99話にて登場し、ポルコとピークを罠にハメたアゴ髭マーレ兵ですが、その正体はエレンの仲間であるパラディ島からやって来た調査兵団の一員である可能性が高いでしょう。
その正体については、これまで当サイトでも考察してきました。
ただ、これまでこのアゴ髭マーレ兵が「いつ頃からマーレに入り込んでいたのか?」は考察していませんでした。
アゴ髭マーレ兵はいつ頃から入り込んでいたのでしょうか?
そして他の調査兵団メンバーも入り込んでいるのか?
まだ考察材料が少ないかもしれませんが、考察してみましょう!
◆アゴ髭マーレ兵は、マーレ軍にいつ頃から入り込んでいたのか?

第99話にて、ジーク達「マーレの戦士」をヴィリーの劇から移動させるためにアゴ髭マーレ兵は登場しました。
その正体については99話考察!アゴ髭マーレ兵の正体を考察!ジャンかコニー?にて考察しているので、正体について興味がある方はこちらを見てみてください!
さて、可能性としてはパラディ島からエレンと同じようにマーレにやって来た調査兵というのが最も高いと思われるこのアゴ髭マーレ兵ですが、いつ頃からマーレ軍に入り込んでいたのでしょうか?
これを考察することは、「調査兵団がいつ頃からマーレの大陸にやって来ていたのか?」に繋がり、考察する価値はあると思われます。
考察材料は少ないですが、出来る限り考察してみましょう!
まず、初登場時にこのアゴ髭マーレ兵は「マガト隊長がお呼びだ」と言い、戦士達を連れ出しています。
これはこの後にジークだけを離れさせ、ポルコとピークだけを「戦士を拘束する為の罠」にハメた事から、「二人を罠に誘い出す為の口実」だろうと察せられました。
ただ100話にて、部下から報告を受けるマガト隊長は、その部下が言葉を発する前に「戦士達は?」と尋ねています。

そしてその部下からの答えは「呼びに向かった兵士共々 姿を…」との報告でした。

つまりは、マガト隊長は部下に実際に「戦士達を連れてこい」と指示をしていた事になりますよね?
ここから、アゴ髭マーレ兵は罠にかけるために「マガト隊長がお呼びだ」と言ったのではなく、実際にマガト隊長が戦士達を呼んいた事を利用して戦士達を連れ出していた事が分かります。
ここから、アゴ髭マーレ兵がある程度マーレ兵の中で意見が言える立場なのではないか、と察せられます。
おそらくアゴ髭マーレ兵は、マガト隊長の指示を聞くまでは戦士達を連れ出す別の算段を立てていたと思われます。
しかし、マガト隊長が「戦士達を連れてこい」との指示を聞き、アゴ髭マーレ兵は「これを利用しない手はない」と判断したのでしょう。
ということは、その指示を聞いて「俺が連れてきます」と自分から言ったのではないかと想像できます。
もし、ピークとポルコを連れていく道中でのピークからの質問に対する答え通りに「今だけ」召集をかけられた兵士だとしても、ある程度の期間マーレ兵として所属していたのではないかと感じられます。

もちろん偶然マガト隊長の指示を受けたのがアゴ髭マーレ兵という可能性もありますが…
そんな偶然な展開は無いと思うので、ある程度周りの兵士達と馴染んでおり、「自分が連れてきます」というくらいには言えたのではないかと察せられます。
ここからアゴ髭マーレ兵が、ある程度前からマーレ軍に入り込んでいたのではないかと、管理人アースは考察します!
少し逸れますが、今となっては確定したことですが、右腕の腕章の男がエレンだと確定する前に「この男はエレンでは?」と考察した際に「始祖を持ったエレンがマーレに入るのはリスクが高いのであり得ないのでは?」という反対コメントがいくつか寄せられました。

93話考察!右腕に腕章を付けている人物から展開を予想!にて考察していたので、見てみてください!
たしかにその考察は的を射ていると思いますし、その通りだと感じます。
それでもエレンが入り込んでいるということはある程度下調べが完了しており、「エレンが潜入しても安全だ」と確認ができているからではないかと考える事もできるのではと思われます。
ここからもアゴ髭マーレ兵が「ある程度前からマーレ軍に入り込んでいる」との考察が成り立ちますよね!
管理人アースは、アゴ髭マーレ兵がある一定期間以上前からマーレ軍に入り込んでいると予想します!
さて、それではマーレに入り込んでいるのはこのアゴ髭マーレ兵とエレンだけなのでしょうか?
他の調査兵達は?
考察してみましょう!
他の調査兵団メンバーも入り込んでいるのか?

「エレンがマーレに潜入しても安全だ」と確認できるくらい下調べをしていると予想した管理人アースですが、それはこのアゴ髭マーレ兵がピーク達をハメた罠からも察せられると思っています。
この床下が抜ける落とし穴は、ピーク曰く「マーレはいくつか用意してある」「古典的な方法」とのことでした。

つまりこの落とし穴は、以前からマーレが用意していた「戦士を拘束する用の罠」という事ですよね!
調査兵団が作った罠ではなく、昔のマーレが作った罠ということになります。
となると、疑問に感じるのは「どうやってこの罠をアゴ髭マーレ兵が知ったのか?」ということです。
ラクア基地から「今だけ」召集されているのであれば、この罠を発見する事は難しいと感じますし、もしそれがウソでもこの罠を知り底に藁を敷き、食料やオマルを用意できるでしょうか?
ここから、アゴ髭マーレ兵とエレンの他にもマーレに入り込んでいる調査兵が複数人存在することが察せられますよね!
そしてエレンの手紙もそれを裏付けるでしょう。
第100話にてエレンの手紙は「仲間」に届いており、それがリヴァイ兵長である可能性が高いのではと97話考察!エレンの手紙からの展開を予想!にて予想しました。

ここから、マーレにはリヴァイ兵長も入り込んでいる可能性が高いと管理人アースは考えています!
さらにこれは考察にはならないかもですが、98話でのマガト隊長の「ネズミ」という表現から「複数」のようなイメージを受けます。

98話考察!「使える柱」「ネズミ」を検証!では「ネズミ=エレン」と予想しましたが、もしかしたらこれはエレンだけではなく、「何名かの調査兵」を指していたのかもしれませんね!
今回の考察から、アゴ髭マーレ兵は一定期間前からマーレに入り込んでおり、他の調査兵団メンバーも前から入り込んでいるのでは、と考察できました!
101話では、新年早々にリヴァイ兵長や他の調査兵団メンバーにも会えるのではと、期待してしまいますよね!
別冊マガジン2月号発売日の1月9日が待ち遠しいです!\(^o^)/
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