9月29日は「駆逐の日」!
諫山先生も98話原稿を駆逐していました!
管理人アースも本日駆逐を完了するために「ベルトルトの謎」に挑みます!
96話「希望の扉」にてライナーの発言から明らかとなった「ベルトルトが超大型巨人をすぐに使いこなせた理由」は何なのか?
そこには、現在でも明らかとなっていない「ベルトルトの家系」が関係するのか?
それとも単純に「ベルトルトの高い能力」が理由なのか?
検証してみましょう!
◆ベルトルトが「超大型」をすぐに使いこなせたのはなぜなのか?
たった今、諫山さんが締め切りを駆逐して編集部に到着。
が、ズボンのチャック全開でした。https://t.co/XAq3xwzc9Q#進撃の巨人 #9月29日は駆逐の日 pic.twitter.com/XzlvLLupXt— 「進撃の巨人」担当者バック (@ShingekiKyojin) 2017年9月28日
本日9月29日は「駆逐の日」です!
諫山先生が原稿を駆逐されたのを見て、管理人アースも残された大きな謎のひとつ、「ベルトルトの謎」を駆逐しようと考察に挑みます!
やはり気になるのは「ベルトルトがなぜ超大型をすぐに使いこなせたのか?」ですね。
96話でライナーは、ベルトルトを言いくるめる為に叫びながら発言していましたが、これは大きな伏線ではないでしょうか?
これに関連して思い出すのは19巻第77話の「本当は誰よりも高い能力を持っている」発言です。
これもライナーの発言となっていますが、「ベルトルトは本来、誰よりも高い能力を持っている」という伏線となっています。
これは遡ると4巻第18話での訓練兵団時代の評価である「高い潜在能力を感じさせるが」というベルトルトの評価に繋がりますね。
となると、ベルトルトが超大型巨人をすぐに使いこなせた理由は「ベルトルトの高い潜在能力」という事になるのでしょうか?
たしかに「マーレ編」にて、マーレの戦士達は「戦士候補生」から選ばれた、優れた能力を持った者が巨人の力を継承していることが分かっています。
ただこれは、巨人の力を継承した後にその力を発揮するための「適性」であり、「すぐに超大型を使いこなせた」とは違う意味ではないかと感じられます。
それではベルトルトはなぜ、超大型をすぐに使いこなせたのでしょうか?
ここで気になるのは、未だ明らかとなっていない「ベルトルトの家族」です。
ここで、別の角度から考察してみましょう!
◆ベルトルトの「家族」と「性格」から伏線を考察!
「進撃の巨人」は104期生を中心に展開してきた物語であり、その家族も話の進行と共に登場してきました。
主人公エレン、ミカサの家族は序盤に登場してきており、物語の謎の核を担っています。
特にミカサの家族、血統はこれからの物語の展開の中枢を担うのではないかと予想できます。
アルミンの家族も原作、アニメと共に明らかとなっており、これも重要な意味を持っていました。
ジャンの親は原作では巻末偽予告にて登場し、OVAでも登場していましたね(笑)
原作では登場していませんが、18巻72話にて「母ちゃん大事にしろよ」「ジャンボオオオ」とエレンが発言しており、このOVAの設定が原作でも反映しているのではないかと察せられます。
コニーは「コニー母巨人」を初め、ラガコ村の家族が明らかとなっており、サシャも父親が登場しています。
ユミルは22巻89話にて、家族がいなかったことが明らかとなっています。
マーレ側のライナーの両親は「マーレ編」になってから登場しており、94話で母カリナが登場しており、95話でマーレ人の父が登場しています。
アニも8巻第33話父親が登場しており、現在でも大きな伏線となっています。
さて、ここで分かるのは「ベルトルトの家族だけが明らかとなっていない」ということです。
これって意味深ですよね?
ベルトルトの家族だけが登場していないことは、何か意味がありそうです!
そして「家族」から関連するベルトルトの伏線ですと、最新話97話でベルトルトは、「毎日首を吊った男の夢を見る」「何で首をくくる前に僕達にあんな話をしたんだろうって」という告白です。
この「僕達にしたあんな話」とは96話にて明らかとなっていますが、「子どもを3人見捨てて逃げた父親の話」です。
この内容の夢を毎日ベルトルトは夢で見ていると言っているのです。
子どもを見捨てた父親の夢を見るというのも、意味深ですよね!
ベルトルトの父親はベルトルトを見捨てたのでしょうか?
