845年壁ドン時のライベルアニの真相が明らかとなった96話ですが、それと同時に様々な謎や伏線が仕掛けられている内容となっていました。
その中のひとつと言えるのが、無垢の巨人について「すべての巨人が…仕掛け通りに行動するわけじゃない」と言ったベルトルトのセリフです。
この「仕掛け通り」という表現が引っかかったのは、管理人アースだけではないでしょう。
ここからどのような考察ができるでしょうか?
そこから巨人誕生の経緯が!?
検証してみましょう!
◆「仕掛け通り」という表現から巨人を考察!

第96話「希望の扉」にて、マルセルを捕食したユミル巨人の登場について、奇行種であることを指しているような説明として
「すべての巨人が仕掛け通りに行動するわけじゃない」とベルトルトのセリフが登場しました。
これは「人がいるところに移動する」や「直近の人間を捕食する」という無垢の巨人の行動原理について説明していると思われます。
つまり、「人間に近付いていく」という巨人の行動原理を「仕掛け通り」と表現しているということですね!
これは【進撃の巨人 ネタバレ】96話「希望の扉」あらすじ考察と感想!の考察部分でも取り挙げていますが、「仕掛け通り」という表現には「人為的に作られた」という事実が感じられます。
つまり、ベルトルトは無垢の巨人がどのようにして誕生したのかを知っており、その知識に基づいた言い方として「仕掛け通りに」という表現をしたのではないかと考察できるのです。
では、この「仕掛け通り」とは何を指して言っているのでしょうか?
これはもちろん「人間に引き寄せられ、捕食する」という無垢の巨人の通常種の行動原理ですよね!
ということは、この「人に引き寄せられ、捕食する」という無垢の巨人は、人為的に作られたということになりますよね?
つまり、この巨人を生む巨人化注射液は、人為的に作られているということになります!
誰が何の為に?
さらに考察を進めます!
◆巨人化液は誰が開発したのか?
巨人化注射は誰が何の為に作ったのか?
まず、誰が作ったのかと考えると、「フリッツ家」と「マーレ人」が考えられるでしょう。
「エルディア人」が作ったと考えると、その目的は「巨人化能力の継承」にあると考えられます。
通常種の「最も近くにいる人間を捕食する」という性質は、まさに巨人化能力の継承のためにあるように感じられますよね!
そのように作為的に開発されているのでは、と感じられますよね!
まさに「仕掛けとして」人間を捕食するように作られているのでは、と思われます。
さらに考えると、「巨人化注射が無かったら、巨人化能力の継承は不可能ではないか?」と思えますよね!
と考えると、そのような巨人化注射は過去の巨人化能力者、つまりはユミル・フリッツの家であるフリッツ家の人間が作ったのかなと予想できますよね!
もうひとつ考えられるのが、「マーレ人」ですね。
現在この巨人化注射を最も使用しているのはマーレ人です。

この巨人化注射を使用し、巨人を軍事利用しているマーレがもともとこの巨人化注射液を開発していたとしてもおかしくはないでしょう。
ただ、そうなると自分達で巨人化液を開発しておいて、「エルディア人しか巨人にならない」と言うマーレは、かなりヒドイようにも感じますね!(・_・;)

ただ、これはこれであり得る展開かなとも思えます!
巨人化注射液が「フリッツ家」か「マーレ」のどちらが開発したのかは確定できませんが、ベルトルトは知っていたのだろうと、このセリフから分かります。

ということは、現在超大型巨人を継承しているアルミンは巨人化注射液を作ったのが誰なのかを知っている事になりますよね!
アルミンの口からその事実が明かされる展開が楽しみですよ!\(^o^)/
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