「巻末ニセ予告」「本誌からの改変」を追加しました!
2017年12月8日発売予定となっている24巻ですが、1話目に当たる95話が別冊マガジン8月号にて内容が明らかとなりました。
23巻がマーレ側の話であったため、24巻に入りパラディ側の話に転換するであろうという読者の予想を裏切り、引き続きマーレ側の内容が展開されました。
この驚きの1話目の展開から、24巻はどのような内容となると予想できるでしょうか?
「進撃の巨人」24巻を予想してみましょう!
◆24巻1話目@95話「嘘つき」あらすじ&感想!


23巻最終話94話は、ライナーとエレンが同じ空を見上げているという場面で終わりました。
95話は、ライナーの回想シーンが終わり、そのままマーレの展開となります。
まずは95話の内容を見て行きましょう!
第95話「嘘つき」のあらすじ!


レベリオ収容区を歩いているライナーとガビの場面から始まります。
二人は街中の人々に好意的に声をかけられながら、マーレ軍本部に移動します。
そこで二人は別れ、ガビは戦士候補生としての訓練、ライナーは戦士長ジークの部屋で他のマーレの戦士たちと会議に参加します。
そこではジークの話から9つ目の巨人であろう「戦槌の巨人」が明らかになり、その巨人を継承している一族「タイバー家」が説明にて登場します。


その後、ライナーの回想シーンとなり、ライナー、ベルトルト、アニ達が巨人を継承し、壁ドン時の始祖奪還作戦の話となります。


そこではライナーの父親が登場し、その父親が母カリナとライナーと一緒に暮らす気持ちがサラサラない事、そしてライナーが鎧の巨人を継承できたのはマルセルが印象操作していたためであることが明らかとなりました。
そこに無知性ユミルが登場し、マルセルを捕食する場面となり、終わります。
詳細は、95話「嘘つき」あらすじ考察と感想!にて載っていますので、見てみて下さい!
95話「嘘つき」の感想!


どこまでライナーを追い込むのか…(・_・;)
ここ数話は本当にライナーに気持ちが入り込んでしまう展開となっていますが、95話は本当にライナーに同情してしまう回でした。
特にライナー父に罵倒される場面は、かなり厳しいですよね(・_・;)


これまで必死でマーレの戦士になるために努力してきたライナーの目的である「父と一緒に暮らすため」が、グラリと揺らぎ全てを否定されると場面となっていました。
繰り返しになりますが、本当にどこまでライナーを追い込むのか…
これまでエレンをはじめ、壁内人類が巨人に苦しめられている境遇が描かれてきましたが、ここ最近のマーレ側のエルディア人の苦しみを見るともう何とも言えないですよね!
そして、ここまでのライナーというキャラクターの掘り下げを見ると、もうしばらくするとライナーが死亡するのかとも感じられ…(;´Д`)
今後の展開が非常に気になってしまう95話でした!
◆24巻2話目@96話の展開予想!


ライナーの回想シーンの続きから始まると予想します。
マルセルが捕食され、逃げたライナーとベルトルト、アニは彼を死なせてしまった自責の念を吹っ切るように壁を破壊します。
場面は回想シーンから現在のマーレの戦士ライナーに移ります。
マーレ本部を歩いていると、マガト隊長、ジークとともに会話をしながら、一人の人物が歩いてきます。
その人物がタイバー家当主だと判明し、終わります。
【追記】


96話は予想通り壁ドンの展開となりました!
ただライナーの回想シーンのまま終わり、タイバー家の登場という展開にはなりませんでした。
97話の予想からは、かなり厳しいだろうなと感じています(・_・;)
◆24巻3話目@97話の展開予想!


