巨大樹の森にて激闘が繰り広げられた113話でしたが、立体機動装置に適した環境から、リヴァイ兵長が圧倒的有利な状況だったと言えるでしょう。
しかしそれでも一時的にピンチとなったのは、巨人が部下ばかりだったの事が挙げられますが、巨人の動きが通常よりも速かった事も関係しているでしょう。
この時の巨人は、なぜ速かったのか?
ジークの叫びの力によるものなのか?
それとも別の理由が!?
検証してみましょう!
◆113話!巨大樹の巨人の動きが速かった理由を検証!
部下を巨人化されたリヴァイは、襲ってくる巨人からできるだけ逃げるような動きをしていました。
これはやはりできるだけ部下を殺したくない、という気持ちが働いていたからでしょう!
しかし結局は部下を全て殺す事になるのですが、このようにせざるを得なかったのは「動きが通常と違った」事が大きかったと思われます。
これまでに登場した無垢の巨人は、木を登る事も出来なかったはずです。
学習してできるようになった巨人はいたように見えましたが、ほとんどの巨人はできませんでした。
さらに動きも尋常じゃなく早い巨人達に、リヴァイは「ジークの仕業か」と察していましたが、実際にジークの仕業だったのでしょうか?
パッと思い付いたのは、巨人化したのが調査兵団の兵士だったことです。
やはり鍛えられている人物ばかりなので、巨人の運動能力も高いのかもしれませんよね!
ただ、これだけの理由では「木が登れる」や「動きが尋常じゃなく早い」という理由には弱い気がします。
次に思い付いたのは「月光の巨人」です。
ジークが操る巨人は「月光の巨人」の巨人と呼ばれ、通常の巨人とは違う特性が見られました。
ジークが操る巨人だから動きが速かったと考えられますよね!
もしかしたら、「調査兵の巨人であり、さらにジークの巨人だから」動きが速かったのかもです!
そう考えれば、シガンシナ区決戦でジーク巨人と戦った経験があるリヴァイが、今回の巨人を「速い」と判断してもおかしくはないですよね!
管理人アースがこのように考えていた一方で、別の考察がコメントにて見られました。
この考察について、月光さんが面白い考察をコメントしてくれています。
自身の脊髄液を投与したエルディア人を巨人化させたり操れるのは王家の血を引く者だけなので、顎が混ざっていてもジークが操れることに変わりはないかと
壁の巨人は王家の脊髄液+超大型の脊髄液+鎧の脊髄液を摂取させて作ったのですかね?
能力持ちの無垢を作り、始祖や王家の巨人が操るみたいな
ジークの脊髄液以外に顎の巨人の脊髄液も入れていたのではないかという考察、面白いですね!
たしかに顎の巨人の動きが反映されるような脊髄液であれば、無垢の巨人達の動きが良くなるのは分かる気がします。
月光さん!
面白い考察をありがとうございます!
顎の巨人の脊髄液を摂取すると動きが速くなるというのは、ありそうですよね!
同じように、鎧の巨人の脊髄液を摂取すると無垢でも硬質化能力を得ることもできそうです!
エレンゲリオンが「ヨロイ・ブラウン」を摂取した事により硬質化能力をゲットしたように、無垢の巨人にもそのような事が可能なのではないかという考察はありそうですよ!
つまりは、今回のジーク巨人は顎の脊髄液も摂取しているハイブリッド巨人だったということでしょう!
ではここから、月光さんが最後に考察されていた「壁の巨人」について考察してみましょう!
◆壁の中の巨人もハイブリッドなのか?
パラディ島の3重の壁は、超大型巨人で出来ていることが分かっています。
超大型巨人がおそらく腕を組み、全身を硬質化能力で覆う事により壁となっていると考えられます。
進撃の巨人の壁の中に巨人がいた理由は?でも考察していますが、50万体くらいの巨人で壁はできているのではないかと思われます。
この巨人の壁がどのようにして出来たのかは、未だ明らかとなっていません。
間違いなく言えるのは、これらの巨人は無垢の巨人でありながら硬質化能力を有する超大型巨人と言うことです。
これまでに、このような巨人は登場していません。
となると、先程の月光の巨人さんの「王家の脊髄液+超大型の脊髄液+鎧の脊髄液を摂取させて作ったのか?」という考察は、ありそうな気がしますよね!
「超大型巨人の脊髄液」が混入している王家血統脊髄液で継承者が叫べば、無垢の超大型巨人を誕生させられるのかもしれません。
壁を構築している硬質化能力も然りです。
問題は、50万体くらいには登るであろうユミルの民に、どのようにして摂取させたのか?ですね。
ワイン混入では無理な気がしますし(笑)
残り少なくなった「初期の伏線」のひとつである「壁の巨人」の回収が楽しみですよ!
