アニメseason3でも大活躍なライナー・ベルトルトですが、原作でのライナーも大忙しな展開となっています。
そんな中、117話でのライナーには「ジークの安楽死計画を知っているのでは?」という描写が見られました。
いっぽうで現在放送中のseason3でのベルトルトを見ると、「ベルトルトも安楽死計画を知っていたのでは?」と感じられる場面が再確認できます。
二人は、ジークから安楽死計画を知らされていたのでしょうか?
としたら、ピークちゃんはなぜ知らないのか?
もっと言ったら、アルミンはベルトルトの記憶継承で知っている可能性も?
検証してみましょう!
◆ライナーとベルトルトが安楽死計画を知っていたのか検証!

アニメ52話にて登場したベルトルトから「全員死ななきゃいけない」「もうダメなんだ」というセリフが登場しました。
これは原作78話にも登場しており、そのままのセリフとなっています。

初見時では「吹っ切れたベルトルト」の表現であり、彼なりの成長した姿という意味での描写かなと読んでいました。
104期を想いながらも使命を全うしようとしているベルトルト…

そう受け止め読んでいました。
ただジークの安楽死計画が明らかとなっている今読み返すと「ベルトルトはジークから安楽死計画を聞いていたのでは?」とも読めますよね!
このセリフも「安楽死計画を踏まえて」とも受け取れます!

そして最新話117話でのライナーからも「安楽死計画を知っているのでは?」と感じられる場面が見られました。

「どれだけ足掻いたところで」「皆死ぬ」という言葉はやはり「安楽死計画を知っている」と感じさせられますし

「これ以上生きて」「何がある?」なんてセリフは、安楽死計画を実行しようとしているジークにも繋がりますよね!

「生まれてきた事じたいが不幸の始まり」であり「死こそが救い」という考えに沿っているように察せられますよ!
そして「エレン一人じゃ脅威にならない」というセリフも、エレンが王家血統者と接触しなければ座標発動ができないという事をライナーが知っていそうに察せられます。

これもライナーがジークから安楽死計画を聞いて知らされている、と感じられますよね!
このような描写からベルトルトもライナーもジークから安楽死計画を聞いていた可能性が高いように感じられます。
では、どのタイミングで聞いたのでしょうか?
そのような機会があったのでしょうか?
◆ジークから安楽死計画を聞いたタイミングを予想!

ジークは獣の巨人を継承した時点で安楽死計画実行を目指していますが、いつライナー、ベルトルトに打ち明けたのでしょうか?
ライナーとベルトルト、アニ、マルセルがパラディ島に行ってからは話をするのは無理でしょう。
となると、ジークがパラディ島に行きライナーとベルトルトと再会してからだと考えられます。
ライナーとベルトルトが再会したのは、上の画像の時であり、ライナーとベルトルトがユミルを連れてシガンシナ区に来た第50話の後だと考えられます。
進撃の巨人年表【考察ネタバレ用】から第50話は104期訓練兵団解散式から41日目であり、現在アニメ放送中のシガンシナ区決戦は119日目となっています。
日数の多少の誤差はあるかもですが、ライナーとベルトルトがジークと再会してからシガンシナ区決戦まで78日くらいの期間があったと考えられますよね!
2ヶ月以上、3人が話す期間があったことになります。
ただ、その期間も上の描写のようにマーレ兵の監視下にあったかもなので、エルディア安楽死計画を打ち明けるタイミングはあまりなかったようにも感じます。
しかし、おそらくは「そろそろ調査兵団がシガンシナ区に来るかも」と思われる頃からはピークを含め4人でシガンシナ区で待ち伏せていたかも、とも考えられます。
72話最後で二人が調査兵団を待っている描写からもありそうですよね!

おそらくは、実際に調査兵団がシガンシナ区に来る数日前からライナーとベルトルト、ジーク、ピークの4人でシガンシナ区で待ち伏せしていたのでしょう!
何日間彼らだけで過ごしたのかは分かりませんが、その間に77話の場面のように3人でコーヒーを飲みながら会話をする機会があったのではと妄想できます。

このような時にジークがライナーとベルトルトに「エルディア安楽死計画」を打ち明け二人がそれに賛同した、という可能性はあるように思えますよ!
ここから、ライナー、ベルトルトとジークが再会しシガンシナ区で調査兵団を待ち伏せしている間がエルディア安楽死計画を打ち明けたタイミングでは、と予想します!
◆ポルコとピークちゃんは聞いていなかった理由とは?

