95話「嘘つき」では多くの伏線回収が起こりましたが、同時に新しいキャラ、新しい設定が多く登場する回でもありました。
その中でも「血の繋がりが記憶継承に強く影響する」という設定が、さり気なく登場していました。
この設定から、どのような展開が予想できるでしょうか?
考察してみましょう!
◆「血の繋がりが記憶継承に強く影響する」の意味を検証!

95話でのライナーとガビの会話の中でさり気なく登場した、新しい巨人化継承の情報となっていました。
この会話から、これまで好意を持っているのであろうライナーの鎧の巨人を継承したいという、ちょっと理解し難かったガビの気持ちが分かる展開となっていますよね。

つまり、他の血の繋がりのない人物に鎧の巨人を継承させるよりも、血の繋がりのある自分が継承すれば、継承後も「ライナーが生き続ける」と考えていたようですね。
これなら、好意を持っているライナーを捕食して鎧の巨人を継承しようとしているガビの気持ちが、まだ何となく分かるような気がしますよね!
ただ、逆に分かりそうで分からいないのが「血の繋がりが記憶継承に強く影響する」の「強く影響」の部分です。
この辺りは考察の余地がありますよね。
記憶継承の「何に」強く影響するのか?
ここを考察してみましょう!
「記憶の継承に」強く影響するとの事ですが、具体的に記憶の継承の「何に」影響するのでしょうか?
やはり、「多くの情報の継承」に強く影響するのでしょうか?
血の繋がりがあった方が、多くの記憶を継承しそうですよね!
さらに、管理人アースは情報だけではなく、「感情」も継承するのかなと思いました。
これは第87話での、エレンとグリシャが同時に涙を流している場面を見て感じました。

このように、情報だけではなくその時に湧き出た感情も継承できたのは、エレンとグリシャに血の繋がりがあったからなのかなと考察しました。
これなら「記憶の継承に強く影響する」という情報にも合致しますよね!
管理人アースは、血の繋がりは記憶の継承時の「感情の継承」に強く影響するのだと考察しました。
ここから、今後どのような展開が起こるのかを予想してみましょう!
◆「血の繋がりが記憶継承に強く影響する」からの展開を予想!

95話あらすじ考察と感想!でも取り上げましたが、「血の繋がりが記憶継承に強く影響する」という設定からは、まずはレイス家とタイバー家からの展開が起こるのではと考えられます。
タイバー家はまだ登場していないので具体的には分かりませんが、レイス家は「始祖の巨人」を代々継承しており、毎回「血の繋がりのある血統者」に巨人の力を継承しています。
その為、おそらくは初代ユミル・フリッツからの情報、つまりは真の歴史を継承していたと考えられますよね!
さらに、先ほどの考察通り「感情」まで継承していたとしたら、「ユミル・フリッツの思い」まで継承していた可能性もあります。
これは、145代フリッツ王である初代王の「思想」を継承していたウーリやフリーダを見ると、あながち間違った考察とは思えないですよね!

なぜ145代フリッツ王の「思想」だけをその後の継承者が強く継承していたのかは分かりませんが(おそらくはそこに不戦の契りが絡んでいるとは思いますが…)、血の繋がりが記憶の継承に強く影響するという設定に、レイス家の展開が絡んでくるのは間違いないように思えますね。
そしてもうひとつ気になるのは、ユミルから顎の巨人を継承したポルコですね。

その前に兄マルセルが継承しているので、そこから兄マルセルのポルコへ対する思いを継承した時、どのように影響するのか…
この辺りも要注目ですよね!
「血の繋がりが記憶継承に強く影響する」という設定から、いろいろな展開が予想できました!
これからどのように物語が展開して行くのか…楽しみですね!\(^o^)/
→ 95話「嘘つき」あらすじ考察と感想!
→ 96話あらすじ!
→ 95話考察!タイバー家黒幕説を検証!
→ 95話考察!血の繋がりのある記憶継承から展開を予想!





