112話「無知」の展開は本当に衝撃でした。
エレンがあんな事を言うなんて!
しかし、その内容は考察上では非常に重要な内容であり検証しなければならないでしょう!
特にエレンが語った「アッカーマン秘話」は、かなり重要な事柄ばかりでした。
宿主とは何なのか?
アッカーマン一族にも「道」が繋がっていた!?
検証してみましょう!
◆エレンのアッカーマン秘話を検証!

まずはアッカーマン一族について、これまでに明らかになっていた事柄を見てみましょう!

これらは主にケニー祖父、リヴァイ兵長から明らかになっている情報です。
「巨人科学の副産物」という情報はジークからですが、マガト隊長に話をしている情報なので間違いはないでしょう。
これまでに、アッカーマン一族については進撃の巨人の東洋の一族の正体は?アッカーマン家と関係も?でも考察をしています。
さらにリミッター解除についてはリミッター解除の真相について!アッカーマン一族の謎とは?にて考察していますので、見てみてください!
これらに加え今回112話では、エレンからさらに詳細な情報が登場しました!
まとめてみました!
かなり詳細な内容ですし、考察しがいのある内容ですよね!
ただ、あくまで当サイトでの考察ですが112話考察!ミカサの頭痛はアッカーマンの抵抗か検証!で考察した結果は、「エレンのミカサの頭痛の説明はウソ」でした。
となると、上記のアッカーマン一族の情報も、ウソである可能性は十分にありますよね!
順番に検証してみましょう!
まずは「アッカーマン一族はエルディア帝国が長い歴史の中で弄くり回し偶然できた」は、どうでしょうか?
これは先の「巨人科学の副産物」というジークの情報と重なりますよね!
エレンにこの知識を与えたのがジークであり、「巨人科学の副産物」もジークが出元というのが引っかかりますが、これはまず正しい情報として見て良いでしょう!
「人の姿のまま 一部巨人の力が引き出せる」「リミッター解除されると極限まで身体能力が高められる」はどうでしょうか?
これもおそらくは正しい情報でしょう!
ミカサのケガの治癒がかなり早いと察せられる、アルミンのツッコミが以前ありました。

この辺りは「一部の巨人の力なのかも」とも察せられますよね!
「宿主を認識すると血に組み込まれた習性が発動する」はどうでしょうか?

この習性とは、宿主に執着する事を指しているようです。
これも正しい情報でしょう。
今回エレンに殴りかかったアルミンを拘束したミカサを見ると、「習性」という言葉も頷けます。
さらに宿主については公式ガイドブック「Answers」まとめ!にて「アッカーマン家には君主的存在に仕えることで力を最大限に発揮できる人が多い」との説明があることから、この「宿主」という設定が存在することは間違いないと思われます。
管理人アースは以前このようなTweetをしましたが、やはりアッカーマン一族には宿主設定は存在し、それによりミカサはエレンに執着しているのかもですね。
ミカサがエレンに執着している理由がアッカーマンの習性なら、もう少しリヴァイ兵長にも理解されたのではと思う。
「ああ、お前の気持ちは分からんでもない」みたいな。
それが無いってことは、やはりエレンはウソついてるんじゃないかな?#進撃の巨人112話 pic.twitter.com/cxsJLJLFVp— アース(進撃の考察管理人) (@singekinb) 2018年12月9日
リヴァイとミカサには「ミカサの宿主は異性でリヴァイはおそらくエルヴィンで同性」や「ミカサはアッカーマン一族と東洋の一族のハーフだがリヴァイはおそらく違う」などの違いがあります。
この辺りは、これからのみなさんのコメントも読み、またさらに考察していけたらなと考えています!
次の「リミッター解除されると本来の自分が宿主の護衛を強いられる事に抵抗を覚え頭痛を起こすことがある」は、先程も述べましたが112話考察!ミカサの頭痛はアッカーマンの抵抗か検証!にて考察した結果、あくまで当サイトの考察上でですが、「ウソ」だと判断しています。
さて、最後に残ったのは「リミッター解除されると『道』を通じて過去のアッカーマン一族が積み重ねた戦闘経験を得られる」ですね。
これはけっこうスゴい情報ですよね!
「過去のアッカーマン一族が積み重ねた戦闘経験を得られる」は、このリヴァイ兵長のセリフの回収にもなっているので間違いないでしょう!

