進撃の巨人

【進撃の巨人】ネタバレ95話考察!誰が「嘘つき」かを考察!

最新話95話のタイトルが「嘘つき」となっており、それが誰なのかは、内容からライナーであろうと察せられました。

ただ、諫山先生は伏線を仕掛ける際、これまでダブル・ミーニングを多々用いられています。

ということは、嘘つきが単純にライナーだけではない可能性が高いですよね!

ここで、95話タイトル「嘘つき」の真の意味を検証してみましょう!

◆95話の「嘘つき」はダブル・ミーニングなのか?

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「進撃の巨人」第43話「鎧の巨人」より

「進撃の巨人」は伏線が張り巡らされている作品であることは誰もが認める事だと思われますが、その特徴としてひとつの場面に複数の意味を持たせる仕掛けが多々ある事を挙げられます。

今回考察する、タイトルに複数の意味を持たせる伏線も、パッと思い付くところでは87話の「境界線」がありますよね。

「境界線」は、パラディ島に存在する堤防で楽園との境を表す名称として登場しており、今回95話でも登場しました。
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「進撃の巨人」第95話「嘘つき」より

ところが、それ以外でも87話でグリシャとエレンの「境界線」が曖昧になっている場面が登場し、もしかしたらタイトル「境界線」はこの場面の事を表しているのではないか、と思わせられました。
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「進撃の巨人」第87話「境界線」より

このように、87話のタイトル「境界線」には二つの意味を持たせたのだろうと考えられ、このような仕掛けは作品内に多々見られます。

ミカサの「ループ」を匂わせる発言も、まさにそうですよね!
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「進撃の巨人」第3話「奪還作戦の夜」より

そのままの意味でも解釈できるし、しかし後から読み返すと違う意味が含まれているようにも受け取れる、という諫山先生が得意とする仕掛けだと感じています。

そこで今回のタイトル「嘘つき」も、そのままの意味ですとライナーであることは一目瞭然です。
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「進撃の巨人」第95話「嘘つき」より

しかし、他の意味も含まれているように感じられますよね!

検証してみましょう!

◆95話の「嘘つき」は誰なのか検証!

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「進撃の巨人」第95話「嘘つき」より

95話あらすじ考察と感想!でも考察していますが、管理人アースはライナー以外で嘘をついている可能性がある人物を、まずカリナと
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「進撃の巨人」第95話「嘘つき」より

ジークがあり得ると挙げました。
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「進撃の巨人」第95話「嘘つき」より

カリナはライナー父が一緒に住むつもりはないと考えている事を知っていながら、ライナーに嘘をついているのではないかと考えられますし、ジークが嘘をついているならタイバー家が9つ目の巨人を持っていない可能性が出てきます。

これらの可能性もありますが、コメントで「いでみゃさん」がさらに面白い考察をしてれました。

ジーク戦士長の部屋でのマーレの戦士会議で、ジークが再三ピークを褒めていた場面をいでみゃさんは、「これは思想調査に引っかからないための会話誘導をうまくやってくれていることに対しての賛辞ではないか」と考察しています。

そこから、

とするとピークの喋っている内容の以下二点

1. エルディア人に対する世界の歴史感情が悪化している
2. タイバー家は世界から認められている権威である

およびライナーの喋った

・戦士隊もタイバー家と協力して英雄国マーレの復活の礎になる

はマーレにとって耳障りの良い都合のいい情報で、真実、本心とは異なるのではないかと思います

と考察しています。

この考察はさらに続いており、95話考察!タイバー家黒幕説を検証!のコメント欄にて読めますので、見てみて下さい!

非常に興味深い考察となっています!\(^o^)/

つまり、この考察からはこの時のジークの説明は嘘であり、ライナーもジーク達も「タイバー家と協力して英雄国マーレの復活の礎になる気はさらさらない」という事が分かります。

さらにこの考察が正しければ、少なくともジーク、ライナー、ピークの3人はマーレに対する忠誠心がかなり乏しいということになりますね。

さらに、この3人には反マーレという考え方で意思疎通がかなり取れているということになりそうです。

こうなると、ライナー、ジーク達の今後の展開は本当に要注目ですね!

いでみゃさん!

面白い考察、ありがとうございました!

これまでの考察で、ライナーに以外の「嘘つき」は「カリナ」と「ジーク」ということが分かりました。

さらに、これは嘘つきと称して良いのか分かりませんが、マルセルも嘘をついていたと言えるかもしれませんね。
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「進撃の巨人」第95話「嘘つき」より

この4人以外に嘘つきはいるでしょうか?

さらに考察してみましょう!

◆マガト隊長が最後の嘘つきか?

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「進撃の巨人」第95話「嘘つき」より

先ほどの考察でマルセルを嘘つきかもと挙げましたが、マルセルと同じように何かを隠しているという意味では、マガト隊長も嘘つきではないかと思えますよね。

ジークの一言でライナー達への思想調査がバレているのでは、と気付いていながらそれを指摘せず見過ごしています。

これは明らかにジーク達に肩入れし過ぎではないでしょうか?

間違いなく何かを隠しているでしょう!

そういう意味ではマガト隊長も「嘘つき」と言えるかもですよね!

となると、今回計5名の嘘つきが登場していたと考察できました!

この中では、マガト隊長とジークの嘘は、要チェックですね!

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