そしてそんなベルトルトの性格の特徴は、「自分の意志が無い」です。
これは4巻16話で自ら「自分の意志が無い」とエレン、アルミンに独白しており、自覚もしている性格です。
ただ、気になるのは「マーレ編」にて明らかとなった戦士候補生時代のベルトルトは、決して自分の意志が無いというような性格には感じられなかった事です。
23巻94話では、ポルコに殴り倒されたライナーを「立ってよライナー」と声をかけ、立ち上がらせています。
もし自分の意志が無いような性格であれば、ライナーを放っておいて、ジークやガリアードと共に立ち去っているはずではないでしょうか?
ここで言いたいのは、ベルトルトの「自分の意志が無い性格」というのは「超大型巨人を継承してからの性格なのでは」ということです。
ベルトルトは、もともとはそのような性格なのではなく、超大型巨人を継承してからそのような性格になったのではないかと思われるのです。
ここまでで、「ベルトルトだけ家族が明らかとなっていない」、「子どもを見捨てた父親の夢を見る」、「巨人継承により自分の意志を無くした」というベルトルトの伏線が明らかとなりました。
ここからどのような考察ができるでしょうか?
「ベルトルトが超大型をすぐに使いこなせた理由」に繋がるのでしょうか?
検証してみましょう!
◆ベルトルトが超大型が使いこなせたの理由は「血統」なのか?
先ほどの考察で明らかとなった伏線を順番に見て行きましょう。
「ベルトルトの家族だけが明らかとなっていない」からは、やはりベルトルトの「血統」に何かしらの伏線が残っているのではないかと予想できますよね。
そして、「子どもを見捨てた父親の夢を見る」というベルトルトからも、やはり「血統」を感じさせられます。
これは妄想となりますが、もしかしたら「超大型巨人の先代」がベルトルトの父親なのではないでしょうか?
そして、寿命が13年になると分かっている巨人継承をさせる戦士隊に入れたのがベルトルトの父親なのではないでしょうか?
そこから「父親に見捨てられた」とベルトルトが感じたのかもしれません。
芋をふかした者さんも「超大型をすぐに使いこなせた理由は、先代の戦士隊の超大型の人がベルトルトの血族だったからじゃないかと思いました。」とコメントしてくれています。
そして「血の繋がりが記憶継承に強く影響すると仮定すると、先代超大型の記憶があるベルトルトがすぐ使いこなせたのも頷けます」と続けています。
これ、まさに同感ですね!
となると、「ベルトルトだけ家族が明らかとなっていない」のは、父親が先代の超大型巨人だったからであり、「子どもを見捨てた父親の夢を見る」のは、その超大型巨人を継承させようとしていたからだという伏線だったと考えられます。
では、「巨人継承により自分の意志を無くした」というベルトルトからは、何が分かるでしょうか?
これも、父親が先代超大型巨人だと考えられば、分かるような気がします。
レイス家は代々同族にて「始祖の巨人」を継承しており、その為自分の意志を殺されていました。
エレンも父グリシャから巨人を継承し、巨人化している間は自分の意志を無くしていた描写が登場していました。
もちろんこれは巨人化時の事であり、ベルトルトのように人間時に自分の意志を無くしていた訳ではありません。
ただ、ベルトルトが継承した巨人は「超大型巨人」であり、「壁の中の巨人」と同じであることから、人間時の継承者にも何かしら影響を与えるのではないかと妄想してしまいます。
ここから、「ベルトルトだけ家族が明らかとなっていない」「子どもを見捨てた父親の夢を見る」「巨人継承により自分の意志を無くした」という伏線からは、「ベルトルトが継承した超大型巨人先代は父親では」と予想できました!
と考えると、ベルトルトが「超大型」をすぐに使いこなせたの理由も「超大型巨人の先代が父親だったから」と考えられますね!
これ、もし事実だったらとんでもない展開となりそうですよね!
そう考えると、95話で他のライナー、アニ、ジーク、ピーク、ガリアードの巨人化場面は無かったのに、ベルトルトだけ巨人化前の場面があり、「自分の指の血」を眺めている場面が、ものすごく意味深に見えました!
この考察、当たっていると嬉しいです!
「駆逐の日」の考察、完了です!\(^o^)/
→ 97話考察!大地の悪魔の正体を検証!
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→ 97話考察!ジークの電話場面を考察!ヴィリーとの関係は?
→ 97話考察!戦槌の巨人の正体はタイバー家の誰か検証!
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初コメです
アースさんの考察を毎日見させて頂いてます。
進撃の巨人の考察やネタバレは絶対アースさんのサイトと決めてます!
