112話が公開され、「宿主」「アッカーマン一族」など、エレンが明かしたアッカーマン一族秘話やアルミンについて考察してきました。
今回も、ある意味エレンのセリフではあるのですが、次回からの展開に直接絡む考察をしたいと思っています。
エレンはなぜシガンシナ区へ行こうとしているのでしょうか？
そこにミカサとアルミン、ガビも連れて行く理由は？
そこにはもしかしたらマーレ軍も！？
検証してみましょう！
◆エレンがシガンシナ区へ行く理由を検証！
112話「無知」にて最も大きな見どころになったエレン、ミカサ、アルミンの展開は、「行くぞ。始まりの地 シガンシナ区へ」というエレンのセリフで終わりました。
どうやらこの後、エレン達はイェーガー派、ガビも含め、シガンシナ区へ移動するようです。
もちろん、何故シガンシナ区へ行くのかというのも気になりますが、「始まりの地」という表現も気になりますよね！
パッと思い付くのは第73話のタイトル「はじまりの街」ですね。
これもシガンシナ区を指しており、おそらくですがエレン、ミカサ、アルミンが5年ぶりに故郷に帰ってきた事を表し「三人がはじまった街」「全てが始まった街」という意味でのタイトルだと思われます。
エレンは今回の「始まりの地」も、「三人が始まった街」「全てが始まった街」という意味で言っているのでしょうか？
ちょっとあり得ないように感じますよね！
話の流れ的に「三人が始まった街」という意味では言っていないでしょうし、「全てが始まった街」というのもこの時のエレンが言うようには思えません。
「全てが始まった街」というのは、超大型巨人、鎧の巨人達との決着を付ける「シガンシナ区決戦」なので相応しかったですが、ここでは似合わないように感じます。
次に連想したのは、season3登場「全てが始まった場所」を検証！でも考察しましたが、アニメseason3でロッド・レイスがヒストリアに言ったアニメオリジナルの表現である「全てが始まった場所」です。
ヒストリアにレイス家が真の王家だと説明したロッド・レイスは、ヒストリアに向かい「全てが始まった場所へ行こう」とアニメオリジナルでの表現で言います。
ただ、この時はレイス家礼拝堂地下を指して言っていたと思われるので、112話でのシガンシナ区を指したエレンの表現とは繋がらないと察せられます。
では、エレンはどのような意味で「始まりの地」と言ったのでしょうか？
管理人アースは「これから始まる事に対して言っているのではないか」と感じます。
「これから始まる劇の舞台である地、シガンシナ区へ」みたいなイメージで言っているように思えるのです。
では現在のシガンシナ区で何が始まるのか？
「地鳴らし実験」ですよね！
109話考察！シガンシナ区の全住民強制退去命令から「地鳴らし」展開を妄想！でも予想していますが、現在シガンシナ区は全住民強制退去されており、ここで地鳴らしの実験が行われるのだろうと予想できます。
これをエレンはフロック経由で知り、地鳴らしの実験をする為にシガンシナ区に行こうとしているのかもしれませんね！
とすると、エレンの目的を叶えるための計画が始まる場所、という意味での全ての「始まりの地」と呼んだのかなとも察せられます！
ただ、問題はジークがシガンシナ区が地鳴らしの実験となっており、そこにエレンが向かっていると知っているのかどうかですよね！
この辺りはちょっと気になりますが、エレンがそこへ向かっている以上、シガンシナ区がこれからの舞台になるのだろうと思われます。
◆シガンシナ区が決戦の地となるのか？
忘れてはいけないのが、110話の最後にピークが登場し、既に壁内に潜入した描写があったことです。
ここから、マーレ軍が既にパラディ島に潜入している事が分かりますよね！
さらにピークが新聞を読んでいる描写から、「シガンシナ区に強制退去命令」が出ていることをピークは知っているだろうと察せられます。
となると、シガンシナ区で地鳴らし実験を行う予定なのだろうと、ピークなら気付きますよね！
ここからマーレ軍がシガンシナ区でエレンとジークを待ち伏せるのでは、とも予想できます！
もしかしたら「シガンシナ区決戦」に次ぐ、「シガンシナ区決戦：アゲイン！！」みたいな展開が起こるのか…？
ただ、ここにガビがいる事が気になりますし、その前にアニも絡むのではないと思っているので、いきなり決戦！とはならないとは思うのですが…
それでも次回以降、シガンシナ区の描写は要注意ですよ！＼(^o^)／
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