サシャ死亡、イェレナ登場に沸き立つ105話の展開ですが、その中でもピークファンが気になるのはピークの「個人的に興味のある人物」発言でしょう!
この「個人的に興味がある」とはどのような意味なのでしょうか?
まさかの恋愛展開なのか?
そして、イェレナを「ジークの信奉者」と判断した経緯とは?
以前からピークはジークを疑っていた?
だとしたら、どのような理由から?
検証してみましょう!
◆ピークの「個人的に興味がある」発言を検証!

ピークはアゴ髭マーレ兵の正体をイェレナだと説明した後にマガト隊長から「なぜそのマーレ兵だとわかった?」との問われます。
その問のピークの答えが「私の個人的に興味のある人物だったから」でした。
この「個人的な興味」は「ジークの信奉者だったから」との説明となっていますが、この答えに色々な意味で引っかかりを覚えたピークファンは多々みえただろうと察しますよ!(笑)
やはり気になるのは「ピークの個人的興味が何なのか?」ですよね。
ピークの受け答えから、ピークの個人的興味が「ジークの信奉者」という点であることが分かります。
ただ、この答えって受け取り方が二つありますよね?
つまりピークの個人的興味が「ジーク」なのか、「信奉者という点」なのかです。
「ジーク」という人物に個人的興味があるならば、コメントでもチラホラ見られる「恋愛展開」になりそうですし、ピークファンの方々が最も気になるところでしょう!(笑)
もうひとつの見方はピークの個人的興味が「信奉者」だった場合です。
こちらの見方だとピークは「ジーク」個人に興味があるのではなく、ジークの「王家血統」という部分に興味があった事になるのではと思われます。
イェレナの意味とは?で考察していますが、イェレナは「エルディア復権派」であり、そこからジークが王家血統者だと知っていると予想できます。
これと同じように、ピークはジークが王家血統であることを察知し、そこに個人的興味が沸いたとも妄想できます。
例えば、ジークは王家血統者にしか出来ないような事を起こしています。

ここから証明は出来ていないけれど、「隠しているが、ジークは王家血統かも」とピークは薄々気付いていたかもしれません。
そこからジークに興味が沸き、イェレナというジークの信奉者に注目したのだとも察せられます。
「王家血統かもしれないジークを信奉しているイェレナは、もしかしたら隠れエルディア復権派かも」くらいに疑っていたかもしれませんよね!
ピークが興味があったのは「ジークという人物」なのか、「ジークの王家血統に引き寄せられているエルディア復権派の信奉者」だったのか?
管理人アースはやはり恋愛展開ではなく、「ジークの王家血統やエルディア復権派」に興味があったのかなと感じていますが!
もしかしたら、ピークはエルディア復権派に興味を持ち、接触したかったのかもしれませんね!
これはちょっと話が逸れるかもですが、もともとピークはジークの事を「戦士長」と呼んでいました。

ですが、呆気なくリヴァイ兵長に倒された場面から、呼び方が「ジーク」となっています。

これは当初「驚きのあまり思わず、普段の呼び方が出た」とも考えていましたが、今回105話でも「ジーク」と呼んでいたので違うということが分かります。

これはこの時にジークが倒されたのではなく、飛行船に離脱した事に気付いたから思わず呼び捨てで呼んでしまったのでしょう!
考察通り、ピークがジークの「王家血統」を察し「エルディア復権派であるイェレナとの繋がり」に個人的な興味を持っているのだとしたら、この場面で全てが繋がったのではないでしょうか?
イェレナの手引きにより、始祖の巨人が存在するパラディ島に王家血統であるジークが行こうとしている…
間違いなく、ジークが自分たちを捨てて裏切ったとピークは察したでしょう!
ここから「戦士長」という敬称から「ジーク」という呼び方に変わったのは「もはや自分達の戦士長ではない」という意味が含まれているのだと分かりますよね!
そして、もしかしたらもともとジークが自分たちに何かを隠している、「王家血統であることを隠してエルディア復権派と繋がっている」と疑っていたのかもしれないとも思わせられます!
伏線とまでは言えないでしょうが、この辺りにもピークがジークに個人的興味を持っていたのは「王家血統でありエルディア復権派と繋がっているようだから」を表しているように感じられますね!
◆ピークがアゴ髭マーレ兵をイェレナと判断した経緯を考察!