今回の考察で「リヴァイが戦った巨大樹の巨人たちの動きが速かったのは、顎混入のハイブリッド巨人だったからであり、壁の巨人も超大型と鎧のハイブリッド巨人なのだろう」と考察できました!
これからもジーク液には要チェックです!\(^o^)/
→ 113話考察!リヴァイVSジーク巨大樹の森とヒストリアの位置を検証!
→ 113話考察!エレンとジークの待ち合わせ場所を検証!
→ 113話考察!「ピクッ」を検証!
→ 113話考察!スルマの役割を検証!
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ジークの脊髄液に顎のものも混ぜて…て面白い考察ですね。王家の血を引く=巨人を操れるジークの脊髄液に別の巨人の能力を上乗せして、カスタマイズした無垢の巨人ができるとしたら、巨人壁がどう作られたか説明がつきますね。ただ、脊髄液をドーピングされた大型+鎧の大群にしては体型も統一してて性能が優れすぎてる感じもしますが汗
脊髄液混合が可能なら、ハイブリッド巨人であるエレンの脊髄液なら万能だと思うのですが。もしエレンがたぶらかされて自分の脊髄液を提供していたとしたら衝撃ですよね。
>もしエレンがたぶらかされて自分の脊髄液を提供していたとしたら衝撃ですよね。
エレンがどこまでジークに染まっているのかが気になりますよ。
リヴァイ兵長の部下である調査兵団にまでジーク脊髄液を摂取させ巨人化している事を知っていながらも協力しているのか…
この辺り、かなり気になっています!
管理人アース
気になったことがあります。
人を無垢の巨人に変える鍵になるのも、巨人を継承するのに必要なのも脊髄液でした。
これまでの場合、九つの巨人を継承するときは皆、巨人の状態で、相手の背骨を噛み砕くことで脊髄液を摂取しています。しかし人間の状態で摂取した人は、無垢の巨人となっています。
前者は、「脊髄液の摂取」と「巨人を持つ者の絶命」という、継承に必要な条件を満たすためだと考えられます。すると、もしもの話になりますが、リヴァイが今回ジークを殺していた場合、ワインを飲んだ誰かに突如獣の巨人が継承される可能性があったのでしょうか?
「ヨロイ・ブラウン」の瓶のことを考えると、九つの巨人の能力だけを手に入れるのと、巨人そのものを継承するのはしっかり区別する必要があると思いますが、「脊髄液を摂取するときの状態」や「継承に必要な条件」について、アース団長の考えをお聞きしたいです。
(いつも楽しみに読ませていただいています。ひっそりと応援しています)
>リヴァイが今回ジークを殺していた場合、ワインを飲んだ誰かに突如獣の巨人が継承される可能性があったのでしょうか?
これはどうでしょう?
これまでの設定からすると赤子継承という形になりそうですが、王家血統だと特別な作用があるのかもですね。
9つの巨人継承は無垢の巨人になり継承者の脊髄液を摂取するという形ですが、巨人化注射が発明される前の継承の形が登場すると、もう少し「継承の条件」が分かるかなと思っています。
アニメseason2EDの3人の少女の画が気になっています。
管理人アース
アニメseason2のエンディング! もしあれが巨人を継承する儀式だとすると、「人間の状態で」「経口摂取で」脊髄液を取り込んでも継承が可能ということになりますね…
今後明かされるのかわかりませんが、ますます楽しみになりました。
ありがとうございます!
>「人間の状態で」「経口摂取で」脊髄液を取り込んでも継承が可能ということになりますね…
アニメseason2EDは諫山先生が作成されているので、伏線としてもあるかなと。
当初の継承方法が本当に気になりますよ!(*^^*)
今後の展開を見たいですね!
