120話「刹那」にて、エレンとジークが記憶ツアーに繰り出す展開となりました。
しかし、この記憶ツアーがタイムスリップではないか、とネット上で騒がれています。
当サイトでもタイムスリップとなり、過去干渉展開もあるのではと考察してきました。
そんな中、やはり過去干渉展開が確定ではと思われる伏線が仕掛けられていると、コメントから明らかとなりました!
しかも、3巻というかなり初期段階で仕掛けられていた伏線!
これは検証しなければならないですよね!
その伏線「オオイワ」とはいったい何なのか?
見て行きましょう!
◆エレンとジークの過去干渉が確定「オオイワ」を検証!
madyさんの「壁の穴を塞いだオオイワは過去干渉の硬質化物質では」という考察に朝の眠気が吹っ飛びました。どこかで必ず記事にします。
おはようございます。
今日も仕事です。#shingeki#進撃の巨人 pic.twitter.com/kicbnuhiTO— アース(進撃の考察管理人) (@singekinb) August 13, 2019
120話にてエレンとグリシャの記憶ツアーが展開しましたが、一部ではそれは「タイムトラベルに発展するのでは」と予想されています。
どちらかと言うと管理人アースは否定的なのですが、120話考察!記憶ツアーを検証!でも述べている通り、後に「エレンとミカサでのタイムトラベル展開が起こるのかも」と妄想しています。
そんな記憶ツアーですが、madyさんより12話のオオイワがこのタイムトラベルの伏線なのではとコメントにて指摘がありました。
この時の大岩ですよね!
この岩でエレンゲリオンはトロスト区の穴を塞ぎ、人類が初めて巨人に勝つという展開となりました。
そしてこの岩が破壊されたトロスト区の門の近くにあった、というのは設定上ちょっと都合が良いな、という印象がたしかにありました。
ただ「マチガ?????カラココニアルオオイワ」という看板があり、この岩が「街が出来る前からここにある大岩である」と伏線として仕掛けられている事に気付き、「回収されればご都合主義な展開ではなかった」という事になるのかな、と当時期待してはいました。
この辺りの考察は12話の考察!「偶像」の伏線ポイントまとめ!でも行っているので、見てみてください!
madyさんの考察通り、もしオオイワが壁ができる前の時代にタイムスリップしたエレンゲリオンの硬質化物質であったら、この看板の回収となりますよね!
そして「たまたま穴を開けられた近くにあった岩」ではなく「後に穴を塞ぐ為に用意しておいた岩」となり、ご都合主義的展開ではなかったということになります!
これはあるかもしれませんよね!
madyさん!
素晴らしい考察をありがとうございます!
このオオイワは非常に重いと描写がありましたが、
もともと持ち上がらない重さだとミカサが思っていました。
それが「持ち上げられた」というのは「岩」ではなく「硬質化物質」だったからかもしれませんよね!
硬質化物質の比重は明らかとなっていませんが、もしかしたら岩よりも若干軽いのかもです。
そしてこのオオイワの描写が登場したのが第12話というのも気になります。
これ、120話考察!記憶ツアーを検証!でも考察した二つの影が描かれている回と同じですよね!
— さやか (@Clash__golem) August 8, 2019
管理人アースはこの影がエレンとジークではなくエレンとミカサならあり得ると考えていますが、もともと「タイムスリップ描写」という考察には否定的でした。
ただ、今回のオオイワと同じ回で登場しているとなると、もしかしたらタイムスリップ展開も登場するかもですよね!
というか、オオイワ看板が伏線であるならば、タイムスリップ展開は確定と考えても良いのかもですが!
では、もしこのオオイワがタイムスリップ伏線として回収された場合、そこからどのような展開が予想できるでしょうか?
さらに予想してみましょう!
◆「オオイワ」から見えるこれからの展開を妄想!
