進撃の巨人

【進撃の巨人】ネタバレ109話考察!ミカサの頭痛の意味を検証!ループではないのか?

第109話にて、久々にミカサの頭痛が登場しました。

ミカサの頭痛が前回登場したのは第83話だったので、実に26話ぶりの登場となりました!

2年と2ヶ月ぶりということですね!!

しかし今回のミカサの頭痛は、これまでとはちょっと違うようです。

そしてそこには、これまでには無かった意味が隠されているようにも見えます。

それはいったい何なのか?

検証してみましょう!

◆第109話のミカサの頭痛を検証!

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「進撃の巨人」第109話「導く者」より

第109話にて、第83話以来の2年以上ぶりとなるミカサの頭痛が登場しました。

これまでのミカサの頭痛に関してはミカサが頭痛の意味は?結末がループ説の真相を検証!83話ネタバレ考察!ミカサの頭痛を検証!にて考察していますので見てみて下さい!

ミカサの頭痛が登場した場面のまとめです。

  • 第2話「その日」にてエレンの母親でミカサの養母であるカルラが巨人に殺された場面
  • 第5話「絶望の中で鈍く光る」にて避難出来なかった母子を助けた場面
  • 第7話「小さな刃」にてエレンの死を聞いた後にガス切れで落ちた場面
  • 第29話「鉄槌」にて女型の巨人にエレンが食べられるのを見た場面
  • 第45話「追う者」にてライナー達にエレンが連れ去られた事を聞いた場面
  • 第83話「大鉈」にて、アルミンが瀕死の状態になっている所を発見した場面
  • 第109話「導く者」にて、ルイーゼの敬礼を見た場面
  • このようになっていますね!

    こうやって見ると、第5話と第109話だけが「家族の死」と関係が無いところで頭痛が起こっている事が分かります。

    これは83話のアルミンを「家族」とミカサが認識している事を前提としての考え方ですが。

    もっと言うと「家族の死」が絡んでいない時の頭痛には、100%ルイーゼが絡んでいるという事が分かります。

    たまたまでしょうし、何の伏線でも無いと思いますが…ちょっと気になりますね。

    さて、今回のミカサの頭痛登場にはかなりコメントでも騒がれており、色々な考察を確認できます。

    ちょっと見てみましょう!

    進撃の個人さんは

    「少年エレンが人売りを殺した後、『もう大丈夫だ』というシーン。ミカサは縛られていて寝ている状態から窓を背にしてエレンを見ているせいか、エレンが殺人鬼に見えますね。あのシーンがトラウマになのか、あの後実はエレンとミカサで何かしらのやりとりがあってそれがトラウマになってるのか、実はエレンに物理的な傷を付けられていて、その傷が痛んでいるのか?」

    と考察していました。

    これ、かなり面白い見方ですよね!

    ミカサの頭痛はトラウマから来ているのではないか、という考察となっています。

    そのトラウマは「エレンへの恐怖」から発生したのではないか、という考え方も面白いです。

    特に最近のエレンからは不穏さが付いて回るため、このような展開もありそうですよね!

    進撃の個人さん!

    面白い考察をありがとうございます!

    まりえるさんのツイートもですが、エレンに対し不穏なイメージを持った考察がけっこう見受けられました。

    今回のミカサ目線のエレンの描写だと、そのようなイメージを持ってしまいますよね!

    この他に見られたのは、ミカサのアッカーマン要素を絡めた考察です。

    アッカーマン家は「巨人科学の副産物」とされているため、巨人の力が13年というところから「アッカーマンのリミッター解除の任期が切れかかっているための頭痛のでは?」という考察が見られました。

    これも面白いですよね!

    リミッター解除にもユミルの呪いがあるという考察は、かなり興味深いです!

    ただミカサのリミッター解除が起こったのは844年で現在は854年なので、まだ10年です。

    任期があったとしても、まだ大丈夫そうですよ!

    さらに管理人アースは、この頭痛はアッカーマン家要素からの展開ではなく東洋の一族要素からの展開だと考えいます。

    今回ミカサが思い出した場面からも、それが分かります。
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    「進撃の巨人」第109話「導く者」より

    この場面はアッカーマン家特有のリミッター解除が起こる前の場面となっています。
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    「進撃の巨人」第109話「導く者」より

    もしアッカーマン家要素からの頭痛であるならば、ここで思い出すのはそのキッカケとなったエレンが「戦え」という場面ではないかなと思われます。
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    「進撃の巨人」第6話「少女が見た世界」より

    ここからも、頭痛の理由がアッカーマン家血統では無いと考えられますよね!

