進撃の巨人

【進撃の巨人】ネタバレ114話考察!ラーゴの惨劇は事実か?アニメ2期EDから検証!

長い間謎となっていたジークの真意が明らかとなった114話「唯一の救い」ですが、同時にジークの過去の詳細も明らかとなりました。

その過去は戦士候補生でありながらエルディア復権派の息子として揺らぐ、辛い少年時代となっていました。

クサヴァーさんとのキャッチボールや巨人学などに注目が集まる114話でしたが、今回はジークの少年時代に登場した「マーレの歴史」について考察したいと思います。

1200年前に登場した「ラーゴの惨劇」はあったのか?

そしてseason2EDの内容と重なる意味とは?

検証してみましょう!

◆マーレの歴史書を検証!

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「進撃の巨人」第114話「唯一の救い」より

今回、ジークにグリシャ父がマーレの歴史を教えている場面が登場しました。

今回登場したマーレの歴史や教えている場面が、86話にグリシャ父がグリシャに説明している場面と対比なっているのは間違いないでしょう。

あの時のグリシャに比べたら、ジークは賢く色々な機微まで分かっているなと感じられますよね!

グリシャの両親もジークが分かっている事を感じ取っているように見えますし。
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「進撃の巨人」第114話「唯一の救い」より

間違いなく、色々な意味で86話の対比になっているなと感じます。

さて、この場面で気になったのはアニメseason2EDの描写と今回のマーレの歴史の描写が似ている事です。
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これ、そっくりですよね!
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「進撃の巨人」第114話「唯一の救い」より

そして気になるのはグリシャ父の説明です。

「ラーゴ惨劇」「モンテの惨害」「ヴァレの惨禍」という気になるワードが登場しています。

これについては、あしゅけさんとコンロガスさんからコメントをいただいています。

ラーゴはイタリア語で湖、
モンテはフランス語で山、
ヴァレはフランス語で谷なんですね

なるほどですよね!

つまり、湖で惨劇が起こり、山で惨害が、谷で惨禍が起こったという意味でしょう!

あしゅけさん!

コンロガスさん!

考察ありがとうございます!

つまり地名にはあまり意味はなく、「マーレのあちらこちらで巨人により惨劇が繰り広げられた」という意味でしょう!

その惨劇を説明した、マーレの歴史を順番に見て行きましょう!

まずは大都市ラーゴが巨人に攻め込まれ
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上陸した巨人により、この日の内に消滅します。
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114話の描写と同じであり、これが事実だと分かります。
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「進撃の巨人」第114話「唯一の救い」より

「ラーゴ」が「湖」を意味するので、もしかしたらこれは海ではなく湖なのかもですね!

あしゅけさんからのツイートでも、どうやら合っていたようです。

そしてそのまま進行した巨人によって「モンテの惨害」と「ヴァレの惨禍」へと惨劇は繰り広げられます。

これはラーゴが消滅され、
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逃げ惑う人々の描写に繋がりそうです。
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そして巨人はマーレの全てを平にしたのでしょう。
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114話のグリシャ父の説明は続き「難民は道なき荒野を彷徨った」とあります。
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「進撃の巨人」第114話「唯一の救い」より

これ、この場面ではないでしょうか?
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道なき荒野を彷徨う難民に見えますよね?
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「退路に巨人を仕掛け夜明けと共に起き上がった巨人」も、アニメseason2ED最後に登場します。
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ちなみにこの時の描写をキチンと諫山先生は「朝日」と言っていたので、114話のグリシャ父説明の伏線のようにも感じますよ!
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ここまでの考察で、アニメseason2EDの描写が全てマーレの歴史を描いているのではと分かりますよね!

これ、スゴい伏線ですよ!

ただ、みなさんも感じていたと思うのですが、このマーレの歴史はマーレが都合よく書き換えた歴史なのでは?と管理人アースは思っていました。

しかし、ここに来て怪しくなって来たのではないでしょうか?

マーレのウソの歴史を諫山先生がアニメEDで伏線として、ワザワザ描くでしょうか?

もしそうなら、この描写もウソという事になりますよね?
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う~ん…
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さすがにこの描写が「ウソのマーレの歴史の描写」という事は無いと思うのですが…

では「マーレの歴史」は真実が描かれているのでしょうか?

◆マーレの歴史書は真実だったのか?

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「進撃の巨人」第86話「あの日」より

マーレの歴史は、第86話に登場しています。

ここでは「1820年前に始祖ユミルが大地の悪魔と契約し巨人の力を手にしエルディア帝国を築き」「マーレを滅ぼし1700年間民族浄化を行なった」と語られています。

この辺りは86話「あの日」あらすじ考察と感想!にて詳細が書かれているので見てみてください!

これに対して、第88話でクルーガーが「1700年間民族浄化をしたらマーレ人の毛一本すら残っていない」と否定していることから、このマーレの歴史書はウソだろうと感じていました。

ただ、全てがウソなのではなく、1820年前に始祖ユミルが巨人の力を得たのは本当なのだろうなとも感じています。

そう考えると、マーレの歴史書全てが本当なのではなく、全てがウソでもないのだろう、と思えますよね!

87話でグリシャは「全部嘘だ」と言ってますが、そうでも無いのかなと。
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「進撃の巨人」第87話「境界線」より

まさに、この時のクルーガーの言う通りなのかなと!
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「進撃の巨人」第88話「進撃の巨人」より

つまり、何が本当で何がウソなのかは誰にも分からないのだよ、と諫山先生がseason2EDを使って言いたかったのかな、とも思えますよね!

ただ、今回の描写で「ラーゴ惨劇」は本当にあった事なのだろうと思えました。

アニメseason2EDの描写からも、「ラーゴ惨劇」「モンテの惨害」「ヴァレの惨禍」は事実なのだろうと思います。

この部分は真実なのでしょう!

今回の考察で、アニメseason2EDがマーレの歴史である「ラーゴ惨劇」「モンテの惨害」「ヴァレの惨禍」を表しており、これは本当にあった歴史なのだろうと分かりました!

3人の少女の場面も、もしかしたら近々回収されるかもですね!(*^^*)

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