何故進撃はここと決めてるのかと言われると考察でたまにアースさんの強するぎる願望が入ってて吹きそうになるほど笑わせてもらってるからですwその強すぎる願望が的中してるのがすげええええええええええええってなっていつも興奮しながら見ています
あと自分が初コメした理由としては自分が見ていた他サイトがどんどん閉鎖していってアースさんのサイトだけは閉鎖してほしくないと思いコメントしました
色々大変だと思いますがいつも陰ながら応援しています!
支離滅裂ですみませんでしたあああああ
コメントありがとうございます!
「強すぎる願望」という表現に、こちらも笑ってしまいましたが確かにそれはあるかもしれませんね(笑)
最後にループして終わるという予想もしていますが、これも的中するのかは分かりませんが、最後までサイトを閉鎖せずに続けていきたいと思っています!
できたら最後までお付き合いください!
よろしくです!
管理人アース
フーバー家やブラウン家は、タイバー家と同じ「それぞれの巨人の力を分けた8つの家」のひとつだったのでしょうか。
マーレはタイバー家と結託し、巨人大戦直後に、彼らから巨人の力と身分や財産(記憶も?)を召し上げて市井に放逐。 適当なエルディア人に巨人を継承させ管理してきたものの…。
「歴代の戦士あんまり強くないなー、本来の家系じゃないと力が発揮できないのかなー。 形だけ一般公募にして、あいつらには気付かせないように呼ぶかー。 獣は他より大きいっての巨人だけだからジークに継がせるかー。」のような思惑が…?
ベルトルトの家族はまだわかりませんが、ブラウン家はやっぱり普通の家系ではないだろうという気はしてます。 息子たちの身を案じながら迎えに来たグライス家とは対称的で、娘が撃ち殺されそうになった話を食事中に聞いていられる両親というのは普通の感覚では考えられないです(盗聴や密告を警戒したとしても!)。 元々が正統な巨人継承の一族であったなら、そういう宿命を背負った者たちの業と納得も出来ますが…。 いつもながらとりとめもない考察で申し訳ないです(^^;)
ブラウン家、特にカリナは怖いですよね(・_・;)
たしかに普通ではないですし…何かありそうな気がします。
ベルトルトの家族は本当に気になりますよ!
そしてそこからどのような展開が起こるのか…
もう少し先の展開を見ないと分かりませんが、非常に楽しみです!
管理人アース
進撃の巨人の特性は「自由を求めて進む」でした。超大型巨人は「従う」「耐える」「自己犠牲」といったような特性なのではないでしょうか?それがベルトルトに影響しているのでは。
>超大型巨人は「従う」「耐える」「自己犠牲」といったような特性なのでは
これ、たまんないですよね(;´Д`)
ただ、超大型巨人の紹介のところで「破壊の神」とあったので、それが特性なのかなと思っていました。
それとは別で「自由を求める」みたいな「性質」があるかもしれませんね。
「進撃の巨人」にも、「破壊の神」的な「実質的な特性」があるかもですし、この辺りの「9つの巨人」の性質、特性は気になりますね!
管理人アース
駆逐お疲れ様です!
ベルトルトの巨人継承に血族が絡んでいるというのは私も同感です!
95話で、他の5人がどうしてそれぞれの巨人を継いだのが理由があったのに、ベルトルトだけ触れられていなかったので気になっていたのでした。
ただ、巨人を継ぐ家系図だからこそ「自分の意志を持たない」ように小さい頃から教育されていたのではないかと思っていました。
エレンがマーレに潜入しているのは、アルミンがベルトルトの記憶から戦略を立てた故だからだと確信しているので、そのうち「ベルトルトの記憶回想編」が始まると期待しています♪
>そのうち「ベルトルトの記憶回想編」が始まると期待
おお、そうですよね!
やはりアルミンが継承した記憶からのベルトル展開を期待しますよね!
楽しみです!
管理人アース
アースさん
いつも深い考察をありがとうございます。今回のベルトルトの考察も大変興味深く拝読しました。
ところでベルトルトの「自分の意志がない」と言う部分の考察ですが一つ思ったことがあるので述べさせてください。根本的にはアースさん達の仰るとおり超大型巨人の継承が彼の「意志」を無くさせる原因だと思いました。ただ、超大型巨人が壁の礎になっていたことを考えると,超大型巨人には「意志」がない方(傀儡)が,壁を作る側にとっては都合が良くなります。そのため、始祖の巨人を持っていたレイス一族が過去に超大型巨人から自身の「意志」を剥奪したのでは無いでしょうか?
