109話にてハンジに訴えるフレーゲル・リーブスから、「シガンシナ区の全住民強制退去命令」とのセリフが登場していました。
そしてその前のページでは、キヨミ様から「地鳴らしの力をしかと見定めさせていただきます」との言葉が登場していました。
これは間違いなく「シガンシナ区で『地鳴らし実験』が行われる」と予想できますよね!
では、シガンシナ区で行われるであろう地鳴らし実験からは、どのような展開が生まれるのでしょうか?
これまでに登場している情報から、妄想してみましょう!
◆シガンシナ区での「地鳴らし実験」からの展開を予想!

シガンシナ区で地鳴らしの実験が兵団主導で行われるのだろうと、109話のフレーゲルのセリフから明らかとなりました。
そしてキヨミ様は氷爆石燃料の飛行艇で、それを見学するのだろうとも察せられますね!

キヨミ様が飛行艇持参でパラディ島に来た事から、この計画がそれほど先ではないとも思われます。
では、「シガンシナ区地鳴らし実験」はどのように行われるのでしょうか?
おそらくジークとエレンが住民が退去させられ無人となったシガンシナ区の中心部辺りに移動され、邂逅することになるでしょう。
調査兵団を中心として兵士達は立体機動装置を装備し、壁の中の巨人が暴走した時の事を想定し待機する事になると思われます。
そのような状況で、エレンがジークに接触し「地鳴らし」が発動される…
このような展開になると思われます。
ここですんなり「地鳴らし」が起こるのかどうかは分かりません。
しかし地鳴らしがすんなりと成功したとして、気になるところもありますよね!
考察してみましょう!
シガンシナ区の壁の中の巨人が向いている方向は?
『壁の中の巨人は内側を向いているので、「地鳴らし」が発動したら内側に巨人が歩いてくるのではないか?』という考察をコメントで良く見かけます。
これは第33話に登場し明らかになった、壁の中の巨人が内側を向いていた事からの考察となっています。
たしかにこの時に登場したストヘス区の壁の巨人は内側を向いていました。
ただ、気になるのは86話でダイナが145代フリッツ王の話をしている時の描写です。

この時の壁を作る巨人の描写は、外側を向いて硬質化していました、
これは34話に登場した内側を向いている巨人とは、全く違いますよね!
ここから管理人アースは、壁によって巨人が向いている向きが違うのではないか?と考えました。
34話に登場した巨人はストヘス区の巨人なので、3重の壁でも一番内側となるウォール・シーナの巨人です。
そしてダイナが説明している時に硬質化している巨人はおそらく一番外側のウォール・マリアの巨人でしょう。
つまり最も外側の壁の巨人だと察せられます。
何となくですが、外側ウォール・マリアと2番目のウォール・ローゼの巨人は外側を向いており、最も内側のウォール・シーナは内側を向いているのではないか、と予想しました!

ただ、一点気になるのはウォール教の信者達の円陣が3重とも内側を向いている事ですが…

管理人アースは、地鳴らし実験で登場するであろうウォール・マリアの巨人は外側を向いており、外側に進行して行くだろうと予想します!
もし内側を向いていても「地鳴らし」が発動した以上、エレンかジークの思い通りに巨人が操られるはずなので内側に進行していく事は無いと思われますが!
この辺りは「地鳴らし」実験場面では要チェックですね!
アニは「座標発動」で目を覚ます?

106話にて再登場したアニは、4年経った現在でも硬質化したまま、地下に収容されていました。
ここが極北のユトピア区の地下なのかは分かりませんが、4年間ずっと眠ったままのようです。
そして予定されている「地鳴らし実験」ですが、もし成功したとしたらそれは「座標が発動した」という事になります。
それは第50話のように巨人化能力者にも「ビリ」っと刺激を与える事になるでしょう!

この時、もしアニがトロスト区くらいの地下に収容されていたら、アニにも「ビリ」っと影響を及ぼすかもしれませんよね!
そこで目を覚ます…みたいな展開が起こるかもしれません!
「地鳴らし」実験では、ここも要チェックですね!
◆エレンが主導権を握れるのか?

「地鳴らし実験」で最も気になるのは「座標発動の主導権はエレンにあるのか?」です。
108話では、これについてサラリとアルミンが「エレンにある」と説明していましたが、本当にそうなのでしょうか?

たしかに第50話で座標を発動した時は、エレンが主導権を握り巨人を操っていました。
しかしそれは接触したダイナ巨人が無垢の巨人だったからであり、これが知性巨人であるジークに当てはまるとは言い切れないのではないか、と思われます。
それこそジークの狙いはここではないかなと!
ただこの予想が当たっていても、シガンシナ区での「地鳴らし」実験でジークは何もしないのではないでしょう。
おそらく狙っているのは、マーレからライナー、ガリアード、ピークが攻めて来た時では、と思われます。
座標は「全ての巨人の頂点に立つ力」なので、知性巨人も操れるはずです。
9つの全ての巨人が集まった際に座標を発動し、それらを全てジークは操ろうとしているのでないかと思うので、実験の際には息をひそめエレンに主導権を握らせておくのかなと!
おそらくこの時は、主導権を握ろうと思えば握れるけれどここではしない、みたいな「ニヤ」っとしたジークの怪しい表情の描写が登場して終わるのではと思われます!
シガンシナ区での地鳴らし実験では、この辺りを気にして見なければですね!
もちろん描写として、エレンとジークが接触からの「座標発動」から、バキバキっと言いながら壁が崩れ、中から登場する巨人のシーンも楽しみですが!
見どころと注目が多すぎるシガンシナ区地鳴らし実験!
楽しみですね!\(^o^)/
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