アニメオリジナルエピソードが期待できるアニメ「進撃の巨人」ですが、第5話でもオリジナルエピソードは登場するのでしょうか?
そしてトロスト区攻防戦へと繋がっていく第5話では、どのような巨人との戦いが展開するのでしょうか?
見てみましょう!
◆第5話「初陣」の見どころ!

超大型巨人が壁の固定砲を攻撃するシーンから始まります!
壁の上にいたエレンは超大型巨人の攻撃を躱し、超大型巨人が知性巨人だと判断します。
さらにエレンは唯一扉を破壊出来る巨人である超大型巨人を倒すチャンスだと判断し、超大型巨人のうなじを狙います!
しかし、超大型巨人は蒸気を発し、エレンの攻撃を防御します!

それでもエレンは諦めず、超大型巨人のうなじを攻撃します!

しかし、エレンの攻撃は空振りし、超大型巨人は消えていました!
5年前のシガンシナ区陥落の時と同じで、超大型巨人は突然現れ、突然消えたのです!
場面は壁を破壊されたことにより、逃げ惑うトロスト区の住民に移ります。

駐屯兵団は、シガンシナ区陥落の二の舞いにならないように、巨人の侵入を死守しようと必死です!
訓練兵であるエレンたち104期生も卒業したということで、トロスト区を死守するために駆り出されます。
そのため、アルミンは恐怖から出撃のために準備をする手が震えているようです。

そして、駐屯兵団の死守も虚しく、巨人はトロスト区に侵入して来ています!

原作通りの展開ですね!
この後、場面は貴族であるバルト候の城に移ります。

バルト候は駐屯兵団トップ、ピクシス司令とチェスをしています。

ピクシス司令はバルト候に、何度も負けているようです。
そこへ、超大型巨人によるトロスト区襲撃の報せが届きます!
それを聞いたピクシスは、バルト候が飲んでいた酒をラッパ飲みでグビグビと飲み、持ったまま席を立ちます。

トロスト区へ向かうピクシス司令にバルト候は、自分の領地を守るためにここにいろ、とピクシス司令に命じます。
チェスで自分に負けるピクシスが行っても役に立たないだろうとまで言い、自分の領地を守らせようとします。
しかし、ピクシスの部下から、巨人が相手ならバルト候相手のように手心を加えないので大丈夫でしょうと言われ、バルト候は何も言えなくなります。

そしてピクシスはトロスト区へと向かいます。
このバルト候とピクシス司令のエピソードはアニメオリジナルですね!
場面はトロスト区に戻り、キッツ隊長による作戦の説明がされます。

原作通り、前衛部、中衛部、後衛部に分かれ、エレン達訓練兵団は中衛部へと配属されます。

説明が終わり解散した後、訓練兵団の面々はあまりの状況に追い込まれているようです。
ダズは吐いており、クリスタに介抱してもらっています!

ユミルが見ていたら、介抱してもらうために無理やり自分も吐いていたでしょうね!(笑)
そして、「明日には内地だったのに!」とパニックになっているジャンがエレンとぶつかりますが、エレンは「あれだけ苦しかった訓練を生き残ったのだから、今日生き残って明日内地に行くんだ」と元気付けます!

ここはアニメオリジナルですね!
そしてミカサは駐屯兵精鋭班班長イアンの指示により、後衛部隊に配属されエレンに「死なないで」と言います。

この辺りは原作通りですね!
場面はトロスト区中衛部に移動したエレンたちになります。

アルミンの回想シーンにより、訓練兵団時代に教わった巨人を倒す方法が説明されます。
そして、エレンたちは巨人との戦いへと前進します!

早々に奇行種によって、トーマスが捕食されます!

逆上し、単騎行動に出たエレンは負傷し、倒れます!

エレンは倒れたまま、昔アルミンから聞いた外の世界の話を思い出します。

原作第73話で自分が不自由だと気付いたと言っていたエレンの場面も登場します!

