115話で初登場した道の少女が120話にて再登場しました。
ジーク曰くの始祖ユミルさんですが、これで道の少女=始祖ユミルと確定して良いのでしょうか?
やはり、ここにはまだもう一波乱あるような気がします。
もし道の少女≠始祖ユミルならば、彼女と始祖ユミルの関係は?
さらに始祖ユミルと始祖の巨人、さらには大地の悪魔の関係とは?
徹底検証してみます!\(^o^)/
◆道の少女≠始祖ユミルから始祖の巨人と大地の悪魔の正体を検証!

120話にて再登場した道の少女ですが、115話初登場時点で115話考察!道の少女は始祖ユミル・フリッツなのか検証!にて考察していました。
この時の考察では「道の少女=始祖ユミルを捕食した大地の悪魔」ではないか、と予想しました。
やはり道の少女は始祖ユミルには思えませんよね。
時空を超えた存在であるため少女の姿であることは説明できますが、やはりシーナ、ローゼ、マリアという3人の娘を産んだとされる始祖ユミルがこのような少女の容姿であることに違和感を覚えますし
始祖ユミルってジークは言うけれど、マリア、ローゼ、シーナという3人の娘を産んだ人物には年齢的に到底思えない。
やはりこちらが大地の悪魔か?#進撃の巨人#shingeki pic.twitter.com/Y6DQ898WWz— アース(進撃の考察管理人) (@singekinb) August 10, 2019
エルディア帝国を築く祖となった「始祖ユミル」の割には、服が質素すぎるようにも感じます。
ここから「始祖ユミル≠道の少女」ではないかと感じますよ。
では、この道の少女とはどのような存在となるのか?
これまでに明らかとなっている情報から、「道の少女」「大地の悪魔」「始祖ユミル」「始祖の巨人」、それぞれをまとめてみました!
「道」に存在する少女。
ジークの体を治していることから、巨人を生んでいる存在であると思われる。
王家血統者であるジークの奴隷のよう。
始祖ユミルに巨人の力を与えた存在。
全てのユミルの民の祖、ユミル・フリッツ。
大地の悪魔と契約し巨人の力を手に入れる。
有機生物の起源と接触した少女とも。
フリッツ王家だ代々継承している9つの巨人のひとつ。
全ての巨人の頂点となる力を有する。
座標に行き来できる力、と考えられる。
王家血統者のみ、力を発揮できる。
この「道の少女」「始祖ユミル」「大地の悪魔」「始祖の巨人」については、これまで本当に多くの考察を行ってきました。
考察に考察を重ねた部分もあり、一度整理してみるという意味もこめて、まとめてみました。
まず、こうやって考えてみると「始祖の巨人」は9つの巨人のひとつであると言うのは間違いないでしょう。
ただ始祖ユミルが巨人の力を得て「9つに分かれる前の巨人」とごっちゃになるとややこしいですが、要は「フリッツ王家が継承してきた9つの巨人のひとつ」であると認識した方が良いでしょう。
そしてまとめてみて驚いたのが「大地の悪魔」の情報があまりにも少ない事です。
「始祖ユミル」を考察する際に必ずと言って良いほど合わせて考察するので、もっと情報があるように錯覚していました(・_・;)
現在確定しているのは「始祖ユミルと契約して巨人の力を与えた存在」という事だけなんですよね。
そのいっぽうで始祖ユミルに関しては、もう少し分かっていますよね。
レイス=フリッツ王家の祖であり、現在のユミルの民、9つの巨人の始まりと言えると思えます。
そして今回再登場した「道の少女」ですが、「ジークの体を治した」事から巨人を作り続けている存在、というのは間違いないでしょう。
さらに「ジーク=王家血統者」の奴隷のような存在、というのも確定して良いと思われます。
以上が120話現在までに分かっている事ですよね!
さて、現在最も気になっているのは「始祖ユミル」の存在です。
115話記事でも「道の少女は大地の悪魔」だと予想しましたが、現在でもこの予想は変わっていません。
だいたい大地の砂を使ってジークの体を治したり巨人を作ったり何でも作れるところから、「大地」の悪魔に間違いないと感じますよね!(笑)

ただ、「始祖ユミルを捕食した」大地の悪魔というのは、ちょっと揺らいでいます。
もし「道の少女」が大地の悪魔であったら、左側の悪魔っぽい容姿の方が「始祖ユミル」ということになりますよね?

この図から、とても少女が始祖ユミルを捕食できるようには見えないですよ!
もともと始祖ユミルが捕食されたのではという予想は、大地の悪魔と思われる道の少女が登場しながらも始祖ユミルが登場しないことからの考察でした。
そして千年以上巨人を作り続けている少女に「捕食してしまった始祖ユミルに対する懺悔」的なイメージを持った為に生まれた考察です。
しかし、この逆転した始祖ユミルと大地の悪魔の図を見直すと、懺悔の気持ちから巨人を作り続けているというよりも「悪魔っぽい始祖ユミルが少女に不平等な契約をし、巨人を作らせている」ように見えます。
それはジークの「少女は王家血統に奴隷」という言葉からも感じられますよね!

おそらく始祖ユミルは捕食されておらず、これからどこかで登場するでしょう。
今展開している記憶ツアーで登場するかもしれないですし、道の少女の口から登場するかもしれませんね。
管理人アースが現在抱いているのは「座標の中に始祖ユミルがいる」というイメージです。
まだイメージくらいなので、どこかでまた記事にできたら嬉しいです(^^)
ここまでの考察で「道の少女=大地の悪魔」であり、「始祖ユミルとの(不平等に見える)契約から王家血統者を助け巨人を作り続けているのでは」と考察できました!
ここから、気になる「道の少女が王家血統者の奴隷」からアッカーマン考察に繋げてみたいと思います!
◆アッカーマン習性は大地の悪魔から派生している?
考察要素の多い120話ですが、見逃せないのがジークのこの発言です。始祖ユミル様に対してなんたる狼藉でしょうか。しかし、この一文にエレンが嫌がりそうな要素が全て凝縮されてます。アッカーマン一族の説明と似ている点はさておき、あのエレンがそんな事を許すハズが無い事は明白ですね。#進撃の巨人 pic.twitter.com/H5BEUFRnM1
— 巴里の恋人@アース調査兵団兵士 (@I26JReutgBAsTuT) August 14, 2019
巴里の恋人さんもTweetでつぶやかれていますが、王家血統者に絶対服従であり奴隷的なところが非常にアッカーマン一族の習性に似ていますよね。
というか、この時のエレンの説明のマンマな気がします。

エルディアの王の血に反応し服従するイメージは、アッカーマン一族の習性そのものではないでしょうか?
もちろんこの時のエレンの説明がどこまで真実なのかは分かりませんが、刷り込まれた宿主を守る、という部分は合っている気がします。

アッカーマン一族のこの習性は王を守る為に意図して作られたとエレンは説明していましたが、もしかしたら大地の悪魔との契約がモデルになっているかもしれませんよね。
これはジークの脊髄液で誕生した無垢の巨人が、ジークの命令に従うのと似ています。
つまり、「大地の悪魔と始祖ユミルの契約」⇨「王家血統者巨人に絶対服従な無垢の巨人習性」⇨「アッカーマン習性」と繋がっているように感じます。
もしそうだとしたら、エレンのウソが回収される際にこの点も触れられるかもしれませんね!
ここまでの考察で「アッカーマン習性は大地の悪魔と始祖ユミルの契約がモデルだった」と考察できました!
まずは道の少女の正体が大地の悪魔なのか?
回収が楽しみですよ!\(^o^)/
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