「進撃の巨人」第69話「友人」にてケニーとリヴァイの関係が判明しました!
結論から言うと、ケニーはリヴァイの伯父(叔父)であり、父親ではありません。
しかし多くの読者が「父親では?」と勘違いしていた理由とは?
この記事では、リヴァイとケニーの血縁関係と、2人の過去について徹底解説します!
◆リヴァイとケニーは伯父と甥の関係と判明!
第69話「友人」でリヴァイはケニーに「俺の姓もアッカーマンらしいな?」「あんた…本当は…母さんの何だ?」と訊きます。
ケニーは「ハッ、バカが…ただの…兄貴だ…」と答え、この時点でケニーはリヴァイの伯父と確定しました!
何度見ても泣けるシーンですね(泣)
「ただの…兄貴だ…」と答えるケニーのヤケドしている側の目の下に涙のようなモノが見えるのは私だけでしょうか?

「バカが…」というセリフに「リヴァイが期待しているであろう父親」と名乗ってあげられない、残念な気持ちが感じられます…(/_;)
◆アッカーマン一族とは?
アッカーマン一族とはもともと王側近の武家であり王政中枢のひとつでした。
しかし、アッカーマン一族は王の記憶改竄に影響を受けず、王の理想である人類すべての記憶を改竄し平和を築くという方針に反対したため王政からの迫害を受け、絶滅寸前となってしまいました。
ケニーの登場によりこのようなアッカーマン一族に関しての情報が明らかになり、あるきっかけで突然強くなる「リミッター解除」がミカサ特有の現象ではなく、アッカーマン一族の特性だったことも明らかになっています。
そして現在生き残っているアッカーマン一族はリヴァイ、ミカサのみとなっています。
これから新しいアッカーマン一族が登場する可能性もありますが(シキシマとか(笑))おそらく無いでしょう。
それでは、これからのアッカーマン一族がどのような役割を担っていくのか考察して行きましょう!
◆ケニーはリヴァイをどうやって育てたのか?

ケニーとリヴァイの関係を語る上で外せないのが、ケニーがリヴァイを育てた経緯です!
リヴァイの母クシェルは娼婦として働いており、病気で亡くなってしまいました。
その時、幼いリヴァイは母の死体の横で飢えながら座っていたのです…
それを発見したのがケニーでした!
ケニーは妹クシェルの息子であるリヴァイを引き取り、地下街での生き方を叩き込みます。
ナイフの使い方、戦い方、生き残るための術を全て教えたのです!
第69話でケニーは「一人で生きていけるようになったからいなくなった」と語っていますが、これはケニーなりの愛情だったのではないでしょうか?
地下街という過酷な環境で生き残れるよう、リヴァイを鍛え上げたケニー。
この時の経験があったからこそ、リヴァイは「人類最強の兵士」になれたのだと思います!
ケニーがいなければ、今のリヴァイは存在しなかったでしょう!
◆ケニーが父親だと勘違いされた理由とは?

多くの読者が「ケニーはリヴァイの父親では?」と勘違いしていました!
その理由をまとめてみましょう!
理由1: リヴァイを育てていたから
ケニーはリヴァイを幼い頃から育てており、父親のような存在だったため、血縁関係も父と息子だと思われていました。
実際、ケニーはリヴァイにとって父親代わりの存在だったと言えますよね!
理由2: 名前が明かされていなかった
ケニーの初登場時は「対人立体機動部隊の隊長」としか紹介されておらず、アッカーマン姓も明かされていませんでした。
そのため、リヴァイとの関係が分からず、「父親なのでは?」という憶測が広まったのです!
理由3: リヴァイの反応
第69話でリヴァイがケニーに「母さんの何だ?」と訊くシーン。
このセリフから、リヴァイ自身もケニーが父親かもしれないと期待していたように感じられます!
読者もリヴァイと同じように、「もしかして父親?」と思ってしまったのではないでしょうか?
結果的には伯父と甥の関係でしたが、ケニーはリヴァイにとって父親以上の存在だったと言えるでしょう!
◆ケニーとリヴァイの別れのシーンを徹底解説!

