アッカーマン一族の素性が明らかになっていく展開により、リヴァイ兵長とミカサの戦闘力が高い理由や、エルヴィンやエレンの為に実力が発揮される理由が判明していきました。
様々な謎が回収されて行くいっぽう、それでもまだいくつかの謎が残っており、特にミカサの頬の傷に関しては全く手付かずだと言って良いでしょう!
ヒロインの顔に傷を残しておく以上、間違いなく意味があると思われるのですが、その理由とは何なのでしょうか?
進撃の巨人の能力と関係があるのか?
それともアッカーマン一族の宿主との関係?
やはりループ伏線…?
ミカサの傷に関しては、これまでに多くのコメントをいただいております!
徹底検証してみましょう!
◆ミカサの頬の傷の理由をフォロワ考察から徹底検証!
アッカーマン一族であるミカサは、高い治癒力を持っています。
そのミカサの頬に傷が残る以上何か意味があると考えられ、これまでにもミカサの頬の傷を検証!で考察していました。
考察結果としては「頬の傷はループ伏線であり、傷が癒えた時ループ展開する」というものでした。
最後にループ展開をして終わると考えている管理人アースとしては、これはある展開なのではと今でも考えています。
しかしそのいっぽうでアッカーマン一族の宿主設定が登場し、そこから違う方向の考察も考えられ、今一度徹底検証しようと考えました!
まずは、巴里の恋人さんの考察に関するツイートから見て行きましょう!
巴里の恋人さんの「進撃がミカサに殴りかかった時は始祖の巨人に支配されていたから」考察コメントにむっちゃ納得!
ということは、この時に出来た頬の傷跡が消えないのは、始祖の攻撃だったから?
始祖の攻撃にはアッカーマン一族の治癒が効かない可能性があるのかも。
またまた妄想広がる…(・_・;) pic.twitter.com/MFSJW3iWNj— アース(進撃の考察管理人) (@singekinb) 2019年3月3日
これは、原作13話でいきなりミカサにエレンゲリオンが殴りかかった理由が「この時のエレンゲリオンは進撃の巨人ではなく始祖の巨人だったからでは」との、巴里の恋人さんの考察ツイートに反応した管理人アースのツイートです。
アッカーマン一族と東洋の一族には、145代フリッツ王の考え方に反対し反発をしていたという経緯があります。
その両方の血統であるミカサにエレンの中の始祖の巨人が反応したために、いきなりミカサに殴りかかったのではという考察は、素晴らしいですよね!
どちらかというと、始祖の巨人というよりも145代フリッツ王の意識、というイメージでしょうか?
非常に面白い考察です!
ここから管理人アースは、傷を付けた相手が始祖の巨人だからアッカーマン一族の治癒能力が発揮されず傷痕が残ったのかも、との考察に結びつけました。
王家を守るように設計されているアッカーマン一族の治癒能力が、王家が継承してきた始祖の巨人には治癒能力が発揮されないように出来ていてもおかしくはないですよね!
巴里の恋人さん!
素晴らしい考察をありがとうございます!
次に、112話にて明らかとなった宿主設定からの考察を見て行きましょう!
さきほどの巴里の恋人さんのツイートを踏まえ、sukekiyoさんが返信で面白い考察をしてくれています!
他の例がないので妄想の域を抜けませんが、アッカーマンを考察するうえで宿主が…っていうのがありましたよね。ミカサの頬の傷だけ治らないのは始祖や進撃の巨人に傷つけられたから、ではなく「エレン」だったから、かな?と思ったのですが…
— sukekiyo (@sukekiyo0457) 2019年3月3日
アッカーマン一族は宿主を護衛するように設計されているので、その相手から付けられたので傷痕が残っているのではという考察ですね!
これ、面白いですね!
同じ時期にコメントにて、オールまりあさんから似た考察をいただいています。
前からミカサの顔の傷がいつまでも残っているのは伏線なのでは?と思っていたので当たるといいなって思います。
頬の傷痕は「付けたのがエレンだから」という考察は面白いですね!
そしていつか消えるのでは、という予想もミカサの頬の傷を検証!での管理人アースの考察結果と重なっており嬉しいです!
sukekiyoさん!
オールまりあさん!
素晴らしい考察をありがとうございます!
