115話にて登場したジークを復活させた少女を「道の少女」と当サイトでは称しています。
これについてはジークが治癒された場所が「道」であることを確定させた名称となっていますが、これは間違いないのでしょうか?
となると、あのユミルがいた場所も「道」となるのか?
そこから分かる、明らかとなっていないユミルの伏線とは?
115話に登場したジークがいた場所とユミルの回想場面を検証してみましょう!
◆ジーク復活の場所とユミルがいた場所を比較検証!
115話にて展開した「ジーク復活」については、これまでに考察してきました。
特にジークが復活した場所については115話考察!道の少女は始祖ユミル・フリッツなのか検証!にて検証しており、ここが「道」であり「座標」だったのではと管理人アースは予想しました。
そして115話「支え」最新あらすじ考察まとめ!でも触れましたが、その場所にはユミルも行った事があるのでは、と考察しました。
つまり、今回ジークが復活した場所は「道」であり、そこはユミルがマルセルを捕食した後に行った場所と同じなのでは、と予想できるのです。
この考察については、あきすてのさんが非常に面白い考察をコメントしてくれました。
まずはその考察を見てみましょう!
それはアニメseason2の、ユミルの回想シーンです。マルセルを捕食して人間に戻った際に、ユミルは今回のジークが見たような景色を見ていますが、そこに漫画には無かった部分が追加されています。それはユミルが両手を広げ笑うシーンです。
このときも「道」なるものが描写されていますが、その本数を数えると、どう見ても8本になっています。逆にここ以外のカットではその本数は判然としません。
8本というその本数からして、描写されている「道」はそれぞれ、その時点でユミルが継承していた顎を除く8体の「九つの巨人」のものではないのかと考えています。
自分と同じ名を付けられ良いように利用されたユミルを哀れんで、本物の少女ユミルが(そばかすの方の)ユミルと同じ「九つの巨人」の道を見せることで彼女に自由で新しい生き方を示したのかもしれません。
ちょうどこの時にbgmとして流れていた「You will know you’re reborn tonight」という歌詞は、言わば少女ユミルからそばかすのユミルへのメッセージのようなものだったのではないでしょうか。
このコメントを読んだ時は「スゴい考察!」と感じながらもなかなか確認する事ができず、先日やっと確認しました。
あきすてのさんのコメントで「アニメ35話で8本の道が登場する場面」を確認。たしかに8本ある。となるとここは「顎の巨人」の道だった?
ジークが王家血統だったから「座標」に行けた?「獣」の道にたまたま少女はいた?
BGM「You will know you’re reborn tonight」はたしかに意味深。#進撃の巨人115 pic.twitter.com/wcE54nGC8L— アース(進撃の考察管理人) (@singekinb) 2019年3月16日
本当に8本ありますよね!
そして、その8本の道は「座標」に向かい全て繋がっているように見えます。
となると、ユミルがいたこの場所は「顎の巨人の道」であり、夜空に浮かぶ星の道は「他の8つの巨人の道」と考えて良いように感じられますよね!
あきすてのさん!
素晴らしい考察をありがとうございます!
では、ジークとユミルはなぜこの場所に来られたのでしょうか?
ジークは王家血統であり瀕死の状態だったため、同じ血統の始祖ユミル・フリッツが連れて来たのかなとも感じましたが…
では、ユミルは?
という、あきすてのさんの考察通り、ユミルは「名前」が理由だったのかなとも察せられますが、他にも理由があるのではとも感じられます。
やはり、気になるのは「血統」ですね。
そばかすユミルの「ユミル」は本名ではなく、姓も血統も分かっていません。
89話で登場した「ユミルの手紙」の内容から祀り上げられるために付けられた名前だとされており、身元も分からない少女とされています。
そして、巨人の耳の形を徹底検証!でも検証していますが、巨人時の耳の形の違いには意味があると思われます。
ユミル巨人は当初、耳の形がエレンやグリシャ、ジークと同じで尖っていたので何か出生にも繋がりがあるのかなと感じています!
ただ、このユミル巨人の耳の形は95話にて変更されていますが、タイトルが「嘘つき」からこの描写が嘘だと管理人アースは判断しています!(笑)
いえ、もしかしたらこの描写をした時点で、当初から決めていたユミルの設定の変更があったのかもしれません。
ただ、もしそうであるならば、今回のジークの「道」の描写も、この描写に似せてこないのではないでしょうか?