ライナーが初めてタイバー家当主と対峙した場面から始まります。
ライナーと同年代と思われる当主は、親しげに手を差し出し、握手を求めてきます。
タイバー家当主
「はじめまして、副戦士長。あなたの活躍は耳にしています。」
「ただ悲しいかな、4年前の始祖の巨人奪還作戦失敗はマズかったですね。」
「次回の始祖奪還作戦が最後のチャンスですよ。エルディア人がこの世界に生き残る為にも、絶対に失敗は許されません。あなたがエルディア人と祖国マーレの盾になるのです。鎧の巨人。」
タイバー家当主はニコヤカに爽やかな笑顔でライナーと握手をします。
そして、マガト隊長とジークとともに去っていく後ろ姿を見送るライナー
ライナーは再び行くことになるパラディ島を思い出します。
場面は壁ドンが成功し、壁内に侵入したライナー、ベルトルト、アニに移ります。
巨人から避難する人々に紛れ、壁内に何とか潜り込んだ描写があり、終わります。
【追記】
97話でタイバー家当主と握手を交わしたのはマガト隊長でした。
そして、壁内に潜り込む場面は、96話にて登場していましたね!
微妙に予想と重なっている場面はありましたが、やはり展開はズレてきていますね(;´Д`)
◆24巻4話目@98話の展開予想!


壁ドン後、トロスト区に入り込み、その後開拓地へと移るライナーの回想シーンから始まります。
開拓地にて、ライナーは労働に勤しみながら、必死に体を鍛え勉強に励みます。
マルセルを捕食させてしまった罪悪感、そして彼に言われた「本当は鎧の巨人の継承者ではなかった」という言葉を吹っ切るためめ、毎日毎日自分の体をいじめ続けます。
そして2年後、訓練兵団に入団する頃にはたくましい体になり、自信に満ち溢れた顔付きになっています。


104期訓練兵団入団式にて、サシャがキース教官にイモを半分渡している場面がライナー目線で見え、回想シーンからマーレの戦士となっている現在のライナーに戻ります。
タイバー家当主が祭事にて演説をしている場面の描写があり、終わります。


う~ん、97話、98話はほとんど妄想ですね(笑)
ただ、24巻はライナーのパラディ島回想シーンと現在のマーレの展開が交互に登場する展開になるのではと予想しました!
読者に「これでもか!」というほどのライナーへの感情移入を促す展開が起こるのではと予想します!(笑)
少しでも当たっていたら、嬉しいです!(*^^*)
【追記】
訓練兵団に入団したライナーとベルトルトが登場したのは、96話の最後の場面に登場していましたね。
そしてタイバー家の祭事の展開は、もう少し先のようです。
予想は当たっていませんでしたが、方向性はけっこう当たっていたように感じます。
3話先の展開予想だった割には、まあまあ悪くない予想だったなと感じています(*^^*)
◆24巻表紙が公開!
24巻表紙が公開されました!
これは96話「希望の扉」にて登場した、ライナー達がローゼ内に侵入しエレン達がトロスト区に避難した場面ですよね。
本編では登場しなかった場面ですが、いちおうあり得る場面ではありますよね!
それとも、侵入した場面ならアニは気を失い眠っていたはずだから、目を開けているアニは「あり得ない」と考えるべきなのか…
悩ましい場面ですよね!
でも、ちょっと良い表紙ですよね!
これまでには無い雰囲気の表紙のように感じました!\(^o^)/
こういう感じの表紙も良いですよね!
なお、24巻限定版の特典は「LOSTGIRLS」のアニメDVDと判明しています!
「LOST GIRLS」アニメ化決定!24、25、26巻限定版も!にて紹介&考察していますので、見てみてください!
◆「24巻PV」が公開!
24巻PVが公開されました!
むちゃくちゃ盛り上がる仕上がりとなっていました!
特に「手紙」が登場する場面が良いですよ!
ぜひ、見てみてください!
◆24巻限定版付属OVA「アニ外伝」予告PVが公開!
24巻限定版付属OVA「アニ外伝」の予告PVが公開されました!
ひっさびさのアニですよね!
そして、まさかの「マルコ死亡場面」の登場!
これ、コミカライズのアニ外伝、小説版のアニ外伝にも登場しなかった場面ですよね!
この予告PVの場面だけで、アニメオリジナルシーンの期待が高まりますよ!
そして相変わらずの、最高な音楽と声優!
変わらないどころか、さらに高まっているクオリティー!
はやく24巻を手にしたいです!\(^o^)/
◆24巻巻末ニセ予告も「スクールカースト編」!