管理人アースもミカサの頬の傷は宿主エレンが付けた傷だから残っており、いずれ消えるのではと考えています!
さらに予想してみましょう!
◆ミカサの頬の傷は消えるのか?
ミカサの頬の傷を検証!の展開予想では「いってらっしゃいでエレンにループが発動し、その時にミカサの頬の傷が消えるのでは?」と予想していました。
しかし、アッカーマン一族の宿主設定が明らかになってからは、もうひとつの展開予想が頭に浮かんでいます。
宿主設定により、112話にてエレンはミカサが「家畜」であり「奴隷だ」と言い切りました。
112話考察!宿主の意味とは?にて考察していますが、エレンは嘘をついている可能性が高いですが、リミッター解除には宿主は必要であると考えられ、ここは本当かなと思われます。
ここから、もしかしたら今後ミカサが宿主エレンからの執着から開放され、逆に自由になる展開が起こるとも予想できますよね!
そしてミカサがエレンから自由になったら、頬の傷は消えるという展開もあるかもですよ!
つまり、「エレンを宿主と認識していない証明」として頬の傷が消えるのではと!
その上で、自由意志になった上でミカサがエレンを選び守る展開…
こんな展開も熱いですよね!\(^o^)/
頬の傷はどうしても「ミカサの東洋の一族設定では」と考えてしまうのですが、アッカーマン一族の宿主設定と考えると、このような展開もあるかなと妄想しました!
今回の考察で、「ミカサの頬の傷はエレンが宿主であることを表し、宿主から自由になったミカサの頬から消え」その上で「エレンを選ぶ」という展開が予想できました!
ループ展開か恋愛展開か…
最後までミカサの頬の傷には要チェックですよ!\(^o^)/
→ アッカーマンは進撃から生まれたか検証!リミッター解除も由来?
→ 進撃の能力を検証!巨人大戦7つの巨人誕生の歴史の真相とは?
→ 845年の謎を検証!
→ 114話考察!始祖の新しい能力とは!進撃も比較検証!
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こんばんは。
ミカサの頬の傷の治癒が遅い(人並み)については、あれこれ考えてみましたが、
通常の「外傷」であれば、アッカーマンの特性により早めの治癒が進むはずなので、
ミカサ自身の「内因性」の原因によるものだろうという推測に至りました。
例えば、与えられた傷がエレンによるものだから、残しておきたい、となると、自分にはその心情は理解しかねますが、というか怖い気がしますが(笑、
何らかの理由により、ミカサに傷の治癒を拒む心理が働いているとすると、(意識的にせよ無意識にせよ)
巨人の能力がどれだけ引き出せるか/使えるかは、座標保持者の意思や自発性に拠るところが大きいと見るので、
傷の治癒に巨人の力が働かず、人並みにとどまるということが起こり得るのかと。
逆に言えば、アース団長や皆さんのご指摘のように、ミカサがエレンとの間でのより適切な心理的距離を取り戻せるなら、普通に巨人の力が働くことになるでしょうし、
その場合には、ミカサはエレンに対して、「戻って来て」ではなく、「行ってらっしゃい」と送り出せるようのなっているのだろう、と想像しています。
ーーーーーーーーーーーー
>ミカサ自身の「内因性」の原因によるものだろうと
まさにここですよね!
頭痛と傷は、内因性が原因であり、その症状は東洋の一族特有なのではとか妄想しています!