現在のエレンとジークとの展開に決着が付き、「イェーガー編(当サイト呼称)」が終わり「東洋の一族編」に話が移ります。
「大地の悪魔」がミカサの祖先である東洋の一族「アズマビト家」であることが分かり、ミカサがその末裔である事も明らかとなります。
始祖の巨人持ちであるエレンと「接触」することでタイムトラベルが可能だと分かり、二人はタイムトラベルを実行し、これまでの歴史を振り返ります。
第50話で座標発動する場面を見て、その時のミカサと目が合う「タイムスリップエレンとミカサ」。
そして12話場面に移動し、エレンゲリオンにいきなり殴られたミカサ場面を見て、「この時は酷かった」とエレンにつぶやきます(笑)
この時になぜエレンゲリオンがミカサを殴ったのかも「始祖の巨人が大地の悪魔の末裔であるミカサに反応したから」だと回収され、さらに壁ができる前にタイムスリップします。
トロスト区となる場所にオオイワが無いことに気付いたエレンは「やはり」と言いながら、硬質化物質でオオイワを作ります。
「硬質化物質を生み出せるようになってから、あの時の岩が同じものであるように感じてたんだ」と言いながらオオイワを作るエレン。
誕生したオオイワを見上げるエレンとミカサ
エレン
「この岩で門を塞ぐところから俺達の反撃は始まったんだ」
つぶやく長髪髭面エレンに若き調査兵時代エレンを重ねるミカサ
その目には涙が溢れています。
エレン
「さあ、もう行かなきゃな」
「ここにずっといる訳にはいかない」
「また、始めなければ…」
「次こそ、必ず…」
重い決断をしたように、目に力が入るエレン
ミカサと手をつなぎます。
ミカサ
「うん」
「次こそエレンは本当の自由を手に入れられるはず」
そして二人の手から「ビリ」と雷のような発光が生まれます。
そのまま845年に飛ぶエレン
このような展開を妄想します!
もしタイムトラベル展開が起こるのであれば、このような展開もあり得るのではと妄想しますよ。
あくまで妄想ですので。
このようなイメージを管理人アースは持っているのか、と捉えてもらえればなと。
このイメージは、ずっと何年も前から抱いているイメージですが、今回のオオイワ考察や最近のタイムトラベル展開予想を見て、これも起こりえるよな、とイメージが爆発しました(笑)
さて、エレンとミカサのタイムトラベル展開は起こり得るのか?
それともやはりエレンとジークで起こるのか?
それともタイムトラベル展開は無く記憶ツアーで終わるのか?
121話からも、ここは要チェックですね!\(^o^)/
→ 120話考察!道の少女と始祖ユミル、始祖の巨人と大地の悪魔の正体を検証!
→ 120話考察!フラッシュバックの謎を検証!
→ 120話考察!ジークは味方になる?赤子エレンひとコマから最終コマを検証!
→ 120話考察!記憶ツアーを検証!12話の描写と過去干渉も!
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街ができるより前に巨人がお腹を満たして
吐き出した嘔吐物を硬質化させた物だったりして?
街ができる前=壁が建つ前だと仮定して
過去、昔ここには巨人がいたんだよ〜
とういう伏線だったりするのかなぁって少し思いました
だとするとどういうことなのかは妄想中です((
オオイワ、回収来ると良いですよね!
最近の展開から、もう無いのかなとか思っています(・_・;)
管理人アース
この大岩については、1巻で、壁が壊された時点でアルミンが「まずいぞ、現状ではまだ縦8mもの穴をすぐに塞ぐ技術は無い!塞いで栓をするって言ってたあの岩だって、結局掘り返すことさえできなかった!」とよく分からん展開で言及してたんですよね。当時からどういうこと?って思ってたんですが、これが後で回収される伏線だったら凄いですね!
そうなんですよ。
いきなり登場してそれアリキで展開したので、今読み返しても進撃にしては不自然な設定ですよね。
やはりこれから起きる過去干渉のような気がしますよ!