ピークはイェレナの事を「ジークの信奉者」と表現しましたが、なぜそのように判断したのかは明らかになっていません。
この辺りの考察で、ダダさんとSINYA-Fさんからコメントをいただいています。
それぞれ見てみましょう!
まずはダダさんのコメントからです。
実はピークちゃん、それより以前からイェレナがジークに寄り添っていたのを知っていたなら、頭のいい彼女がこんなに思い出せないなんてことないだろうし、出航前に、物陰でこっそりジークと親しげに話してるとこを見ちゃっただけなら”信奉者”なんて言葉は出ないと思いますし・・。
ジークとイェレナの会話を聞いたからからこその”信奉者”だと思うのです。
だとすると一体何を聞かれてしまったか・・王家出身?!パラディと共闘計画?!クルーガー計画?!
妄想が止まりません。
たしかに以前からジークに寄り添うイェレナを見ていたならば、ピークならばすぐに思い出しそうですよね!
ただ、もしかしたらアゴ髭が似合いすぎていたから気付かなかったかもですが(笑)
次はSINYA-Fさんのコメントを見てみましょう!
そうか……当時は「あたし、あの臭そうなジークのおっさんが好きなの」ぐらいの言葉しか聞いてなくて、今回罠にハメられてしかもあの女ジークとつるんでやがる(ジークをイェーガーと呼び、別の場所に行かせたことから)って知った時点で「あいつは信奉者だ」という認識になったのか。ああでも、ピークがはっきり「個人的に興味があった」と言ってましたね。だからー、興味があった人物の顔をピークが思い出せないかなあ。顔の上半分がそんなにしっかり隠れてたとは思えないし。
イェレナの信奉者かもという会話なり行動を見聞きしていたが、その時には「信奉者だ」と思わせるような事ではなかった。
ジークが裏切りっていたと確信してからイェレナに繋がり、彼女が「信奉者だろう」と判断に至ったのでは?
ダダさんと同じような疑問を抱いていますよね!
イェレナを個人的興味のあるジーク信奉者と言い切りながら、思い出すのに時間がかかっていた事を説明するのはどのような展開なのか?
これ、たしかに難しいですよね!
管理人アースも「ジークが裏切りっていたと確信してからイェレナに繋がり、彼女が「信奉者だろう」と判断に至ったのでは?」と思っています。
「ジーク?」とジークの裏切りに気付き、アゴ髭マーレ兵がイェレナと思い出した瞬間に「イェレナはジークの信奉者だった」と判断に至ったのかなと!
もともとうっすらとした疑い程度に思っていた「ジークの王家血統」や「イェレナのエルディア復権派」説でしたが、ジークの裏切りを見て確信に変わったのではと思いますよ!
大穴で、「ジーク信奉者は数百人おり、イェレナはその中の一人であり、なかなか思い出せなかった」という可能性もあるかもですが!(笑)
ダダさん!
SINYA-Fさん!
素晴らしい考察をありがとうございます!
さてさて、ピークの個人的興味とはジークの王家血統絡みだったのか?
そしてエルディア復権派に興味があったのか?
答え合わせが楽しみです!\(^o^)/
→ 105話考察!ロボフ師団長は過去に登場していたか検証!
→ 105話考察!サシャ死亡!哀悼を込め伏線を検証!
→ 105話考察!気まずいミカサがマフラーを脱いだ理由を検証!
→ 105話考察!イェレナの意味とは?ジーク信奉者を検証!