第69話「友人」のラストシーンは、何度見ても泣けます…(泣)
瀕死のケニーとリヴァイが最後に交わした会話を振り返ってみましょう!
ケニーが巨人化注射をリヴァイに託した意味
ケニーは手に巨人化注射を持っていましたが、それを使わずにリヴァイに託します。
「なんで打たねェ?」とリヴァイが訊くと、ケニーは笑いながら答えます。
「みんな…何かの奴隷だった…あいつでさえも…」
この言葉には、ケニーがウーリを通して見た「初代王の呪縛」への理解が込められています。
そして巨人の力を求めていた自分も、結局は「何かの奴隷」だったと悟ったケニー。
だからこそ、その力をリヴァイに託し、自分は人間として死ぬことを選んだのではないでしょうか!
「ただの…兄貴だ…」に込められた想い
リヴァイの問いに「ただの…兄貴だ…」と答えるケニー。
この「ただの」という言葉が切ないですよね…
リヴァイが期待しているであろう「父親」ではなく、「ただの伯父」でしかない。
でも、ケニーはリヴァイを育て、生きる術を教え、最後まで気にかけていました。
血の繋がりや呼び方は「ただの伯父」でも、ケニーのリヴァイへの想いは父親以上だったのだと感じます!
この場面、何度見ても泣けますよね…(T_T)
◆リヴァイはケニーをどう思っていたのか?

リヴァイから見たケニーとは、一体どんな存在だったのでしょうか?
突然消えた「父親代わり」
ケニーは「一人で生きていけるようになった」とリヴァイの元を去りました。
リヴァイにとって、唯一の血縁者であり育ての親だったケニーが突然消えたのです。
この経験がリヴァイの「人を簡単に信用しない性格」に影響を与えたのかもしれません…
再会した時のリヴァイの反応
王政編でケニーと再会したリヴァイは、驚きながらも冷静に対応しています。
しかし、第69話で「母さんの何だ?」と訊くリヴァイの表情からは、複雑な感情が読み取れます。
恨みと感謝、疑問と期待…様々な感情が入り混じっていたのではないでしょうか!
ケニーの死後
ケニーから巨人化注射を託されたリヴァイ。
その後、第84話でこの注射をアルミンに使う決断をします。
この時、リヴァイはケニーのことを思い出していたはずです!
ケニーが託した「選択の自由」をリヴァイは受け継ぎ、自分の判断でアルミンを選びました。
ケニーはリヴァイの中で、今も生き続けているのだと感じます!
◆これからのアッカーマン一族の展開予想!
ケニーの登場によりアッカーマン一族の歴史が判明し、アッカーマン一族の迫害の事実、リミッター解除がアッカーマン一族の特性であることが分かりました。
しかしケニーの死亡により、アッカーマン一族の存在がこれからの物語の展開に影響を及ぼすようには感じられません。
となると、これからのアッカーマン一族の存在意義は無くなっていくのでしょうか?
答えは、リヴァイ次第ではないかと思われます。
これからのミカサは「東洋の一族の末裔」として物語の展開に組み込まれていくのではないかと管理人アースは考えています。
となると、アッカーマン一族のこれからはリヴァイ次第ではないかと思われます。
「記憶の改竄を受けない」「超武闘派」のアッカーマン一族ならではの展開がこれからのリヴァイに起これば、再び「アッカーマン一族」の意味が出てくる展開になるでしょう!
これからのリヴァイに要注目です!
→ 【リミッター解除の真相について!アッカーマン一族の謎とは?】
→ 【進撃の巨人の東洋の一族の正体は?アッカーマン家と関係も?】
→ 【進撃の巨人のアッカーマン一族の考察まとめ!リヴァイとミカサの関係は? 】









お疲れさまです
私はアッカーマン族はリミッターが外れないとすこぶる弱いと考えています。
と、言うかリミッターの設定は、ミカサの父があっけなく死んだのは、アッカーマン族なのに何故?と言う質問の答えだと思います。
ミカサケニーリヴァイは外れたからつよい。そして外れるかどうか、何時か、は分からず本人次第だと思います。
想像がほとんどですけれど、ミカサ父があっけなく死んだのにはやはり疑問が..
アルミン蝉さん!
コメントありがとうございます!
>リミッターが外れないとすこぶる弱いと
というか、通常の人と同じということかなと思います。
ミカサ父も、グリシャだと思って扉を開けたらいきなり刺されたので、リミッター解除がされていなく、通常の人なら誰でも死亡してしまうでしょう。
>外れるかどうか、何時か、は分からず本人次第だと思います。
これは、ミカサの外れるシーンからは、「世界が残酷だ」と認識することなのかなと思っています。
リヴァイも「普通ではない物を多く見過ぎちまった」と言っているので、ここからもリミッター解除の匂いを感じますね!
またコメントください!
よろしくです!
管理人アース