進撃の巨人

【進撃の巨人】ネタバレ考察!進撃の能力を検証!巨人大戦7つの巨人誕生の歴史の真相とは?

もうすぐ4周年を迎え、1000を超える記事が存在する当サイトですが、これまでにもコメントをキッカケに新考察が生まれた事が度々ありました。

今回の「進撃の巨人の能力考察記事」もコメントから生まれた考察であり、そこからさらに発展した予想が生まれました!

進撃の巨人の能力とは?

考察結果から見える145代フリッツ王が壁に籠もった真の理由は?

検証してみましょう!

◆進撃の巨人の能力とは?

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9つの巨人にはそれぞれ固有の能力が備わっていますが、進撃の巨人のみ、現在もその能力が明らかになっていません。

明らかになっていない理由を考察し、そこから進撃の巨人の能力が「進撃の巨人の能力には縛りがあり、真の能力は始祖に逆らうくらいの自由を求める時に発揮されるのでは」と先日の考察記事で管理人アースは結論を出しました。

114話考察!始祖の新しい能力とは!進撃も比較検証!にて記載されていますので、見てみてください!

この考察記事のコメントでは多くの反響をいただき、そこから新たな考察が生まれました。

それは「進撃の巨人の能力は、始祖の巨人の能力に抗える力なのでは?」との説でした。

一見、先程の「真の能力は始祖に逆らうくらいの自由を求める時に発揮されるのでは」という記事内の考察と同じ内容に見えますよね?

記事内の考察では「進撃の巨人には縛りがあり、リミッター解除が起こり始祖の能力に抗えるようになる」と管理人アースは考えていました。

しかしコメントでの考察からは、進撃は始祖にデフォルトで抗えるのではないかとの考えが生まれたのです。

まず、巴里の恋人さんから「進撃の特殊能力は始祖の力でも屈服させられない強靱な意志の強さなのでは」とコメントがあり、進撃の能力が始祖への抗いでは、と指摘します。

この時点で、デフォルトで抗えるのではとの考察が見えますよね!

そこからコメント欄では様々な考察が披露され、最終的には通りすがりさんの「始祖の影響を受けない」との表現になりました。

「始祖の影響を受けない」という結果は、114話考察!始祖の新しい能力とは!進撃も比較検証!でも指摘していますが、進撃の巨人の能力だけ明らかになっていない理由にもなりますよね!

エレンが始祖も進撃も保有しているので発揮しようがない、という事になるからです。

ただ一点、グリシャとフリーダの戦いでは発揮されていたとも言えます。
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「進撃の巨人」第63話「鎖」より

巨人の頂点に立つ力を持つ始祖の巨人継承者であるフリーダに、ほとんど巨人化を経験していない進撃の巨人継承者グリシャが勝てたのは、「不戦の契り」の影響だろうとこれまでは思われていました。

ただ、もし進撃の巨人が始祖の巨人の影響を受けないというのであれば、その理由は変わってきます。

この時にグリシャが勝てたのは「進撃の巨人」が始祖の巨人に対してジョーカーだったからかもしれませんね!

それを裏付ける根拠として、第69話でのウーリの言葉があります。

ケニーに襲われたウーリは、始祖の巨人の能力を行使しケニーを操り、しゃべらせようとします。
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「進撃の巨人」第69話「友人」より

しかしそれができない事から、ケニーがアッカーマン一族であると推察します。

つまり、この時のウーリは出来なかったけれど、「エルディア人を操る」という始祖の巨人の能力を発揮しているのです!

ウーリには「不戦の契り」が効いていなかったのでしょうか?

そうではなく、「不戦の契」の効力というのは「始祖の巨人の真価を発揮することができない」のであり、その「真価」には「エルディア人を操る」は含まれていないのでしょう。
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「進撃の巨人」第89話「会議」より

つまりフリーダにも「エルディア人を操る」という始祖の巨人の力が使えていたはずなのです。

それでもグリシャが勝てたのは、「進撃の巨人」が始祖の巨人に対してジョーカーだったから、という先ほどの考察の裏付けになりそうですよね!

ここから、グリシャがフリーダに勝てたのは「不戦の契り」ではなく「進撃の巨人」だったからだと予想できます。

では、「始祖の巨人の真価」とは何なのでしょうか?

