進撃の巨人

「進撃の巨人展 WALL NAGASHIMA」体験レポ!

先日「進撃の巨人展@ウォール・ナガシマ」へと壁外調査へ出陣して来ました!\(^o^)/

率直な感想は、「広く浅い進撃ファン」から、読み込んだマニアックな「コアな進撃ファン」まで楽しめるのはないか、という非常に好感の持てる内容でした。

あまりイベントには出向かない管理人アースですが、本当に楽しかったです!(^^)

巨人展に行きたくても行けない人やサイトを見ているファンに、この喜びを少しでも味わってもらいたいと思い、内容を紹介します!

かなりの内容を紹介しますので、これから巨人展に行こうと思っており、内容を知りたくない方は見ない方が良いかもです(・_・;)

ちなみに写真の撮影はOKでした(^^)

◆「進撃の巨人展WALL NAGASHIMA」の内容を紹介!

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愛知県在住の管理人アースは、伊勢湾岸道路を使用し30分弱にて会場のある、ナガシマスパーランドに到着しました。

伊勢湾岸道路からは車で数分くらい、本当に目の前にあり便利ですね!

そしてナガシマスパーランドの入り口には、この日から超大型巨人の頭が!!
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これには驚きました!

2m以上、3mくらいの超大型巨人頭部は、かなりリアルな仕上がりとなっており、耳もキチンと丸型となっていました!
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来場者は皆、写真を撮っており「こんなのに50m上から見られたら怖えぇ~」などと言っていました。

「50mではなく60mだよ」とツッコミたかったですが自分を抑え(笑)、まっすぐ「進撃の巨人展WALL NAGASHIMA」の会場へ!

ナガシマスパーランドの入り口から徒歩3分くらい、すぐに到着です!
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入り口の看板に、テンションが上がりました!
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管理人アースは、コンビニのサークルKサンクスにて前売り券を買っていたので、そのまま会場へ行きました。

前売り券で買っておくと2400円が2300円となり、100円お得ですよ(笑)

会場に入り、まずは1分間の動画を観ることになります。
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アルミンによる「進撃の巨人」の設定の説明でした。

日の浅いファンにも対応している感じがして、嬉しくなりました(^^)

次に、作品の原稿の展示ですね!

諫山先生のコメントが添えられており、ひとつひとつをじっくり見て行きました。
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数十点あり、さすがに全ては紹介できませんが、いくつか紹介して行きます。

この画で、「写真を見て書かなきゃ」と思われたようですね。
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しかし、頭の中だけでこれだけ描けるというのも…スゴイです(・_・;)

大砲の弾がシャボン玉って(笑)
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たしかに数が多いので、そう思われたのかもですね!

このエピソードを数年経っても忘れないということは、諫山先生の中でも印象に残った言葉だったのかもですね。

アルミンの顔は、描きやすようです。
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たしかに、ヒストリアにしろウーリにしろ、アルミンと顔が似ているキャラが多いですよね。

諫山先生は、アルミンベースの顔を描くのが得意ということなのかもです。

「進撃の巨人」は別冊マガジン創刊号から始まった作品ですが、この場面はカラーだったのですね!
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知りませんでした!(・_・;)

コミックスの画の感じから、「カラーだったのかな?」くらいには思っていましたが…

カッコいい!

ミカサの「初期の方がよく描けてる」というセリフと同じようなコメントが、展示内で良く見かけました。
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諫山先生としては、初期の画の方が「良く描けている」と感じる事が多いようです。

これも、今回の展示を見て知りました。

「お前が」の前という字が草かんむりに見えます(^^)
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このような字のミスに、若い年でのデビュー作なんだなぁと感じますよ。

この画は「巨人同士の戦いを描きたくて先走った」画だったようです。
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たしかに女型の巨人との戦いの前である、第21話での扉絵でしたね。

「人間と巨人の戦い」ではなく「巨人同士の戦い」が描きたいと思っていたと諫山先生は公式ガイドブックでも言われていましたが、本当にその通りだったようです(^^)

この画では背筋が気に入らないようです。
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素晴らしい名シーンですが、描いた本人は満足出来ていないようですね(笑)

これは、さきほどと同じ意味合いですね。
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この頃の画の方が、本人としては手応えを感じる事があるのでしょう。

この「シーンの印象が変われば」間違いなく大成功ですよね!
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変わりまくりです!(^^)

この場面は描いていて楽しかったようですが、読んでいる側も楽しかったです(^^)
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雑誌掲載時には、この場面以外に格闘シーンがあったようです。
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この頃は雑誌では読んでいなかったので、初めて知りました!

この口を裂けるシーンは、印象深かったですよね!
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「切れ目を入れていた」というところに、キチンと女型の巨人登場時から考えられていた場面だった事が窺えます。

諫山先生は貪欲ですよね(笑)
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とても失敗だったとは思いませんが(・_・;)

この場面のアニメでの改変は、諫山先生からのお願いだったようです。

これ、キチンと作られており、「実際壁の中から超大型巨人が見えたらこうなんだろうな」というリアル感が出ていました。
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リヴァイ兵長が持っているブレードを実際握れるようになっており、もちろん握りアンカーを出してみました(笑)
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実際にアンカーは、発射しませんでしたが(笑)

これはミカサのマフラーです。
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驚いたのは、「ウール製」とか、「目が粗い」等の設定がされていた事でした。
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作品内で出す、質感とかの都合でしょうか?