管理人アース
あの時は、何か見落としてるのか、自分が馬鹿なのか、それともこの作者何かやらかしてんじゃないか、とか色々思いましたね。
「塞いで栓をするって言ってた」っていつだれが、何処を?これが、スッキリするかな。
回収されたらスゴいですよね!
管理人アース
過去のミカサが、タイムスリップしたエレンをその時々で助けてたりしてたら面白いですね。そんな描写があったかはちょっと分からないですが…。
窓の前の人影(?)。
いい具合に置かれていたオオイワ。実は、エレンが過去に干渉していたものではないか。
素晴らしい考察です。
ただ、過去に干渉するなら「カルラが食われない」ような干渉の仕方をするんじゃないかなぁ、とも思いました。
過去への干渉が可能になると、何でも変えることができてくるので、個人的には素直に受け入れにくいのです。
しかし、諌山先生の「マブラブ」発言もありますし・・・
ん~、先が待ち遠しいです。
>過去に干渉するなら「カルラが食われない」ような干渉の仕方をするんじゃないかなぁ、
たしかに仰る通り!
その展開が今後来るか、できないような理由が登場するかもですね!
先が本当に待ち遠しい!
管理人アース
すいません、ここ大岩の記事でしたね、追加させてください。
2期アニメのエンディングの思い込みがあって、パラディは巨人に攻め込まれた島、攻め込まれて乗っ取られた島、と思い込んでます
なので、あの大岩は、当時の獣が力技で大砲のように投げ込んだ岩、で、あの壁は初代フリッツ王が、
『のちのち誰かが見てる』
もとい
『のちのち誰かが使うかもしれんしな』
と言わんばかりにあそこに壁を作った
と思っています
これならば、ご都合主義にも過去過干渉にもならず、また大岩の説明にも辻褄が合わないこともないと思います
>『のちのち誰かが使うかもしれんしな』
最高ですね!
この描写、見てみたいです!
管理人アース
団長殿、いつも更新お疲れ様です。
この大岩の存在は自分も前から気になっていました。
サイズから言ってもたまたまそこにあったと言うには不自然です。
・・・ただ、これが今回の記憶ツアーによる過去干渉の結果と言う説には些か疑問を感じます。
自分は今回の記憶ツアーは、あくまでも道を通して他人の記憶を見たり意識を送り込むだけだと考えます。
道や座標は肉体を持たない精神とか魂みたいなモノが到達出来る場所だと思うので、ここでエレンとジークが巨人化して最終バトルと言う展開はまず無いでしょう。
・・・ただ、道を通して自分の意識を相手に送り込むと言う意味での間接的な過去干渉はあっても良いのでは・・・とは思います。
あの大岩が硬質化によって作り出された物質だとすれば、作り出したのは歴代の壁の王と言う線もあります。
ロッドの口ぶりだと壁の王は未来を予見する事も出来たようなので、エレンによる干渉抜きで大岩を造り出しのではとも思いますね。
以上、なんだかせっかくの考察に水を差すような内容になってしまいましたが、エレンとミカサのタイムトラベルは是非とも見てみたいです。
出来ればその能力が肉体を持った状態で、過去に直接干渉出来る類のモノであって欲しいです。
まずはタイムトラベル展開になるのか?
それは意識体としてだけなのか?
ここの展開を見てみないとですよね!
管理人アース
追加ですいません
タイバーとマガトの一連の会話もずっと違和感を感じていました、ネズミが一匹いると知りながら なぜあれほどまでエレン達が一人勝ちだったのでしょうか?ヘーロスとはフリッツ王とグルだったのですよね?タイムトラベラーエレンだったのでしょうか
今回の考察ゾクっとしました。
進撃には、セリフや表情に違和感が
感じられるもの多々ありますよね
今回の大岩もそうですが、エレンとミカサが
懲罰房に入れられた時、エレンの寿命を知った
ミカサのセリフ
また前々回でしょうか? あの女を発言、、
もしかしたら ポルコにかじられたはずの靴を履いているエレンも?
ジャンがピークに放った雷装が反れたのも?