「耳の形」とは違うかもしれませんが、ユミルには他の巨人継承者が行ったと描写が無い「道」に行った描写あったことから、まだ回収されていない伏線が仕掛けられているのかなと感じています。
耳の形とは違う伏線かもしれませんが!
それは、例えばコメントで見られたのは「ユミルは巨人継承をした『顎の巨人の道』で少女と出会っており、そこからクリスタに惹かれたのでは」という考察ですね!
これもありそうですし、このようにまだこれから回収されるユミルの伏線があるのでは、と今回の「道」描写で感じましたよ!
「耳の形」も含め、ユミルにはまだ考察すべきポイントがありそうですよね!
まずは「血統」があるかもですが、それ以外には何があるのでしょうか?
次は、ペトラルさんのコメントからユミル考察を行ってみましょう!
◆「道」を経験したユミルとジークの条件を検証!
ペトラルさんが面白い考察をコメントしてくれました。
これ、面白いですよね!
115話で復活したジークが裸になっていたのは、「道」で少女に体を治してもらったからかなと考えられました。
では、ユミルが顎を継承した際に裸になっていたのは何故でしょうか?
ユミルが無垢の巨人にされた際には服を着ていました。
しかし、顎の巨人を継承し、道にいた時には裸となっていました。
60年間壁外を彷徨っている間に、無垢の巨人の中にいたユミルの服はボロボロに朽ちたということでしょうか?
いや、これはやはり「道に行く事」と関係がありそうですよね!
例えば、アルミンが巨人を継承した時にはズボンが残っていました。
いっぽうで、今回明らかになったジークの獣継承場面では、やはりジークは継承後、裸となっています。
裸で捕食された、という事ではないと思いますし、これには何か意味があるのでしょうか?
ジークは記憶には残っていないけれど、この時にも「道」に行っていたのでしょうか?
現在ではちょっと分かりませんね!
ただ、やはりユミルにはまだ明らかになっていない、ジークと共通する何かがあるように感じますよ!
今回の考察では、ユミルが巨人を継承した際にいた場所は「道」であり、ユミルにはまだ明らかとなっていない伏線があるのではと予想できました!
今後のユミル再登場を期待します!\(^o^)/
→ 115話考察!ジークは一度死んだ?赤子継承と座標不発動を検証!
→ 115話考察!道の少女は始祖ユミル・フリッツなのか検証!
→ 115話考察!二千の読み仮名を検証!
→ 115話考察!ジークはなぜ復活できた?聖書から予想!
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ー道ー
の交わるところがー座標―であり―始祖―である。星空の曇のようなものはこれを表しているのでしょう。
これを図式化にしたものがアニメでアイキャッチに出ていたものですよね。腕章の図柄もこれかな。
やはり始祖の巨人が他の8つの知性巨人を集約する必要があるという事かなと。
>やはり始祖の巨人が他の8つの知性巨人を集約する必要があるという事かなと
エレンのアルミン捕食展開は、見たくないですよ…(;´Д`)
管理人アース
団長お疲れ様です!OPの歌詞に「悪魔は甘く囁いた 屍で道を作れ」とありますが、道の土の成分は死者由来なのではないでしょうか!?有機生物は最後は土に還ると言いますし!
>道の土の成分は死者由来なのではないでしょうか!?
面白いですね!
道の少女が土で作っていたジークの体もそうなのかもですね!
管理人アース
アースさん いつも拝見させて頂いています!お疲れ様です!初めてのコメントです。
この考察の根本的な話なのですがユミルがいる場所が˹ 道 ˼だと確定できる根拠があります。それは地面です。マルセルを捕食した場所は確か草が生えていたはずです。しかし例のユミルの場所は砂漠のような場所です。ジークも砂漠のような場所だったのでユミルは˹道˼に行ったと確定できます。
ですね!
あと、原作でもアニメでは夜明けに襲われていたと思われますが、この場面では夜になっていますよね!
この辺りもやはり捕食場所とは違うように感じますよ!
「道」が確定すると、嬉しいです!(*^^*)
管理人アース
アースさん(^-^)
ご返答ありがとうございますv
ミカサのひたむきさはアッカーマンだからだけじゃないですよね!
早く元気取り戻して活躍してほしいです(*^^*)
井筒考庵さま(^-^)
ご返答ありがとうございます!
色っぽいですよねv兵長ゲホゲホ…じゃなくてピークちゃん!