「ユミルの民の記憶改ざん」「ユミルの民の体の構造を変えられる」「全ての巨人を操ることができる」「地鳴らし」…

やはり「地鳴らし」が始祖の巨人の真価なのかもしれませんね!

逆に言えば、それ以外の能力は「不戦の契り」があっても発揮できたのかもです。

いっぽうでコメントでは井筒孝庵さんを始め「進撃の能力は複数の能力を取り込め発揮できるのではないか」との考察も非常に多く見られます。

戦鎚の能力を発揮したのは、「進撃だから」という考察ですよね!
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「進撃の巨人」第110話「偽り者」より

たしかにこれもありそうです!

しかし、「自由を求める進撃の巨人」というイメージから、「対始祖」という能力かなと管理人アースは感じています。

そのため、進撃の能力は「始祖の影響を受けない」かなと!

ここまでの考察で「進撃の巨人の能力は始祖の巨人の影響を受けない」である事が分かりました!

「自由を求め戦い続けた」進撃の巨人らしい能力だなとも感じますよ!
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「進撃の巨人」第88話「進撃の巨人」より

さらにこの考察を踏まえ、巨人大戦を検証してみましょう!

◆進撃が7つの巨人に含まれなかった真相とは?

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「進撃の巨人」第99話「疾しき影」より

始祖の巨人が壁に籠もるキッカケとなった約100年前の巨人大戦は、始祖の巨人とそれ以外の7つの巨人との戦いだったと言えるでしょう。

ヴィリー曰く、始祖と戦鎚が手を組み他の巨人達を同士討ちさせ、自分は壁に籠もったとされています。

この時になぜ「進撃の巨人」が含まれていなかったのでしょうか?

この疑問は、次列三・伝達のコメントから生まれました。

そのコメントを見てみましょう!

フリッツ王家はパラディ島に篭り始祖の巨人を継承。
一方タイバー家はマーレ大陸に残り戦縋の巨人を継承。
傘下のマーレ政府に、獣、超大型、鎧、女型、顎、車力を管理させていました。
常々思っていたのですが、何故進撃の巨人だけはこの盟約に囚われずに反マーレ勢力に継承されて来たのか?

たしかにその通りですよね!

ちなみに巨人大戦前までの9つ巨人の歴史を86話にてダイナが語っており、そこでは「8つの家」と表現されており、進撃も争いをする巨人のひとつだと説明されています。
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「進撃の巨人」第86話「あの日」より

しかし約100年前での巨人大戦では進撃は入っていませんでした。

なぜでしょうか?

実は前から、この巨人大戦でなぜ戦鎚を使って「同士討ちをさせなければいけなかったのかな」と思っていました。

全ての巨人を操る始祖だったら、そのような策略を使わなくても他の巨人に邪魔されないように壁に籠もる事は簡単だったのではないでしょうか?

戦鎚も含め、全ての巨人を操る事ができるのですから!

フリッツ王が壁に籠もる理由は、ヴィリーの言う通り「これまでエルディア帝国がしてきた事に対する罪悪感」だったかもしれません。

しかし、実際は7つの巨人は同士討ちなどせず、始祖の能力で邪魔させないようにしていただけではないでしょうか?

そして戦鎚には、他の巨人を管理をする能力があり、その後から他の巨人のトップに立った…

その中に進撃が入っていないのは、やはり始祖の巨人が操る事ができなかったからなのかなと思えますよね!

そして、その後の戦鎚の管理からも外れてしまったのかなと!

ただし、進撃の能力は対始祖にだけなので、他の巨人には一体だけでは立ち向かえず、反マーレの中で密かに継承され続けていた…

こんな感じかなと!

次列三・伝達さんも「回収出来なかった理由は『進撃の巨人だけ別の道だったから』では無いかと睨んでいます」と表現されており、始祖が進撃を操れなかったから7つの巨人のように管理できなかったとコメントされています。

次列三・伝達さん!

素晴らしい考察コメントをありがとうございます!

巨人大戦考察からも、「進撃の巨人の能力は始祖の巨人に操られない」だと考察できました!

この予想、当たっていて欲しいですよ!\(^o^)/

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