大盛り上がりの102話「後の祭り」の展開を踏まえ、多かったコメントは「アニは捕食されているのでは?」という内容でした。
34話「戦士は踊る」を最後に登場していないアニですが(回想シーンを除く)、現在のアニはどうなっているのでしょうか?
既にエレンに捕食されているのでしょうか?
考察してみましょう!
◆アニは既に捕食されているのか?

今回102話で「アニは捕食されているのでは?」というコメントが多かった理由は、戦鎚の巨人の正体である黒髪の使用人風女性が硬質化された状態で登場し、この姿がアニが覆われている結晶体と全く同じような描写だったことから始まります。
この黒髪の使用人風女性をエレンゲリオンはためらいなく捕食しようとします。

これはその前に「『戦鎚を食える』」とエレンが発言していることから、戦鎚の巨人を捕食しその能力を奪う事が目的であることは間違いないでしょう。
つまり、エレンゲリオンは「硬質化能力で覆われた状態でも捕食すれば能力を奪える」と確信していると察せられます。
ここから、「エレンは既にアニでそれを経験済みなのでは?」という考察から、「アニは捕食されているのでは」という考察が多く見られることになりました。
これはもちろん管理人アースもそのように連想しましたし、「もしかしたらアニは既にエレンに…」と感じました。
これは、以前同じように長期退場しているユミルが再登場したのが「手紙」で、本人は既にポルコに捕食されていたという展開があったことからも十分にある展開かなと思われます。
となると、アニは既にエレンの中にあり、アニ父と再会せぬまま退場となるのでしょうか?
さらに考察してみましょう!
◆硬質化したアニの回タイトルが「戦士は踊る」の意味は?

「進撃の巨人」には日頃あまり使用しない言葉が登場することがあり、代表的な「駆逐してやる」という名言もあまり使用しない言葉ですよね。
そんな作品である「進撃の巨人」のタイトルもけっこう考えられて作られており、第1話「二千年後の君へ」は今でも回収されていない伏線にもなっています。
つまり、作者諫山先生はタイトルもかなり考えて付けており、見逃せない伏線にもなっているということです。
そんな中、今でも意味が分かっていないタイトルがあり、そのひとつが硬質化したアニの最後の登場となっている回である第34話のタイトル「戦士は踊る」です。
この回はアニが硬質化して何も聞き出せないと調査兵団が嘆き、壁の中の巨人が登場し、ニック司祭がハンジに日光を遮る指示を出し、その後ハンジがニック司祭を壁から落とそうと脅す回となっています。

このような展開から、「戦士は踊る」というタイトルがなぜ付けられたのでしょうか?
「戦士」はもちろん「マーレの戦士」を表していると思われますが、この回に登場しているのは「アニだけ」となっています。
そのアニは硬質化され、とても「踊る」という表現が当てはまるとは思えません。
そこで無理があるかもしれませんが、このタイトルは「戦士は【また】踊る」という意味だと考えられないでしょうか?
「戦士は踊る」というのは「今踊る」という意味ではなく「また『戦士は踊るであろう』」という意味での意味にもとれなくはないですよね?
つまり、今回で硬質化して眠った戦士アニですが、「また踊る」という予言的な意味でのタイトルにも取れないかなと思ったのです。
そう考えると、今回「アニは捕食されたのでは?」との予想が濃厚となっていますが、アニは捕食されずに再登場する可能性がまだ残っていそうですよね!
管理人アースは、この34話タイトルから「アニはまだ踊るのでは?」と予想できると感じました!
102話でのエレンゲリオンのためらわない捕食の仕方は気になりますが、やはりまた「アニは踊ってくれるのであろう」と期待します!
アニ再登場を信じて待つ、管理人アースでした!\(^o^)/
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