ガビがエレンを見ると膠着してしまうのも?
あの光る鉱石の洞窟も?
団長まだ回収されていないタイムトラベルっぽい一覧を考察お願いします。
ご都合主義的な大岩ではなく、エレンの都合通りの大岩だったら、、楽しいですね! 改めて見てみるとこの大岩、極めて不自然な形をしていますね。丸すぎ。この異様な丸みが、初期の画力からくるものなのか、はたまた巨人の硬質化能力によって生み出された贈り物なのか?? 未来からの贈り物であってほしいです。 他に不自然なギミックってあるでしょうか? 巨人の森の木々は、始祖によって巨人化?させられた杉だった! いやいや。流石にセコイア的な自然物ですね。あの森は。
普通に考えて104期生生き残りすぎですし。
いつも考察をありがとうございます。
前から少し疑問に思っていたのですが、50話のミカサが見たものは、調査兵団が全滅寸前の戦況で自分達にも巨人が迫っているのを見た(だから観念してエレンに感謝を伝えよう)という描写ではないのでしょうか。
ループに関連しているとしたら、ミカサはループを知っているということなのでしょうか。
北欧の戦士から名前変えました。
前にもコメントしましたが、
やっぱり不自然に起きた事がいくつかありましたが、
未来エレンが干渉していたのでは?
と考えてしまいますね^^
ヨロイの瓶を噛み砕いて経口摂取したのも、
なぜそこに?
何で摂取すれば良いと思った?
ですし、
ミカサとアルミンを砲弾から守るために巨人化した時もどうすれば巨人化出来るのか分かってなかったですし。
そんな風に思います。
こんにちわ。
ゾクゾクっとしちゃいました
ただオオイワの他にも小さな岩があるのが気になるのと、(岩があるのを自然だと思わせるためかもしれないですけど)知性巨人の作りは、もしかしたら無知性巨人とは違って、ある程度重量がある設定でもおかしくないのかも。
隕石だったらクレーターが残るはずだし、自然にできたにしては、突然感はあるし…
パラディ島って、不思議なものが元々たくさんありますよね。巨大樹とか、酵母とか、氷爆石(でしたっけ?)とか、馬にしても性質が他の国とは違う気がする。
イワも普通とは違っていてもおかしくないのかもですが
案外壁に逃げた王様が、道を通じて未来を見て、オオイワのある近くに壁を作ったのかも。
それにしてもみなさん本当によく読み込んでいらっしゃる。
脱帽です
いつも最新話から最初期の話に渡るまで幅広く考察されていて驚嘆します
私も今エレンとジークに起きている現象はただの記憶巡りではなく『道』を通じての過去への記憶干渉だと考えている人間なのですが、こうして着々と根拠があがってくるとだんだんと現実味を帯びてきたような鳥肌が立ちます
ところで私の考えでは過去への干渉は『進撃の巨人』の固有能力で、能力の対象は過去から未来に渡るまでの全ての『進撃の巨人』継承者のみであると考えているので、このオオイワが過去干渉の結果による代物であるという考察とは反しております
カールフリッツ王が三重の壁を築くよりも前にあの場所に『進撃の巨人』継承者がいなければならないのも、時代設定的に不都合があるように思いますし
仮にあのオオイワが硬質化物質であるとするならばヨロイの瓶を吸収出来たエレンと違って過去の『進撃の巨人』継承者が自ら硬質化物質を生み出せるとは思えません