ピークを見ると「動物のお医者さん」の菱沼さんを思い出すのは私だけ?笑
井筒さまの考察は知識が豊富でいつも勉強させてもらってます(*^^*)
こんばんは。
詳細に検討してみた結果、もとい亀レスにて失礼しますm(__)m
菱沼さん@動物のお医者さん(≧∇≦)b
猫か猫に好かれていないかの違いはあるようですが、
菱沼さんと断定します( ̄^ ̄)
ーーーーーーーーーーーー
おはようございます。
押しキャラは、リヴァイとピークかな。リヴァイはカッコいい、ピークは色っぽい(^-^ゞ 共通するのは猫系ってところかな。
ただ、二人とも最後まで生き残れなそう(>_<)
次回の第116話で、ピークが主人公級の働きをすることは間違いのないところ。殺し屋必携のモーゼルC96でエレンを撃ち殺すか、エレンと盟約してパラディ兵士・マーレ戦士の連合軍を作るか、
つまり、次話で進撃の巨人が終わってしまうか、それとも次話から更に面白くなるかは、ひとえにピークにかかっています( ̄▽ ̄)b
・・・
《裸問題》については、特撮界隈のお約束だろうと思っていましたが、真面目に考えてみると、他の幾つかの可能性に思い至りました。
a) 【道の形説】あちらにいる時には、全員、服を着ているが、道がツリー型に枝分かれしているので、こちらに戻って来るときに、節のところにぶつかる度に、脱げていってしまう、
(道が丸いサボテンの形なら、脱げないで戻ってくる)
b) 【楽園説】逆に、旧約聖書に基づくと、あちら側では全裸が基本で、こちら側に戻って来るときに、イチジクの葉がついてくる、
(ジークやユミルは浄いが、エレンはヒールでアルミンはゲスミン)
c)【心優しいクリスタ説】こちらからあちらに行った時には全員、服を着ているが、クリスタは心優しく村人想いなので、村で足りていなそうな服があったら脱がして村人にあげてしまう、
d)【奪衣婆説】こちらからあちらに行くときにみんな服を着ているが、三途の川に奪衣婆(だつえば)がいて、旅人の身ぐるみを剥いでしまう。ただ、渡し賃のお金を渡すと手加減してくれる、
(ジークやユミルは文無しだった)
・・・
調べてみると、意外と【奪衣婆説】に信憑性がある気がします。
というのも、北欧神話のユミルは、インド神話での閻魔大王と語源を同じくするとあり、また、閻魔大王の奥さんが奪衣婆だという話があるからです。
URL省略。
(出所:Wiki、ユミル)
(出所:Wiki、奪衣婆)
その場合、大地の悪魔が閻魔大王で、道の少女が奪衣婆だということになり、
ジークは暗がりで婆さんを少女と見間違えたというのが真相かもしれません。
ーーーーーーーーーーーー
>ジークは暗がりで婆さんを少女と見間違えたというのが真相かも
これまでの考察が全て無に帰すので、この展開は勘弁してもらいたいです!(・_・;)
管理人アース
更新ありがとうございます(*´∇`)ノ
そばかすユミルの回想はアニメではより細かい描写になってましたね。
でも8本あるの、全然気づいてませんでしたよ!
あきすての様のご考察、めっちゃ素晴らしいです( ☆∀☆)
そばかすユミルは王家血統ではないと思います。
理由は…雰囲気が全然王家っぽくないから!笑
ヒストリアとジークは王家の気品を醸してるけど、ユミルはその真逆(笑)を行ってる感じで。
親子は顔を似せてきたり、先生はその辺は関連付けるような気がします。
そう思わせて実は…とかかもしれないけど(^^;
自分の名前を名乗ってみんなの為に死んであげたそばかすユミルを道の少女はユミルフリッツからそばかすユミルに生まれ変わらせてあげたんだと思います。
裸問題はアニメでは無垢巨人のユミルが土に埋もれていくシーンがあった(ありましたよね?(^^;)ので服も朽ち果てたイメージだったのかな。
ジークは今回はほとんど吹っ飛んでたから裸だと思うし、継承の時はエレンをヒストリアに食わせようとした時もエレンは何故だか上半身裸だったからジークも上半身裸で継承儀式したのかも。(でも、下半身も裸っぽいですよねぇ…イェーガー脱ぎすぎ!笑)
ジークもユミルも再生したというよりも「生まれ変わった」というイメージで裸なのかなと思います。
なんだかユミルをやたらディスった感じですが(^^;そばかすユミルは私の1番の推しキャラですv
なので再登場したらすごく嬉しいな。
アースさん、みなさんの推しキャラは誰ですか?
ちなみに私はユミルのほかには兵長とライナーとイアンとリコです(*^^*)
失礼しました!
