これまでと比べても、かなり多くの伏線と伏線回収が行われた回と言える93話の中でも印象に残ったのがアッカーマン一族についてでした。
リヴァイ、ミカサ、ケニーといった武闘派の血統であるアッカーマン一族について、かなり重要な情報が明らかとなり、コメントでも多くの方が触れられていました。
ここで、これまでに判明していた情報を踏まえ、今回明らかになった事実からアッカーマン一族の正体を考察してみましょう!
◆アッカーマンとは?

これまでにもアッカーマン考察は行ってきましたが、ここでアッカーマン一族について分かっていることをまとめてみましょう。
東洋の一族の正体は?アッカーマン家と関係も?でも触れていますが、さらに追加してまとめてみます。
これくらいでしょうか?
そして今回
が加わりました。
ちなみに、アッカーマンとは「ドイツ語のacker 畑・耕地という意味と mann 人・男」が由来であるというのが定説となっています。
管理人アースは、「与える数が大きくなると爆発的に計算量が大きくなるという特徴があり、性能測定などに用いられることもある」というアッカーマン関数もダブルミーニングで含まれているのではと考えています。
「爆発的に大きくなる」というのがリミッター解除を表しているように感じますよね!
そして、これまで登場したアッカーマン家登場人物は
となっています。
それではここから、アッカーマン一族の正体を検証してみましょう!
◆アッカーマン一族の正体を検証!
まず、第65話でケニー祖父からアッカーマン家に関する多くの情報が明らかとなり、アッカーマン家を「少数派の血族」と表現していました。
今となっては「エルディア人以外の血族」という意味であることが分かりますね。
なので、管理人アースもこれまでアッカーマン家は東洋の一族やマーレ人のような「レアな血族、人種のひとつ」と捉えていました。
しかし、今回アッカーマンは「王家の伝承のみの存在」であり「巨人科学の副産物」であることが分かりました。

これは驚きですよね!
「巨人科学の副産物」って、人種や血族という括りに入れて良いのかも分かりませんよね(笑)
まず、ここからアッカーマン一族は「自然発生した一族ではない」と分かります。
「巨人科学の副産物」という言葉から、開発されて生まれた存在と感じられますよね。
どのようにして生まれたのでしょうか?
巨人科学という言葉から、巨人化のシステムを解明し、最終的には「巨人を人工的に作り出す」事を目的とした分野のように感じられます。
つまり、9つの巨人=知性巨人を人工的に作り出そうとしていたのではないでしょうか?
その過程で「副産物」として生まれたのがアッカーマンであったのではないか、と推測できます。
そして、「王家の伝承のみの存在」である事から、王家が開発していたのではないかと考えられます。
それも、壁内ではなく、壁に籠もる前の時代の王家であると察せられます。
ここから、アッカーマン一族の歴史を推測してみましょう!
まず、壁に籠もる前のフリッツ王は、知性巨人を人工的に作り出そうとし、その副産物としてアッカーマンが誕生した。
その後、その戦闘力が買われ、歴代フリッツ王の懐刀になった。
そして、145代フリッツ王が壁に籠もる際に全てのアッカーマン一族は壁内に付いて行った。(マーレにいない事からの推測です)
しかし、145代王の考えに反対し、迫害され根絶やし寸前にされた…
このように考えられますよね!
ただ一点気になるのは、王家しか知らないとされるアッカーマン一族ですが、どのようにして生み出されたのでしょう?
必ず何かしらのベースがあると思います。
管理人アースは、王家しか知らないという所から、「アッカーマンは王家の血統者から誕生したのではないか」と妄想しています。
ただ、知性巨人として生み出すために開発したため、道も断絶し、記憶改ざんも出来なくなってしまうほど変異してしまったのですが、もともとは王家血統だったのではないかと妄想します。
もともと王家に生み出され、エルディア人の記憶を守るために王家に迫害され、根絶やし寸前にされたアッカーマン…
リヴァイとミカサが持っている影が、この歴史から分かるような気がします(´;ω;`)
それでは、コメントでいくつか見られた「アッカーマンのユミルの呪い」について考察してみましょう!
◆アッカーマン一族に「ユミルの呪い」はあるのか?

シガンシナ区決戦にて、これまで見られなかったリヴァイ兵長に息切れが起こる描写があり、さらにはミカサに力で負けるという場面が登場しました。
これには「リミッター解除が解除されて来ているのではないか?」という考察がされ、管理人アースもリヴァイの死亡フラグだと予想しました。
そして今回、アッカーマンが知性巨人を生み出す過程で誕生した副産物であるならば、9つの巨人のように13年しか生きられない「ユミルの呪い」が適用されるのではないかとの考察コメントがいくつか見られました。
確かに、理に適っていますよね!
その力を人間態に保つ事が13年しか無理な為に巨人化能力者は13年しか生きられないとされているので、それと同等以上の力を持ったアッカーマン一族も、リミッター解除から13年しか生きられないとされてもおかしくはないでしょう!
ここで、考察してみたいと思います!
まず、ミカサにリミッター解除が起こったのは、壁ドン一年前の844年です。

そして現在854年で、現在の展開でミカサが登場しても10年なので、分かりませんね。
では、リヴァイ兵長はどうでしょうか?
リヴァイ兵長は850年時点で30代前半と言われています。
管理人アースは、ケニーと別れた時点で起こっていたと思っていますが、イザベルとファーランが殺された時に起きたのではという考察もよく見かけます。
もし、ケニーと別れた時点でリミッター解除が起こっているとしたら、この時のリヴァイの年齢によりますよね。

この時のリヴァイは、10代前半でしょうか?
となると、既にリミッター解除が起こってから20年くらい経っていることになります。
イザベルとファーランが殺されたのは844年でミカサのリミッター解除が起こったのと同じ年であるので、10年くらいとなりますね。
リヴァイのリミッター解除がどちらで起こっているのかが分からないので、何とも判断ができませんね(・_・;)
それではケニーを見てみましょう。

ケニーはリヴァイと出会う前からリミッター解除がされています。
そして、王政編では大活躍し、この時もリミッター解除されたまま死亡しました。
リヴァイとケニーが初めて会ったのは、リヴァイが10才以下でおそらく7,8才くらいかなと思われます。
そして、最後にケニーが死亡した時点でリヴァイは30才前半なので、間違いなく20年以上はリミッター解除をしたままケニーは生きていたの事になります。
ここから、アッカーマンのリミッター解除にはユミルの呪いが適用されないことが分かりますね!
リヴァイとミカサがこれからも武闘派として活躍できることが分かり、嬉しくなった管理人アースでした!\(^o^)/