管理人アース
巴里の恋人さんの、「二人が新しい関係に…」そうなったらとても素敵ですね。エレンは巨人の能力から、ミカサはアッカーマンの能力から解放されて、自由意思で新しい関係が築ければ、どんなにいいかな、と。ジャンは失恋確定でかわいそうですが。
ミカサの頬の傷、リヴァイ兵長が女型でおった足もなかなか治癒しなかったですが、関係あるのかな? 今リヴァイ兵長も顔も傷だらけ、おそらく目と指はかなりヤバい状態なので、兵長の傷のなおり方次第ではミカサの頬の傷の謎も少しは解明されないかな、と考えています。
団長さんがすばらしい考察をたくさんされているのでついついコメントも長くなりがちですみません。読むのも大変ですよね。ごめんなさい。
団長殿、いつも更新お疲れ様です。
ミカサの頰の傷の事で興味深い場面を見つけたのでtwitterに45話の画像をアップしておきました。
どアップのミカサの頰に傷を描き忘れたとは思えないので、なんらかの作者の意図があるような気がします。
この場面を見る限り、やはり今の世界とは別の事象世界がある可能性も捨て切れませんが、これを考え出すと話がややこしくなるので、今回はミカサの頰の傷が消える展開を考えてみたいと思います。
団長殿の「ミカサがエレンから自由になったら傷が消える」と言う考察は自分も大賛成です。
自分はミカサが自由になるカギは、彼女のトレードマークであるマフラーだと睨んでいます。
ミカサがエレンの事を最優先に考えているのはアッカーマン習性だけでなく、あの時エレンにマフラーを巻いてもらい、絶望の淵から救出してくれた事に感謝しているからです。
50話でエレンの言った「これからもずっとマフラーを巻いてやる」は、今後なんらかの形で回収される気がします。
ここからは考察と言うよりは願望ですが、ミカサがエレンとの従属関係を断ち切る為にマフラーを外して戦い勝利する。
全ての巨人が消滅した事でアッカーマンの血の呪縛からも解放され、自由の身になったところで頰の傷も癒えるのではないかなぁと。
その上でもう一度エレンからマフラーを巻いてもらい、2人が新たな関係を築けたら良いと思います。
この瞬間が1話のあの場面(いってらっしゃい)で、ループ発動みたいな流れになったら言う事無しです。
今月号の展開に頭を切り替えてたいと思いつつ、ミカサが気になって、ケニー祖父の話を読み返してみました。
結果、全く違う考察に!(汗)
アッカーマン家はフリップ王家の懐刀であり、カールフリップに従って島に来たが、記憶の改ざんという暴挙を受け入れず、背を向けた。
その後、島から脱出しなかったのは、当時既に隔絶されていて大陸には戻れなかったのでしょう。
そこまではわかります。
ケニー祖父はアッカーマンは別の血族と言ってます。当時は非エルディア人と受け取られましたが、その後の回収で、アッカーマンも道に繋がっているユミルの民であろう事がわかりました。
また祖父は始祖の影響を受ける大多数の民は1つの血縁からなる単一民族と言ってます。
つまり、大多数のユミルの民の祖先は1つの家系であり、親戚関係にある訳です。しかし、アッカーマン家は祖先が異なるという事です。
かつてクルーガーは大地の悪魔を有機生物の起源という説を語りました。
それは遺伝子を操れる神であり、その力を譲り受けたのが始祖ユミルとは考えられないでしょうか。
道とは遺伝子を通じて繋がっており、血縁者には始祖の力で同じ情報を送り込んだり、肉体改造が出来る。
(再生出来る巨人化も改造の1つ)
脊髄液の注入は巨人化学会が編み出した、この始祖の力の代替え手段であり、巨人化した者の遺伝子を注入する事で、遺伝子改ざんが起き巨人化させられる。
という結論に至りました。
ただ、このサイトに顔を出し始めた頃の最大の謎だったのが、始祖の力をユミルフリップが得たはいいけど、無垢巨人はどこから現れたのか?という事でした。
ケニー祖父の話だとある家系に座標を刻む事で巨人化できるようにしたと思える。
しかし、これだと量産ができません。少なくとも座標が刻まれた人達が子孫を残すまで巨人化できません。そんな事したら速攻で途絶えてしまいますし、生まれた子達が育つ前にユミルフリップの任期が終了します。
始祖ユミルはある一族に
巨人兵を増やす事を目的とした座標(遺伝子)を、戦う事を目的としたいくつかの一族には違う座標を作り出したと考えざるを得ません。
戦う家系の1つがアッカーマンのルーツであり、弄り倒してる間に新たな力を身につけたと推測します。