>ユミルは私の1番の推しキャラです
おお、そうなんですね!
と言いながら、「yumiる」という名前からも察していましたが(笑)
管理人アースの推しキャラはミカサです。
今までで出会ったキャラの中で、最も魅力的だなと感じているくらいです!
諫山先生の描き方が上手すぎですよ!(*^^*)
最後まで追いかけたいです!
管理人アース
ユミルは壁外で人間に戻ったので、他の巨人に襲われて一度死んだのかも
(その巨人に脊髄液は摂取されずに)
それで道に行き、少女に体を作ってもらった
道に行くと裸になって帰ってくる、みたいな。
>道に行くと裸になって帰ってくる
これ、現在管理人アースも同じイメージです。
というか、こうとしか今の所思えません(・_・;)
管理人アース
団長殿、いつも更新お疲れ様です。
団長がtwitterで言っていた意味が分かった気がします。
ジークとユミルの共通点を探ってみましたが、いくら考えても納得のいく答えが出ません。
自分は2人の共通点として大勢の人達を救う為に自分を犠牲にしたと考えていたのですが、どうもこれだけだとイマイチ説得力に欠けるんですよね。
そんな中、あきすてのさんの考察は凄いです。
あきすてのさんの書かれていた「Reborn」ですが、これって精神的に生まれ変わった(再生した)と言う意味なんですよね。
と考えると、道の少女がなんらかの使命を与える為に、この2人を生まれ変わらせたって事になるのかなぁと。
現にユミルの存在が無ければ、エレンは王政編でヒストリアに喰われて、人類は破滅の道を歩むしかなかったわけですしね。
そう考えるとジークはエレンに何かを示す事になりそうですが、現時点では考察し切れませんでした(泣)
可能性は極めて低そうですが、ユミルの再登場があるとすれば、おそらくそれはヒストリアが読んでいた絵本に書かれていたクリスタ・レンズに関する事なのかなぁと妄想しています。
絵本絡みでユミルが登場したら面白いですね!
熱い展開必至ですよ❗(*^^*)
管理人アース
お邪魔します。
ユミルとジークが裸で登場したのは、読者に対するサービス…じゃなかった、ただ単に、ユミルの場合は子供の時からは明らかに成長してるので、服の大きさが不自然になってしまいからで、ジークの場合は、ほどんど体ごと吹っ飛んでしまっているからではないでしょうか??
あと、ジークが自分でハッキリ「子供が生まれない様に…」と言ってるので、復活した体には股間がガラ空きになってる訳であります(冗)
服のサイズは考えていなかった💦
なるほどですね!
あるかもです!
管理人アース
こんばんは。毎度毎度リピネタや昔話ですみません。
耳の形の考察だったか、そばかすユミルはランダムに選ばれた子ではなく、何かしらの血縁者だからこそ民の長として祭り上げられたと書いた覚えがありますし、そのような意見が多かったと思います。
復活したユミルが裸だった事なんて目もくれず。。
今回の道を示すようなシーンにて、改めてそばかすユミルって只者ではないと断定します(笑)
では彼女の素性とは?
ユミルの発言を振り返ると、辻褄か合わないところがあります。
ユミル自身の察しの良さがあるので紛らわしいのですが、マルセルを食った割には記憶は継承されてないように思えます。
ライナー達に「あの猿はなんだ?」と聞いてるところからもわかります。
しかし、
エレンの始祖の力発動シーンにてユミルは「そういうことか」と、気づいてます。
これはマルセルの記憶ではなく、道から得た情報なのでは?と思います。
人に戻った時に見た道によって得られた基礎知識であると。
では、何故知識を得られたのか?
知性巨人になった者全員に得られない事は明白です。であれば、エレンもアルミンも得られた筈です。
であれば、ジークと共通する道を見る権利は王家筋としか考えられません。
原作ではシガンシナ区決戦後にユミルの手紙として明かされたものがアニメ2で放送された事に違和感があったのですが、
原作で書けなかった8本の道を表現する事で、あのシーンが道の世界である事を伝えたかったのだと思います。
あとはアニメ放送の時点で、このジークのシーンは思い描いていたということでしょう。
色々描きすぎて、予定より遅く、このタイミングになってしまったとか(笑)
ユミルにはまだ回収されていない伏線がありそうですよね!(*^^*)
管理人アース
別の考察サイトのコメントが気になったので参考まで。
そばかすユミルが知性巨人を継承した = マルセルがそばかすユミル巨人に食われたのは、夜明け頃です(95話)。
にも関わらず、そばかすユミルが(巨人ではなくヒトとして)目を覚まして見た空は夜空でした。
継承から半日以上ユミルは寝てないと、上記のようなことは起きないはずです。
もし、ユミルの寝ている時間が半日以内であれば、ユミルの見た夜空は、少なくとも「こちらの世界」ではない場所、おそらく「道の少女の世界」の空だったことになる、という感じのコメントでした。
ちなみに、継承から意識回復までの時間を検証してみると
* ベルトルト -> アルミン : 4時間
85話
「戦闘が終わってから4時間…」
「ずっと生存者を探しているんだが…未だ…」
* グリシャ -> エレン : 半日?