これは、獣の巨人の正体ジーク戦士長ですよね!
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「進撃の巨人展」東京時では、ジーク戦士長は登場していなく、「これは誰だ?」と話題になった画ですよね。

しかし、この頃のジーク戦士長は痩せていて、とても獣の巨人の正体には見えませんよね。

どちらかと言えば「グリシャの息子」という設定感が強く出ているように感じますね。

で、いきなり「巨人だあああ」という画が現れます。
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アニの「ベルトルトはさっきお腹痛いって走っていったよ」と斜め下を見ながら言っている事は要チェックです(笑)

次に行くと、超大型巨人が出現!
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だからベルトルトがいなかったのですね(笑)

ライトアップ等の効果で、かなりの迫力でした!

やはり、耳は丸かったです(暗くて写っていない(汗))
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次は「ご当地コーナー」で、「進撃の巨人@名古屋弁バージョン」となっています。

エルヴィンのおかげで「手羽先」って名古屋名物だったのかと、初めて知る管理人アース(笑)
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「チンチンに出してちょーでゃー」は「熱々で出してくれ」という意味ですが、分かりますか?(笑)
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リヴァイの名古屋弁は、似合わないですね(笑)
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「くれとるわね?」は、本当に年寄りしか言いません(・_・;)
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「たいがいにせないかん」は「いい加減にしろよ」という意味で(笑)
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この後の「ぎゃああああ」という女型の巨人の叫びの場面は「みゃあああ」となっていました(笑)

写真撮り忘れており…(;´Д`)

で、展示が終わりそのまま「購買部」へとグッズを見に行きました!
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いきなり缶バッヂのガチャガチャが大量にお出迎え!

Tシャツ、パーカーから文房具、お菓子等もろもろ…

本当に目移りしましたよ!

リヴァイの紅茶も惹かれた…(笑)
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結局、これだけ購入しました!(^^)
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◆「進撃の巨人展 360°体感シアター“哮”」の感想!

購買部を出ると同じ敷地内の対面にある建物で、「進撃の巨人展 360°体感シアター“哮”」が体験しました。

別料金600円となっていましたが、これは体験しておくべきです。

文字通り360°「進撃の巨人」の世界に入り込め、体感できます。

場面はエレンゲリオンによるトロスト区奪還作戦で、最初にピクシス司令より精鋭班とともにエレンゲリオンを守り、壁の穴を塞いでくれと頼まれます。

そしてミカサとともにトロスト区を立体機動装置にて移動します。

この時の立体機動装置での移動は、本当にアンカーを刺し、移動しているように感じました!

浮遊感、ハンパないです!

そして、途中巨人に捕食されそうになりますが、ミカサに助けられます。

最後、エレンゲリオンが壁を塞ぐ前には、自らの手で巨人を駆逐することに成功します!

ミカサの他にもアルミン、イアン、リコなど、懐かしいメンバーにも会え、ともにエレンゲリオンを援護します。

そのような世界を体感できる事も素晴らしかったですが、何より印象的だったのが「壁の上からの目線」でした。
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「進撃の巨人」第73話「はじまりの街」より

壁の上からトロスト区を眺める場面があるのですが、「こんな目線でエレンたちはシガンシナ区やトロスト区を見降ろしてるんだな」と感動しましたし、そのように感じるくらいリアル感がありました。

「進撃の巨人展」を訪れたら、これは体感しておきましょう!

最近ではネットカフェでも体感できるようですし、オススメします!

管理人アースがWALL NAGASHIMAを訪れたのが12月24日のクリスマスイブで、ナガシマスパーランドのスタッフ全員がサンタ衣装をしており、「進撃の巨人展」スタッフも同じように、サンタ衣装となっていました。

その影響もあったのか、WALL NAGASHIMA会場全体が華やいだ雰囲気になっており、すごく楽しかったです!

それだけではなく、例えば「360°体感シアター“哮”」を終えた際にスタッフの一人の女性から「お疲れ様でした」「いかがでしたか?楽しまれましたか?」と親しげに声をかけられ、管理人アースが楽しめましたと答えると「臨場感ありましたよね!」と進撃の巨人ファンというオーラを出しながら嬉しそうに話ができ、本当に気持ち良く楽しめる会場となっていたのが印象的でした。

その時には「巨人に食べられそうだったのですが、ミカサに助けられました」「壁上からの目線が、凄く新鮮でした」など、いろいろ話ができテンションが高いまま会場を後にできました。

WALL NAGASHIMAは、「進撃の巨人展」というイベントの内容が素晴らしいだけではなく、常駐されているスタッフも素晴らしいと感じました。

ちなみに購買部のレジをしていたスタッフは、まだまだ「新人アルバイトです!」という感じでしたが(笑)

そこも含めても、行くのを迷っている方は行ってみて損はないですよ!と勧められるイベントとなっていると思います!

2月12日(日)まで開催されているので、迷っている方には勧めたいイベントだと感じた管理人アースでした!\(^o^)/

「ウォール・ナガシマ」の壁外調査報告を終わります!(`・ω・´)ゞ

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