さらに、この時のアルミンから「これはまだ内緒なんだけど、お父さんとお母さんはね、今度外の世界行くんだって」というアニメオリジナルのセリフが登場します。
最後に巨人に捕食されそうになったアルミンをエレンが助け、エレンが身代わりに捕食され終わります!

◆原作に相応する回は?
第4話「初陣」のみです。
◆第5話の現在公開可能な情報!
第5話での現在公開可能な情報はこのようになっています!
壁上固定砲①

「大砲は立体機動装置登場以前の対巨人主力兵器である」と説明されています。
この大砲が活躍する場面はスピンオフ作品「Before the fall」にて登場します。
壁外調査から帰還する兵士は、この大砲のおかげで、大砲の射程内まで生還すれば助かるようになったとのエピソードが出てきます。
現在の「進撃の巨人」では時間稼ぎにしか役に立たないような扱いですが、「Before the fall」では頼りになるやつです!(笑)
壁上固定砲②

ぶどう弾は、効果は低いが巨人の動きを止められる、榴弾は威力は高いが命中させるのは難しいと説明があります。
しかし、原作第10話でエレン、ミカサ、アルミンに向けて撃たれた榴弾は命中していました(笑)
あの時エレンに向けて榴弾を撃った兵士は、かなりの腕前だったということでしょう!(・_・;)
◆伏線ポイントとアニメオリジナルと原作からの変更点!
第5話のポイントはこのようになっています!
ジャンにハッパを掛けるエレン
アルミンが持ってきた本
「これはまだ内緒なんだけど、お父さんとお母さんはね、今度外の世界行くんだって」というアルミン
それでは見て行きましょう!
◆ポイントからの考察と感想!

アニメオリジナルの場面として、バルト候とピクシス司令が登場します。
原作でのピクシス司令は第11話「応える」にてトロスト区で初登場しています。
いっぽうアニメでは、トロスト区到着前に登場しており、超大型巨人がトロスト区を襲撃したという伝令をピクシス司令がどのようにして聞いたのかが描かれています。
はじめは贅沢三昧の貴族、バルト候を接待のようなチェスでワザと負けるピクシス司令が描かれています。

しかし、超大型巨人の出現を聞くと冷静のように見えながら、バルト候の酒を無断でラッパ飲みするピクシス司令は原作でも言われていた「奇人」振りが表れています。
そしてバルト候にワザと負けている所から、本当はかなりの切れ者であるということも分かります。
原作には無かった、トロスト区到着前のピクシス司令の場面は、ピクシス司令のキャラクターの掘り下げがされており、ピクシス司令に深みを与えていますね!
そして「明日には内地だったのに」と嘆くジャンをエレンが諌めるシーンが追加されており、これはアニメオリジナルとなっています。

ジャンが珍しく完全にエレンに言い負かされており、後の第18話でジャンが「誰しもお前みたいに強くないんだ…」と思うシーンに繋がっているような場面となっていますね。

このアニメオリジナルエピソードは、原作を絶妙に補完していますね!
そして、幼い頃のエレンとアルミンのエピソードは原作通りですが、アルミンが持ってきた本の表紙が大きく登場しています!

このようなアップは原作には無く、アニメオリジナルであり読もうと試みましたが分かりませんでした(・_・;)
これは壁内の文字では無いですよね。
壁外作の本でしょうか?
気になります!
今回最後のアニメオリジナルエピソードですが、エレンの回想シーンで「これはまだ内緒なんだけど、お父さんとお母さんはね、今度外の世界行くんだって」という幼いアルミンが登場します。

原作でのアルミンの両親は「口減らし作戦」によって死亡したと第15話にて判明しています。
つまりこの外の世界に行くアルミンの両親はアニメオリジナルの設定となっています。
アルミンの両親についての考察は【進撃の巨人 アニメ】2話ネタバレ「その日」感想とあらすじ考察まとめ!にて行っていますので見てみてください!
今回は大きなアニメオリジナルシーンがありましたね!
第6話にもオリジナルエピソードが登場するのでしょうか?
次回の考察が楽しみです!\(^o^)/
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