71話 : 夜のはじめ頃に継承開始
-> 62話 : エレン無垢の巨人の残骸や食われたグリシャの腕が残っているうちに、一旦目覚める
-> 一旦目覚めた記憶が飛んで、翌日朝?までおねんね
二例しか見つからない上に、エレンの例が厄介です。
記憶の飛んだ原因が、父親を食ったショックなのか巨人化の影響なのか複合なのか切り分けできません。
そばかすユミルも、本当は直ぐに目覚めたかもしれないけど、エレンと同様に記憶の飛んでいる可能性が出てきます。
恐らく、グリシャの眼鏡や腕とかを見つけなければ、エレンはショックを受けずに目覚めたままのような気が私はします。
なので、継承から意識回復までの時間が半日以上というのは、かなり長めかなと。
ただし、継承前の意識レベルにもよるかも知れません。
エレンは注射を打たれる直前までギンギンでしたが、アルミンは呼吸するので精一杯のコゲミンでした。
だから、エレンは直ぐに目覚めて、アルミンは4時間かかったのかも知れません。
そばかすユミルは60年間悪夢を見ながらお寝んね状態なので、継承後目覚めるのに数日単位はかかっていた可能性があります。
なにより、「道?状の星雲?」を見ていた時のそばかすユミルの覚醒レベルの高さは、その場所が「こちら側の世界」であることを示すと私は考えます。
89話
「再び目を覚ますと」
「そこには自由が広がっていた」
と曰うからには、その直後なんらかの自由行動&自由観察をユミルはとっていたはずです。
何年間か一瞬かの区別もつかずに空を眺めるだけだったジークとは違います。
それでもジークは、「道?の少女の世界」が「こちら側の世界」とは異なる世界だと回想できています。
従って、仮に目覚めたその場所が「道の少女の世界」ならば、「こちら側の世界」とは異なる異世界であることにユミルは気付かなければおかしいと私は考えます。
アニメ版は8本あるのか知りませんが、原作であるマンガ版では、そばかすユミルの見た空に走っていた道は一本だけでした。
これでは、我々の世界の夜空を走るミルキーウェイ(我々の住む銀河系)と区別が付きません。
実際、89話の時点では、あれは天の川だと私は解釈していました。
従って、ひょっとしたらユミルは座標にいたかも知れないけど、その場合はその記憶が飛んでいて、少なくとも89話のユミルが見た夜空の道は「こちらの世界」のミルキーウェイだと私は考えます。
別の考察サイトのコメントは、紹介以上のなにものでもありません。
管理人アースも初読時点では天の川だと認識していました。この描写の意味は今後回収される時に分かるかもですね!
管理人アース
道を見てから裸になって復活したジークですが、眼鏡を持って巨人の体から登場しましたね。他に身につけていたアイテムは全て無くなっているにも関わらず、眼鏡だけ残っているのは少し不思議だなぁと思ったところです。
>眼鏡を持って巨人の体から登場しましたね
これ、管理人アースは確認できなかったのですが、どこの描写でしょうか?
気になるので教えていただけたら!
管理人アース
あの場所がおおもとの座標であり、世界樹で言えばその根本であると観ていますが、(根源にして根元)
そして、ユミルとジークはそこに到達したのだろうとも観ていますが、
であるとすると、謎として深まるのは、
【問】 なぜ、どのようにして、不戦の契りを結んだ第145代フリッツ王は、そうした領域に到達し得たのだろうか?
