122話で明らかとなった始祖ユミルのエピソードは非常に衝撃的でした。
辛く悲惨な人生でしたよね。
そんな始祖ユミルをエレンが解放したように終わった122話でしたが、この後の展開はどうなるのでしょうか?
管理人アースは「とうとう地鳴らし発動!」と感じたのですが、コメントではまた違った予想も見受けられます。
ユミル解放から地鳴らし展開ではないのか?
さらにユミルが解放されたことにより、別の展開もあると予想!?
考察していくと、アニの再登場展開にも影響が!?
検証してみましょう!
◆ユミル解放からの地鳴らし展開か検証!

これまで全く感情を見せなかった始祖ユミルでしたが、エレンの言葉を聞き心が解放されたかのうように描かれ、涙を流す描写が登場しました。
その直後、壁が破壊され中の巨人たちが登場して終わる展開となりました。

この描写を見た時、「エレンの言葉により解放された始祖ユミルがエレンに力を貸したのでは」と管理人アースは理解しました。
つまり、「エレンが世界を終わらせる目的を達成する為に始祖ユミルが協力したのでは」と読んだのです。
少なくとも読んだ直後に書いた考察記事である122話「二千年前の君から」あらすじ考察!では「プチ地鳴らし」か「マジ地鳴らし」かを検証していましたが、「地鳴らしが起こる前提」で考察していました(笑)
しかしコメントではそうではないのでは、という考察が多く見られました。
探偵のさんからは
王の意思から自由になったのですから
とのコメントをいただき、シーナさんからは
とのコメントをいただき、ユミル・イェーガーさんからは
とのコメントをいただきました。
「地鳴らし」ではなく壁の巨人の解放の為の壁の破壊だったのではと言う考察ですね。

これ、たしかに始祖ユミルの気持ちからすればそのようにも予想できますよね。
管理人アースは「アルミンのセリフの回収が起きた!」という気持ちもありすぎて、「地鳴らし」以外の予想が頭に全く無かったのでこの考察を読んでガツンとやられました(;´Д`)

探偵のさん!
シーナさん!
ユミル・イェーガーさん!
素晴らしいコメントをありがとうございます!
ではもし解放された始祖ユミルによる「壁の巨人の解放」であったら、この後どのような展開となるのでしょうか?
マーレや世界に進攻はせず、そのまま土に還るという展開になるかもですね。
それはシガンシナ区巨人だけではなく、3重の全ての巨人が解放され土に還る展開になるような気がします。
その展開だとしたら地鳴らし展開は無い事になるので、グリシャが見た「恐ろしい景色」はこの光景だったのかもですね。

ただ管理人アースはやはり「地鳴らし」が起こりマーレに進攻するのでは、と予想します。
少なくともエレンの目的はそれなのでは、と思っています。
ただ、「始祖ユミルは優しい子」と絵本を読んだフリーダが言っているので、そのままエレンの願いを叶えるかは分からないなとも妄想しますが…

しかし地鳴らしが起こるにしろ起こらないにしろ、「始祖ユミルの解放」が起こったのは間違いありません。
とすると、「地鳴らしor解放」以外にも様々な現象が起こるのではと予想できます。
始祖ユミル解放から考えられる展開を考察してみましょう!
◆ユミル解放からの呪いも解除か?

22巻88話にて、巨人継承者の寿命が13年だと明らかとなりました。
その理由はこの時エレンから「十三年は、始祖ユミルが力に目覚めてから死ぬまでの年月に相当する時間だと」「始祖ユミルを超える力は持てない」「その時が近付けば体が衰え…器は役割を全うする」と説明されています。

この辺りは88話ネタバレ考察!9つの巨人は13年で死ぬ「ユミルの呪い」を検証!にて考察していますので、見てみてください!
そこでの「ミカサの東洋の一族で呪いが解けるのでは」という予想は、今読み返しても非常に面白いですね(笑)

第3話でのミカサのセリフは「私が付いていれば早死(13年で)死なない」という伏線かもしれませんし(笑)

この時のエレンのセリフから、巨人継承者の13年寿命は「ユミルが13年で死亡したのは体力の限界であり、それを超える事はできなく死亡する」という意味だと理解していました。
ただ、今回ユミルが13年で死亡したのは体力の限界というよりもこの時のフリッツ王に言われた言葉からのような気もしますよね。

どれだけ尽くしてもフリッツ王から報われない気持ちから、始祖ユミルは心を閉ざし死亡したのではないでしょうか?

この時のライナーのように、「もう死なせてくれ」みたいな感じから、死亡したのかなと。

そう考えると、その13年寿命理由というのは、体力の限界ではない事になりそうですよね!
それなのに後の巨人継承者にも踏襲されているのは、まさに「ユミルの呪い」なのかもですよね!
それはこの場面でも感じます。

コメントでも見た考察ですしTwitterでも拡散された考察ですが、この時13本の手が始祖ユミルを指しています。
自分を追い詰めた手が13というのは、ある意味13年の呪いにも通じ「体力では無く精神的な理由から寿命が決まる」という意味を表しているようにも感じますよ。
そして今回、始祖ユミルは解放されました。

ということは、このユミルの呪いは解け13年寿命からも解放されるかもしれませんよね!
もしそうなったら、最も影響がありそうなのがジークです。
ジークの寿命は間違いなくあと1ヶ月~数ヶ月程度のはずです。
そこから解放されたら、ジークにどのような影響を及ぼすのか…
これがジークの救いになれば良いですが…かなり微妙かなとも感じます。
そしてユミルの呪いと共に解放の影響を受けそうなのが「巨人継承者の治癒能力」と「巨人化能力」です。
エレン達が巨人化できるのは始祖ユミルがコネコネして巨人の肉を送ってくれていたからでした。

そして巨人化能力者の驚異的な治癒能力も、始祖ユミルのおかげだと察せられます。

これも始祖ユミルが解放されると失われてしまうとも予想できますよね!
これは今後の展開にかなり影響することは間違いないでしょう!
「13年寿命」と「巨人化能力」が失われたら、要は巨人化能力者達は普通の人間に戻る事になります。
これはとんでもない事になりますよね!
フッと思ったのは、眠りから覚めたアニが普通の女の子として再登場するのかなとか…
いや、巨人化能力が失くなってもアニは普通の女の子では無いかもですが(笑)

今回の考察で「地鳴らしが起こらない可能性があり」「ユミルの呪いの解除、巨人化能力者の治癒能力と巨人化能力の消失展開から巨人化能力者達は普通の人間に戻る」と予想できました!
これ、かなり物語の展開に影響してきますよね(・_・;)
果たしてこのような展開が登場するのか?
押さえておきながら読み進めなきゃですよ!\(^o^)/
→ 122話「二千年前の君から」あらすじ考察!
→ 122話考察!ユミルの民と王家血統を検証!
→ 122話考察!始祖ユミルまとめ正体を検証!
→ 123話あらすじ!





