エレン・イエーガー

【進撃の巨人】ネタバレ121話考察!未来を見たエレンをまとめ検証!真相を予想!

121話でエレンが未来の景色を見た、と明らかになりました。

これにより、エレンの目的がその未来の景色に対して進む事だろうと察せられます。

22巻までとは違い、23巻「マーレ編」に入ってからはエレンの真意が全く分からなくなっていました。

しかし、この展開からエレンの真意が少しは察せられるようになったような気がしますよね。

では、具体的にエレンの目的とは何なのでしょうか?

エレンが目指す未来とは、どのような景色なのか?

管理人アースは「小規模地鳴らしからの巨人化不可能にする未来」だと予想していますが…

エレンが未来の景色を見てからの言動を見直し、今一度予想してみましょう!

◆「あの景色」を見てからのエレンの言動を検証!

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「進撃の巨人」第121話「未来の記憶」より

エレンが「未来の自分の記憶」を見たのは22巻90話でヒストリアに口づけをした際だと分かっています。

まずは、これ以降に登場したエレンの言動と気になる描写を見直してみましょう!

22巻90話@ヒストリア口付け場面

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「進撃の巨人」第90話「壁の向こう側へ」より

22巻90話でヒストリアに口づけをした時にエレンが見たのは「グリシャの記憶」です。

この時にグリシャ目線にて4年後の自分が「レイス家皆殺し」を促している場面も見ているはずです。

さらに未来の「あの景色」も見ているはず。

ただ、その上でこの表情というのは「叶った未来の景色を見た」には違和感があり、ちょっと疑問も残りますね。

22巻90話@海到着場面

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「進撃の巨人」第90話「壁の向こう側へ」より

22巻90話での「何もかも親父の記憶で見たものと同じ」発言は意味深です。

これはその後に起こる「未来の自分の記憶」も事実になる、と自分に言い聞かせているようにも受け取れますね。

「向こうにいる敵全部殺せば自由になれるのか」は、「あの景色」と繋がっていて「地鳴らし」である可能性もあります。
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「進撃の巨人」第90話「壁の向こう側へ」より

つまり「地鳴らしで向こうにいる敵を全部殺して自由になる」未来を見ての発言とも受け取れます。

さらにここでの「オレ達」「自分たちだけ」自由になれる、という意味にも察せられます。
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「進撃の巨人」第90話「壁の向こう側へ」より

そして「なれるのか?」と疑問形ということは、その後の結果は知らないのかな、とも感じます。

24巻97話@ファルコとライナーへの発言

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「進撃の巨人」第97話「手から手へ」より

ファルコに向けての「長生きしてくれるなら嬉しい」発言は、119話でファルコが顎の巨人を継承していることから、こうなることは知らなかった可能性が高いですし深い意味は無いのかも、と感じます。

その後に「自分で自分の背中を押した奴は別だ」「希望かさらなる地獄か」「進み続けた者にしか分からない」と続きます。
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「進撃の巨人」第97話「手から手へ」より

これらの発言は、25巻99話「仕方なかったってやつだ」にて登場したライナーへの発言との対比となっていると受け取れます。
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「進撃の巨人」第99話「疾しき影」より

ライナーに向かって言った「仕方なかったってやつだ」から、エレンは自分の意志でレベリオ来た訳ではないと分かります。

つまり、この後に行うマーレ強襲はエレンとしては「仕方なかった」事であり、その理由は「未来の景色」の為にであり、ジークとの「接触」が必要だったからであろうと察せられます。

エレンが「未来の景色」を見ており、記憶ツアーが必須であることは認識していたでしょう。

その目線で見ていくと、レベリオ強襲は避けて通れなかったのだろうと感じられます。

25巻100話@自らに対しての発言

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「進撃の巨人」第100話「宣戦布告」より

100話にてつぶやいた「ヴィリー・タイバーの言う通りオレは悪者だ」「世界を滅ぼしちまうかもしれない」というエレンの言葉は読み直すとドキッとさせられますよね。

「世界を滅ぼすかもしれない」というエレンのつぶやきは「地鳴らし実行」を連想させられます。

今読み直すと、コメントでも見られる「本気の地鳴らし」をエレンが行う伏線なのでは、とも感じられますね。

25巻100話@マーレ強襲発動時の発言

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「進撃の巨人」第100話「宣戦布告」より

「多分生まれた時からこうなんだ」「オレは進み続ける」「敵を駆逐するまで」は、最新話121話にも通じる発言ですよね。

特に「生まれた時から、自由を奪われるくらいなら相手の自由を奪う」という121話にて具体的に明らかとなったエレンの考え方が、ここにも表れていると感じられます。
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「進撃の巨人」第121話「未来の記憶」より

