進撃の巨人

【進撃の巨人】二千年後の君は”この人”!ユミルかヒストリア子どもかエレン?【ネタバレ122話考察】

「二千年後の君へは第1話のエレンへのメッセージだった!」を追加しました!

122話では始祖ユミルの半生が描かれ様々な伏線が回収されました。

「クリスタの絵本」「始祖アニメ2期エンディングのユミル捕食場面」「地鳴らし」…

しかし今回の伏線回収で最も大きな回収と言えるのは、そのタイトルでしょう。

「二千年前の君から」!

間違いなく第1話タイトル「二千年後の君へ」の対となっているタイトルですよね。

となると、ここで考察しなければならないのは二つの「君」でしょう。

「二千年前の君」「二千年後の君」とは、それぞれ誰なのか?

ここの考察は避けられませんよね!

今回、それぞれの「君」を徹底考察したいと思います。

すると、両方の「君」が同じ人物なのではという考察結果が!

さらに「約」二千年問題も!

検証してみましょう!

◆二千年前と後の「君」とは誰を指しているのか?

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「進撃の巨人」第122話「二千年前の君から」

最新話122話のタイトルは「二千年前の君から」というものでした。

これは第1話発表時から実に10年間謎となっていた「二千年後の君へ」と、対になっているタイトルであることは間違いないですよね!

まさに超ロングパスな伏線回収がとうとう来たのか、とドキドキしてしまうタイトルとなっています。

この「二千年」という年数については進撃の巨人年表【考察用】にて考察していますので、見てみてください!

まず、今回の展開でこの「二千年」の起点が始祖ユミルであることは、やはり間違いと言えるでしょう。

もっと具体的に言うと、始祖ユミルが巨人の力を得た時が起点であると察せられます。

これはコメントにも書かれていましたしネットでも一部取り上げられていますが、始祖ユミルが巨人の力を得て初めて巨人化するこのコマの前のページから
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「進撃の巨人」第122話「二千年前の君から」より

死亡するまでのページがちょうど13ページとなっているのです。
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「進撃の巨人」第122話「二千年前の君から」より

始祖ユミルの年数に関して、かなり計算して作り上げられているように感じられますよね!

巨人継承者の寿命が13年であることは、始祖ユミルの寿命であることは分かっています。

その寿命は二千年考察のベースになっていますし、そのカウントがここから始まるというメッセージが込められているように、ちょうど13ページとなっているように感じられますよね。
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「進撃の巨人」第122話「二千年前の君から」より

そしてそれはナンバリング考察でも取り上げていますが、唯一13Pとルビがふってある第1話から計算されていた設定だと考えられます。
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「進撃の巨人」第1話「二千年後の君へ」より

「二千年後の君へ」の考察には13年がベースになるよ、と最初からメッセージが記されていたという意味に感じられますよね。

その回収がとうとう今回122話にて登場した、と考えると震えてきますよ!

では「二千年前の君から」の「君」とは誰で「二千年後の君」の「君」とは、誰なのでしょうか?
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「進撃の巨人」第122話「二千年前の君から」より

始祖ユミルが起点であることから、「二千年前の君」が始祖ユミルである事は間違いないだろうと管理人アースは考えています。

さらに今回の展開から「二千年後の君」はエレンであると察せられますよね!

それは「二千年前の君」である始祖ユミルが「導いた」とされていることから、間違いないのではと管理人アースは考えます。
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「進撃の巨人」第122話「二千年前の君から」より

この辺りは122話「二千年前の君から」あらすじ考察!でも、そのように考察しましたよね!

この考察にはかなり反響があり、非常に多くのコメントをいただきました。

ただその中で目立ったのは管理人アースとは違った考察となっており、「二千年前の君も二千年後の君もユミルなのではないか」という内容のものでした。

まずそのひとつの浪人兵さんのコメントを紹介します。

2000年後の君へ、というのはユミル自身のことではないでしょうか?
あと4年で何かしらのことが起こり(笑)ユミルの生まれ変わりが生まれて今回の話でフリッツ王に言われた自由は表面的なもので
最終コマの「お前は自由だ」と言われるのではと勝手に思ってます^^

「情熱大陸」で公開された「進撃の巨人」最終コマを絡めた考察となっていますね。
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諫山先生が登場した情熱大陸の内容については情熱大陸に諫山先生が登場の感想考察!にてまとめてありますので、内容を知らない方は見てみてください!

浪人兵さんは二千年後君は生まれ変わったユミル自身ではないか、と考察されています。

寒くなりましたねさんは

二千年後の君への君はエレンではなく、ヒストリアの子供(名前がユミルになるのでは)ではないでしょうか。

とコメントされており、二千年後の君はヒストリアの子どもとして生まれ変わったユミルなのではと予想されています。

その他にも「しらしきさん」やエレンさんからも同様な考察コメントを頂いております。

いやいや、完全に感服です!

第1話タイトルでもある「二千年後の君」はやはり主人公エレンだろうと考えていましたが、最終コマまで絡めて生まれ変わりのヒストリアの子どもではという予想は、かなり説得力がありますよ!

さらにその子の名前が「ユミル」という予想は、ヒストリアなら付けそうな名前ですし、あるかなと。

来たら熱い展開ですよね!

これが来たら「二千年前の君」も「二千年後の君」もユミルということになりますね。

ただこの展開が来ても少し気になることがあります。

「二千年後の君」が「約二千年後の君」になることです。

◆「約二千年」で回収なのか?