という事で少し認識を改めてみました
それは過去干渉自体は『進撃の巨人』の固有能力ではあるが、エレンの記憶を送り込める対象は『進撃の巨人』継承者だけでなく、エレンが『道』を通して繋がっている全てのユミルの民である
という感じです。つまりエレンが現状有している『始祖の巨人』『戦鎚の巨人』の歴代継承者にも干渉出来るのでは?という事です
『始祖の巨人』はさすがに無理かもしれませんが、『戦鎚の巨人』であれば可能な気もします
カールフリッツとタイバー家はグルでしたから、王家のパラディ島逃走時にタイバー家の『戦鎚の巨人』継承者がその場に居合わせた可能性は充分に考えられます
カールフリッツが三重の壁を築く際、その場にいた『戦鎚の巨人』継承者に未来のエレンから記憶干渉が行われ、『戦鎚の巨人』の硬質化能力で生み出させたオオイワをトロスト区になる予定のあの場所に置かせた
という事は不可能ではないかもしれません
もしかしたら記憶の断片に現れた謎の黒髪くせっ毛少年はこの時代の『戦鎚の巨人』を継承するタイバー家の人間だったのかもしれません
アースさん、考察お疲れ様です🙇あの大岩が硬質化物質という展開は大いにあると思います🤔というのも、ミカサの人間の比率的に無理だ、発言もなんですが、それに加えてハンジの巨人の体が異常に軽かった発言もある為です。おそらく巨人の体は人に比べ脆いと思われます。巨大樹の森にて地面を殴ったエレンゲリオンの拳はぐしゃぐしゃに潰れています。人ならばいくら強く殴っても骨折止まりですよね?つまり、大きさを同じとした場合、頑丈さとしては巨人<人間となります。そうなると人間でも比率的に岩を持ち上げる事ができないにも関わらず、エレンゲリオンが大岩を持ち上げる事は不可能かなと。となるとあの大岩は硬質化物質かなと感じました😀
そのように回収されたらたまんないですよね!
管理人アース
こんにちは。
オオイワ、全く記憶から抜け落ちてしまっていて、ご指摘に意表を突かれました。
面白い上に刺激的で、全然違うことを想起してしまいました。
大地の悪魔の《起源》です。
遥か昔、パラディ島に隕石群が落下して、その一つがトロスト区のオオイワで、
別なのがシガンシナ区周辺の地中奥深くに埋まっていて、
大地の悪魔は地球外生命であるのかもしれない、と。
パンスペルミア説のような感じ。
であるなら、作中での大地の悪魔は有機生命体の起源という仮説も、一理あるということに。
・・・
タイムトラベルは、自分の中ではあまり採用したくないかな(^人^)
評価はどう組み立てるかによってくるので否定しませんが、ループを含めてこれまでかなりネタとして取り上げられてきたので、
数ある話の一つ(ワンオブゼム)に埋没しそうなのと、
タイムトラベルできるのであれば、
だったら2000年前に戻って、初代クリスタと大地の悪魔の接触を止めれば全て済んでしまうと思うからです。
ーーーーーーーーーーー
>ループを含めてこれまでかなりネタとして取り上げられてきたので、
ここを諫山先生の持って来方で斬新な展開に演出されるのではと妄想、というか期待をしています。
もちろんそれを超える展開であれば、最高ですが!
