超バトル展開となった117話でしたが、その中でもラストに登場した獣の巨人には「おお!」と最高に盛り上がった読者も多かったのではないでしょうか?
「後はお兄ちゃんに任せろ」と言うジークに、「カッコいい!」「でもマッパなんでしょ?(笑)」と心の中でツッコんだのも管理人アースだけではないでしょう(笑)
そんな読者の感情を色々揺さぶってくれるジーク登場の場面ですが、気になるのはそれを聞いたエレンです。
このエレンの表情は、どのような気持ちを表しているのでしょうか?
喜んでいる?
悲しんでいる?
それとも?
いくとかのコメントを踏まえ、検証してみましょう!
◆お兄ちゃん登場に見せたエレンの表情を検証!

ピンチになりながらも鎧の巨人に抵抗しているエレンをカッコよく助け登場した獣の巨人。
「エルディア安楽死計画」という破滅思想の持ち主でなければ「可愛い弟を助けに来た、頼りになるお兄さん!」と素直に喜べる名シーンなのですが…(・_・;)
そんなシンプルな場面ではないことは、「進撃の巨人」という作品である以上仕方のないことかな、と思います(;´Д`)
さて、このシーンを見て管理人アースは「ジークは本気でエレンを信用している。可哀想だな」と感じました。
読者の大半の方もそうだと思いますが、エレンは「本気でエルディア安楽死計画を実行しようとはしていないだろう」と考えています。
つまり115話での二人の会話は、ジークを騙すためのウソだろうと考えているのです。

となると、ジークは最終的にエレンに利用され騙されると予想できますよね!
それなのに本気でエレンを心配しているジークの場面に、「可哀想だな」と思っちゃいますよ!(;´Д`)
ジークの「お兄ちゃんに任せろ発言」からは、素直にエレンを弟と認識していると感じられ、同時に今後エレンに利用され騙される展開が見えました。
そのため、問題のエレンの表情からは「申し訳ない」というエレンの気持ちが読み取れましたよ。

まとめるとこの場面からは、「エレンを本気で信用しているジーク」と「騙して申し訳ないと感じているエレン」と管理人アースは読み取った事になりますね!
この場面については、数多くのコメントをいただいております。
みなさんは、どのように読み取ったのでしょうか?
まず、117話「断罪」最新あらすじ考察まとめ!での考察部分でも紹介しましたが、ズィークさんは
と読み取っていました。
つまり、この時のエレンの表情を「リヴァイ兵長の安否を心配している表情」と読み取っている事になりますね!
そしてエレンには別の目的があり「ジークが来るはずは無いのに…まさか」と驚いているのではという考察は、始祖の場所さんやrpsonさん、進撃の個人さん他、多くの方からコメントをいただきました。
これは確かにありそうですよね!
管理人アースは「申し訳ない」と感じた表情だと読み取ったのですが、「驚いている表情」という意味を読み取った方が多いようです。
そう言われると、驚いている表情に見えてくるような…(笑)
この表情は、読み方によってかなり意味が変わって来るように感じますよ!
「読み方によって意味が変わって来る」と特に感じたのが、進撃の臣人さんのコメントです。
ただ、一方で、ジークを何らかの形で助けたいと考えてるとも思っています。今回の表情もそれを表しているんじゃないかなと。
ジークを騙してはいるけれど、同時に救いたいとも思っているエレンの気持ちを表した表情なのでは、という見方も面白いですよね!
そう言われると「救わなきゃ」と思っているエレンの表情にも見えてきますよ!(笑)
たまに見かけられたのは、「ジークが来たらファルコや多くの兵士達が無垢の巨人にされてしまう」という懸念を表している表情なのでは、という考察ですね。
これもありそうですが、エレンはもともと「ジーク脊髄液入りワイン」の存在を知っていたように察せられます。
ということは、同僚である調査兵団兵士が脊髄液を摂取していることも知っていた事になります。
なので、ジークが叫びにて巨人化する事はあり得ると、もともと予想していたと思われますがどうでしょうか?
少なくともフロックはジークを拘束していた30名の調査兵が巨人化することは知っていました。
そう考えると、ここでジークが登場して「兵士達が巨人化されてしまう」という懸念を抱くかは微妙なところですね!
ただ、ここでジークが来たことにより「予定外だ」と思ったのは、間違いないように感じます。
本当に色々なコメントがあり、面白く読ませていただいています!
コメントをくれたみなさん!
ありがとうございます!m(_ _)m
今回のみなさんのコメントを読み考察をしても「この表情の意味はこれだ!」と言い切れる答えは出せませんでしたが、ただ一点感じたのは「エレンの真意はジークと安楽死計画を実行するところにはない」ということです。
管理人アースもそう感じていましたが、みなさんのほとんどの方もそう考えていると感じました。
やはり、エレンの真意はジークとは別のところにありそうですよね!
そしてここでジークが来た事はエレンにとって予想外、予定外だったと感じられます。
では、もともとエレンの計画では、どのような予定だったのでしょうか?
さらに予想してみましょう!
◆エレンはもともとどのような計画だったのか予想!
エレンのもともとの計画は、どのようなものだったのでしょうか?
これを明らかにする為に、逆にエレンの中で予定外だったと明らかになっている事を挙げてみましょう。
1つ目は「早いマーレ軍の進攻」ですね。
今回のマーレ軍の進攻が、エレンの中で予定よりも早かった事は、展開の中でエレンが言っています。