というところになります。
・・・
幾つか想像するところでは、(必ずしもそうだとは思っていませんが)
・ (平たく)始祖ユミルがダークサイドに落ちていて、今回のジークと同様、「破滅指向」だった第145代王と感応した、
・ 進撃の巨人では、未来から過去へ、グリシャまたはエレンからクルーガーへのの(超時間)「通信」が生じたが、それと似たような形で、未来のジークから過去の第145代王への通信が発生し、その行動に影響を及ぼした、
・ 850年を起点に107年前は、ちょうど第145代王の任期の最後の年であり、そこで王の身に今回のジークのような「継承の危機」が訪れて、始祖ユミルの自己修復機能が機械的に発生した、
など。
挙げたどれとも言いませんし何とも言えませんが、
よほどのことがないと、始祖ユミルへの「ホットライン」は開かれないだろうと思っています。
・・・
今回の第115話を契機に、3つの大きな謎(2000年前、845年前、107年前)のうち、2000年前と107年前については、疑問が次第に具体的になるという形で、少しずつ出来事が姿を現して来ているように感じています。
真ん中の845年前は、両端(2000年前、107年前)が境界条件として固まってくると、理解が進むだろうと思っています。
また、過去の3つの大きな謎は、マーレ寄りにせよエルディア寄りにせよ、人類側からの記述なので、逆に、巨人側からの視点を導入すると、(いわば裏ヒストリー) より全容が見えてくるのではないかと考えてきております。
ーーーーーーーーーーーー
145代フリッツ王の思想はヴィリーから聞かされていますが、真偽は分からないですよね。
明らかになるのが楽しみですよ!(*^^*)
管理人アース
こんにちわ。
ユミルが裸で、道に行ったような描写があるのは、知性巨人と違って、無知性巨人は、ハンジさんが、巨人を生け捕りにして調べても人の形跡がなかったことに関係しているのでは?とか思っています。
無知性巨人のためなのか、長年彷徨い続けた結果なのかは不明ですが、体が巨人の中に残されていなかったので、少女が一から作り直さなけりゃいけなかったのかなーと。
今のところ少女がジークを生き返らせたのは(死んじゃった派)ジークの意向を少女が汲んだ。と考えてますけど、じゃあユミルの再生はどうして?となると、顎を継ぐ資格ができたのに体が無いと困るから。だとしたら、少女は、機械的に再生させているだけなのかも。
おしゃべりジークは、少女と話しはしたんだろうか?
ユミルも「なんだよお前」とか声かけそうなタイプだけど、話しかけなかったのかなー?
少女が発声する場面が楽しみですよ!
管理人アース
おはようございます。
幾つかの論点に即して、箇条書きにて記しますが、
・ そばかすユミルとジークが裸体なのは、あちら(=始祖ユミル空間)からこちら(通常空間)に、産み出されているところを、あちら側の視点でとらえているからからではないでしょうか。
・ 「道」は、北欧神話での「世界樹」に比せられるものでもあろうと観ますが、そばかすユミルとジークがその9本の太い枝を観ることができたのは(あるいは観たことを覚えていたのは)、特別な条件が整ったからと観ていて、共通点としては、(喩えとして)始祖ユミルの《意識》の深いレベルに接触したから、言い換えれば、おおもとの《座標》に到達したからだろうと観ています。
・ なぜ、二人が座標に到達できたのか? については、幾分か状況が違っていると観ていて、
・ a) ジークの場合、自らの能力をリミッター解除のような形で復活のエネルギーを大量に引き出せるほどに、あちら側へのチャネルが大きく開かれたから。始祖ユミルの寵愛、または相互のダークな感情の共鳴で、あちら側からチャネルが大きく開かれたという解釈もできますが、よく分かりません。
・ b) ユミルの場合、無知性巨人としての彷徨していた60年の長い期間中、葉→小枝→枝→幹→根、つまりは「道」で、あちら側(始祖ユミル空間)に「常時接続」されていたからであろうと。ジークに比べ、接触の密度は小さいが接触の時間が長い。その状態をユミルは「悪夢」と表現しましたが、推測ですが、その悪夢の中にも、始祖ユミル(あるいは初代クリスタ)の本来備える「慈愛」のような部分を感知/直観していて、あちら側では道の少女に出会えませんでしたが、知性巨人として自由を回復してこちら側(通常空間)に戻ってきた時、始祖ユミルの光明の面影を、クリスタ(ヒストリア)に重ね合わせたのであろうと観ています。