ベルトルト押しの私は、これから先、本編で彼の過去が明らかになっていくことを望んで止みません。
>本編で彼の過去が明らかになっていくことを望んで止みません。
同感ですよ!
ベルトルト関連は、アルミンが継承した記憶から明らかになっていくのではと妄想しています。
楽しみですよ!\(^o^)/
管理人アース
隠されし潜在能力、その中枢は家族にあるか、兄の方の動物好きの巨人でございます。
血統により、超大型をすぐに使いこなせたかもしれないというのは、あるかもしれないですね。射撃が得意のベルトルトを、超大型の継承者にしたのも、それがあるからかもしれないですね。じゃあ、ジークと同じようなメガネをかけていた男も、実は親戚だったりして、それゆえジークが獣を継承したのですかね?単に、教育者が獣の継承者だったからかもしれないですね。まぁ、ともかく、あの首を吊ったおじさんが夢に出るというのは、大きな伏線かもですね。私は、しつこくあの人は他殺であると、考えているのですがね、某探偵漫画ファンのファンでもある者として。
それではまた。
他殺の可能性も、まだ残っていますよね!
この場面が回収されるのかは分かりませんが、伏線だったら嬉しいですよ!(*^^*)
管理人アース
あと追伸にございますが、ベルトルトがライナーに手を差し伸べたってだけで、その頃のベルトルトは、自分の意志があるっていうのは、なんか早いんじゃないですか?そりゃ自分と関係ない奴が泣いてたって、意志がなければ手なんか差し伸べないですよ。以前の私も、そんなドライな奴だったんですからね。でも、あのとき泣いていたのは友達です。意志がないどうこういう前に、友情が働いたんじゃないですかね。ベルトルトは、優しい感じがしますしね。
それだけです。それではまた。
考察お疲れ様です😆
超大型巨人のことなのですが、トロスト区襲撃の時にエレンが超大型巨人に切りかかった時に蒸気を出し、一瞬にして骨ごと消えてしまいましたよね?骨は消費されないはずなのに……。
それに全ての肉を消費するほどの熱風ならアルミン以上のダメージを受けてしまいそうですが、大したダメージを受けた描写はありませんでした。
諫山先生は伏線の張り方と回収がとてもお上手なので、完結した時に矛盾点を残さないと思うのですが、これも伏線ということなのでしょうか?
そうだとすれば超大型巨人にはまだまだ謎が隠されていそうですね❗️
全ての矛盾点、謎をどこまでキレイに回収するのか…これは期待したいですが、どこまでかは分かりませんね(・_・;)
たまたま先ほど別の返信で書いた内容では、ベルトルトとユミル、エレンは先代の巨人化能力者を捕食した事を覚えていませんでしたが、ポルコは思い出しています。
この辺りの個人差についてはどこまで説明するのかなとかも、ありますよね。
とりあえずは、回収を楽しみに毎月追いかけていきたいなと!(^^)
管理人アース
漫画12巻の47話、子供達、でベルトルトがユミルに、誰を食ったか覚えているか?と、聞いている流れで、ベルトルトが「覚えてないのは仕方がない 僕らの時もそうだった…」と言っていますがどうなんですかね…(^^;;?でもエレンは少し後にグリシャを食べたことを思い出していましたし…(^^;;あっ、でもこれはヒストリアに触れられて思い出したのか…(^^;;うーん…難しいです…(^^;;
いっぽうではポルコはユミルを捕食したことを思い出していましたね(・_・;)
この辺りの個人差についての説明が登場するのか…どうでしょう?(;´Д`)
こういうことも、あるかもですね(^^)
管理人アース
ガビも言っている「血の繋がり(濃さ)が記憶継承に影響する」ですね。
ユミルの民のエルディア人は皆が繋がっているけれど、最もブロードバンドなのは親と子ですから、フーバー家もレイス(フリッツ)家のように直系だとしたら、継承した瞬間、ドッと歴代の記憶が流れ込んできてしまうのでしょうね。フーバー家の脊髄液で大量のエルディア人を超大型巨人にして、ブラウン家(?)の脊髄液で硬化能力をプラスして壁を造ったのでしょうか?
超大型巨人が歴代フーバー家が継承していて、壁の中の巨人がフーバー家脊髄液によるものだったら…
その記憶を継承したベルトルトの気持ちは察するに余りあります( ̄▽ ̄;)
この回収、怖いですが楽しみですね❗
管理人アース