そしてこれまでの考察で分かった事は「ジークのシガンシナ区到着」です。

最後のエレンの表情から、ジークのシガンシナ区到着が予定外だったことが察せられますよね!
となると、やはりリヴァイ兵長の見張りを振り切ってシガンシナ区に来れるとは、エレンも思っていなかったのかもですね!
もしかしたらと思うのですが、リヴァイ兵長がジークをヒストリアに捕食させると思っていたのでしょうか?
実際リヴァイ兵長はエレンを捕食されるくらいならば、ジークをヒストリアに捕食させるべきだと判断していました。

もしかしたら、自分を捕食させるよりもジークを捕食させる、という判断をリヴァイ兵長がしてくれるとエレンは予想していたのかもしれませんね!
つまり、マーレが進攻して来る時期がもっと遅く、ジークは他の兵士に捕食され、最終的にヒストリアに捕食されるとエレンは予想していたように感じますよ!
ただ一点、この予想からのエレンの計画で気になるのは、エレンがジークとの待ち合わせ場所であるシガンシナ区にて、ジークを待っていたように見えた事です。

もし今回の考察が正しければ、これは「リヴァイ兵長がジークを連れてくるのを待っていた」ということになりますよね?
ということは、リヴァイ兵長がジークを無力化し、シガンシナ区に連れてくるだろうとエレンが予測していたことになります。
これはあり得るのでしょうか?
管理人アースは、あり得なくはないと考察します。
ジークの脊髄液を摂取したピクシス司令は、全ての兵士をシガンシナ区に集めました。
これを予想することはできるでしょうし、そこにリヴァイ兵長がジークを捕食させる兵士用の巨人化注射を取りに来る事も、エレンも予想できたでしょう!
何より、ジークを捕食させるためには周りに誰もいないシガンシナ区が適しているでしょうし、ここからもエレンがシガンシナ区でリヴァイ兵長を待っていた可能性はあります。
ということは、エレンはシガンシナ区でジークを待っていたのではなく、「ジークを無力化したリヴァイ兵長を待っていた」という可能性は十分にありますよね!
さらにマーレ軍が進攻して来るとも思っていなかったので、エレンの中ではダブルで予定外になっているのかもしれません!
もともとのエレンの予定は、誰もいないシガンシナ区で無力化されたジークを別の兵士に捕食させるつもりだった、と考えられますね!
今回は、「エレンの真意はジークと別にあり、エレンはリヴァイ兵長を待っていたのでは」と考察できました!
ただ、これは「可能性は十分にある」という考察であり、同時に管理人アースの希望や願望が入っている考察だなとも感じます。
このような計画ならば、あれだけミカサを傷付けたりアルミンを殴ったりもしなくて良いのでは、とも思いますし…
でも、こうしなければいけない事情もエレンにあるのかなとも、一方では感じます。
さてさて、今回のエレンの表情からできた考察が当たっているのか?
今後のエレンの言動には、要注意ですね!(*^^*)
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