ジークはエルディア安楽死計画をライナーとベルトルトには打ち明けポルコとピークには打ち明けていないのか?という疑問が浮かびます。
二人には打ち明けていないのでしょうか?
ジークがシガンシナ区潜伏中にライナーとベルトルトに打ち明けたのであれば、この時はまだポルコは顎の巨人を継承しておらず、戦士にはなっていませんでした。
なので、打ち明けられていなくても不思議ではないですよね!
では、ピークはどうでしょうか?
ジークとピークはパラディ島に来てからも、けっこう一緒にいることが多かったように感じられる描写が見受けられます。

ラガコ村での作戦の際も同行していますよね!
しかし、この時にはマーレ兵が一緒にいた描写もあり、打ち明けることは無理でしょう。
そしてシガンシナ区で待ち伏せしている間も、ライナーとベルトルト、ジークは一緒にいますが

ピークは斥候として別の場所にいたため、一緒に会話をしていなかったのではとも考えられます。

ここから、ピークちゃんだけにはエルディア安楽死計画は打ち明けられるタイミングが無かった、と妄想できますよ!
ただ、このような理由がなくとも「ポルコに打ち明けたらポロッとマーレに言っちゃいそう」とか「ピークちゃんは頭が良すぎるから怖い」等の理由もあり、打ち明けられなかったのかもしれませんね。
◆アルミンはベルトルトの記憶から安楽死計画を知っている?

ここまでの考察で、ライナーとベルトルトがジークの安楽死計画を知っていた可能性があることが分かりました。
では、その内の一人ベルトルトの記憶を継承しているアルミンが安楽死計画を知っていた可能性はあるのでしょうか?
116話でイェレナから安楽死計画を説明されたアルミンのリアクションは、知っていたようには全く感じられませんでした。

本気で泣いていたとしても演技だとしても、違うように見えますよね!
ただ、112話でエレンから記憶継承の影響を指摘された時の表情や、106話で「何か思い出したか」とエレンから聞かれたアルミンの表情からは、何かを思い出した事は間違い無いでしょう!

エルディア安楽死計画を思い出したのでなければ、ベルトルトの何を思い出したのでしょうか?
管理人アースは、アニを思い出したのでは、と考えています。
エレンに突っ込まれて真っ青になったのもエレンの言う通り、ベルトルトの記憶からアニの事が好きになってしまい図星だからでしょう。
そして106話でエレンに聞かれて気不味そうな表情をしているのも、マーレの記憶ではなくアニについての記憶ばかりを思い出してしまっているからではないでしょうか?
おそらくアルミンが思い出しベルトルトの記憶から見たのは、マーレの戦士候補生時代と訓練兵時代のアニなのでしょう。

これらの表情は、そこから好きになったという伏線なのかなと予想できます!
ただ、ベルトルトの記憶から好きになったかもしれませんが、「ベルトルトの記憶のアニを見て、オリジナルのアルミンが好きになった」と管理人アースは考えています。
あくまで好きになったのはアルミンであり、ベルトルトの気持ちが影響している訳ではない、と!
この辺りは106話考察!アルミンのベルトルト記憶継承を考察!アニ恋心も継承か?でも考察していますので、見てみてください!
これらの考察から、「アルミンは安楽死計画は知らなかったのでは」と予想します!
もしアルミンが安楽死計画を思い出していたら、106話でエレンに話していますよね!(*^^*)

さて、今回の考察でライナーとベルトルトがジークの安楽死計画を知っているのでは、と予想できました!
ただ、これは管理人アースの予想であり、一考察です。
むしろライナーが安楽死計画を知らない可能性の方が高いかなとも感じています。
もしライナーが安楽死計画を知っているのであれば、ジークがマーレからパラディ島に脱出する計画も、ジークは打ち明け相談したのではと思いますし…
一見ジークの安楽死計画を実行しようとしているエレンに計画に賛同していると察せられるライナーが本気で立ち向かうのも、チグハグな感じがします。
ライナーが安楽死計画を知っていて賛同しているのであれば、逆にエレンに協力しそうな気もしますよ。
この辺りも不自然ですよね。
ただ、今回取り上げたライナーやベルトルトの描写から「そのようにも考えられる」と考察できるのではと!
さて、ライナーは安楽死計画を知っており、その上でエレンと戦っているのか?
知っているから、急いだのか?

ライナーが知っているとエレンが知っているので、「お前なんだろ?」とエレンは予想できたのか?

今後のライナーの言動には、要注意ですよ!\(^o^)/
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