ジークの「要求」や「目的」、「秘策」について様々な考察を行ってきた当サイトですが、同じく今回登場した「ジークの条件」については考察していませんでした。
106話にて提示されたジークの条件からは、何が見えるでしょうか?
そこで提示された友好国とは、やはりあの国なのでしょうか?
今回のジークの条件を考察していくと、オニャンポコンの「あれ」に繋がっている事が分かりました!
見て行きましょう!
◆ジークが出した条件を検証!

106話にてイェレナとオニャンポコンがパラディ島に上陸した経緯が明らかとなり、ジークの要求と条件が提示されました。
ジークの要求については106話考察!ジークの「秘策」は地鳴らしなのか?にて考察しましたが、条件についての考察はこれまで行っていませんでした。
ここでその「条件」について考察してみましょう!
ジークの条件は「パラディ島の安全を保障」「武器を始めとする最新技術の提供」

「友好国との橋渡し」

「マーレに対する情報工作等々の支援」となっていました。

この条件は、この時のパラディ側において必要なものばかりですよね!
そしてこの条件を飲んだパラディ側は、実際にジークから見返りを受けています。
「パラディ島の安全保障」は、32隻の調査船団が鹵獲された事で分かりますし

「最新技術の提供」は、今回106話でも受けている事が分かります。

「マーレに対する情報工作等々の支援」はジークが行っていたのでしょうし、パラディ島を再び攻めようとジークが持っていた事により「祭事」が行われたのでしょうから、パラディ側の急襲もジークの情報工作により叶ったという見方も出来ますよね!

パラディ島に攻め入るために世界への語り手としてタイバー家が登場し祭事が行われた訳ですから、そのようにも受け取れます。
ここから、ジークが提示した条件がキチンと叶えられていた事が分かりますよね!
叶えられているのかどうかが分かっていないのは、「友好国との橋渡し」だけとなっています。
ただ、3年前の展開でそれが叶えられているのではと思わせる描写は、106話にて登場しています。
オニャンコポンが「港」を造る事を提案し、それが完成しつつあるという展開が106話にて起こりました。

これって「友好国との橋渡し」に繋がりますよね!
この港から「友好国」との国交が生まれるという展開が、これから登場すると思われます。
つまり、ジークは全ての条件を叶えたのだろうと予想できます。
これだけの条件を出し全て叶えたのですから、ジークがいかにパラディ島に来てエレンと会いたかったのかが窺えますよね!
この辺りは106話考察!ジークの「秘策」は地鳴らしなのか?にて考察しているのでここでは触れませんが、気になるのはこの「友好国」です。
106話以降に完成したのであろう港を介し、パラディ島が3年間の間に友好国と国交を持った事はまず間違いないでしょう!
この友好国は、どこなのでしょうか?
考察を続けます!
◆友好国からの展開を予想!

まず、間違いなくヒィズル国だと思われますよね!
98話に初登場したヒィズル国のキヨミ様は、世界中では当たり前となっているエルディア人に対する差別的感情を持っていませんでした。
もともと持っていなかったのかもしれないですが、完成した港を介しパラディ島と国交を持っていたとしたら、これは当たり前の事であり、その伏線としてこのような登場の仕方をしたのかもしれませんよね!

そして99話で急襲されることを知っていたかのように祭事会場から離れるキヨミ様からも、パラディ島と国交があるのではと察せられます。
この辺りからも友好国はヒィズル国なのではと予想できますよね!
となると、107話以降でパラディ島の港からキヨミ様が登場する展開があるかもですね!
さらに東洋の国であることから、ミカサの東洋の一族と関係があり、もしかしたらミカサの先祖はヒィズル国の出自かもしれませんね!
この辺りの展開予想については→ 99話考察!アズマビト家キヨミとは?ミカサとの関係を考察!にて考察していますので見てみてください!
ジークの条件である橋渡しされる友好国はヒィズル国なのか?
そこからミカサの血統である東洋の一族へと繋がっていくのか?
回収が楽しみです!\(^o^)/
→ 106話考察!ジークの「秘策」は地鳴らしなのか?目的を検証!
→ 106話考察!ミカサは妊娠している?
→ 106話考察!ニコロ料理人を検証!
→ 106話考察!義勇兵の意味からイェレナを検証!ウォール教登場か?





