【進撃の巨人107話考察】氷爆石の正体を検証!巨大樹の森・黒金竹との関係も!
ミカサの右手首の刺青の回収からヒストリア妊娠まで、様々な衝撃展開が起きた107話ですが、氷爆石の登場にも驚かされました。
スピンオフ『Before the Fall』では登場していた立体機動装置の燃料である氷爆石ですが、今回まさかの本編登場という展開となりました!
氷爆石とは何なのか?
ここからどのような展開が予想できるのか?
考察していくと、巨大樹の森や黒金竹との関係も予想できました!
検証してみましょう!
◆氷爆石とは何か?

氷爆石は、立体機動装置誕生を描いたスピンオフ作品「Before the fall」にて登場した、立体機動装置の燃料となるガスが凍った状態の固形物です。
常温になると膨張するこのガスが、立体機動装置の動力として使用されています。
このガスが凍った固体状のものが「氷爆石」なのです。
氷爆石は壁内の工場都市にある、洞窟内の湖に存在するとされています。
もしかしたら、本編「進撃の巨人」でもこの工場都市が登場し、氷爆石を視察するため洞窟内にハンジやキヨミ様が視察に行く展開が登場するかもですね!
想像すると、ものすごくドキドキしますよ!
ネタ元の小説版「Before the fall」は小説版Before the fallにてまとめてあります。
コミカライズ版「Before the fall」はBefore the fallネタバレ1話あらすじ「巨人の子」感想考察!から各話考察しています!
ちなみに今回初めて本編「進撃の巨人」で「氷爆石」という言葉が登場していますが、21巻86話にて登場した「莫大な化石燃料」が氷爆石ではないかと86話発表当時から言われていました。

となると、この氷爆石は20年以上前から注目されていた燃料ということになりそうです!
さらにこの氷爆石について、コダヌキオタヌさんからコメントをいただいています。
昔、写真を見た事がありまして、それと似ています。
「燃える氷」と言われるように、実物もドライアイスが青い炎を上げているように見えました。
これがメタンハイドレートです。

たしかにコミカライズ「Before the fall」に登場した氷爆石と似ていますね!

そしてメタンハイドレートは石油や石炭に比べ燃焼時の二酸化炭素排出量がおよそ半分とされる化石燃料の一種なので、やはり氷爆石のモデルはメタンハイドレートなのだろうと察せられます。
では、この氷爆石の本編登場展開からどのような展開が予想できるでしょうか?
予想してみましょう!
◆「氷爆石」登場からの展開予想!

小説版Before the fallでも触れていますが、「Before the fall」は本編「進撃の巨人」のシガンシナ区陥落前を描いた作品であり、立体機動装置誕生ストーリーが描かれています。
この立体機動装置は巨人を倒すための武器であり、特にブレードに用いられている「黒金竹」と動力となる「氷爆石」に秘密があります。
鉄でも傷つけられない巨人の皮膚を切り裂く「黒金竹」と、天然ガスである「氷爆石」の存在が立体機動装置が誕生するキッカケとなっています。
そして今回107話にて、この氷爆石がパラディ島でのみの存在だと確認されており、それが巨人の力に関係すると示唆される発言がジークから飛び出しています。

ということは、氷爆石が巨人の力と関係する可能性がありますよね!
となると、このジークの発言から巨大樹の森も巨人の力に関係する事に!?

そう考えると、おそらく黒金竹もそうでしょう!

これらがパラディ島のオリジナルであり、すべて巨人の力に関わっているのではないでしょうか?
巨人の正体をユミルの民から検証!にて触れていますが、巨大樹の森は、巨人の力というか、巨人誕生に関わっているのではと管理人アースは考えています。
そして107話のジークの言葉から、巨大樹の森だけではなく氷爆石や黒金竹も巨人誕生に関わっているのではないでしょうか?
「パラディ島以外では採掘されたことない」や「世界中でここだけにしかないもの」という言葉には、「巨人の力で生まれた」のではなく「巨人を生んだ場所」のように感じましたよ!
そもそも145代フリッツ王は、なぜパラディ島を選んで壁を作ったのか?
もしかしたら、始祖ユミルに巨人の力が宿った場所が、パラディ島なのかもですね!
今回の氷爆石登場から、「巨人誕生の地がパラディ島との展開が起きるのでは」と予想できました!
黒金竹の本編登場と巨人誕生場面が登場するのが楽しみです!\(^o^)/
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