管理人アース
話がズレますが、エレンの始祖の能力が不完全なのは、現存する巨人の全てが(ジークの脊髄液・巨人化薬・壁の巨人たちも含め)、ユミルフリッツから始まる『フリッツ系始祖由来』である事が一因にあると思います。
では現在の始祖持ちであるエレンの脊髄液を『同志』に投与すると、『イェーガー系始祖由来』の無垢の巨人たちを新しく別に生み出し操れないかな?と。
進撃と鎧と戦鎚の能力を有する巨人たちなら、地鳴らしほどの脅威は無くとも、ある程度世界に対抗出来そうな。 アルミンの脊髄液を少し貰えたら壁も作れるかも。 ピークちゃんのなら海も渡れそう。
エレンは数ヶ月マーレ潜伏中に、ジークの手引きで巨人学会とコンタクトを取り、自分の脊髄液を量産させたんじゃないか、イェレナが手土産に持って帰った巨人化薬もそうなのかも、など…。
滑稽無糖もいいとこの予想ですが(._.)…コレだと王家の巨人との接触が要らないので、先々ヒストリアが犠牲にならないんですよね。
エレンがエルディアの実質新たな王…どっちにしてもエレンなら、仲間の為なら、世界を滅ぼす選択をしかねないので…。
>コレだと王家の巨人との接触が要らないので、先々ヒストリアが犠牲にならないんですよね。
王家の血統とは何ぞや?に帰結しそうですが、たしかに面白いですよね!
始祖持ちエレンの血統に、何か意味ができたら…たしかにヒストリアを救うためにエレンは犠牲になりそうな気がしますよ!
管理人アース
113話が見れません。。。
こんばんは。
お久しぶりでございます。最澄です。
壁の巨人は他の方も仰られてましたが始祖の「超大型になって硬質化しろ」命令かなと思います。始祖であれば全エルディア人とは道で繋がってますし叫びだけで巨人化できかなと。
九つの巨人+王家血統でない限り脊髄液での無垢生成は不可だと考えています。
体調の方は大丈夫でしょうか?治りかけこそお大事に、無理はなさらないでくださいね。
>体調の方は大丈夫でしょうか?治りかけこそ
ありがとうございます!
昨年11月の時もそうでしたが、スゴい高熱になり、なかなか下がらないのでキツかったです(泣)
現在は咳だけが残っていますが、何とか治りました。
でも、体力というか免疫力が落ちているように感じるので、体に対してもう少し気をつけなきゃなと感じています。
>超大型になって硬質化しろ」命令かな
同感ですよ。
硬質化や超大型も脊髄液なしでもできるかもですね!
管理人アース
面白い考察ですね
顎の巨人の能力を加えてるんだとしたらジークはヨロイブラウンなどのような特殊な液体を生成する技術を持っていたということでしょうか?
私はなんとなくクサヴァ―さんの隠し持っていた技術な気がします。
前から獣の巨人が硬質化を普通にしていることが非常に疑問でしたが、クサヴァ―さんがジークにドーピングしたんだとしたら納得できますね。
妄想に妄想を重ねますがロッド・レイスが持っていた巨人化薬はクサヴァ―一族が渡していたかもしれませんね。
伏線回収されるのなら割としっくりきそうです。
ヨロイ・ブラウンにクサヴァーさん一族が絡んでいるのか、この辺りの回収も欲しいですね!
管理人アース
こんばんわ。
ジークの仕業だとは思いますが、もしかしたら今後につながる伏線とか、既存の伏線回収につながるかもですね。
進撃に関しては、なんでも疑ってかかるくらいが丁度いいですもんね。
仰る通りです!\(^o^)/
管理人アース
ミケが単独で食い止めにいった巨人たちも異様に走るのが速かったですよね?
あの巨人たちはジークの脊髄液入り毒ガスを食らったラガコ村の住人なので、調査兵団員だから〜とか、顎とのハイブリッドとかはなく、ジークの王家の血筋の力なのではないですかねぇ。
たしかに急に走り出し、速かったですね!
王家血統で巨人の力を最大限引き出せるとか…もあるかもですね。
どちらにも考えられ、難しいですね(;´Д`)
管理人アース
そういえば壁外調査の時、四足歩行の巨人とかいましたね。この考察通りなら車力の脊椎液を投与されていたのかもしれません。
そうなると他の一般的な無垢の巨人は誰の脊椎液で巨人化していたんでしょうか?
容姿と能力は別で考えていますので、一概に四足=車力かどうかは、難しいところかなと考えています!
