115話「支え」にて最も衝撃を受けた展開が「ジークの復活」でしょう。
これについてはこれまでにも考察してきましたが、コメントで多く見かけたのが「ジークは一度死んで生き返ったのでは?」という考察です。
もしジークが一度死んでいるのであれば、現在のジークは「獣の巨人」を手放している事になります。
となると、「獣の巨人」は既に赤子継承しているのか?
では、もしこれからエレンと邂逅しても「始祖の巨人」は発動できないのか?
そうであれば、これからの展開に非常に大きく影響するファクターとなりますよね!
というか、ラストの展開までに影響しますよ!
これは検証しなければいけない要素かなと!
徹底的に考察してみましょう!
◆ジーク死亡展開を検証!

ジークは一度死んでいるのでしょうか?
場面を振り返ってみましょう!
雷槍で自爆したジークは意識が遠のいていき、何も見えず聞こえなくなっていきます。
そして「やっぱり…死ぬか…」と死を覚悟します。
フラッシュバックのようにジークの半生が描かれ、その後、死亡したようなジークの描写が登場します。

この描写が「ジークは一度死んだのでは」とネット上で言われている大きな理由でしょう!
コメントでも「ジークは一度死んで生き返ったのでは」との考察を、かなり多くいただいています。
ただ、管理人アースは否定派ですが!
そう考える理由は、やはり「一度死亡したら獣の巨人が赤子継承されてしまうから」です。
ここでジークが死亡してしまったら、「獣の巨人」は赤子継承されてしまい、ジークから失われてしまいます。
そうなると、この後エレンとジークが接触して座標発動するという展開が永遠に失われてしまうでしょう!
そのため、「この展開は無いのでは」と管理人アースは感じています。
さらに、「赤子継承してヒストリアの子どもに獣の巨人が継承されるのでは」との予想も見ますが、これはどうでしょうか?
この展開ですと、ヒストリアの子どもが生まれるまで物語は止まることになりますし、生まれてもすぐにヒストリアの子どもが獣の巨人を継承していると分かるのでしょうか?
これもちょっと「?」な感じですよね!
これらの理由から、「ここでジークは死亡していない」と管理人アースは考察します!
ただ、以上の理由を覆す予想をコメントにていただいています。
猫背の巨人さんのコメントを紹介しましょう!
少女は座標と同じ、ユミルの民の記憶や行動、体の構造まですべてを操作する能力を持っています。継承先を選ぶこともできるのだと思います。
少女はピク巨人を操作しジークを子宮に入れさせます。ジークの体を作り、道を通してピク巨人へ送ります。そしてその体に赤子継承をしたのだと思います。
わざわざお腹にジークを入れ、妊娠の状態に似せたのは、保護以上の意味があると思いますよ。
これ、スゴいですよね!
赤子継承を操作し、「一度死亡したジークに再び獣の巨人を継承させている」という考察は脱帽ですよ!
猫背の巨人さん!
素晴らしい考察をありがとうございます!
もしこの展開が起こるとしたら、何のためでしょうか?
パッと思い付くのは「ジークの任期をリセットするため」でしょう。
巨人継承の任期が13年である理由は「体の限界」が理由です。
となると、今回体が新品のように修復され、一度獣の巨人を手放し改めて継承したと考えると「任期がリセットされた」展開が予想されますよね!
この展開はあるのでしょうか?
起こるとしたら、「ジークが改心する展開が起こる」のかなとイメージできますが、これもジークがラスボスだと考えている管理人アースにはやはり合わない予想です。
そして閉じようとしている物語の中で、今から「ジークの任期がリセット」し「ジークが改心する展開」は、ちょっとそぐわないようにも感じますよ。
ただ、「そぐわない」と感じるのはあくまで管理人アースのイメージで、展開としたは起こりえる、とも思いますが!
「任期リセットで獣再継承」が起こり得るとしたら、ジーク改心展開となるでしょう!
ちなみにこの記事を作成中に、Twitterでフォロワさんの考えを募ってみました。
「115話でジークは一度死んだのか?」
今朝記事書き上げたけれど、悩ましい( ̄▽ ̄;)
みなさんはどう考えていますか?
記事公開前に聞いてみたいです。— アース(進撃の考察管理人) (@singekinb) 2019年3月15日
半数以上が「ジークは死んでいない」と考えられているようで、管理人アースも多数派でした!
けっこう少数派の事があるので、ちょっとホッとしています(笑)
ただ、4分の1くらいの人が「死亡しているが獣は継承したまま」と猫背の巨人さんと同じような予想をされています。
これも覚えておきたいデータですね!
では、もしジークが一度死亡しており獣の巨人が別の人物に赤子継承していたらどのような展開となるのでしょうか?
さらに予想してみましょう!
◆座標不発展開を妄想!

エレンが待つシガンシナ区へと到着したジークは、紆余曲折を経ながらとうとうエレンと接触する機会を得ます。
宿願である「エルディア安楽死計画」を実行できるジーク。
感無量の表情で、念願のエレンと握手をします。
ジーク
「あの時にはできなかったが、とうとう握手できるな」
「固い握手を…」
エレンと固い握手を交わすジーク
ググレ
すると、エレンの表情が驚きに変わります。
エレン
”これは…”
”ジークの記憶…”

ジークと接触したエレンに、ヒストリアとの接触時と同じようにジークの記憶が流れてきます。
ジーク少年時代を見るエレン
ジークに「ユミルの民」を救うよう、期待を寄せるグリシャの描写
隣にはダイナが見えます。
エレン
”父さん…若いな”
”俺の知っている父さんとは、だいぶ違う…”
ジークの記憶から見える父グリシャに、自分の記憶にあるグリシャを重ねるエレン
そして、父グリシャを告発するジークの記憶…

エレン
”そうか…”
そういうことか…
何かを納得するエレン
ジークとエレンは現実に戻ります。
驚いているジークの表情
ジーク
「これは…」
「なぜ…座標発動が起こらないんだ?」
「まさか…」
ガブっと自分の手を噛み切るジーク
しかし、巨人化しません。
ジーク
「巨人化できない!?」
「なんでだよ~!!」

再びガブっと手を噛むジーク
しかし、巨人化は起こりません。
情けない表情になるジーク
そんなジークを冷静に眺めるエレン
ジーク
「エレン…違うんだ」
「これは」
「何かの間違い…」

焦っているジークをジッと観察するように見つめるエレン
エレンは冷静に、しかし熱くジークに語り始めます。
エレン
「獣の巨人が失くなっている事は重要な問題だし、驚いているよ」
「そして、今見た記憶の父さんは…」
「たしかに酷かった」
「子どもだった兄さんが…父さんを告発してもしょうがないとも思う」
「でも…今なら分かるだろ?」
「父さんがしようとしていた事が」
「ユミルの民が真の自由を勝ち取るのは、安楽死なんかじゃない事が!」
「父さんが命をかけて手に入れようとしていた自由は、そんなもんじゃないだろ!」
叫びながらジークに向けてグーパンするエレン!

吹っ飛ぶジーク
巨人の治癒能力を失っているジークは、グッタリとしたまま倒れ込みます。
こんな展開になるのでは、と予想します!
管理人アースは、ずっとジークはラスボスであり、エレンが乗り越えるべき存在だと考えているので、獣の巨人が失くなったとしてもエレンとのバトル展開が起こると予想します!
でも、やっぱりジークとの接触から座標発動、そこでエレンがひっくり返すという展開が起こるのではと考えていますよ!
116話以降の展開が待ち遠しいです!(*^^*)
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