24巻が発売となり、巻末ウソ予告の内容が明らかとなりました。
21巻から続いていた「スクールカースト編」が今回も登場しました!
というか、「スクールカースト」ではないですが!(笑)
ただ、死亡退場しているエルヴィンが見られるのは嬉しいですよね!
25巻も「スクール編」が続くのかが、楽しみです!(^^)
◆本誌からの改変を検証!


コミックス化する際に本誌から見て改変された場面を取り挙げ検証します!
まずは1話目の95話のピークのセリフからです!
第95話ピークのセリフの改変!


ピークがタイバー家を説明するセリフに「救世の」という表現が追加されていますね。
これは後の98話で「救世の末裔」というヴィリーを表す表現が登場しており、ここから95話のこの場面でもそのように表現することになったのだと考えられます。
たしかにこの時のタイバー家のポジションを表すには「救世の」という表現は的確ですよね!
次は第96話からベルトルトのセリフからです!
第96話ベルトルトのセリフの改変!


ベルトルトの無垢の巨人を説明するセリフが「仕掛け通り」から「仕組み通り」に改変されています。
この改変にはショックを受けました(・_・;)
96話考察!巨人の「仕掛け通り」について考察!にて、「仕掛け通り」という表現を取り挙げ「巨人は人為的に作られた」と考察していたのです。
「仕掛け通り」という説明には、「無垢の巨人が注射液を人為的に作った者の意志により、人間に引き寄せられるように作られた」という意味が込められているように感じられます。
しかし今回の改変の「仕組み通り」だと、「作った者の意志ではなく、自然の『仕組み通り』に人間に引き寄せられるのでは」と考えられますよね?
この改変からは、無垢の巨人の性質とは「人為的」ではなく「自然発生的」に生まれたということが考えられますね!
この改変は、ちょっと頭に入れておいた方が良い気がします。
次はライナーのセリフの改変です!
第96話ライナーのセリフの改変!


ライナーが壁の扉の破壊をベルトルトに任せる場面の改変ですね。
「頼んだぞ」から「頼む…」に改変されているのですが、これにより「任せる」というニュアンスから「託す」というニュアンスに変わりますよね。
この改変から、ベルトルトによる壁の破壊が、ライナーから見ても「かなり難しい任務」であったことが強く感じられます。
「この壁を破壊するのは、超大型巨人でもかなり難しいのでは」
そのように壁を見たライナーも感じたのでしょう!
素晴らしい改変ですよね!
次は最後の検証になりますが、97話のケニーのセリフの改変です!
第97話ケニーのセリフの改変!


アニとやり取りをするケニーのセリフの改変です。
「絶対にねえな」から「妹に誓ってねえな」へと改変されています。
これはこれまで見た改変の中でも、本当に素晴らしいと感じられる改変となっています!
アニはケニー捕まり、何とか逃れようと「私は貴方の知らないところで生まれたあなたの娘」とウソをつきます。
しかしケニーは全く取り合いません。
そんなケニーに「絶対に覚えのない娘がいないと言い切れるのか?」とツッコみます。
その答えが「妹に誓ってない」であり、つまりは「客の子であるリヴァイを身籠り死んだ妹クシェルに誓ってない」という意味となります。
具体的に「妹に誓って」という言葉が入る事により、読者にその意味が分かりやすくなっており、さらにクシェルとリヴァイへの想いが感じられるようになった改変ですよね!
本当に秀逸な改変ですよ!
この改変により、さらにケニーファンが増えるのではないでしょうか?(笑)
24巻限定版は、こちらから購入できます!
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