ひょっとしたら、そのルーツこそ進撃のルーツかもしれません。
最新話からすると始祖ユミルは土から祖先を作ったのかもしれませんが、そこらはまた別の機会に(笑)
当時はミカサのルーツの回収に焦点が当たりましたが、読み返すと回収しつつ、新たな伏線を仕込むという手法ですね。
エレンが始祖の力を発動させた時に悪魔だと言った事だったり、今読み返すと伏線だった台詞がそこら中にありそうです。
考察お疲れ様です。
表題とは異なりますが、無知性巨人の捕食習性についてです。
もの凄く単純に考えれば「捕食によって能力が継承される種族の本能」ではないかと思うのですがいかがでしょうか。
>「捕食によって能力が継承される種族の本能」
以前はそのように考察していましたが、現在では兵器という考えが大きいですね。
どちらが目的として捕食性があるのかは、難しいところですね。
管理人アース
おはようございます。
記事に取り上げて下さりありがとうございました。
ミカサの頬の傷はどんな場面でも作者は忘れず描いていますから何かの伏線なのかなとずっと思っていました。
「ミカサが自由になった時、傷も消える」展開良いですね😊
始祖や進撃の力が働いて傷が消えないのではないかという考察の方が説得力は感じますし自分もその可能性はあると思います。
しかしミカサに殴りかかった時のエレンは練度もさることながらかなり体力も消耗していました。巨人の力を使いこなせていないばかりか意志も反映されていないようでしたので傷痕が残った原因はミカサの側にあるのかな…と思ったんですね。
ミカサも優秀ですからあまり負傷シーンがありません。リヴァイなどと比較しても怪我を負って治らなかった例がなく、完全に妄想するしかないので説得力ゼロですがミカサとエレンが切り離せない間柄だという方向性で考えた結果です。
ただ、団長や皆さんの考察はいつも違う視点から物事を考え発見できる楽しみがあり、「なるほど!」の連続です。
このところ低浮上ですが、時間があるときに遡って過去記事のコメント欄のやりとりを拝見させて頂き日々の楽しみにしています。
物語は佳境に入ってきましたがこれからも宜しくお願い致します。
>ミカサとエレンが切り離せない間柄だという方向性で考えた結果
管理人アースも同じベクトルです(笑)
この軸はこれからもブレないのではと思いますよ(笑)
管理人アース
こんばんは。団長!
年度末の忙しさにくじけそうになる毎日ですが、このサイトで思う存分というか好き勝手に妄想できるのが、明日への活力と、なっております!
ところで、ミカサの傷ですが、最近の皆さんの考察、進撃とアッカーマンの関係が正しいとするなら、治癒しないのは進撃がつけた傷だからという可能性はありませんか?
宿主というか従属本能として進撃があり、それ故にミカサもリヴァイもエレンを守ろうとする。
反面、従属であるが故に主である進撃から傷つけられると、治癒しない。つまり、アッカーマンにとって永遠の脅威が、進撃の巨人であると。
しかし、この説だとミカサの想いは恋心ではなくエレンへの従属なってしまい、ちと切ない!
とすると巴里の恋人様が言うように、始祖の力が働いたからの方がハッピーなんかなぁ。。
纏まらずすみません(>_<)
この時のエレンゲリオンは始祖なのかなと感じます。
アルミンの呼びかけでエレンと同時に進撃が目を覚ましたのかな、とも感じますよ!
管理人アース
こんにちわ。
イエスが使徒ペテロに「あなたはわたしを夜が明ける前に3度裏切るだろう」そう言って、ペテロは、そんなことはしないと言いながら、イエスの事を「知らない」と3度言って裏切ってしまいます。
わたしはミカサの傷は、エレンの裏切りの刻印だと思っています。
信じているはずのミカサをよくわからない状態だったとはいえ3度殴りつけた。
そのよくわからない状態が、初の巨人化で、エレンの意思以外の始祖の巨人、進撃の巨人の思想に支配されていたのだろうな。とぼんやり思ってはいましたが、
始祖の巨人に支配されていたとしたら、その時進撃の巨人は、何していたのでしょう?
始祖の巨人の力が、進撃に勝るということの証明になるのかな。
裏切りの刻印は、進撃の巨人が、始祖を上回り、勝利した時にもしかしたら消えるかもとか思っています。
考え方の違いはありますが、巴里の恋人さんやアース団長さんの考察に大賛成です。
この時のエレンは始祖に支配されかかり、アルミンの呼びかけにより目覚め、支配から逃れられたのかなとイメージしています。
裏切りの刻印、ミカサの見方からだとそのようにも受け取れますね!