「何をどうすればいいのかわかるんだ」は、まさに「過去のアッカーマン一族の戦闘経験を吸収した」という意味の表現でしょう!
この時から諫山先生がアッカーマン一族の設定を固めていた事が分かりますよね!
素晴らしい回収ですよ!
さて、問題は「『道』を通じて」という所ですね。
全てのユミルの民を繋ぐ「道」は、アッカーマン一族も繋いでいるのでしょうか?
さらに考察を続けます!
◆アッカーマン一族にユミルの民の「道」が繋がっているのか検証!

アッカーマン一族の習性に「宿主」が存在するという情報にかなり衝撃を受けましたが、「道」の情報にもかなり驚かされましたよね!
「道」については、第88話「進撃の巨人」にてエレン=クルーガーから説明が登場しています。

この「道」は全てのユミルの民と繋がっており、全ての道が交わるのが「座標」だと説明されています。
そして、現在エレンが所有している「始祖の巨人」は、この座標を統べる力があるのだと考えられます。
その「始祖の巨人」の力を最大に発揮できるのが「王家血統」であり、王家血統者が始祖の巨人を継承すると「記憶改ざん」や「全ての巨人を操る」事ができるようになると予想されています。
ただ、これらの効力は全て「ユミルの民」にのみです。
つまりはエルディア人にしか影響を及ぼせません。
その理由が、「道」にあると考えられるのです。
「道」は全てのユミルの民を繋いでいますが、逆に言うと「道」が繋がっていないため他人種には「始祖の巨人」は影響を及ぼせないと、これまで考えられました。
アッカーマン一族も「道」が繋がっていないから「記憶改ざん」の影響も及ぼせないと考えられたのです。

マーレ人が巨人になれないように、エルディア人ではないアッカーマン一族も巨人になれないのだろう、とも考えられました。
ただ、今回の「リミッター解除されたアッカーマン一族は『道』を通じて過去の戦闘経験を…」というエレンの説明は、それを覆しますよね!

リミッター解除したアッカーマン一族に、「道」は通じているのでしょうか?
となると、リミッター解除されたアッカーマン一族も記憶改ざんの影響を受けるし、巨人化されるのでしょうか?
それは違いますよね!
第69話で、リヴァイと同じくリミッター解除しているケニーは、始祖の巨人継承者であるウーリの記憶改ざん能力の影響を受けませんでした。

となるとリミッター解除されたアッカーマン一族も、始祖の巨人の影響を受けないことになります。
しかし「道」は繋がっている…
これはどういう事になるのでしょうか?
ここからは管理人アースの予想というか直観なのですが、ユミルの民の道とは別で「アッカーマン一族にだけ繋がる『道』が存在する」のではないでしょうか?
様々な条件が揃いリミッター解除されたアッカーマン一族だけを繋ぐ「道」が存在するのでは、と予想します!
もっと言うと、「リミッター解除とは『アッカーマン一族の道』と繋がると起こる」のではとも考えられますよね!
リミッター解除されたアッカーマン一族が通じる「道」は、ユミルの民を繋ぐ「道」とは別では、と考察します!
今回の考察の結果を一覧にしてみました!
◯人の姿のまま 一部巨人の力が引き出せる
◯エルディアの王を守る意図で設計されているため、宿主を認識すると血に組み込まれた習性が発動する
◯リミッター解除されると極限まで身体能力が高められる
◯リミッター解除されると「アッカーマン一族の道」を通じて過去のアッカーマン一族が積み重ねた戦闘経験を得られる
✖リミッター解除されると本来の自分が宿主の護衛を強いられる事に抵抗を覚え頭痛を起こすことがある
いつかピクシス司令が言っていた感じの考察結果になりましたね!(笑)
仕事が忙しく、今日ももうすぐ出勤で記事作成の時間が確保できない管理人アースです(泣)
頭の中では「112話エレンは、偽り者だ」と考えてます。
順番に記事にしていきますが、今回エレンが言った話にもピクシス司令がツッコんでくれたらなぁと妄想する管理人アースです。#進撃の巨人#shingeki pic.twitter.com/7hv1C9OUOc— アース(進撃の考察管理人) (@singekinb) 2018年12月7日
まさに「エレンの説明にはウソと真実が混在している」という考察結果となりました!
「アッカーマン一族だけを繋ぐ道の存在」と「ミカサの頭痛はアッカーマン一族の症状ではない」が当たっていたら嬉しいな!と思う管理人アースでした!
→ 112話「無知」あらすじ考察感想!
→ 112話考察!ミカサの頭痛はアッカーマンの抵抗か検証!
→ 113話あらすじ!