管理人アース
アースさん お疲れ様です。
混入する脊髄液がジークやポルコのミックスされたもので有ったという仮説は面白いと思います。
という事は、巨大樹の森に居た調査兵が飲んだワインに混入されていた脊髄液はジーク&ポルコという事になりますね。
となると2点疑問が湧きます。
これらのワインは、最初にイエレナ等が来た船に積んであった積荷だと思うので、つまりジークやイェレナの計画をポルコは知って協力していた事になりますが、あの不器用なポルコを見ているとそんな事は無いだろうなと思います。
という事は、可能性としては、ポルコがユミルから巨人を引き継ぐ前に、ジークがユミルから脊髄液を抜き取っておいた可能性もありますね。
二つ目が、今回巨大樹の森にワインを持ち込んだのが、「調査兵の若いのが頑張って仕入れてくれた」とありますが、もしかしたら、この渡した調査兵の新兵とは、イェーガー派のフロックの下にいる新兵ではないかと想像します。
フロックはワインにジーク汁が混入しているのを知っていましたし、ジークを拘留する任務に付く調査兵に渡したのではないでしょうか。
となると、フロックはジークが拘留されている場所こそは知らないが、ジークを拘留警護している調査兵達が飲むようにジーク汁入りワインを仕込んだわけですね。
フロックは巨大樹の森で調査兵達が巨人化していることを、知っているかもですね!
113話でファルコが「電気が走ったみたいに」との発言からハンジも気付いたようですし。
もしかしたら、巨大樹の森でフロックが巨人に驚いて…という展開は無いかもですね。
管理人アース
一つ不思議な事があります。それは、
ファルコが ジークの叫びで、喋れる
までに回復しているのです。
普通、少年の頭を ガラス瓶で強打
しようものなら、頭蓋骨にヒビが
入り、脳にも損傷が出るはずです。
下手をすると、死んでもおかしく
ない程の 大ダメージなのです。
その状態から、喋れるまでに回復と
いうのは、余りに早いと思います。
これはやはり、ジークの髄液が作用
しているのではないか。
ジークの少量の髄液と 叫びの作用で、
巨人の力が引き出され、怪我の回復に
繋がったのではないでしょうか。
裏を返せば、ジークの髄液は 使い方
によって、怪我の回復に役立つ効能も
有るのではないか。
またそれが、今回の巨人の能力と関係
するかとも思われます。
としたら、スゴイですね!
管理人アース
壁の中の巨人を作る際は王家の巨人の脊髄液は必要なのでしょうか?壁はカール王が不戦の契を交わす前、つまりカール王が始祖の力で全ての巨人を自由に操れるときに作られた物なので、カール王が自身の王家の脊髄液を混入させる必要はないと思うのですが。
1.超大型+鎧の脊髄液を約50万人のユミルの民に摂取させ、硬質化可能な超大型巨人を作る。
2.カール王が始祖の力で50万の超大型を3重に並ばせ硬質化しろと命令する。※硬質化可能な無垢の巨人を作っても、人を食う事しかしない無垢の巨人が自分で硬質化する事は出来ないから始祖が命令した。
もしかしたら、王家血統+始祖の巨人である145代フリッツ王には、超大型と鎧の脊髄液すら要らなく「超大型になり硬質化しろ」の命令だけでも良かったかもですね!
それでも、1,2の考察、同感ですよ!
ありがとうございます!
この場面、早く作品内で見たいです!\(^o^)/
管理人アース
団長殿、いつも更新お疲れ様です。
兵長を襲った巨人の中に車力タイプの四足歩行巨人がいたので、ハイブリッド巨人説もあながち間違いじゃない気もします。
動きが素早かったのは調査兵団で厳しい修練を積んで来た事もあると思いますが、同じジークの巨人でもラガコ村の巨人達とはちょっと性質が違いますね。
木をよじ登ってまで兵長を襲おうとしたのには驚きました。
ジークの巨人は月光でも活動出来るだけでなく、学習能力も兼ね揃えているのでしょう。
そして壁の中の超大型の件ですが、団長殿はロッドの言っていた始祖の巨人が壁を造ったと言う説を疑っていると言う事ですか?
自分は始祖の巨人が超大型巨人を円形に並ばせて、その上から硬質化能力で表面を覆って壁を築き上げたと考えています。
・・・でも、ジーク液みたいに王家の巨人の脊髄液なら、僅かな量でも人を巨人に変える事が出来るかもしれません。
始祖液に超大型液をブレンドしてからガス状もしくは水に混ぜて大量散布かもです。
もちろん始祖の巨人の力で円形に並ばせ・・・だと思います。
ただマリアに関しては本州くらいの直径になり50万人に脊髄液摂取は難しそうだなと思ったのですが始祖には脊髄液摂取は無しでも良いかもですね!
管理人アース
壁中巨人は戦鎚とのハイブリッドかもですよ!
そういえば、アニメ3の
こんばんは。
情報で、脊髄液で巨人の能力を得るとかなかったですかね?アッカーマンの力も巨人の能力の一部と表現されてました。
巨人化ではなく、巨人の能力という表現が気になってましたが、ハイブリッドの発想は合致しますね!
まだまだ考察が広がりそうですね!
管理人アース