つまり、ヴィリーの「パラディ島の悪魔と戦って欲しい!」という演説がキッカケとなり、「奪われるくらいなら奪う」性質のエレンが動いたという見方ができますよね。

この性質がエレンが主人公たる理由に繋がると思うのですが、なぜエレンが生まれた時からこのような性格なのかが気になるところです。

26巻105話@エレンが笑った理由

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「進撃の巨人」第105話「凶弾」より

たまに見かける考察ですが、エレンはサシャが死ぬことを知っていたのでしょうか?

これからも重要なファクターとなるであろう始祖ユミルの事も知らなかったエレンですから、未来の景色からサシャが死亡する事までは知らなかったのかもと想像できます。

ただ、もし知っていたのならエレンは未来の記憶を見た4年前から知っていたことになります。

そんなサシャをも含めて「長生きして欲しい」とは言わないようにも感じますよ。
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「進撃の巨人」第108話「正論」より

さすがにそんな残酷な事を同期には言わないのではと。

管理人アースは、エレンはサシャが死亡することを知らなかったのでは、と考えます。

26巻106話@ジークの作戦に賛成するエレン

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「進撃の巨人」第106話「義勇兵」より

義勇兵からジークの提案を聞いたエレンはヒストリアや兵団幹部にジークが言っている事は正しく「地鳴らしの発動条件」を皆に説明します。

ただ、この時のエレンは未来の景色を見て知っています。

もしそれが「地鳴らし」の景色であったら、「やはりジークと接触してオレは地鳴らしを起こすのか」と納得しただろうと予想できます。

つまりこの流れで自分はジークと会い、地鳴らしを起こすのだと認識しただろうと察せられます。

説明するエレンの背景には超大型巨人による地鳴らしのイメージが描かれています。

もしかしたら、これはエレンが見た未来の景色のイメージなのかもしれないなと感じました。

26巻106話@アルミンの話合いに反発するエレン

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「進撃の巨人」第106話「義勇兵」より

まず、「ベルトルトの記憶は何か見たか?」というエレンは、もしかしたらアニに対する感情について問うていたのでは、と今見直すと感じますね。

さらに「役に立ちそうなものは何も」と焦るようなアルミンは、アニへの恋心を自覚しているようにも見えます。

そこからアルミンの「話し合い」提案に反発を覚え、「地鳴らし」で脅し手出しできないようにし時間を稼ぐ事に固執するようなエレンが見えます。
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「進撃の巨人」第106話「義勇兵」より

この時のエレンは、やはり「未来の景色」から「話し合いなど無駄だし無理」と察しているのように見えます。

ここからも「未来の景色」が話し合いなどのような穏やかな未来ではないのだな、と察せら「地鳴らし」を連想させられます。

26巻106話@鏡に向かいつぶやくエレン

「戦わなければ勝てない」「戦え」「戦え」発言については、自分の記憶を見るグリシャに向かって言っていた、という考察ができます。

ただ、これから「地鳴らし」を起こすつもりであれば、そんな自分を鼓舞するために言っているようにも見えますよね。

今見直すとこの時のエレンがこのようにつぶやいていたのは、過去のグリシャへか、未来の自分へかのどちらかだろうと思われます。

27巻107話@ハンジにキレ叫ぶエレン

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「進撃の巨人」第107話「来客」より

「他のやり方があったら教えて下さいよ!!」「ハンジさん!!」という発言が、そのままの意味でのヒストリアを犠牲にすることに対してなのかは確定できません。

もしエレンが地鳴らしを起こしてから巨人化不可能にするのであれば、ヒストリアを犠牲にする必要はなくなります。

エレンの目的が「地鳴らし」であると考えている管理人アースには、これから自分が行う「地鳴らし」について「他の方法があるなら…」とハンジに言っているようにも感じますよ。

