「ゾフィア死亡を考察!」を追加しました。
ガビやファルコ、ウドと同じく23巻から始まった「海の向こう側」から登場している戦士候補生の一人がゾフィアです。
ガビやファルコと比べると登場も少なく、ウドと比べても発言は少ないです。
かなり謎に包まれたキャラクターとなっていますが、このゾフィアとはどのような人物なのでしょうか?
その少ない登場、発言から考察してみましょう!
「進撃の巨人」ゾフィアのプロフィールまとめ!

ゾフィアのプロフィールです!
| 項目 | 内容 |
| 名前 | ゾフィア |
| 身長 | 142cm |
| 体重 | 34kg |
| 誕生日 | 9月26日 |
| 年齢 | 12才? |
| 名前の由来 | 智慧「ソフィア(Sophia)」? |
| 所属 | マーレ戦士候補生 |
ゾフィアの身長はファルコ以上ウド以下で、体重はファルコと同じくらいとなっています。
それほど違和感を覚えるようなデータではないですね。
名前の由来に関する考察は91話考察!マーレ戦士候補生の名前から展開を予想!にて行っていますので、見てみてください。
さて、ゾフィアと言えば本当に無口なキャラとなっており、現在最新話98話まででも数回程度のみのセリフしか発言していません。
しかし、ガビやファルコの同期の戦士候補生となっており、重要なキャラの一人と言えるでしょう。
その役割も、重要な役割が担われていると察せられます。
この数回の発言場面から、そのキャラクターと役割を考察してみましょう!
「進撃の巨人」ゾフィアのキャラクターと役割を考察!

まず、初登場時ではわかりにくかったゾフィアの性別ですが、98話までではほぼ「女性」だろうと確定しているでしょう。
98話にてガビから「ゾフィアはわけのわからない自己演出をやめろ」とツッコまれた際「イヤ私これ素だから」との答えから「私」との言い方、そして答え方が女の子っぽいと感じられます。
さらに、98話後半でのガビ達と祭りを楽しんでいる場面では、その後の祭事に参加するためか戦士候補生全員がフォーマルな装いをしていましたが、ガビとゾフィアだけはスカートとなっていました。
ここから、ゾフィアが「女性」であることは確定して良いでしょう!

さて、そのキャラクターはどうでしょうか?
【進撃の巨人】キャラクター名鑑でのゾフィアのデータでは、「会話の流れとまったく関係のない発言をすることがある」と解説されています。
これ、23巻93話での海の近くでのウドとの会話の場面の事を指していますよね。
この時のゾフィアはまずウドの「巨人が戦争で役に立たなくなったら」「エルディア人はどうなるんだろうな」との問を投げられます。
この問に対しゾフィアは「近所のおじさんが言ってたんだけど」「海の水がしょっぱいのは おじさんがよく海におしっこしたからなんだ」と全くウドの問の答えになっていない発言をします。
これにはウドも意味が分からず「え」としか返していません。
ここの場面から、キャラクター名鑑の「会話の流れとまったく関係のない発言をすることがある」という解説が生まれたと察せられます。
ただ、このゾフィアの返答の意味は、何となく分かりますよね。
ウドは何気に「今後のエルディア人はどうなるんだろう」と質問したのでしょうが、正直それは明るいものではないでしょう。
巨人としての存在価値がなくなったエルディア人をマーレ人は、間違いなく根絶やしにしていくでしょう。
これは22巻89話でクルーガーも言っているので、間違いない予想だと思われます。
これをゾフィアも察したのではないでしょうか?
つまりこのまま話を展開していってもそのような結論が待っているので、話を逸らすために全く関係のない「会話の流れとまったく関係のない発言」をしたのではないでしょうか?
ここから察せられるゾフィアのキャラクターとはどのようなものでしょうか?
頭の回転が早く、周りの空気を読み気遣えるキャラと言えますよね!
では、そのようなキャラのゾフィアの役割とは何なのでしょうか?
この頭の回転が早く、周りの空気を読む力を鑑みると、マルセルを思い出します。
マルセルのような指揮を取るタイプではないでしょうが、もしかしたらアルミンのように策を考え、作戦を組み立て役割を担っているかもしれませんね!
ゾフィアが今後マーレ戦士候補生としてどのような局面に立っていくかは分かりませんが、ガビ、ファルコ、ウド達の中で作戦を練り、アイデアを出すキャラとして活躍していくように感じますよ!
これからのゾフィアの活躍にも、要注目ですね!\(^o^)/
「進撃の巨人」ゾフィア死亡を考察!

ウド死亡と同じ様に、ゾフィアも進撃の巨人101話「戦鎚」にて死亡しました。
ガビ、ファルコと同じ様に主要キャラの一人であると予想していたことから、ウドとゾフィアが死亡した時には本当に驚きました。
まさか!と。
進撃の巨人101話「戦鎚」感想考察記事でも、その時の感想を「衝撃!」と書いていまし、その時のショックは今でも覚えています。
2年経った今では、彼ら二人の死亡展開の意味が分かり、そこには二つの理由がありそうです。
ひとつ目は、ガビに「エレンを撃つ」という決意をさせるためでしょう。

二人の死から、ガビの疾走が始まります。
その展開は現在最新話で繰り広げられている「地鳴らし」にも繋がっています。
物語において非常に大きな意味を持つ「ガビがライフルを持つ」キッカケとして、ウドとゾフィアの死が必要だったのでしょう。
ここだけでも大きな意味がある、と感じますよね!
ふたつ目は、ガビに「理不尽な死」を突きつけるためでしょう。
ガビはある意味、マーレ側のエレンです。
第1話のエレンと同じ様な経験をさせ、マーレ側のエレンを描く演出をするためだと考えられます。
ガビはこの後もマーレ側のエレンとしてパラディ側とぶつかり大活躍し、まさにその演出は達成されているように見えますよね!
このように見ると、ゾフィアの死はウドと同じ様にマーレ側の主人公ガビの疾走させるという、大きな意味を持っているのだろうと考えられます。
原作と同じ様にアニメ65話で、ゾフィアはあっさりと死亡するでしょう。
非常にキツイ辛い展開ですが、その死はこれからのガビやファルコを活かす意味で必要な展開になります。
ミケやエルヴィン、彼らの死と同じ様に。
アニメでの演出も必見ですよ!