    だからと言って「東洋の一族」が理由とも決め付けられませんが!

    ではこのミカサの頭痛は何を表しているのか?

    今回109話登場の頭痛を踏まえ、今一度考察してみましょう!

    ◆109話ミカサを第5話から検証!

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    「進撃の巨人」第109話「導く者」より

    今回ミカサに頭痛が起きたのは「ルイーゼの敬礼」を見た事がキッカケでした。

    ここからなぜミカサに頭痛が起き、エレンに助けてもらった場面を思い出したのでしょうか?

    おそらくですが、ルイーゼの敬礼を見て、第5話でルイーゼがミカサに敬礼をしている場面を思い出したのでしょう。
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    「進撃の巨人」第5話「絶望の中で鈍く光る」より

    そしてこの時ルイーゼが敬礼したのは、その前にミカサがルイーゼに対し敬礼をしていたからです。
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    「進撃の巨人」第5話「絶望の中で鈍く光る」より

    これはルイーゼの母親からお礼を言われたミカサが「あなた達に心臓を捧げている」という意味での敬礼でした。

    ミカサは今回のルイーゼの敬礼を見て、この時の事を連想したでしょう。

    そしてこの場面はルイーゼにとって調査兵団に入るキッカケであり、もっと言えばミカサに心臓を捧げるキッカケとなった場面でした。

    ここから、この時のミカサはルイーゼの敬礼を見て、「自分がエレンに心臓を捧げる事になったキッカケを連想した」と思われます。

    ちなみに第5話でもルイーゼの敬礼を見た後にミカサは頭痛を起こしており
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    「進撃の巨人」第5話「絶望の中で鈍く光る」より

    やはりエレンに助けられた過去を思い出しています。
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    「進撃の巨人」第5話「絶望の中で鈍く光る」より

    つまりミカサは、エレンに助けられた過去を思い出す度に頭痛を起こしているのです。

    今一度これまでの頭痛が起こった場面を見てみましょう。

  • 第2話「その日」にてエレンの母親でミカサの養母であるカルラが巨人に殺された場面
  • 第5話「絶望の中で鈍く光る」にて避難出来なかった母子を助けた場面
  • 第7話「小さな刃」にてエレンの死を聞いた後にガス切れで落ちた場面
  • 第29話「鉄槌」にて女型の巨人にエレンが食べられるのを見た場面
  • 第45話「追う者」にてライナー達にエレンが連れ去られた事を聞いた場面
  • 第83話「大鉈」にて、アルミンが瀕死の状態になっている所を発見した場面
  • 第109話「導く者」にて、ルイーゼの敬礼を見た場面
  • 今回の考察と合わせて考えるとミカサの頭痛は

    「エレンに助けられた過去を思い出した時」
    「家族の死に出会った時」

    の二点で起こっていることになりますね!

    「エレンに助けられた過去を思い出した時」で頭痛が起こるということはミカサが頭痛の意味は?結末がループ説の真相を検証!で考察したように「エレンを失ないそうになりループする前兆の頭痛」ではないと言うことでしょうか?

    そうでもない、と管理人アースは考えます。

    この場面を思い出すと言うことは、この後にエレンが襲われ死亡しそうになることをミカサは知っています。
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    「進撃の巨人」第109話「導く者」より

    そのため「エレンを失うかもしれない」という気持ちが生まれ、頭痛が起こるのではないかと管理人アースは考えます!

    つまり、エレンに助けられた時の記憶はエレンが襲われ殺されそうになった記憶でもあるのです!

    やはりエレンを失いそうになった為の、ループ発動予兆による頭痛なのではと管理人アースは予想します!

    第5話のミカサにとって「絶望の中で鈍く光っていたのはエレン」であり、今回109話の回想でミカサを助けて「導く者」として登場したのはエレンでした。

    ミカサ目線で見れば、エレンはそのような存在なのかなと!

    頭痛が起こった後に「何でもできる」というミカサなら、エレンの為にループも起こせるでしょう!\(^o^)/
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    「進撃の巨人」第5話「絶望の中で鈍く光る」より

    今回の考察でもミカサの頭痛は、エレンを失いそうになり「やり直しループ」発動の予兆だと考察できました!

    真意の見えないエレンにミカサも不安でしょうしエレンから離れていく展開があるかもですが、頭痛に関してはエレンへの気持ちから生まれていると信じたいです!

    ミカサの頭痛の回収、最後の最後まで見逃せませんよ!(*^^*)

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