122話にて明らかとなった9つの巨人の全ての元となるユミル巨人誕生秘話には、驚かされましたよね。
まさか木の中にある池の中で誕生するとは、本当に驚かされました!
いったいあの木は何なのでしょうか?
何か絶対に意味がありますよね!
考察していくと様々な意味が明らかに!
検証してみましょう!
◆ユミル巨人誕生の場所!樹を検証!

豚を逃した代償(濡れ衣の可能性あり)として森の中を逃げた少女ユミルは大きな木に到着し、その中にある池の中で巨人の力を手にしました。
周りに生えている木と比べても明らかに異質な雰囲気を醸し出している事から、何か特別な木なのだろうと察せられます。
「進撃の巨人」で木と言えば「巨大樹」や第1話でエレンが目覚めた場所に生えていた木など、これまでにも意味深な木が登場しています。
sukekiyoさんから第1話に登場している木の枝が9つに分かれている、と指摘を受けた時の衝撃が懐かしいですよ(*^^*)
北欧神話に登場するユグドラシル(9つの世界を繋ぐ一本の世界樹)の話をしていたら第一巻のこの木が気になって仕方なくなった。やはり印象深い木だなぁと感じる。よく見ると枝が9本に分かれているんだよね。 pic.twitter.com/XHb1Xr7O4B
— sukekiyo (@sukekiyo0457) January 19, 2017
間違いなく今回122話に登場した木にも、何か意味があるはずですよね!
まず、この木に関して井筒孝庵さんから考察コメントをいただいております。
見てみましょう!
(Wiki、バオバブ)
Wikiの中の写真よりも、「バオバブ街道」で検索し、画像を見ると類似性がよく確認できると思います。
バオバブに関連する神話的エピソードも興味深く、過酷な環境を生き抜く逞しさから「聖なる木」として信仰の対象となるとともに、逆さまに生えているかのような異形の姿から、「悪魔の木」とも形容されているようです。
バオバブの画像がこちらです。

かなり特徴的な巨木ですよね!
そして井筒孝庵さんが言われている通り、今回登場した木とかなり似ています。

そして「聖なる木」であり「悪魔の木」でもある、というところがまたイメージ通りかなと!

クルーガーが語る始祖ユミルのイメージ、そのままです(笑)
バオバブは、間違いなくこの木のモデルとなっていますよね!
井筒孝庵さん!
いつも素晴らしい考察コメントをありがとうございます!
バオバブがモデルでありながらさらにこの木には別の意味も込められていると、ナガトさんが面白いツイートをされていました。
ナガトさんの考察ツイートを見てみましょう!
◆ナガトさんのTweetから始祖ユミル誕生の木を検証!
先ほど122話の樹木に関するツイートを見かけました。これは北欧神話のアスクとエムブラなのでは、と。たしかによく見ると二人の人間に見えますね。トネリコの木から男アスクが生まれ、ニレの木から女エムブラが誕生した。二人は初めての男と女であり、ここから人間が生まれた。#進撃の巨人 pic.twitter.com/QRvHoAYPAG
— ナガト@アース調査兵団兵士 (@nagatoshingeki) October 11, 2019
ナガトさんのツイートで、この木は北欧神話に登場する、神々に創造された最初の人間の男女であるアスクとエムブラなのでは、と考察されています。
たしかに二人の人間が立っているように見えますよね!

青で囲った辺りが頭で、後ろ向きに両手を挙げ寄り添い合いながら立っているように見えます。
これ、最初の男女であるアクスとエムブラを表しているということなのでしょうか?
アスクとエムブラは木から生まれた人間の祖であり、イメージとしてはアダムとイブみたいな存在です。
その二人の中には巨人の元のような存在が…

全ての人間の祖の中にいた事から、「これが有機生物の起源である」という意味が込められているように感じますよね!
これの正体については、また別記事にて考察する予定ですが!
今回の考察から「始祖ユミル誕生の木のモデルはバオバブであり、人間の祖アスクとエムブラが元として描かれている」と分かりました!
次は「有機生物の起源」について考察予定です!\(^o^)/
→ 122話考察!二千年前後の君を検証!
→ 122話考察!地ならしとユミル解放から13年の呪いと巨人化能力を検証!
→ 122話考察!ユミルの民と王家血統を検証!
→ 122話考察!始祖ユミルまとめ正体を検証!