・ アニメでの描写ですが、そばかすユミルは知性巨人の9本の枝の一本なので、彼女の枝に視点を据えると8本の枝が見える、と。天空の道を見上げるシーンは、ジークと同じく、座標原点近くに視点を据えた描き方なのであろうと。
・ 変身前後の着衣の有無や乱れ方(笑、についてはよく分かりませんが、かねてより「ウルトラマン着衣問題」として取り沙汰されていて、どちらかというと、特撮界の「お約束」の範疇にあるのではないでしょうか。
などと考えました。
なお、いずれエレンは始祖ユミルとあちらで対面するのでしょうが、
その時、7人が全員真っ裸だったらどうなるんだろうと別な想像をしてしまいます(*^^*)
ピークとアニが嫌そうにしてんじゃないかとか、アルミン鼻血かよとか、場慣れしたジークが相変わらず堂々としているなとか。
こちら側からあちら側に行った時には、おそらく知性巨人体でしょうが・・残念(^-^ゞ
ーーーーーーーーーーーー
エレンが全ての巨人を捕食する展開になったとして、それから始祖ユミルと会う展開となった時に、ライナー、ポルコ、ピーク、アニとアルミンが登場する展開となったら熱いなと妄想しました。
どうなるのか、楽しみですよ!(*^^*)
管理人アース
おはようございます。
第115話はサブタイトルが「支え」と平易ですが、読者を混乱の坩堝に叩き落として(笑、なおかつ啓示的隠喩に満ちていて、ダブル・ミーニングで「神回」なのかなと(^-^ゞ
エレンは多くの巨人を束ねるでしょうが、必ずしも捕食ではなくて、
単行本のカバーの袖の挿画のようなイメージで、始祖を有するエレンの元に、自らを含め巨人をこの世からなくすというエレンの意志を汲み取って、結集するのではないかと思っています。← 願望込み
全ての巨人を集約する上で、最大のハードルは、目的を異にするジークということになりますが、通常の説得では、アクション系のエンターテイメントである進撃のビジュアルが弱くなってしまうので、
おそらくそこを、始祖ユミルの巨人の能力に迫るジーク神(獣の巨人の進化形)を用意することで、クリアしようという狙いなのかと(勝手に)想像しています(*^^*)
ーーーーーーーーーーーー
こんにちは。
【問】 ユミルとジークがなぜ座標にたどり着いのか?
これについて、二人の状況に、共通点もあるが相違もある、と申し述べましたが、観点を変えると、「かなり共通している」ともなるので、補足いたします。
【別観点・みんなのために】
・ ユミルとジークとで置かれた見かけの状況に違いがありますが、二人ともかなり共通するのは、《みんなのために》と強く考えていた、というところです。
・ ユミルの場合、楽園送り前の生い立ちに、それが如実に現れています。
・ ジークの場合は屈折していますが、死においやることもまた、彼にとっては思いやりであり、みんなのためなのであると。
それでは、
【問】《みんなのために》という強い想念に、なぜ、始祖ユミル(大地の悪魔)は反応するのでしょうか?
【仮説・集団志向の本能】
これは、大地の悪魔がどういう性質(生態)を持つ生物であるのか?に依ってきますが、既に申し述べているような、大地の悪魔の「集団志向の本能」を仮定すると、次のようになります。
・ 大地の悪魔にとっては、《利他》は当たり前のことであって、利他に対置する《利己》の概念がほとんど希薄。(利他を前提にした振る舞いの上に成り立つ全体てな自己保存であるから。)
・ であるから、共生関係にあるヒトの行動に自身と似た強い利他的行動パターンを見出だした時、共鳴するように同調する。(本能的な機械的行動として)
・ だから、ユミルとジークは性格も違えば、みんなのためにと行動する時の動機も違う。ただ、性格にせよ動機にせよ、集団内で《個》の概念があってこそ、区別されるものと言えるでしょう。
・ つまり、個の概念が希薄であるならば、個々の性格や動機などは理解できずの捨象され、その行動が、形式的に全体の利益にかなっているかどうか?が、第一義的に重要なのであろうと。
それでは、
【問】 私たちは、当然に、人間の視点で見るので、ジークの目的は? エレンの目的は? と注目し是非を判断しますが? 大地の悪魔から見ると、是非の判断はどうなるのでしょうか?
(特に、エレンの自由意志は、相手にどう理解されるのでしょうか?)