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「進撃の巨人」第116話「天地」より

まずはGSさんからいただいたコメントを紹介します。

大体約2000年前頃に巨人の歴史が始まったというのはエレンは伝え聞いていたとして、アバウトな数字として、「待っていたんだろ”約”2千年も前から誰かを」と解釈するのが自然です。しかし、それだと、タイトルが「”約”二千年後の君へ」「”約”二千年前の君から」と解釈せざるを得なくなり、うーん、そんなアバウトな話だったの?なんだかなあ、という気分です。もちろん、10年越しの伏線回収は見事なのですが、何か違和感が残ります。できれば終わりまでにこの辺りすっきりすればいいんですけど。

全く管理人アースも同感です。

二千年を表す「145×13+107+8=2000」の8は、当初のエレンの残りの任期を表しています。
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「進撃の巨人」第88話「進撃の巨人」より

この時から122話時点では4年経過しているので現在は「145×13+107+4=1996年」となっています。

4年のズレがあり、現在は「約二千年」なのです。

管理人アースは「二千年後の君へ」の回収となるタイトルが登場すると思ってはいましたが、それは最終話タイトルなのではと考えていました。

その時がちょうど時系列的に「二千年後」であり、まさにエレンの任期が来て終わるタイミングでは、と考えていたのです。

なのでこのタイミングで「二千年前の君から」というタイトルが登場したことには、非常に驚き違和感を覚えました。

ただ、先ほどの考察での「二千年後の君はユミルの生まれ変わりのヒストリアの子ども」と考えればシックリと来るところはあります。
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この子がヒストリアの子どもであり4歳くらいだとしたら今から4年後であり、ちょうど「二千年後の場面」になるのではと感じられたのです。

そうなると、キッカリと二千年後で終幕となりますよね!

となると今回の「二千年前の君から」というタイトルは、「君がユミルである」という考察をさせるためであり、キチンと回収を表しているタイトルではないのかもしれませんね。

つまり、最終話でもまた「二千年」というワードが登場するのではないでしょうか?

例えば「二千年間の君は」とか・・・

そこで始祖ユミルの生まれ変わりと示唆された子が登場したら、キチンと「二千年後の君へ」が回収されるような気がしますよ!

やはり10年前から13年をベースにして「二千年後の君へ」と伏線を貼っている諫山先生は、きっちり二千年で締めくくるような気がしますよね!

今回の考察では「二千年後の君」も「二千年前の君」もユミルであると考察できました!

最終話まで、タイトルも含め要チェックですよ!\(^o^)/

【常連の皆さまへ】

最近返信できていませんが、コメントは全て読ませていただいております。

前の記事も今回の記事も、全て考察コメントから生まれています。

ありがとうございます!

何より皆さまのコメントのおかげで自分自身が「進撃の巨人」を深く楽しませてもらえています。

この楽しいアプローチが、当サイトを訪れる皆さまとも共有できていますように🙏

◆二千年後の君へは第1話のエレンへのメッセージだった!

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「進撃の巨人」第1話「二千年後の君へ」より

ここまでの考察で二千年後の「君」と二千年前の「君」はユミルであると考察しましたが、マイロさんからひっくり返るような考察をいただきました。

まずは見てみましょう!

2000年後の君は1話の時点のエレンということはないでしょうか?
107年前の5年前なので壁が出来てから102年となります。ユミルの次の継承者が初代王として、ユミルの13年+(13×145)+102で2000年となります

これを読んだ時、文字通りひっくり返りましたよ!

これまでは「145×13+107+8=2000」と計算しており、始祖ユミルからエレンの任期満了時で二千年と考察していました。

しかしマイロさんは「1145代前のフリッツ王は始祖ユミルの次の継承者」と今回122話の展開から考え、始祖ユミルの代までの年数を「145×13+13」としたのです。

145×13+13=1898年となります。

この年が145代フリッツ王の代となります。

これに102年を足すと2000年となります。

145代フリッツ王の代で102年後となり連想するのがシガンシナ区陥落の年です。
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「進撃の巨人」第1話「二千年後の君へ」より

つまり845年です。

これまでの「145×13+107+8=2000」の107年とはエレンが第3話「解散式の夜」の年から「107年前に壁が破壊された」から計算していました。

そうではなく、第1話の845年から壁が破壊された年を計算すると5年前なので102年前となりますよね。

つまり、初代フリッツ王を始祖ユミルの次の継承者からとし、2000年後を第1話の845年とすれば「13年+(13×145)+102=2000」が成立するのです!

つまり始祖ユミルからの二千年後とは、第1話の845年ということになるのです!

これなら4年のズレである「約二千年問題」も解消されますし、スッキリしますよね!

そしてここから考察できる「二千年前の君」と「二千年後の君」は

二千年の君は始祖ユミル
二千年の君は第1話の誰か。つまりはエレン!

となりますよね!

「二千年後の君」は第1話登場の誰か、となるので大穴でミカサの可能性もあるように感じますが、現時点ではエレンが最有力でしょう!
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これは驚愕の考察ですよ!

マイロさん!

素晴らしい考察をありがとうございます!

この記事を書きながら、こんなツイートをしましたよ(笑)

この考察、他の考察記事でも反映しなきゃですよ!\(^o^)/

二千年前のユミルから二千年後のエレンに送られた具体的な考察については122話考察!君は何を送ったのかを検証!にて考察しています!

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