「地鳴らし以外の方法があったら教えて下さいよ!」という意味なのかなと。

そのままの意味でヒストリアを犠牲にすることに対してなのかもしれないけれど、管理人アースには「地鳴らし」に対しての叫びかな、と感じました。

27巻108話@次の継承者を決めたいエレン

「そろそろ決めなきゃいけない」「オレの巨人の継承者を」という発言は、今となっては意味深ですよね。

エレンで全てを終わらせるのでは、と予想していますし「巨人を消滅させるのでは」との考察も主流になって来てる今、これは非常に謎な発言です。

もちろん、この時のエレンは「未来の景色」を見た後のはずです。

その上で「次の継承者をきめなきゃ」と言うのは、その可能性が残っており未来の景色では分からなかったということになるでしょうか?

逆に、エレンは巨人を消滅させるつもりはないのかもしれない、とこの発言を見直し思いました。

単純に「お前らが大事だからだ」「他の誰よりも」「だから長生きして欲しい」と言いたかっただけなのかもしれませんが(笑)

28巻112話@「オレは自由だ」

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「進撃の巨人」第112話「無知」より

「オレが何をしようと何を選ぼうと」「それはオレの自由意思が選択したものだ」と何度も「オレは自由」と言うエレンは、自分に言い聞かせているようにも見えます。

これって「未来の景色」に縛られていることを自覚しての事ではないかなと感じますよね。

そのためにやりたくはないマーレ強襲をし、やりたくはないけれど104期に嘘をつき隠し事をしている、という自分に対して「オレが選択したんだ」と何度も言い聞かせているのではないでしょうか?

そう考えるとこの後「誰が奴隷だ」と歯ぎしりをするエレンは、アルミンに図星をつかれてけっこう痛かったのかもと察せられますね。
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「進撃の巨人」第112話「無知」より

28巻112話@ミカサとアルミンに暴言を吐くエレン

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「進撃の巨人」第112話「無知」より

アルミンとミカサへの暴言と暴力をなぜ行ったのかは、現在でも難しい謎となっています。

ただ、もしエレンが地鳴らしを起こし世界中をさらに敵に回すのであれば、「世界の敵」に巻き込まないようにしているのかなとも感じます。

もしくは、自分から二人を自由にしているとか…

アルミンとミカサへの暴言暴力の意味の回収は、今読み直しても難しい謎です。

◆エレンの真の狙いとは?

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「進撃の巨人」第120話「刹那」より

「エレンの目的は地鳴らしであり、その後巨人の歴史を終わらせる」と管理人アースは考えています。

ここまで見直しても、やはりエレンは「地鳴らし」を行うだろうと感じますよね!

ただ、次の継承者を決めようとするエレンと
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「進撃の巨人」第108話「正論」より

アルミンとミカサに暴言を吐いた理由に疑問が残ります。
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「進撃の巨人」第112話「無知」より

暴言を吐いた理由は「世界の敵に回さないため」や「二人を自由にするため」と考察しましたら、イマイチ理由としては弱いような気がしますので…

いっぽうで「次の継承者を選ぶエレン」の考察では「『お前らが大事だから長生きして欲しい』と言いたかっただけでは」と冗談な考察をしましたが、もしかしたらあるかもしれないな、とも感じます。

そもそも「お前らに継承するつもりはない」のであれば、なぜそんな話題をここでふったのか?

真っ赤になりながらも「お前らが大事だから長生きして欲しい」とエレンは本当に言いたかったのかも、と改めて考察し感じました。

何かの伏線として、後に回収されるかもしれないですよね!

これらの二点を踏まえても、今回の考察でエレンの真の目的は「地鳴らし」だろうと考察できました!

この予想はブレないですよね。

次回122話にも登場するかもしれない展開なので、頭に残しながら読み進めなきゃですよ!\(^o^)/

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