管理人アース
こんにちは。
作中で実際に起きている時間線上の異なる地点間での「メッセージ通信」は、十分に手段としての「タイムマシン」に相当しています。
異なる地点間(x1~x3)でのメッセージ通信(↓)。
ー x1 ーー x2 ーーx3ー
メッセージの内容が詳細であれば、(いつ・どこで・何が起こる)
受信者は予防的行動に出られます。
それにより、干渉・介入を受けた地点より先の時間線上の未来は、一斉に全て、記憶を含めて、変更されます。(動的直列宇宙モデル)
ただ、SF作品中では、往々にしてメッセージはノイズにより正確性を欠きます。
また、進撃の巨人の場合、これまでのメッセージ通信は、夢であったり、身に覚えのない漠たる記憶であったり比較的アバウト。知性巨人の記憶の継承/接触による参照は、比較的精度が高い一方、メッセージ通信のやり取りの相手と内容は、限定的と言えるでしょう。
アバウトながら、メッセージ通信の時間射程が著しく広いのが進撃の巨人。
精度が極めて高いながら、メッセージ通信の範囲が狭いのが、アッカーマンのケースで、経験スキルを獲得できてしまうほどに。
・・・
メッセージ通信による過去・現在・未来への干渉は、確実に生じていますが、
今の時点では、
メッセージ通信を超えてのタイムトラベルが起きていて、登場人物の転移・伝送による強い介入・干渉が起きていると言えるかどうかは事例が少なく微妙であると思っています。
メッセージ通信を超えたタイムトラベルでは、手段として、転移・移動用のゲートを設けるか、情報をエネルギー・物質に転換する反応炉を設けるかとなりますが、
いずれにせよ、今までに出てきていない大掛かりな仕掛けが要ることになります。
唯一、大地の悪魔の能力を用いれば、情報→エネルギーの転換と輸送の問題は、クリアできますが、作品中では、今現在での余剰次元←→通常時空の間での輸送に事例がとどまっているとなるでしょう。
ーーーーーーーーーーーー
続きです。
別トピと被ってしまいますが、道の少女の2度の登場により、確定的ではありませんが、2000年前の様子につき、諸説それぞれに進捗を見せていて楽しく拝見しています。
もしも、タイムトラベル(時間線上での輸送・移動)が可能であるということであれば、
自分として興味があって覗いてみたい地点は、102年前の《巨人大戦》の開始時点で、
知りたいのはそこでいったい何が起こったのか?です。
2000年前、845年前と記してきたので、延長線上ということで、巨人大戦につき以下に記しておきます。
《問》 《巨人大戦》とは何だったのだろうか?
(続きます)
ーーーーーーーーーーーー
続きです。
《問》 102年前の《巨人大戦》とは何だった盧だろうか?
《考え方》
・ 情報が少ないので、いろいろ考えられるか、まとまりにくいかというところなので、終盤に進行している物語と関連し得るピース(切片)という観点で絞り込んでしまいます。
・ ざっくりと終盤に進行しているのは、親子(父と息子)の《相克》の物語であると捉えます。
・ ジーク自身の物語の起点は、密告による《親殺し》です。記憶ツアーは、ジークからすれば、親殺しの正当化となるでしょう。(グリシャは酷い奴だ・・)
・ 一方で、既に記しましたが、 845年前におそらく始祖ユミルは近親者によって弑逆されている。神殺しであり、王殺しであり、親殺しであろうと。
・ 一方で、ジークの選択肢は、ユミルの民の不妊化のよる自滅策ですが、145代フリッツ王の選択肢もまた閉じた平和を享受した後の緩やかな自滅策と言えるでしょう。(何がそうさせるのか?)
・ ということであれば、102年前の巨人大戦の発端は、後の第145代王による第144代王の暗殺、王殺し・父殺しと推測してみたらどうか? となります。
・ 推測の別な根拠は、フリーダの王位継承年(842年)から逆算した第145代王の王位継承年が102年前でなく107年前になってしまい(738年)、王位継承に異変が認められるからです。
《答》
・ 107年前に後の第145代フリッツ王が、誤解を含む親子の確執、あるいは宮廷近親者の教唆によって、在位中の第144代王を暗殺。
・ 宮廷近親者の教唆には、タイバー家が関与し、陰謀の背景・動機は、フリッツ王家から実権を奪い、大陸経営を手中に収めるため。
・ 第145代フリッツ王は、後に自身の仕出かした過ちを悔いるが時既に遅く、また、遡ること約640年前に、王家により始祖ユミル殺しが行われていたことを、始祖の記憶により知ることとなる。
・ 第145代王が生きる意欲を喪失してしまったこと、始祖の巨人が無力化し、タイバー家が、進撃と獣を除く全ての知性巨人所有者を暗殺して巨人を手中に収める。途中、王側とタイバー側に巨人が別れて争ったのが巨人大戦。
・ 敗戦後、第145代王は、タイバー家によって、「不戦の契り」を結ばされる。第146代王の時代になれば再び始祖の巨人は使える、潜在的脅威となり得る始祖の巨人を無力化し続けるのが不戦の契り。
(続きます)
ーーーーーーーーーーーー
巨人対戦での145代フリッツ王と進撃の動きを見たいですよね!
