108話「正論」にて、調査兵団ではベテランとなったジャンやコニー達104期生が、エレンについて話し合う場面が登場しました。
そこではエレンの意思を確認するためにエレン、ミカサ、アルミンの3人で話し合う場を設ける事で話は終わりました。
ここから、109話以降でエレンとミカサ、アルミンが3人だけで話し合う展開が登場することになると思われます!
その話し合いの展開とは、どうなるのでしょうか
エレンとアルミンとミカサは、分かり合えるのでしょうか?
そこではエレンの口から真意が語られるのでしょうか?
検証してみましょう!
◆エレン、アルミン、ミカサの話し合いを検証!

108話ではマーレ強襲時に独断で民間人を殺したエレンに対し、不信感を募らせる104期生が描かれていました。
そんなジャンとコニーに対し、アルミンはミカサと共にエレンと3人で話し合いその意思を確認すると提案します。
その際に、アルミンはエレンが信用できないようだったら、別の信用できる人物にエレンを捕食させ始祖の巨人を継承させるとの作戦も明らかにします。

この発言からも、アルミンでさえも、エレンが信用できなくなっているのだなと感じられましたよね!
さて、この話し合いの展開はどうなるのでしょうか?
エレンとアルミン、ミカサは分かり合えるのでしょうか?
予想してみましょう!
◆話し合い後の展開は?

まず【進撃の巨人】キャラクター名鑑とは!でも触れていますが、ここでの諫山先生ロングインタビューにて「エレンとアルミンの仲違い展開」を示唆していました。
さらに最近では当サイトでも106話考察!エレンとアルミンの仲違いを検証!にてエレンとアルミンの仲違い展開が登場するのではないかと予想し、この時の諫山先生のインタビューについても触れていました。
ここからも、現在既に起こっているエレンとアルミンの考え方のすれ違いが作者にとって予定通りであることが分かりますよね!
つまりは、これからエレンとアルミン、ミカサの3人の話し合いでも理解し合える展開は起こらないでしょう!
もともとエレンとアルミンの仲違い展開は、2015年8月に刊行された「月刊 進撃の巨人 公式フィギュアコレクション 第5巻」の諫山先生とアニメ監督の荒木哲郎監督によるスペシャルインタビューにて
監督も僕も、アルミンはいつまでもエレンと一緒にいる人ではないと思っていたんです。」
と諫山先生は言われていました。
これほど以前から言われていた「エレンとアルミンの仲違い展開」ですから、これからする予定の話し合いでも、間違いなくエレンとアルミンは袂を分かつでしょう!
では、もういっぽうのエレンとミカサはどうでしょうか?
エレンとミカサの今後の展開については、公式ガイドブック「Answers」の諫山先生インタビューにて触れていました。
そこで
と諫山先生は述べています。
これは2年前の2016年に刊行した公式ガイドブックですが、まさに今の展開を述べていますよね!
となると、今後の3人の話し合いではエレンとアルミンの仲違いは決定的となり、ミカサはその間で苦しみながらもエレンと離れる…
そんな展開となると予想できますよね!
では具体的にどのような話し合いが展開するのでしょうか?
妄想してみましょう!
◆エレン、ミカサ、アルミンの話し合いを妄想!

アルミンとミカサは地下牢に収容されているエレンに会いに行きます。
ミカサ
「…エレン」
牢の中でベッドの上に座るエレンに声をかけるミカサ
エレンはミカサとアルミンに目線をやり、確認します。
牢の中に入る二人
エレン
「アルミンとミカサか…」
「ハンジさんに言われて来たのか?」
「前に酷いこと言っちまったからな、ハンジさんは」
「ここにはもう来れないだろうし」
「クックック」と笑いながら話をするエレン
そんなエレンを悲しげな表情で見るアルミン
アルミン
「そうじゃない。君への不信感は同期の間でも広がっている」
「君の目的を確認しにしたんだ」
アルミンの言葉に眉をひそめ聞き返すエレン
エレン
「目的?」
アルミン
「そう 目的だ」
「君の目的はなんだ?エレン」
真っ直ぐな視線でエレンを見つめるアルミン
そんなアルミンの目線を見つめ、スッと逸らし、エレンは答えます。
エレン
「俺への不信感が高まるのは分かるがな」
「そんな事よりも考えなければいけないことがあるだろう?アルミン」
「お前の頭でヒストリアを救う事を考えてくれよ!」
「それがお前の役割だろう!」
立ち上がり激昂するエレン!
激昂するエレンの顔には、ビキビキっと発生する巨人化の痕の描写が!

そんなエレンを座ったまま静かに見つめるアルミン
アルミン
「エレン…君は変わった」
「まだ話し合ってもいないじゃないか?」
「もう…話し合う事もできないのかい?」
それをジッと見つめるアルミン
エレンは答えません。
再び口を開くアルミン
アルミン
「エレン…サシャが死んだ時」
「笑ったというのは・・・本当かい?」
真剣な表情で尋ねるアルミン
そのアルミンの表情を見つめ、エレンは答えます。
エレン
「ああ…笑ったよ」
「最期の言葉が『肉』って聞いて…おかしかったからな」
しばし目をつむり、沈黙するアルミン
そして、スッと立ち上がります。
アルミン
「君の答えは分かったよ エレン」
そしてエレンに踵を返します。
アルミン
「僕はずっと君を追いかけてきた。君の隣に立つことが目標だったんだ」
「いつも君に助けられていたからね」

「でも、今はもう君の隣に立ちたいとは思わない」
「僕たちはもう、違う道を歩くことになる」
「行こう ミカサ」
ミカサに声をかけ、牢から出ようとするアルミン
ミカサ
「…エレン」
エレンに対し、心残りがあるようなミカサ
そんなミカサにも激昂した状態のエレンは怒りの表情を見せます。
ミカサ
「…」
辛く悲しそうな表情のまま、ミカサもアルミンの後を追い牢を出ます。
3人の話し合いでは、このような展開があるのではと予想します!
これまで隣に立つことを目標としてきたエレンに対し、決別を告げるアルミンが登場するだろうと!
この後エレンとアルミン、ミカサは袂を分かち決別する展開になるでしょう。
しかし、いずれはまた分かり合える展開が登場するのではと!
そんな展開を期待しながら予想しました!
今回の予想も、かすってくれたら嬉しいです!\(^o^)/
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