ーーーーーーーーーーーー
二つの追記をしておきます。
一つは、進撃の物語の中でのそばかすユミルの「役割」は、《巫女》ではないか、と。
ギリシャ神話で太陽神アポロの信託を受け取る「シビュラ」のようなもので、深いレベルで座標(従って始祖ユミル)に繋がっていて、
折に触れて、始祖ユミルの意志が、そばかすユミルの口を通して出て来てしまう。
ただ、始祖ユミルは、眠ったような状態、あるいはダークサイドに堕ちているかもしれない状態にあるかもしれないので、
積極的に意志を伝えようとしているというより、潜在意識下のポジティブな部分(慈愛や希望)が漏れ出て来て伝わってきているという信託のイメージに。
通信の言葉で言い換えると、始祖ユミルとそばかすユミルとが、特定の周波数チャネルに同調して回線が設定されている、ということに。
前稿に記した仮定に基づくと、
・ 大地の悪魔は、道という伝送路を通じて、非空間的な通信を行っている、
・ その通信の周波数帯域は、ヒトで言えば「利他」の概念に対応していて、その帯域でとりわけ強い発信が行われると、始祖ユミルがそれを特別に検出する、
・ 始祖ユミルが能動的に意志/信託を降ろすというよりも、ユミルの民の側からの強い発信があって、それを検出(受信)→送信という形で、特別なチャネルが設定される、という図式に。
・ 通常の、知性巨人の継承・学習、巨人の発生・個体維持も、利他の帯域内で行われるが、ある広がりを持つ帯域に、幾つかの異なるチャネルがあって(狭帯域の列)、使い分けられている、という図式。
そばかすユミルは、隠喩めいたメッセージを口にしてきましたが、
それが始祖ユミルの潜在意識下の意志であったかどうかは、今後の展開の中で確認できることでしょう。
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そして追記のもう一つは、
ガビについてです(^^;
フロックが前面に出てくるまで、サシャの一件があり狂信的でもあり、不人気の度合いでは、ほとんどエレンとトップを競っていたかに記憶しますが、
ジークのように、ヒトの基準では屈折して間違っていても、利他の想念が強いと、始祖ユミル/大地の悪魔に深いレベルでアクセスできてしまうと考えてみると、どうか。
ガビの場合は、最近でこそパラディ島での出来事で、自信は由来でいるかに見えますが、
その「思い込み」の強さという点では相当なもので、(他にあと二人、フロックとイェレナがいますが、)
それとガビの周辺では、幾つかの不思議なことが起こっていて、幾つか挙げてみると、
・ レベリオ収容区急襲の際に、ガビ(とファルコ)の叫びにライナーが応え、ガリアードとマーレが救われる結果に、(ファルコは身を挺して、ピークを救う結果に)
・ 同じくレベリオで、無謀にもガビが飛行船に乗り込む際に、ガビのエレンへの怒りの叫びにエレンが反応している、
・ 第112話「無知」でエレンはなぜかガビを円卓に招いて語っている、(その前での脱走では、ガビ・ファルコの窮地にライナーが反応している)
・ 第115話の最後のシーンで、エレンがガビに役割を期待し、ガビは原因不明の体の硬直に見舞われている、
・ 遡って、レベリオ急襲→パラディ帰還の飛行船中で、ガビ・ファルコの乗船をジークが誤算と評している、
など。
思い込みであっても見当違いな考えであっても、利他的な思い込みの強さに始祖ユミル/大地の悪魔が反応すると捉えてみると、
ガビには重要な役割が待っているものと思われます。
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始祖の巨人と 全てのユミルの民は「道」で
繋がっていて、
「ユミルの民は、始祖の巨人の体の一部」
という見方があります。
つまり、始祖の巨人と ユミルの民とで、
『超始祖巨人』という体を構成しているのでは
ないか?
とすれば「道」は、『超始祖巨人』の「血管」
とも言えます。
特に「九つの巨人」は、その体での 重要な
位置を占める為、血管は太い「大動脈」だと
いえます。
ので、その「大動脈」が 空に浮かぶ流星の
ような姿で観えたのではと思います。
(ちなみに、一般のユミルの民の「道」は
小さな星々で表現されているのかも。)
「道」の出現は 幻想的なシーンであり、
そこに神秘の世界を感じます。
が、それを科学の眼で見ることも大事かと。
「科学に不可能は… 無いのです。」
(どこかで聞いたセリフ?(笑))
道が血管というイメージは分かりやすいですね!
たしかに合致しそうです!
管理人アース
裸の謎、興味深いですね。
最初、グリシャとクルーガーが会話していた場所が(進撃の巨人の)道なのかと思っていたのですが、あれは単に「記憶」だったのでしょうか。
けれどクルーガーはアルミンやミカサの事を言っていましたし、過去の記憶だけではないですよね。
>過去の記憶だけではないですよね。
「道」で話していたかもしれない、という考察面白いですよ!
クルーガーに未来の記憶が流れてきた、という描写かと思ったのですが、あそこが「道」という見方もできますね!
面白いです!
管理人アース