そこに東洋の一族がどのように絡むのか…
必ず回収されると思われますが、ドキドキですよ!(*^^*)
管理人アース
こんばんは。
アース団長のご推察の通り、進撃の巨人は、親子、兄弟のテーマをモチーフとしながらも、
悲恋に終わるかもしれませんが、エレンとミカサ、この二人の関係を回収しないことには、終わるに終われません。
諫山先生は、出し惜しむというより、そこを焦点に、引いている弓の玄を、溜めるに溜めているのだろうと思います。
東洋の一族、ミカサのタトゥーと頭痛、これらは845年の謎や102年前の大戦の謎に比べると些細な謎のようでありながら、決定的に重要な何かを孕んでいるはずなので、目下、思案中です。
ps
縮れ毛の男の子ですが、ひょっとしたらあの子は、木に登って落ちた子のようでいて実は、
あの子が巨人大戦時の進撃の巨人のホルダーで、殺されかかったところを、中東連合の貴族の一員を偽って、彼の姉の手によって、エルディアから外に送り出されたのではないかと。悲しい。
ーーーーーーーーーーーー
>エレンとミカサ、この二人の関係を回収しないことには、終わるに終われません。
ですね。
根拠の無い個人的なイメージで3巻までに登場した伏線は物語上において大きな意味を持つものばかりであり、全て回収されると感じています。
特に第1話の伏線には大きな意味があるのだろうと。
そう考えるとミカサの「いってらっしゃい」は、本当に大きな意味がありそうですよね!
「いってらっしゃい」自体にもですが、ミカサという存在自体に大きな意味があるのではと。
エレンとミカサ、二人の関係がどのように決着つくのか、最後まで見届けたいです。
管理人アース
続きです。
(考えは少しずつ進まず、進む時は階段を上がるような感じなので連投、ご容赦くださいm(__)m )
タイムトラベルということで、時空を一気に翔んでしまうということで、《2000年問題》について、(暫定的な)答えを記しておきます。
・・・
《2000年問題》
《問》 2000年後の君へ、というのは、誰が誰に宛てたメッセージでしょうか?
《答》 初代クリスタが2000年後の自分に宛てメッセージだろうと思います。
《考え方》
・ 2000年前の主要登場人物は限られていて、初代クリスタか大地の悪魔でしょう。
・ 今の始祖ユミルは、(845年前に)自分を失っているので、メッセージを送信できるのは、それ以前の始祖ユミル。2000年なのだから、始まりでの始祖ユミル、ほぼ等しくそれは、初代クリスタ。
・ じゃあ、そのメッセージを誰が受け取ることができるか? と言えば、それがエレン。今の始祖ユミルには受信する能力がない。始祖ユミルの意思(自我)を進撃が受け継いでいると想定すると、受信しているのはエレンで、エレンを介して、初代クリスタは2000年後の自分にメッセージを発しているとなります。
・ そこから派生して、巨人の能力をリセットできれば、巨人の呪縛から全てのユミルの民が解放されて、2000年後の君の君は、単に道の少女だけでなく、ユミルの民全てに当てはまり、お前は自由だのお前もまた、道の少女であるとともに、全てのユミルの民の子供達でもあると。
ーーーーーーーーーーーー
あの大岩は元々そこにあったもので壁を作った際に撤去しようとしたが「いや、それは残しておこう」と初代壁の王カール・フリッツが言ったと妄想。
アース団長いつも考察ありがとうございます!
