97話「手から手へ」にて、タイバー家の当主であるヴィリーが初登場となりました!
ヴィリーとマガト隊長との会話により「戦槌の巨人」を実際に誰が継承しているのかが謎である事が明らかとなり、その正体についてネット上では様々な考察がされています。
「戦槌の巨人」はいったい誰が継承しているのでしょうか?
ヴィリーではないのか!?
検証してみましょう!
◆「戦槌の巨人」の継承者はいったい誰なのか?
9つ目の巨人が「戦槌の巨人」である事が判明したのは95話でした。
その際、同時に「戦槌の巨人」を管理しているのがタイバー家である事も明らかとなりました。
ここから、おそらく「戦槌の巨人」はレイス家のように一子相伝のようにタイバー家が継承していたとが察せられ、それは今回97話でも「『戦槌の巨人』と共に記憶を紡いできた」というセリフからも間違いないでしょう。
つまり、「戦槌の巨人」は現在もタイバー家の誰かが継承している事になります。
さて、では「戦槌の巨人」はタイバー家の誰が継承しているのでしょうか?
今回、タイバー家一族が描写されている場面が登場しています。
一部想像となりますが、ヴィリーの祖父、祖母、子供が4人とその姉か妻が描かれています。
使用人らしき人物が二人描かれていますが、一人はヴィリーの母かもしれません。
ヴィリーを含め、この中に「戦槌の巨人」継承者がいることは間違いありません。
この中の誰が「戦槌の巨人」継承者なのでしょうか?
管理人アースは、やはりヴィリー本人だと考えています。
それは、マガト隊長に話していた「継承された記憶」を話していた事からも察せられます。
100年前に大地の悪魔を倒した英雄へーロスの雄姿を「見事だった」「勇ましく美しく」と評しています。
これは当時の「戦槌の巨人継承者」の記憶を継承しているために、ヴィリーは見たかのように話せているのでしょう。
その後も、ヴィリーの先代にて起こった「マーレ軍国主義」に対する説明に、マガト隊長が「見てきたかのように仰いますな」という言葉に「見てきたよ」と言い、記憶を継承している事を説明します。
これらはおそらく本当の事を話しているでしょう。
ここから、ヴィリーが「戦槌の巨人」を継承しているであろうと考察できます。
さらにもう一点、ヴィリーが巨人を継承しているだろうと思わせるのが、タイバー一家が描かれている場面にあります。
さきほど説明したように、「祖父、祖母、子供達、妻?」らしき描写がありますが、「ヴィリーの父」を思わせる描写がありません。
これは、ヴィリーの父親が先代の継承者であり、ヴィリーに捕食されたためにいないのではと考えられますよね。
となると、タイバー家は「当主が巨人を継承する」事になっているのかもしれません。
となると、やはりヴィリーが継承している可能性が高いですよね!
管理人アースは、ヴィリーが「戦槌の巨人継承者」であると予想します!
そんなヴィリーの役割を考察してみましょう!
◆ヴィリーの役割を予想!
ヴィリーという名前は北欧神話に登場するヴィリから来ていると思われます。
このヴィリは、原初の巨人であるユミルを兄弟であるオーディン、ヴェーと共に殺害します。
そしてオーディンとヴィリとヴェーは最初の人間であるアスクとエムブラを創造し、ヴィリは「感情と知性」を二人に与えています。
さて、そんなヴィリがタイバー家当主ヴィリーのモデルであると考えられます。
ユミルを殺害した事から、「戦槌の巨人」継承者であるヴィリーの先祖が、巨人を生んだ「大地の悪魔」を倒したことが真実であると察せられますよね!
では、最初の人間に感情と知性を与えた事は、何かしらの伏線となるでしょうか?
タイバー家が紡いできた記憶が「知性」と関係があるように考えられますが、これ以上の予想は難しいですね(・_・;)
ただヴィリーという名前から、ヴィリーが「戦槌の巨人」を継承しており、タイバー家が大地の悪魔を倒したことは間違いないように感じられます!
それではタイバー家の今後の展開を予想してみます!
◆「戦槌の巨人」継承から「祭事」を予想!
タイバー家で気になる事は多々ありますが、今後の展開ではやはり「祭事」が気になるところです。
この祭事については、ジークとヴィリーがそれぞれ説明していますね。
ジークは95話にて「諸外国の要人や記者を招いて、一年以内にパラディ島を制圧すると宣言を行う」と言っています。
いっぽう、ヴィリーは「世界にすべてを明かす」と言っています。
この二つは重なるのでしょうか?
ちょっと意味が違いますよね。
「世界に全てを明かして」「一年以内にパラディ島を制圧する」と宣言するのかもしれませんが、どうもシックリ来ません。
さらに、「マーレにはへーロスが必要」と、これからのマーレにとっての英雄が誕生するような事を言っています。
いったいタイバー家は「祭事」にて、何を行うつもりなのでしょうか?
管理人アースは、「へーロスの誕生」と今回タイバー家が全員呼ばれている事に注目しました。
まず、なぜヴィリーは一家全員を連れてきたのでしょうか?
へーロスの像を見るだけであるならば、自分だけ来れば良いのではと思います。
これはおそらく祭事が近く、開催日までそのまま逗留するつもりだからかもしれませんが、あのように小さな子供まで連れてくるかな、と違和感を覚えます。
そして同時に「へーロスの誕生」が「祭事」と関係があるならば、ひとつの考察が浮かび上がります。
りゔたんさんが、その考察を簡潔にTweetしていました。
祭事…巨人の継承年は皆同じではないのだよな。
タイバー家の継承ではないだろうか。— りゔたん (@Leviismatthew) 2017年9月10日
「全てを明らかにする」も含めて考えると、もしかしたら祭事にて、ヴィリーは子供に「戦槌の巨人」を継承するつもりなのではないでしょうか?
そしてその子供が「へーロス」として担ぎあげられるのではないでしょうか?
93話のガビのように!
何となく、辻褄が合いそうな気がしますよね!
りゔたんさん!
Tweetを使わせてもらい、ありがとうございます!
このような展開があるのかどうか…
「祭事」が楽しみですよ!\(^o^)/
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