みを握られていたのでは、とも感じられます。

ここから、東洋の一族であるヒィズル国のアズマビト家が、何か巨人の力の秘密を握っていたと考えるのは突飛な発想でしょうか?

例えば、座標発動を止める方法を知っているとか…

もっというと、フリッツ王の不戦の契の誕生に、当時のアズマビト家頭首が絡んでいるということはないのでしょうか?

そして、その事実を知る権利が血統者であるミカサにだけあるとか…

この展開が来るとしたら、ミカサがヒィズル国に行き、そこで巨人の誕生秘話、さらに座標発動のシステムを知り、止める方法も会得することになるかもですね!

これくらいの展開が、ミカサの右手首の刺青から生まれるのではと管理人アースは感じますよ!

8年以上も温められた伏線なので、ここからかなりの展開が生まれるのではと思われます!

今回の考察で、ミカサの右手首の刺青から「地鳴らしを止める方法」が登場するのではと予想しました!

ミカサが物語の中枢に来る展開、待ち遠しいです!\(^o^)/

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