今回はただの感想になりますが、近い展開がアリそうであると感じると同時に、個人的にはこの展開だったらがっかりだなあと思っています。過去干渉ができるとなると、けっこう何でもありになってしまいますし、何より、進撃にしては予想通りという感じです。
10年近く前の伏線がしっかり回収されるというのは普通の漫画ならそれだけで驚くことなのに、それを安直な回収だと残念に感じてしまう当たり、進撃への期待がいかに高くなっているのかを感じさせられますが。
諫山さんが12話を書いた時点では、そういう展開を想定したのだとは思います。でも、インタビューで、当初想定していた内容ではふさわしくないと思っているという話もありました。
進撃には我々の予想を超える展開を今でも期待していますし、今までの進撃は決して我々の予想通りにはなりませんでした。進撃の主人公はリヴァイ兵長をしてこいつは制御不可能だと言わしめたあのエレンですからね。我々の思い通りになんかなるはずがありませんよ(笑)
>インタビューで、当初想定していた内容ではふさわしくないと思っていると
人気が予想以上となったための責任感からでしたよね。
おそらく「全員死亡退場展開」の回避かなと、勝手に妄想しています。
予想の斜め上を行く展開を期待しちゃいますね!(*^^*)
管理人アース
おはようございます。
オオイワの考察有難うございました。
本当に、ここに気づかれたのが凄いと改めて思いました。
タイムスリップから予想される今後の展開も面白かったです。
近いうちに必ず東洋の一族の伏線が回収されますよね。
私も妄想を捧げよ!さんと同じく、ミカサの頭痛は関係があるのではと考えています。
それはタイムスリップと関係しているというより、過去干渉が起き壁内人類が全滅を免れるきっかけになった要所要所で頭痛が起きているのかも?とふと思いました。
一度ミカサの頭痛が起きた場面を振り返ってみたいと思います。
>近いうちに必ず東洋の一族の伏線が回収されますよね。
現在の展開が落ち着いてからと予想していますが、早く見たいです(*^^*)
>一度ミカサの頭痛が起きた場面を振り返ってみたいと思います。
同感です。
よろしければ参考までに、勉強の息抜きの合間にでも(*^^*)
→ ミカサが頭痛の意味は?
管理人アース
アース隊長
タイムスリップの伏線としての大岩、とても妄想が膨らみますね^_^
シガンシナ決戦後に牢獄に入れられたエレンとアルミンの会話を聞いてたミカサが『間違ってる』と言ったのも、タイムスリップに関係があると妄想します。
ミカサの頭痛も、タイムスリップと関係があるのかな?
次回のグリシャの記憶ツアーでミカサの両親が殺されるシーン、エレンがミカサを救うシーンが再描写され、ミカサの頭痛の伏線回収も近々ありそうで楽しみです^_^
>ミカサの頭痛も、タイムスリップと関係があるのかな?
これ、どうなんですかね?
これまで起こった頭痛場面とタイムスリップとの接点は無いようにも感じますが…
もしかしたらどこかで繋がっているかもしれませんね。
管理人アース
新考察ありがとうございます。
大岩はたしかになにかありそうですよね。
そしてミカサ。
団長の考察もすごく素敵ですね!
ですが私は
あの時なにかを見たミカサはジークとエレンを見て、
ミカサ本人は死んでしまうけど、エレンは生き延びられると確信して微笑みながら遺言のように
『ありがとう』
とエレンに言ったのではないかなぁと思います
切ない(>_<)
>ミカサ本人は死んでしまうけど、エレンは生き延びられると確信して微笑みながら遺言のように
『ありがとう』
とエレンに言ったのではないかなぁと
ああ…たまらない考察ですね(泣)
そちらの方が繋がりそうですし、ミカサの真っ直ぐな純真さが表れており好きです(*^^*)
管理人アース
いつも読ませて頂いています。
前、クルーガーが「ミカサやアルミン、〜」と発言した際に、座標というのは空間座標のみならず時間座標をも含意するのではと自分は考察していましたが、まさにそれを裏付ける展開になりましたね。やはり始祖というのがその原点にあたる存在なのでしょう。
その座標は登場しましたが、始祖ユミルが気になっています。
記憶ツアーからタイムトラベルに移行しつつある理由が絡んでいるのかなと妄想しています。
管理人アース