進撃の巨人

諫山先生ブログ「現在進行中の黒歴史」からコミックス表紙考察!

1ヶ月更新が止まっていた諫山先生のブログ「現在進行中の黒歴史」が、連日更新となっていました!

更新内容には、20巻表紙のらラフ画が!

そして、意味深発言も飛び出しています!

では、内容を見てみましょう!

◆諫山先生ブログ更新で20巻表紙のラフ画が公開!

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「現在進行中の黒歴史」より

8月4日に更新されたブログでは、「東京は暑かった」と書かれており、いかに日差しが強かったかと、所感が記されています。

その下には、「20巻のラフ」と書かれた20巻表紙のラフ画が!

クリックすると大きく見られ、迫力あるラフ画が鑑賞出来ます!

実際の表紙はこのようになっています。
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「別冊マガジン8月号」より

違いとしては、まずラフ画では、リヴァイがブレードを握り、獣の巨人に立ち向かおうとしている姿勢であることが分かりますね。

実際の表紙では、リヴァイは歯を食いしばり、動こうとはしていません。

さらに、実際の表紙では佇んでいるだけの獣の巨人ですが、ラフ画での獣の巨人は、今まさに投石攻撃を行おうとしています。

このリヴァイと獣の巨人の違いは大きいですよね!

この違いから、感じられるのは「リアルタイムを切り取った場面」なのか「抽象的な場面」なのかの違いです。
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ラフ画では、まさに獣の巨人が投石攻撃を行おうとしており、そこにエルヴィンが陣頭指揮を取り、立ち向かって行き、負傷したリヴァイはそれに加わろうとしますが、(エルヴィンを助けるため?)負傷のため動けない、というような一場面に見えます。

しかし、実際の表紙では獣の巨人は佇んで、存在しているだけのように見えます。

そして、リヴァイは動こうとはしていないように見え、エルヴィン達と同じ場所にいるのですが、別の所にいるようにも見えますよね。

つまり、「全く歯が立たない獣の巨人・それに立ち向かうエルヴィン達・負傷のため加われないリヴァイ」というそれぞれを抽象的表している一枚の絵のように見えます。

表紙を考察!ループ説と関係も!!で「進撃の巨人」の表紙については考察していますが、ループを表すという意味を持っているであろう表紙としては、もちろん実際の表紙の方が秀逸ですよね!

このように表紙が作られて行くのだなと感じ、非常に興味深く見させてもらいました!

全然関係無いのですが、リヴァイを「リヴァ」、エルヴィンを「エルヴィ」、獣の巨人を「サル」と書いてあるのも、何か微笑ましい感じを受けました(笑)

「ケモノ」ではなく「サル」と諫山先生も書くのだなと(笑)

今回公開された20巻表紙のラフ画からは、いろいろ発見できましたが、さらにブログに書かれた文章からも面白いことに気付きました!

その文章の内容を見てみましょう!

◆ブログ内容「荒川強啓デイキャッチオープニングスタイル」から20巻表紙を考察!

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「別冊マガジン8月号」より

諫山先生が更新されたブログの最後の文章は、「たまには当たり障りのない 荒川強啓デイキャッチオープニングスタイルで」であり、その下に20巻表紙のラフ画が挿入されています。

「荒川強啓デイキャッチ」という番組は、TBSラジオにあります。

TBSラジオCLOUDにオープニングがありますが、たしかに「当り障りのない」感じを受けました(・_・;)

つまりは、今回のブログ内容が「当り障りのない感じで」という意味なのかと思われました。

ただ、これはあの「予想の斜め上を行く」諫山先生のブログなので、ここでちょっと考えてみます。

もしかしたら、「荒川強啓デイキャッチオープニングスタイル=当り障りのない」は、20巻のラフ表紙=「オープニング」という意味があるのではないかと思ったのです。

つまり、「20巻の表紙が当り障りのない」という意味になりますね!

これは、意味深です!

「20巻の表紙は当り障りがない」=「19巻までの表紙は当たり障りがある」という意味なのでしょうか?

…むちゃくちゃ深い意味に考えられますよね!

この諫山先生の短いコメントは、これまでのエルヴィンの表情なみに意味深です!(笑)

さすがに考えすぎかと思われますが…

表紙を考察!ループ説と関係も!!を見てもらえれば、20巻表紙が「当たり障りがない」訳が無い事が分かると思います!(笑)

見てみてください!

今回のラフ画から、どのように表紙が作られていくのかが分かりましたが、コミックス表紙には要注目です!

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