進撃の巨人

【進撃の巨人】ネタバレ97話考察!大地の悪魔の正体を検証!

97話「手から手へ」はここ最近の展開通り多くの伏線回収がありながら、同時にいくつかの謎も登場しました。

その謎のひとつが「大地の悪魔」でしょう。

86話「あの日」にてグリシャ父の説明にて登場している大地の悪魔ですが、それ以来初めての登場となりました!

その正体とは一体何なのでしょうか?

ここで検証してみましょう!

◆「大地の悪魔」とは?

「大地の悪魔」とは、もともと86話「あの日」にてグリシャ父の話の中で登場しています。

「大地の悪魔」はユミル・フリッツに巨人の力を与えた存在とされており、つまりは巨人が誕生する元となった存在と予想されます。

ここから管理人アースは88話にてクルーガーのセリフにて登場した「有機物の起源」と同一だと考え88話考察!「有機生物の起源」を考察!にてそのように考察しています。

そこではさらに考察を発展させ、「大地の悪魔=東洋の一族」という考察をしており、97話を読むまではそのように考えていました。

しかし、97話を読み、大地の悪魔が英雄へーロスに倒されているという話と、大地の悪魔とされている像がどうみても巨人のように見えるところから、この考察は揺らいできました(・_・;)

「大地の悪魔」とは「東洋の一族」ではなく「巨人」なのでしょうか?

そして人間である英雄へーロスに倒された!?

考察してみましょう!

◆「大地の悪魔」を徹底検証!

86話でグリシャ父が言っていた事が正しければ、約1850年前に「大地の悪魔」とは始祖ユミル・フリッツに巨人の力を与えた存在のはずです。

そして今のところグリシャ父が話していた事には齟齬がなく、「大地の悪魔」についてもおそらくは間違いないでしょう。

となると、現在の9つの巨人の存在もこの「大地の悪魔」から始まっており、そこから管理人アースは「巨人の力を生んだ存在」と考え、そこから現在も謎となっている東洋の一族を連想し、「大地の悪魔は、もしかしたら東洋の一族では?」と考えました。

ただ、英雄へーロスに倒されたとなると、「大地の悪魔」は約1750年生きていた事になります。

これはやはり「大地の悪魔」=「巨人」ということなのでしょうか?

そして、97話にて登場した英雄へーロスに倒される大地の悪魔の像は、やはり巨人となっていました!

やはり、大地の悪魔=巨人ということになりそうですよね!

となると、「大地の悪魔=東洋の一族」という管理人アースの予想は外れたことになるのでしょうか?

さらに9つの巨人以外に巨人(大地の悪魔)がいたことになるのでしょうか?

その可能性が高いように感じますが、管理人アースには一点、気になることがあります。

それはマガト隊長の「空洞発言」です。

英雄へーロスを誉め称えるヴィリーに対し、マガト隊長は「銅像の中は空洞ですし」と言い、批判します。

この「空洞発言」には多くのコメントがあり「英雄へーロスは存在しないのではないか?」という指摘が多く見られました。

ただ、管理人アースは英雄へーロスは実際に存在すると考察しており、このマガト隊長の比喩は違う意味ではないのではないかと考えています。

それは「【銅像=大地の悪魔】が【空洞=巨人ではない】」という意味なのでは、考えたのです。

もちろん、マガト隊長自体はそのような意味で言ったのではないと思っていますが、「大地の悪魔は、銅像通りの巨人ではない」という伏線、意味なのかなと感じられました。

となると巨人ではないのであれば、「大地の悪魔=東洋の一族」という考察もまだ生きていますよね!

もし、「巨人の力」を生んだ東洋の一族がマーレの英雄へーロスに討たれたという歴史があったのするなら、これは今後にも何かしらの展開を生みそうですよね!

もし、へーロスがアッカーマン一族だったら?

それをミカサが知ったら?(;´Д`)

妄想のような考察なのでこれ以上膨らませるのは止めますが、「大地の悪魔」の正体が何なのかは今後の展開の中で大きな意味を持つのではないかと思われます。

「大地の悪魔」の正体に「東洋の一族」と関係があるのか?

これは要注目ですね!\(^o^)/

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