これからのミカサの頬には、要チェックですね!(*^^*)
管理人アース
おはようございます。
ミカサの頬の傷の治癒が人並みに遅いことについては、これまであまり考えてこなかったので、団長・団員の皆さんのご指摘・ご意見に新鮮さを感じているところです。
それ(治癒の遅さ)の理由については、受けた傷が、a) 始祖によるものだから、b) 宿主によるものだから、c)エレンによるものだから、のいずれにも説得力を感じています。
・・・
自分の場合、エレンがミカサを攻撃したのは、
当初のエレンが巨人の駆逐に執念を抱いていたから、そして後にアッカーマンが巨人化学の副産物であるという経緯により、ミカサを「巨人」と認識したからであろう、と見ていましたが、
それだけでは、ご指摘のミカサの頬の傷の治癒の遅さは説明できず、その頬の傷は見かけささやかながら、大きな謎を秘めているものと、改めて気づくに至った次第です。
・・・
追記として、
願望/私情で申し上げると、ミカサには生き延びて、座標の消滅とともにアッカーマンからの呪縛から解き放たれて、あまり腹筋バキバキでないその姿を見てみたいかなと(^-^ゞ
また、座標が消滅すると、巨人の治癒能力もまた発揮し得ないので、ミカサの頬の傷は残るかもしれませんが、その時の傷は、エレンと共に戦った兵士としての証(あかし)であり、エレンとの絆の証でもあるとみれば、そう悪いものではないかなと。
(兵士としての証の箇所は、映画「エイリアンvsプレデター」のラストシーンでのヒロインとプレデターの交流と絆に似た感じか)
では。
ーーーーーーーーーーーー
視点を変えて、追記いたします。
視点を変えるとは、アッカーマンをヒト型の「巨人」というより、巨人の能力を持つ「人」というところに重きを置いてみるとなります。
(知性巨人やアッカーマンでは、ヒトであり巨人であり、ヒトと巨人が「相補的」であるという捉え方)
・・・
別トピックにて、進撃の巨人の能力とは何か?が取り上げられていましたが、
その幾つかの能力(特性)のうちの一つとして、やはり能力の「重ね合わせ」があるかの見ております。
ただ、おそらくは能力の重ね合わせは容易ではなく、エレンの最初の巨人化の際には、進撃と始祖の併存という状態により、エレンが自身の巨人を上手く制御できない、という事態が発生したものと推測します。
また、唐突ですが、改めて、「無知性巨人」の能力とは何なのか? 能力というよりユニークな特性がいろいろありますが、
最たる特性は、人を「捕食」せざるを得ないという性(さが)にあるかと考えます。
【問】 なぜ、無知性巨人は人を捕食しようとするのだろう?
【答】(暫定) 理由は定かではありませんが、仮説として、「元人であった無知性巨人が、失ってしまった人の姿を取り戻したいから」としてみます。← 「同族」に接近を試みるが、恋い焦がれ過ぎて食べてしまう
・・・
上記のような仮定を置いて、巨人としてのミカサでなく人としてのミカサをエレンが攻撃したと、捉え直すと、
(ミカサを人と巨人の「直積」のように捉え、攻撃という作用が人の部分に限定的に及んだと考えると)
1) 知性巨人を制御できていないエレンの状態は、おおよそ無知性巨人なので、人であるミカサをターゲットに危害を加える、←無知性巨人の本能
2)(仮説に仮説を重ねると) 進撃から見てアッカーマンは「同族」であるので、接近を試みるが、意思に反して/意思が行き過ぎて攻撃してしまう、
3) エレンから見てミカサは、幼なじみであり家族であるということで「同族」であるが、同様に接近したら攻撃してしまう、
通常、攻撃というのは敵意の表出ですが、
対象への「自己同一視」が行き過ぎて行動が「同化」へと進むと、図らずも危害を及ぼすということに。
ユミルの民が道で繋がった単一の生命体、世界樹に擬せられるだろうという推測と、無知性巨人はなぜ、捕食せざるを得ないのかという疑問とから、視点を変えて捉えてみました。
ーーーーーーーーーーーー
無垢の捕食習性については、気になるところですね!
これもいつか明らかになるのが楽しみですよ!
管理人アース
>エレンと共に戦った兵士としての証(あかし)であり、エレンとの絆の証でもあるとみれば、そう悪いものではないかなと。
おお、なるほど!
これも良い展開だと感じますよ!
管理人アース